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面接って時間帯で有利不利があるの?
面接って時間帯で有利不利があるの?

面接の行われる時間によって、有利だったり不利だったりする……そんな噂を耳にしたことがある方もいるかもしれません。 しかし、面接の時間はなかなか自分たちでは自由に選ぶことができないものです。「時間によって有利だったり不利だったりするのであれば不公平なのでは?」と不安になりますよね。 今回は本当に面接の時間帯によってどのような影響があるのか、あるとすればどのように対策すべきなのかを解説致します。 面接の時間帯で有利不利はあるのか? 面接の時間帯によって、有利・不利になることはあるのでしょうか? 実はある……不利なのは夕方~夜 実は、面接の時間帯で有利不利はある、というのが現実です。 やはり面接官も人間ですから、たとえば1日中面接で何十人もの学生を面接すれば、夕方になるにつれ徐々に疲れていくのは当然です。もちろん公平に選考を行うことは意識しているはずですが、どうしても意思決定や判断脳力ががにぶってくることはあります。 さらに、学生の面接での回答が他の学生とかぶってしまうこともあります。夕方になればなるほど、「その志望動機はさっきの学生と似ているなぁ」と思うことが増えてくるため、後半に面接を受ける方がどうしても不利になってしまうことは否めません。 ベストな時間帯は午前&昼一番 有利な時間帯はいつになるのでしょうか? なんとなくイメージできるとは思いますが、まずは午前中が面接を受けるには最も有利だと言われています。面接官もまだ疲れていないため頭がすっきりしており、やる気がある時間帯です。 次に有利だと言われているのは、昼の休憩後の1番最初です。人はお昼ごはんを食べて満腹だと、機嫌もよくなりますので、そういった意味では多少有利に働くかもしれません。 とはいえ就活では面接の時間は選べないことも……どうする? 有利な時間、不利な時間が分かったところで、多くの場合就活生は面接の時間を自由に選べるわけではありませんよね。 可能な範囲で就活生にできる「時間帯による有利不利への対策」にはどのようなものがあるのでしょうか? 日程を選べる場合にはできるだけ早い日を まず、時間帯は選ぶことができなくとも、日程を選ぶことができる場合は多くあります。その際は、できるだけ早い日を希望日として入れるようにしましょう。 時間帯を選ぶことができなくても、日程が早ければ他の就活生とネタや自己PRが被る前に、自分が一番にそのネタを話すことができます。 ベストのパフォーマンスを発揮できる時間帯を知る 面接では午前中の早い時間帯が有利なことが多いとしても、それが全ての人に当てはまるわけではありません。 朝早く起きるのが苦手な人や、朝は頭が働かなくてぼーっとするという人もいると思います。その場合は、午後や夕方の面接の方が、ベストなパフォーマンスを発揮できるでしょう。 一般的な有利・不利に振り回されることなく、自分にとってベストなタイミングを見極める方が大切です。 そして自分が集中できない時間帯に面接が決まっても大丈夫なように、集中力を高めるコツを身につけておきましょう。 日時決定後に変更するのは避けて 不利な時間帯に面接が決まったからといって、日時が決定したあとに別日への変更を申し出るのはやめましょう。 体調不良などによる場合には仕方がありませんが、自分勝手な都合で面接の日程を変更するのはマナー違反です。 企業の担当者に迷惑をかけることになりますし、「うちの会社は優先順位が低いんだな」というイメージを与えてしまいますので、印象が悪くなってしまう可能性もあります。 面接は「時間帯」で決まるものではない 有利な時間は担当者によって変わることも 午前中や午後の早い時間の方が有利になる可能性は高いですが、必ずしもそうなるとは限りません。 集中できる時間帯というのは、個人差があります。午前中が1番集中できる人もいれば、午後や夕方の方が頭がさえている人もいます。 つまりどの時間帯が有利になるかは、担当者によって変わることもあるのです。 面接で重要なのは時間帯よりも内容 面接の合否を決めるのは、時間帯ではありません。それよりも大切なのは、面接の「内容」です。 たとえ不利だとされている時間帯でも、面接での態度や発言が魅力的なら、面接官の印象に残るはずです。 面接の時間帯を気にして悩んだり落ち込むよりも、面接官を納得させるような受け応えができるよう勉強したり準備をすることに力を注ぎましょう。 夕方~夜の面接時間になってしまった!そんなときは 最後に、もしも面接の時間が選べないときに、不利だと言われている夕方~夜の面接時間になってしまった場合の対策法をお伝えいたします。 夕方の時間を指定されてしまったら、それは「不採用フラグ」だとあきらめるしかないのでしょうか?そんなことはありません。諦めずに夕方でも最大限の工夫をして乗り切りましょう。 いつも以上に簡潔に話すことを意識して まずは、面接官も疲れている時間帯であることを認識しましょう。人はだれでも疲れているときに要点のない話しをダラダラとされればイライラしてしまいますよね。 そのため、面接ではいつも以上に簡潔に話すことを意識しましょう。「最初に結論を言うようにする」「できるだけ内容を簡潔にまとめてから話す」など、ストレスを感じさせない話し方の工夫は大切です。 ハキハキと話して面接官をやる気にさせよう さらに、いつも以上にハキハキとした話し方を意識するようにしましょう。あなたがハキハキと話すことで、面接官も気持ちがシャキっとやる気になることがあります。 そして、「相手が疲れている時にもモチベーションをあげることができる人材だ!」と思ってもらうことができれば、それは午前中に普通に面接を受ける場合よりも圧倒的に有利になるのです。 最後に 面接の時間は選ぶことができません。しかし、できる限りの工夫をすることで、その有利不利さえも凌駕してしまうことは可能です。 状況によって言い訳をしてしまうのではなく、与えられた環境の中で最大限に能力を発揮することも社会人には大切なことです。 どんな場面でもあなたに魅力を感じてもらえるように演出することを楽しめるといいですね...

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面接で「最近感動したことは?」と聞かれたときの答え方を紹介!
面接で「最近感動したことは?」と聞かれたときの答え方を紹介!

