就活の第一歩として、インターンシップへの参加を検討する大学生は少なくありません。しかし、「インターンシップはいつから始めればいいんだろう?」「どのインターンも同じ時期に募集しているのかな?」などと迷ってしまい、なかなかスタートを切れないこともあります。
そこで今回は、大学生のインターンシップの応募・申し込み時期、インターンシップに必要な準備について解説します。
- ・インターンシップはいつからやるべき?
- ├そもそもインターンシップとは?
- ├大学3年の夏や秋から始める人が多い
- └長期インターンシップの場合は余裕のある1、2年で始める人も
- ・インターンシップに応募・申し込むのはいつから?
- ├サマーインターンなら5~7月
- ├ウィンターインターンなら10~12月
- └長期インターンは通年採用していることも
- ・インターンシップに必要な準備
- ├マナーや言葉遣いの習得
- ├服装や持ち物の準備
- └インターンシップで知りたいことの整理
- ・まとめ
インターンシップはいつからやるべき?
まずはインターンシップを始める時期について解説します。
そもそもインターンシップとは?
インターンシップとは、学生が企業で仕事を体験する制度です。数週間から数ヶ月に渡る長期インターンシップでは実際の業務に携わることもありますが、多くの場合、グループワークなどのプログラムを通して疑似的に業務を体験します。
インターンシップに参加することで、企業や業務への理解を深められることに加え、自分の適性チェックやスキル向上など、成長の機会を得られます。また、ベンチャー企業や外資系企業のインターンシップは内定や本選考での優遇につながることが少なくありません。
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大学3年の夏や秋から始める人が多い
1日から2週間ほどで完結する短期インターンシップは、大学の長期休暇に合わせて開催される傾向にあります。具体的には、大学3年の夏休みに当たる7〜9月頃にサマーインターンに参加し、就活のスタートを切る学生が多いです。
また、夏休みに加えて、本格的に選考が始まる少し前の冬休み(12〜1月)や春休み(2〜3月)に行われるインターンシップに参加する人もいます。
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長期インターンシップの場合は余裕のある1、2年で始める人も
数ヶ月単位で参加する長期インターンシップの場合、3年生になってからでは授業や就活との兼ね合いで時間がとれず、参加が難しくなることもあります。
そのため、長期インターンシップには時間に余裕のある1〜2年生のうちに参加するのがおすすめです。長期インターンシップはアルバイトと同じように給料が支払われるものが多いため、スキルとお金の両方を得られるのも魅力です。
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インターンシップに応募・申し込むのはいつから?
「インターンシップに参加したかったのに、応募期限が過ぎていた!」といった失敗をしないために、応募・申し込み期限を確認しておきましょう。
サマーインターンなら5~7月
インターンシップの募集は、開催時期の1〜2ヶ月前に行われます。つまり、7〜9月に開催されるサマーインターンに参加する場合には、5〜7月頃に募集が始まるということです。
3年生になって間もない時期ですが、応募するのを忘れないように注意しましょう。
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ウィンターインターンなら10~12月
冬休みや春休みにかけて行われるウィンターインターンは、10〜12月に募集が始まります。
ウィンターインターンの開催時期には、学期末のレポートやテストが重なってしまうこともあります。それでも、就活の本選考が始まる直前に開催されることから、内定を勝ち取るためには見逃せない機会です。
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長期インターンは通年採用していることも
数ヶ月~数年単位で働く長期インターンは、常に多くの企業が募集をかけています。就活情報サイトや求人情報サイト、企業のSNSなどで調べて応募してみましょう。
ただし、一定期間が過ぎれば終わる短期インターンと違い、長期インターンは長く関わっていくことになります。勤務条件や社風などが自分に合っているか、しっかり確認しておきましょう。
インターンシップに必要な準備
インターンシップに参加するためには、事前の準備も必要です。準備期間も踏まえたうえで、インターンシップへの応募・申し込みを検討しましょう。
マナーや言葉遣いの習得
インターンシップでは「社会人」としてふるまうことを求められます。そのため、社会に出ても恥ずかしくない最低限のビジネスマナーや敬語表現などを身につける必要があります。
ただし、マナーや言葉遣いは本で読んだだけでは使いこなせません。大学のキャリアセンターで行われている「マナー講座」などを活用し、実際に身体や口を動かして習得しておきましょう。普段からアルバイトやゼミ等を通じて、学生ではない人と接しておくのも効果があります。
服装や持ち物の準備
インターンシップに参加するには、新しく服や持ち物を揃える必要もあるでしょう。例えば、「スーツやシャツは入学式で着たものを使おう」と思っていても、数年間で体型が変わっていて、いざ着てみると合わなくなっている可能性があります。
また、しまいこんでいたバッグや革靴にカビが発生していることもあります。傘・ハンカチ・腕時計などの小物も、派手な柄やキャラクターがデザインされたものでは、スーツに合いません。
自分の服装や持ち物を確認し、必要なものを買い揃えておきましょう。
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インターンシップで知りたいことの整理
インターンシップに参加する目的を意識しておかないと、「ただ用意された業務をこなして終わってしまい、何も得られなかった」という事態に陥ってしまいます。
事前に業界や企業の情報をしっかりと調べ、「知りたいこと」を整理したうえで参加しましょう。インターンシップで疑問点を解消しておけば、さらに業界や企業への理解が深まり、本選考のエントリーシートや面接にも活用できます。
まとめ
短期インターンシップの場合、大学3年の夏や秋から参加し始める人が多いですが、長期インターンシップの場合は時間に余裕のある1、2年からスタートする人も少なくありません。
インターンシップは開催時期の1〜2ヶ月前から募集が開始されるため、サマーインターンなら5〜7月頃、ウィンターインターンなら10〜12月頃に申し込むことになります。長期インターンシップは通年採用していることもあるため、興味のある企業があれば調べてみましょう。短期・長期かかわらず、直近で募集されているインターンを確認したい場合は以下のカレンダーをご活用ください。
インターンカレンダーはこちら!
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