「最近感動したことはどんなことですか?」と、就活のES(エントリーシート)や面接で聞かれることがあります。仕事とは無関係な質問なので、答えに困った人も多いでしょう。 ここでは、質問の意図や感動したエピソードの選び方など解説します。答え方のポイントや注意点などもまとめているので、これらを参考にして質問に備えておきましょう。 なぜ「最近感動したこと」を聞くのか まずは一見仕事とは関係なさそうな「最近感動したこと」という質問の意図について理解しておきましょう。 学生の人柄や仕事への価値観をみている 企業の担当者は「最近感動したこと」から、学生の人柄や価値観を知りたいと思っています。志望動機や自己PRからだけでは、学生の感性や個性は見えてきません。よりその人自身を知るためのとっかかりとして質問することが多いようです。 もちろん、仕事とは関係ない質問ではありますが、その回答からその学生がどのようなことに心を動かされ、どのようなことに魅力を感じるのかなどを知ることで仕事への価値観も見えることがあります。 相性をみている 感性や価値観がわかる質問で、学生との相性を見極めようという意図もあります。早期退職を防ぐためには、その学生が企業に合うかどうか、職種に適性があるかどうかなどのマッチングを見極めることが重要になるからです。 学生にとっても企業との相性を見極めることは大切なことです。入社後に後悔することのないよう、できるだけ正直に自分の感動体験について語るようにしましょう。 自分の感情や感動を相手に伝える能力をみている さらに、自分だけが体験した感動的なことを第三者である面接官に伝えるための能力を見ている場合もあります。なかなか自分だけが体験した感動的なことを相手にも同じように感動してもらえるように伝えるのは難しいものです。 どこまで面接官にも「それは感動する話だね!」と思ってもらえるか、そのためにはどの言葉を選び、どのような表現をすべきかはその学生の持っているスキルによるものでもあります。そのスキルはたとえば自社商品のアピールや、相手を巻き込んで仕事をするために役立つこともありますので、感動を伝えるスキルを採用時に重視している企業もあります。 どんなエピソードを選ぶべき? 「感動したこと」のエピソードを選ぶときに意識すべきポイントについて解説します。 学びのあるエピソード 自分の感動したことをただ伝えるのではなく、「その感動したことから自分は何を得たのか」を伝えることができるエピソードを選ぶことが大切です。「夕日がなんか綺麗だった!」では、なかなかその続きとして自分が何を得たかにはつなげにくいものです。その感動したことがその後の自分にどのような影響を与えたのかを考えてみましょう。 向上心や感受性の豊かさが伝わるエピソード 感動した内容が自分の向上心や感受性の豊かさを伝えることができそうなものだとなお良いでしょう。自分の勉強のために読んでいた本の内容や、感受性を豊かにするためにそこまで興味はないけれど見に行った映画で想像以上に感動してしまった、などであれば、「自分の内面をよりよくするために行動しているんだな」ということも伝えることができます。 あなたらしさが伝わるエピソード 「本を読んで感動しました」「映画を見て感動しました」というエピソードは多くの人が使うため、印象に残りにくいです。ありがちなエピソードは、他の就活生と同じような回答として埋もれてしまう可能性が高いでしょう。 できるだけ個性的で、あなたらしさがよく伝わるエピソードを選ぶのがおすすめです。映画やドラマのような劇的なものである必要はありません。日常の些細な出来事でもいいので、いいエピソードがないか思い返してみてください。 どのような場面での「感動したこと」を伝えるのが良い? 最後に、具体的にどのようなエピソードで自分が「感動したこと」を伝えるのが良いか、例をいくつかご紹介いたします。 アルバイト中のできごと まずは、アルバイト中のできごとです。自分のアルバイトでのエピソードは、そのまま仕事観を伝えることにも一役買ってくれますし、仕事上での対応力や接客力などをプラスで伝えることもできるからです。 「アルバイト中に自分がした行いによってお客様がとても喜んでくれた。そのときにかけてもらった言葉に逆に感動してしまった」といったエピソードがあればぜひ面接で話したいですね。ほかにも、「アルバイト先の上司が仕事についてこんなアドバイスをくれたのが感動的で心に残っている」といったエピソードも、向上心を持って仕事に取り組む姿勢をアピールすることができます。 映画や読書で感動したこと アルバイトであまり良いエピソードが無い人は、映画や読書で感動したことを話しましょう。ここで注意したいのは、映画や本の内容をだらだらと話してしまわないようにすることです。あらすじなどは全て伝える必要はありません。どのような内容の映画や本なのかを概要のみ簡単に説明したうえで、自分が何に感動したのかやその理由について話す時間に重点をおくようにしましょう。 サークルやボランティア活動などのエピソード サークル活動や、ボランティア活動などでのエピソードがあれば、そちらもおすすめです。会社は多くの人と関わりながら仕事をする場所です。サークル活動や、ボランティア活動などでの人と関わったうえで何かに感動したというエピソードは、周囲の人とうまくやっていけるというコミュニケーション能力のアピールにもつながります。 感動したことを答える時の注意点 「感動したことはない」はNG 「感動することなんて滅多にない」という方もいるかもしれませんが、「感動したことはないです」「特にありません」などの回答は避けましょう。面接官に「やる気がない」「志望度が低い」といった印象を与える恐れがあります。 感動したことが思いつかなければ、嬉しかったことでも構いません。美しい景色を見て心を動かされたり、ほっこりするようなシーンに遭遇して和んだ時のことなど、些細なことでもいいので記憶に残っていることを話してみてください。 古すぎる出来事は避けて 感動したエピソードで、小学生や中学生の頃の思い出を話すのは避けましょう。ここ何年かは、感動するようなことがない生活を送っているような印象を与えてしまいます。 些細なことでもいいので、できるだけ最近の体験を選びましょう。その方がエピソードにも新鮮さがあり、面接官にも思いが伝わりやすくなるはずです。 感動したことが思いつかない時は 他の人の感動エピソードを参考にしてみる 感動したことうまく思い出せない時は、家族や友人に相談してみるのがいいでしょう。他の人のエピソードを聞いているうちに、似たような体験を思い出すこともあります。 ネットで検索してみるだけでも、いろいろなエピソードが出てくるので、感動体験を思い出すいいきっかけになるかもしれません。 行動を増やしてみる 感動から遠ざかっている人は、感性に訴えかけるような経験が少なくなっているのかもしれません。お芝居やライブに行ったり、旅行に行ったり少し遠出してみるなど、いつもとは違う行動を増やすことで感動に出会いやすくなります。 手っ取り早く感動するなら、感動すると言われている映画をみたり、小説を読んでみるのもいいでしょう。 最後に 急に聞かれると困ってしまう「感動したこと」エピソードですが、あらかじめいくつか考えておけば他の学生に差をつけることができます。面接対策の際には自分なりのエピソードでアピールにつなげましょう...

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面接で自分の「熱意」を効果的にアピールする方法!
面接で自分の「熱意」を効果的にアピールする方法!

「熱意」は就職活動の面接でとても重視されます。しかし、基準があるわけでもなく、目に見えるものでもありません。熱意をどのようにアピールすべきなのかわからないと悩んでいる就活生も多いでしょう。 「熱意」を伝えるにはどうすればいいのか?熱意の効果的な伝え方を紹介します。 なぜ就活の面接では「熱意」を重視するのか そもそも、なぜ就活の面接では「熱意」が求められるのでしょうか? あまり感情ややる気を表情に出さないタイプであればあるほど、「目には見えなくてもやる気があるのにな」と感じてしまう方も多いかもしれませんね。 しかし、やはり面接官にとっては目に見えないと何を考えているか分からず不安になってしまうものです。自分の熱意とやる気はできる限りアピールしましょう。 熱意がある学生ほど、志望度が高く一生懸命仕事をしてくれそうだから 就活の面接で「熱意」が重視されるポイントの一つ目は、「熱意があると感じられる学生ほど、自社の志望度が高いと思えるから」、そしてその志望度の高さから「入社後に一生懸命仕事をしてくれそうだと感じる」からです。 どんなに目に見えない熱い想いややる気を抱えていても、それが相手に伝わらなければ意味がありません。「頑張ります!」の言葉を信用してもらえる一押しとしても熱意のアピールは必要です。 熱意がない学生は入社してもすぐに辞めてしまいそうだから また、最も自分の頑張りややる気をアピールすべき面接の場ですら熱意を感じられない学生は、「どうせ入社してもすぐに辞めてしまうのでは」と思われてしまう危険があります。 「最近の若者は」とひとくくりにされるのは不快かもしれませんが、実際に「やる気がなさそうだと思ったらすぐに辞めた」という経験をした管理職は多く、可能な限り面接の段階でその素質を見抜きたいと思っていることもあります。 熱意を効果的に伝えるためのポイント【内容編】 それでは、自分の仕事やその企業への熱意をアピールするにはどのような方法が効果的なのでしょうか?まずは内容に関する3つのポイントをご紹介します。 業界への興味・関心 面接で「業界への興味・関心」について語ることで、熱意をアピールすることができます。「業界やそのジャンルに興味を持ったきっかけ」「業界に関する専門的な知識」などを自分の言葉で熱く語ることができれば、採用担当者にあなたの熱意が伝わるはずです。 企業への思い 「企業についてどれだけ調べているか」ということも、熱意をはかるポイントになります。企業について何も知らないようでは、志望度が高いとは思えませんよね? ホームページや会社説明会で企業についてとことん調べてみましょう。OB・OG訪問やインターンシップに参加するとさらに企業理解が深まります。 明確なビジョン 入社後のビジョンを明確に描けている学生は、「熱意がある」「やる気がある」という印象を与えます。 具体的なゴールや目標を設定したり、明確なビジョンを語ると、採用担当者に熱意を伝えるのに効果的です。 熱意を効果的に伝えるためのポイント【印象編】 熱意を伝えるには、話す内容だけでなく「見た目」や「印象」も重要なポイントとなってきます。 清潔感を意識した身だしなみ どんなに面接の数をこなして慣れてきたとしても、毎回面接が始まる前には改めて自分の身だしなみに問題がないかどうかをしっかりと確認しましょう。 上着やシャツのボタンが開いたままになっていたり、スーツにシワが寄っていたりすると、「そこまで熱意がないのではないか」と思われてしまうこともあるからです。 絶対に失敗したくないと思う場面では、服装や髪型などの身だしなみにも気を遣いますよね。面接開始前には、必ず服装や髪型に乱れが無いかをチェックする習慣を見につけましょう。 面接中の姿勢も重要 面接中の姿勢や態度も、あなたの印象を大きく左右します。自分では態度が悪いつもりがなくとも、姿勢が悪かったりするだけでもやる気のない印象を与えることも。面接中は、背筋をしっかりと伸ばすことを意識しましょう。 目が悪いなどで目つきが悪いと、面接官に「態度が悪いな」と思われてしまうこともあります。クセになっているものがないか、友人や家族などに見てもらうのもおすすめです。 声のトーンと表情にも注意 声のトーンや表情も人の印象に大きな影響を与えます。終始暗い表情だったり、小さな声でボソボソと話している人から、「熱意」を感じる人は少ないでしょう。 面接で緊張してしまうのはわかりますが、印象をよくする努力も大切なことです。なにも面接中ずっと笑顔でいる必要はありません。はじめと終わりの挨拶の時だけでも、口角をあげて微笑むことを意識するだけで違いますよ。 意外と見落としがち?こんなところでも熱意ははかられている ここまで、面接で自分の熱意を効果的にアピールする方法をご紹介してきました。実は見落としがちな部分でも熱意のある・なしを見られていることがありますので、ご紹介します。 志望動機は筋が通っているか? どの面接でも必ず志望動機を聞かれると思います。そのときに、どの企業でも使いまわせるような、志望動機になっていないでしょうか? 「経営理念に共感し~」「モノづくりが好きで~」などふわっとした志望動機を語ると、「別にうちの会社じゃなくてもいいのでは?」「そこまで志望動機が高くないのでは?」などとその熱意の低さを見破られてしまいます。 その企業のことや自分のこれまでやってきたことを分析し、具体的かつ明確で筋の通った、どのような立場の面接官の方が聞いても納得するような志望動機を目指しましょう。 面接の最後に質問を3つ以上しているか? 面接では最後に「質問はありますか?」と聞かれることがあります。熱意があれば、きっとその企業について聞きたいことがたくさん出てきているはず、と面接官は考えますので、必ず質問を3つ以上することを目指しましょう。 面接の途中で質問しようと思っていたことの答えがわかることもありますので、念のため予備も含め5つくらい質問を用意しておくと安心です。 とはいえ、質問さえすればなんでもいいわけではなく、的外れな質問をすると逆効果になることもあるので要注意です。熱意があるからこそ発生するような具体的な質問がベストです。 熱意の伝え方を間違えるとマイナス評価になることも 的外れな回答をしないよう注意 「熱意を伝えなければ」「もっと自分をうまくアピールしないと」と意気込みすぎて、何を聞かれても自分のアピールばかり話してしまう人がいます。 面接官の質問に対する回答になっていないと、「会話のキャッチボールができない人」という印象を与えてしまいます。 熱意を伝えようと必死になるあまり、空回りしないよう注意してください。 最後に 面接中に自分の熱意をアピールするのは想像以上に難しいものです。自分ひとりでは上手にできているかわからないこともあります。場合によっては自分が想像しているのとは異なる見え方をしていることもありますので、客観的な視点や、他人からのチェックもしてもらいつつ、上手に熱意をアピールしていきまし...

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「クオンツ」とは?金融志望の就活生が知っておきたい用語を解説!
「クオンツ」とは?金融志望の就活生が知っておきたい用語を解説!

金融業界で働く「クオンツ」という仕事を知っていますか?クオンツとは高度な金融工学を用いて、市場の動向を分析・予測する専門家のことです。 その働きぶりに触れる機会の少ないクオンツですが、金融業界そのものを支える重要な役割を担っており、金融業界を志望する就活生なら絶対に押さえておきたい仕事なのです。 今回はクオンツの仕事内容や歴史、クオンツになるために求められるスキルや就活の取り組み方をご紹介します。 クオンツとは? 市場の動向を分析・予測する専門家 クオンツ(Quants)は「Quantitative(数量的、定量的)」から派生した用語で、金融工学の専門的な知識を駆使して市場の動向を分析・予測する業務や専門家を指します。その分析・予測結果をもとに投資に関する戦略を立てたり、金融商品の考案や開発を行ったりすることも業務に含まれます。 特に市場動向を分析・予測して金融取引を支援するクオンツを「クリスタルボール・クオンツ」、金融商品の設計や価格設定を専門とするクオンツを「アイボリータワー・クオンツ」と呼びます。 また、クオンツが定量化したデータを分析することで作り上げた数理モデルに従って運用する投資手法を「クオンツファンド」と呼んでいます。 勘や感覚に頼らず数学的理論で利益を求める クオンツはこれまでの株価や企業の業績など過去の膨大なデータを数値化した上で、数学的理論を使って将来の市場を予測していきます。 そのため、長年の経験で培われた勘や感覚といった曖昧な要因に振り回されることなく、利益の追求のために機械的に判断を下して投資や運用を行うことができます。 クオンツの歴史とこれから クオンツの起源はロケット開発 クオンツは1980年代のアメリカにおいて、アメリカ航空宇宙局(NASA)でロケット工学を専攻した科学者や数学者たちが起源と言われています。 彼らはロケット開発から離れた後、ウォール街の証券会社や金融会社に転職し、量子力学をはじめとする数理モデルを金融工学に取り入れました。 それから現代にいたるまで、クオンツは、デリバティブ取引やリスクマネジメントなど、金融業界における多くの分野で活躍するようになっています。 リーマンショックで弱点が明らかに クオンツの運用スタイルは、データに基づく機械的な判断によるため、多くのクオンツファンドが類似した指標を用いることになります。 2007年にサブプライムローン問題が発生した際、市場で金融商品の投げ売りが相次いだ際には、大手金融機関のクオンツファンドが次々と多額の損失を計上しました。その結果、翌年のリーマンショックの引き金となったのです。 このようにクオンツによる運用は、多くのファンドで似通った取引が集中するために、株価の急激な変動を引き起こすリスクを持っていることが大きな弱点であると考えられており、独自の基準を生み出すことが大きな課題となっています。 AIを取り入れた試みも始まる クオンツによる運用は基準に基づいた機械的な判断によって行われます。しかし、その基準を何にするかを決定するのは人間であり、この部分に多少の曖昧さが加わってしまいます。 近年ではAIを使って、判断の基準そのものもコンピューターに作らせる取り組みが始まっています。クオンツとして働くためには、こういった科学の発展にも注目し続けることが必要となるでしょう。 クオンツになるためには? 数学・物理学の修士号レベルの知識が必要 クオンツは難解な数学的理論や金融工学を理解しておかなければなりません。そのため、少なくとも数学や物理学の修士号レベルの知識が必要であると考えられています。 アメリカのクオンツは博士課程卒業が基本となっているため、日本はクオンツに挑戦するハードルは比較的低いと言えるでしょう。 感情を入れず論理的に思考できる クオンツは感情に振り回されることなく、論理的な思考ができることが不可欠です。常に理論に基づきながらデータと向き合い続け、客観的な視点から判断・行動できる能力などが求められます。 クオンツにはデータをそのまま鵜呑みにするのではなく、まずは自分が納得できるまでデータを分析し、その信ぴょう性を吟味する力も必要です。 日本だけでなく外資系金融も視野に入れた就活を クオンツが働いているのは銀行や証券会社だけではありません。資産運用会社・保険会社・IT企業・コンサルティング企業・シンクタンク・金融庁…など幅広い分野に活躍の場を広げています。 外資系企業も日々優秀な人材を求めています。日本だけでなく、外資系金融も視野に入れて就活に取り組むことも大切です。 クオンツを目指す就活生がしておくべき対策 面接対策 クオンツの採用では、面接でのアピールが重要なポイントとなってきます。面接では、専門知識の有無や研究内容についてかなり具体的に質問をされます。 大学院での研究内容について、わかりやすく説明できるように準備をしておく必要があります。「研究で学んだこと」や「自分の知識を業務にどのようにいかしたいか」まで語れるようにしておきましょう。 OB・OG訪問 クオンツの採用はまだまだ少ないため、情報収集に苦労する就活生も多いでしょう。就活の情報を集めるには、OB・OG訪問を積極的に活用するのがおすすめです。 クオンツとして働いているOB・OGが見つからない場合は、SNSなどで検索してコンタクトをとってみるという方法もあります。 インターンシップに参加する クオンツを目指すなら、インターンシップに参加すべきです。クオンツの採用では、インターンに参加することで早期の内定につながるケースも多いです。 インターン採用も本採用と同じくらい競争率の高い狭き門なので、早い時期から募集時期などをチェックして、準備をしておきましょう。 クオンツ採用の面接では、志望動機も重要なポイントになります。クオンツ採用をしている企業はたくさんあるので、「なぜこの企業を志望したのか」ということは必ず聞かれます。社風を知り自分のやりたいことを見極めるためにも、できるだけ多くの企業のインターンに参加するようにしましょう。 最後に 日本企業での募集の少なさや外資系企業が求める学歴の高さから、クオンツは非常に狭き門となっています。しかし、金融を動かすクオンツは世界に与える影響も大きく、やりがいにあふれた仕事でもあります。 これまで取り扱ってきた株や投資信託といった金融商品だけでなく、仮想通貨など新たな商品も出てきた現代においては、クオンツの役割はさらに高まっていると言えます。金融業界を志望するなら、自分の専門性を生かせるクオンツも考えてみてはいかがでしょうか...

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「事業内容」の意味とは?「業務内容」や「職務内容」との違いや使い分け方を紹介!
「事業内容」の意味とは?「業務内容」や「職務内容」との違いや使い分け方を紹介!

就活で企業を調べていると「事業内容」「業務内容」「職務内容」という言葉に出会うことがあります。これらは似ているけれど、実は違う意味を持つ言葉です。これら3つの言葉を誤って使っていると、採用担当者やOB・OGとのやり取りにすれ違いが生まれてしまうこともあります。 今回は就活で知っておきたい「事業内容」と「業務内容」「職務内容」の違いや使い分け方、それぞれの内容を正しく理解するおすすめの方法などをご紹介します。 事業内容・業務内容・職務内容それぞれの意味とは? 事業内容とは「企業」の仕事 事業内容は「企業」が取り組んでいる仕事を指します。そのため、企業がどんな仕事をしているかを最も広い範囲で示しています。大ざっぱに「企業がどんな仕事をしているのか」が分かればいい場合には、事業内容を確認すれば良いでしょう。 「入社後に自分がどんな仕事をするんだろう?」とより具体的な内容を知りたい場合には、事業内容が示す情報だけでは曖昧すぎて不向きです。企業のホームページでは、細かく説明されていることもあれば、写真や図などでざっくりまとめられていることもあります。 業務内容とは「部署」の仕事 業務内容は、企業の「部署」単位での仕事を指します。 企業が「商品を販売すること」を事業内容としている時、その事業を行うために「商品を開発する仕事」や「商品を宣伝する仕事」、「実際に販売する仕事」など様々な仕事が発生します。これらの仕事は「商品開発部」や「広報部」、「営業部」などの部署に割り振られていきます。 入社してからずっと同じ部署で同じ業務を担うこともありますが、人事異動によって部署が変わり、違う業務を任されることもあります。入社後の業務内容は社会人生活に大きな影響を与えるため、十分に確認しておくことが必要です。 職務内容とは「個人」の仕事 職務内容は「個人」が取り組むべき仕事を指しています。 「商品を開発する仕事」を業務とする部署にいても、1人1人がこなすべき役割は異なります。 例えば、ある人は市場での商品の売れ行きなどを調査する役割を担い、ある人は新たに開発した商品に不備がないかをチェックする役割を担うなど、同じ業務に取り組んでいても、個人がこなす仕事は全く異なることがあるのです。 自分に与えられた職務をしっかりとこなさないと、部署の業務、また企業全体の事業に影響を与えてしまいます。実際に企業で働き始めた時には、まずは与えられた職務を十分に理解し、責任をもって着実に遂行していくことが求められます。 事業内容・業務内容・職務内容を正しく理解しておくべき理由 ミスマッチを防ぐ 就活は企業研究から始める人が多いと思います。志望企業を決めるには、しっかりと企業のことを理解しておく必要がありますよね。 同じ企業でも部署や職種によって、仕事内容は大きく異なります。「事業内容」「業務内容」「職務内容」それぞれの違いを理解しておくことで、入社後に「こんなはずじゃなかった」「やりたい仕事じゃない」というミスマッチが発覚するのを防ぐことができます。 志望動機や自己PRの説得力が高まる 例えば面接で「事業内容」についての興味・関心を聞かれているのに、「職務内容」について話してしまうと、「言葉の意味を理解していない」「的外れな回答をしている」という印象を与えてしまいます。 履歴書やES(エントリーシート)の志望動機や自己PRなどでも事業内容や業務内容、職務内容について書くことがあると思います。 志望動機の説明や自分をアピールする時に、言葉の意味をしっかりと理解し、うまく使い分けができていないと説得力にかける内容になってしまうので注意しましょう。 事業内容・業務内容・職務内容を知るには? 企業説明会やパンフレットで「事業内容」を知る 事業内容に触れるのは、「企業」の方向性をざっくりと把握したい時です。例えば、企業のパンフレットやホームページ、あるいは会社説明会などでは、事業内容についての説明が行われます。 事業内容はどの部署に所属されても、全員で目指していくべき目標となるものです。事業内容の段階で「何か違うな…」と感じたときには、そのズレの原因をよく検討しておかないと、入社できても長く働き続けられなくなってしまいます。事業内容をよく理解し、納得できるかどうか吟味しておきましょう。 OB・OG訪問で「業務内容」「職務内容」について聞いてみよう 会社説明会や企業のホームページにある情報だけでは、「業務内容」「職務内容」について詳しく知るのは難しいです。 OB・OG訪問をして実際に働いている先輩に、「業務内容」や「職務内容」について聞いてみるのが良いでしょう。職務の面白さや仕事のやりがいなどを詳しく聞いてみると、企業選びの参考になります。 「業務内容」や「職務内容」を実際に体験するならインターンシップ インターンでは、部署での業務や個人としての職務を実際に経験することができます。自分の職務がどのように業務、そして事業に影響しているのか考えながら働くことで、さらに企業の一員として働くことの意味や責任についての考えを深めることができます。 インターン先が志望する企業ではなくても「職務・業務を経験する」という視点で考えれば、十分に意味のある体験となりますし、その後の就活でも役立てることができるはずです。 就活では「事業内容・業務内容・職務内容」を正しく使い分けよう 面接で企業の取り組みに魅力を感じたら「事業内容」を使う 「企業」としての取り組みに魅力を感じて志望した場合には、その動機として「御社の事業内容に魅力を感じました」と伝えても問題ありません。 ただし、「事業内容のどういった部分に魅力を感じたのか」を具体的に説明できないと、採用担当者に「他の企業でも同じように言っているんじゃないか?」と疑われてしまうかもしれません。この企業だからこそ魅力を感じた理由を自分の言葉に出来るように準備しておきましょう。 職務経歴書で「業務内容」や「職務内容」が問われることも 新卒の就活ではめったにありませんが、時折「職務経歴書」の提出を求められることがあります。職務経歴書は過去に経験した業務や職務について記載する書類で、新卒の場合にはアルバイトやインターンでの経験を書くことになります。 職務経歴書が求められた場合には、自分なりに職務を遂行するためにどんな努力をしたか、そしてどのような成果を残せたかを簡潔にまとめます。大きな成果を残せたかどうかではなく、与えられた仕事にどれだけ真剣に向き合える人なのかが評価のポイントになります。 まとめ 1人1人が担当する仕事である「職務内容」が組み合わさって、部署単位での仕事である「業務内容」になっていきます。そして、それぞれの部署が取り組んできた「業務内容」が、企業全体の「事業内容」になります。 これらの違いを正しく理解しておけば、就活での情報収集やアピールで混乱することがありません。 また、企業という大きな組織単位では、自分1人の力はちっぽけに感じてしまいますが、事業・業務・職務の流れを理解すれば、自分自身が責任をもって働く意味を見つめ直すことができます。そして、新社会人になるにあたって気持ちを引き締め直すことができるでし...

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「趣味は音楽鑑賞」を魅力的なアピールにするには?書き方や例文を紹介
「趣味は音楽鑑賞」を魅力的なアピールにするには?書き方や例文を紹介

就活中は、履歴書やES(エントリーシート)、面接で趣味について聞かれることがあります。音楽を聞くのが好きでも、「音楽鑑賞は趣味じゃないと言われそう」「どんな書き方をすればいいかわからない」と書くのをためらう方も多いのではないでしょうか? 趣味が音楽鑑賞なら、正直にそう答えて問題ありません。しかし、伝え方には工夫が必要です。今回は「趣味は音楽鑑賞」の効果的な書き方や伝え方を例文とともに紹介し、注意すべきポイントについても解説します。 趣味を聞く意図とは そもそもなぜ履歴書やエントリーシート、面接では「趣味」を聞かれるのでしょうか?企業側の意図を知っておくことで効果的な書き方ができます。 人間性を知るため プライベートな質問をすることで、学生の人間性を知ろうとする意図があります。趣味を聞くことで、「どんな人か」「どんなタイプか」などがイメージしやすくなるので、自社との相性を見極める判断材料になります。 物事に取り組む姿勢を知るため 趣味について詳しく聞くことで、物事に取り組む姿勢を知ろうとしているケースもあります。そこから仕事への取り組み方や、何を大切にしているのかといった価値観を窺い知ることができるからです。 会話のきっかけを見つけるため 趣味の話題は、面接中の会話を盛り上げる糸口となることも多いです。深掘りされてもしっかりと答えられるよう、熱意を持って語れるような趣味を書くのがいいでしょう。 アイスブレイクのため 学生の緊張を和らげるために、趣味を聞くパターンもあります。かしこまった質問でないため学生もリラックスして答えられ、自然な会話がしやすくなるからです。 「音楽鑑賞が趣味」の書き方 おすすめの構成 趣味については次のような構成で書くとまとまりやすいです。 ①結論 ②エピソード ③学びや展望 ①結論 まずはじめに、「趣味は音楽鑑賞です」と結論を述べます。趣味が音楽鑑賞という学生は多いので、ありきたりな印象になってしまう可能性がある点に注意してください。「ライブで生の音楽演奏を聞くことです」など、他の学生と差別化できる表現を考えるのもいいでしょう。 ②エピソード 結論に続けて、具体的なエピソードなどを用いて補足説明をします。「音楽を好きになったきっかけ」「どのように音楽を楽しんでいるか」「音楽鑑賞についてのこだわり」などを具体的に書きましょう。 ③学びや展望 「音楽を通じて何を得たか」「音楽鑑賞により自分がどう変わったか」など、音楽を通して学んだことや成長できたところを伝えて締め括るのがいいでしょう。「今後はこんな楽しみ方もしてみたい」などの展望を語るのもおすすめです。 趣味でやっていることや取り組み姿勢の中で、仕事にもいかせるようなことがあればアピールするのがいいでしょう。しかし無理に仕事に関連づける必要はありません。仕事に関連づけられる点がなければ、趣味をどう楽しんでいるかだけ伝えれば十分です。 「音楽鑑賞が趣味」の例文 【例文①洋楽で学んだ英語力をアピール】 趣味は音楽鑑賞です。イギリス出身のバンド〇〇がとくに好きで、前向きな歌詞にはこれまで何度も励まされました。和訳ではなく英語で歌詞を理解できるようになりたいと思い、英語の勉強にも力を入れるようになりました。その結果英語力がかなり向上し、TOEICのスコアも700点を超えました。 【例文②異文化理解をアピール】 趣味は音楽鑑賞で、好きなジャンルはK-POPです。中でもアイドルグループ〇〇が好きで、ライブに行くためにこれまで2度韓国に行き、観光も楽しみました。音楽をきっかけに韓国を訪れたことで、これまで知らなかった韓国の文化についても理解が深まりました。 「趣味は音楽鑑賞」を最大限にアピールするコツ 具体性がポイント 趣味についてのアピールでは、「具体性」が大切になってきます。「音楽全般が好き」「どんなジャンルでも聞く」という場合でも、好きなジャンルやアーティストを絞って話す方が効果的です。 「70年代の洋楽がとくに好きです」「好きなアーティストは〇〇です」というように具体的に話すと、面接官との話も盛り上がりやすくなります。 自分なりのこだわりを語る 「生演奏で聞くことにこだわっている」「音質にこだわりがありヘッドフォンやスピーカーに詳しい」など、好きな音楽に対する、自分の「思い入れ」や「こだわり」について書いてみてください。 自分のこだわりについて語ると面接官の興味を引けますし、趣味に対する真剣な姿勢を伝えることができます。 こんな伝え方はNG 「ただなんとなく音楽聞いています」 面接官が注目しているのは、「趣味が何か」ということよりも、「なぜその趣味が好きなのか」「趣味をどのように楽しんでいるか」です。「ヒマなときになんとなく聞く程度です」といった回答だと、熱中している趣味はないという印象を与えます。 「他に書けるような趣味がないから」「当たり障りがなさそうだから」という理由なら別の趣味を書いた方がいいかもしれません。 「ライブで騒ぐのが好きです」 音楽鑑賞といってもさまざまな楽しみ方があり、ライブに行くのが好きという方も多いでしょう。しかし、「ライブで騒ぐのが好きです」と正直に話すのは避けた方がいいかもしれません。 面接を担当する方によっては、「音楽が好きな若者=チャラい」という考えを持っている方もいるため、「ライブで騒ぐのが好き」と話すことで不真面目だという印象を与えてしまう可能性があります。 最後に 音楽が趣味という人は多いので、伝え方を工夫する必要があります。ただ音楽が好きというだけでなく、こだわりや学びなどをできるだけ具体的に伝えてみてください。オリジナルなエピソードや体験を盛り込んで、魅力的なアピールにしていきましょ...

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【履歴書】TOEICスコアの種類別書き方例と注意すべきポイント
【履歴書】TOEICスコアの種類別書き方例と注意すべきポイント

英語力をアピールしたいけど、履歴書にどう書けばいいのかわからず困っている方も多いのではないでしょうか?正式名称は?勉強中の場合はどう書く?IPテストは書いていい?などの疑問を持つ方は多いです。 ここでは履歴書へのTOEICスコアの書き方について解説します。スコアを履歴書に書く際によくある疑問についてもお答えします。 TOEICの種類と履歴書への書き方 TOEICの種類 TOEICはいくつかの種類があるので、履歴書に書く際には注意してください。 TOEIC Listening & Reading Test TOEIC Speaking & Writing Tests TOEIC Speaking Test 一般的にTOEICとして認識されているのは、リスニングとリーディングのスキルを測る 「TOEIC Listening & Reading Tests」です。そのほかに、話したり書いたりする能力をはかる「TOEIC Speaking & Writing Tests」、話す能力をはかる「TOEIC Speaking Test」もあります。 通常はTOEICのスコアと言えばこのテストのスコアをイメージする人が大半です。履歴書に書く際には、「Listening & Reading Test」の部分は省略している人も多く、大体スコアでどのテストかがわかるため、「Listening & Reading Test」は書かなくても問題ありません。 「TOEIC Speaking & Writing Tests」「TOEIC Speaking Test」の場合は、一番メジャーな「TOEIC Listening & Reading Tests」と区別するために、種別を記載するのが一般的です。 TOEIC BridgeやIPテストは注意が必要 TOEICには、「TOEIC Bridge」や「IPテスト」などのテストもあります。 TOEIC Bridgeは、TOEICのスコアが450点に満たない受験生のために用意されているテストです。英語の勉強を始めたばかりの人に向けた試験で、英語能力のアピールにはならないため、履歴書には記載しない方がいいでしょう。 TOEIC Listening & Reading Testには個人で受験する「公開テスト」とは別に、会社が学校など団体が主催する「IPテスト」という形式があります。「TOEIC IPテスト」は、過去に出題された問題が出される、写真付きの公式認定書が出ない、などの理由で、資格として認定しない企業も多いです。 履歴書やESに書けないわけではありませんが、「TOEIC公開テスト」とは扱いが違うものなので、記述する際に「TOEIC IPテスト」と書くようにしましょう。 履歴書へのTOEICスコアの書き方 履歴書には「資格」「資格・免許」という欄があるのでここに記入しましょう。日付のところに受験した年月、資格のところに正式名称と取得スコアを書きます。 【TOEIC Listening & Reading Testsスコア記入例】 2022年3月 TOEIC公開テスト 〇〇点取得 【TOEIC Speaking & Writing Testsスコア記入例】 2022年3月 TOEICスピーキング&ライティング公開テスト 〇〇点取得 【TOEIC Speaking Testsスコア記入例】 2022年3月 TOEICスピーキング公開テスト 〇〇点取得 【TOEIC IPテストスコア記入例】 2022年3月 TOEIC IPテスト 〇〇点取得 TOEICの正式名称は英語ですが、日本企業に応募する場合は「公開テスト」「スピーキング公開テスト」といったようにカタカナで記載して構いません。 TOEICスコアを履歴書に書くときによくある疑問 何点から書いていい? TOEICスコアの評価基準は、企業や職種により異なります。TOEIC公開テストの平均点は600点くらいなので、600点以上あれば平均レベル以上とみなされます。効果的なアピールになることは少ないかもしれませんが、600点以上なら書いてもマイナスになることはないでしょう。 英語力として十分なアピールとなるのは、英語を使わない業務で700点以上、英語を使う業務であれば800点以上と考えておくといいでしょう。英語が公用語になっている楽天では、「TOEICスコア800点以上もしくは同等の英語力が必要」とされています。 TOEICスコアの期限はいつまで? TOEICスコアには基本的に期限はありません。どんなに古いものでも履歴書に書くことは可能ですが、一般的には2年以内に取得したスコアを書くのが望ましいとされています。 何年も前に受験したスコアを記載すると、「最近は英語の勉強をしていないのかな」と思われてしまう可能性もあります。最後に受験したのが2年以上前の場合は、再度TOEICの試験を受けるといいでしょう。 受験して点数が下がってしまったら? 定期的に受験をしている場合、スコアが下がってしまうこともあると思います。最新のスコアを書かなければならないという決まりはないので、一番いいスコアを書きましょう。 実際に、2年以内に取得したスコアの中で一番高いスコアを記載している人が多いです。 勉強中でも書いていい? 履歴書の提出までに受験できなかった場合は、「受験予定」や「スコア〇〇点を目標に勉強中」という書き方をしても構いません。これまで英語の勉強を頑張ってきたなら、そのことをしっかりアピールしましょう。 履歴書の資格欄もしくは備考欄に、次のように書いておくといいでしょう。年月には、試験を受ける予定の日付を記載しておきます。 【未受験の場合の記入例】 2023年12月 TOEIC公開テスト受験予定 2023年10月 TOEIC公開テストスコア〇〇点を目標に勉強中 TOEICスコアを履歴書に書くときの注意点 企業が求めるレベルを知っておく 必要な英語レベルは、企業よって異なります。あまりに低いスコアを書いてしまうと低評価となることもあるので、企業が求めるレベルを調べておきましょう。 英語力が必須の企業や職種の場合は、「TOEICスコア〇〇点以上」というように、一定のTOEICスコアが応募条件となっていることもあります。TOEICスコアを履歴書やESに記載するときは、書く前に企業のホームページや募集要項を確認しましょう。 正確なスコアを書くこと スコアはスコアシートを確認して、正確に記入しましょう。「大体これくらいだったかな」と適当なスコアを書いたり、点数が低いからと勝手に高めの点数を書くのはよくありません。 中には、TOEIC公開テストの公式認定証の提出を求める企業もあります。嘘がばれると、恥ずかしい思いをすることになるので、必ず正確な数字を書くようにしましょう。 証明書が必要な場合も TOEIC公開テストの公式認定証の再発行には期限があるので注意しましょう。受験後に発送されますが、無くしてしまった場合は再発行する必要があります。再発行の期限は2年なので、公式認定証は大事に保管しておきましょう。 最後に 英語力のアピールは効果的ですが、TOEICはさまざまな種類があるので、履歴書に記載する際には注意が必要です。正しい書き方を確認し、英語力をしっかりアピールしていきましょ...

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履歴書やESは速達で出してOK?普通郵便や簡易書留との違いや与える印象について
履歴書やESは速達で出してOK?普通郵便や簡易書留との違いや与える印象について

就活で履歴書やES(エントリーシート)を郵送するときに「速達で出してもいいのかな?」「速達の方が印象良いと聞いたけれど本当?」など迷ったことはありませんか? 速達で郵送すると何日くらいで届くのか?封筒はどんなものが良いのか?切手や書き方は?とわからないことも多いでしょう。 今回は履歴書やESを速達で出した時に採用担当者が受ける印象についてご紹介します。また、普通郵便や簡易書留との違いについてもご説明しますので、参考にしてみてくださいね。 履歴書やESは速達で送ってもいい? 速達で出しても大丈夫 履歴書やエントリーシートは速達で送っても問題ありません。特に履歴書やエントリーシートは提出期限を過ぎてしまうと、どれだけ良い内容を書き上げていても選考対象から外されてしまいます。そのような場合はぜひ速達を活用してみましょう。 郵便局の公式ホームページからお届け日数の目安を検索できます。これで確認してみると、普通郵便で「翌日」に届くエリアなら、速達であれば「翌日午前」に届きます。また、普通郵便で「翌々日」に配達されるエリアなら、速達だと「翌日午後」に届くことが分かります。 天候や距離に左右されますが、速達で送ると普通郵便よりも半日から1日早く届けることができるのです。 早く届けることよりも丁寧に仕上げることが大事 履歴書やエントリーシートは早く届けることよりも、丁寧に仕上げることが大切です。 「早く届けよう」と焦るあまりに、書類の中身がいい加減なものになってしまったり、誤字脱字が多かったりすると本末転倒です。 提出期限はしっかり確認した上で、書くべき内容を十分に吟味し、丁寧に書き上げるようにしましょう。 履歴書を速達で送るとマイナスの印象になることも 早く送れば好印象とは限らない 普通郵便で出しても間に合う場合には、無理に速達で送る必要はありません。「速達で送る方が熱意を伝えられるのでは?」と考える人もいますが、実際には速達でも採用担当者の印象は変わりません。 提出期限内に届いた書類であれば、届いた日時は関係なく平等に選考されるのです。履歴書やエントリーシートは、封筒から出されて採用担当者にまわされることが多いので、「速達で送られたかどうか」がわからないことも少なくありません。 締め切りギリギリになって焦って送った印象に 履歴書を速達で送ると、「締め切りギリギリになって送ってきた」「時間に余裕を持って準備ができない人」という印象を与える可能性もあります。 「速達で送れば間に合うから大丈夫」と履歴書の準備や郵送を先延ばしにせずに、締め切りの数日前には郵送されているように余裕を持って発送を済ませておきましょう。 コストに関する意識が低いと思われる 速達で送るためには普通郵便の料金に加え、280~650円の速達料金を支払わなければなりません。特別な理由もないのに速達で送ると、「コスト意識の低い人」と思われる可能性もあります。 就活は何かとお金がかかります。提出期限に余裕があるなら、普通郵便を選んだ方がお財布にも優しいと言えます。 履歴書やESを速達で出すときのポイント A4の白色封筒を使う 履歴書やエントリーシートを提出する時には白色封筒を使うようにしましょう。二つ折りの履歴書やエントリーシートをそのまま入れられるA4サイズがおすすめです。 市販の履歴書を購入したときには、定型サイズの長型封筒が付属されている場合はあります。この封筒だと履歴書を小さく折りたたまなければなりません。そのため、受け取った採用担当者に折られた履歴書を取り出し、広げる手間をかけることになります。 ほんの少しの手間のようですが、多くの就活生から届いた書類に目を通さなければならない企業にとっては、そんな手間が積み重なると大きな負担になってしまうのです。 履歴書やESはクリアファイルに入れる 履歴書やエントリーシートはクリアファイルに入れた上で封筒に入れましょう。クリアファイルに入れることで、書類が折れたり、シワが出来たりすることを避けることができます。また、万が一配達中に雨に濡れてしまっても、中の書類は濡れずに済みます。 速達の表示・速達料金をチェック 速達で送る時には、縦長の封筒であれば表面の右上部に赤い線を引きます。また、横長の封筒を使うのであれば、右側部に赤い線を引いてください。 また、速達料金は郵便物の重さによって変わります。郵便局のホームページから速達料金を計算できますので、事前に確認しておきましょう。 ポストの回収時間を確認 ポストに投函する場合は、ポストの回収時間を必ず確認するようにしましょう。ポスト本体に、中身が回収される時間が書いてあるので見てみてください。 ポストが置かれている場所によって、収集の頻度は異なります。最後の回収が早い時間の場合もあり、その場合は翌日になってしまいます。日曜はポストの中身が収集されず、月曜日の回収になるので注意が必要です。 郵便局の窓口で出すと安心 上記で速達の表示や料金について説明しましたが、郵便局の窓口で出せば、速達表示や計量、料金計算まで全てお願いすることができます。 「自分で間違いなく出せるか心配…」という場合には、ポストではなく窓口に出すのが安心です。「郵便局の営業時間に行けない」という人でも、「ゆうゆう窓口」なら土日や早朝・夜間でも営業している場合があります。お近くの「ゆうゆう窓口」を調べてみてください。 速達以外にES・履歴書郵送で使えるサービスは? 「簡易書留」は配達日時が分かる 書類を送った時に「ちゃんと届いたかな?」と不安になってしまう人は、簡易書留サービスを使うことで郵便物の追跡確認を取ることができます。 簡易書留で送るためには郵便局窓口で指定の書類に記入して申し込む必要があります。申し込むと受領証の本人控えをもらうことができ、そこに書かれた引受番号から郵便局のネットワークを用いて配達状況を知ることができるのです。 「レターパック」も丈夫で使いやすい レターパックには「レターパックライト」と「レターパックプラス」があります。どちらもA4ファイルサイズで重さ4㎏以内のものを送ることができ、配達状況を追跡することが可能です。レターパック専用封筒は厚手の紙で作られており、一般的な封筒よりも丈夫です。 レターパックライトは厚さ3cm以内という制限がありますが、レターパックプラスは4㎏以内であれば厚さは問われません。また、レターパックライトは郵便受けへの配達になる一方で、レターパックプラスは対面で受領印をもらっての配達になるという点も異なります。 「配達日指定」で届けたい日を指定できる 「どうしてもこの日に届けたい」という場合には、追加料金を支払うことで配達日を指定することもできます。 平日であれば31円の追加料金で済みますが、休日を指定すると追加料金は210円になりますので利用する際には注意が必要です。 また、330円の追加料金で時間帯を指定することも可能です。 最後に 郵便局のサービスも充実し、遠方でも早く郵便が届くようになりました。最近では一部の取り扱い地域で「新特急郵便」というサービスが開始され、当日中の配達までも可能になっています。 しかし、どんなに優秀なサービスにも限界はあります。また、期限ギリギリの提出は自分の心理状態も不安定にしてしまいます。心や身体に余計な負担をかけないためにも、履歴書やエントリーシート作成は計画的に進め、余裕をもって提出するようにしましょう...

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グループディスカッションのテーマ例40選!評価のポイントと対策も解説
グループディスカッションのテーマ例40選!評価のポイントと対策も解説

就活の面接の1次選考などでよくある、グループディスカッション(GD)。どんなテーマになるのか、どんなタイプの人と一緒になるのかが事前に予想できないため、苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか? グループディスカッションの対策として有効なのは、頻出テーマと企業の担当者が見ているポイントを知っておくことです。ここではよくあるテーマ、評価のポイント、効果的な対策方法を解説します。 グループディスカッションとは グループディスカッションの目的 グループディスカッションとは、数人ずつのグループに分かれて、それぞれのグループでテーマに沿って話し合いをするものです。テーマは当日に企業から発表されます。 ES(エントリーシート)や面接ではわからない学生の一面を見るための選考方法として取り入れている企業も少なくありません。一次面接の一部としてなど、選考の早い段階で実施されることが多いです。 グループディスカッションの形式 グループディスカッションにはいくつかの形式があります。 討論(ディベート)形式 「仕事で大切なのは効率?それとも質?」「愛とお金のどちらが大事?」など、ディベート形式で行うタイプです。賛成派と反対派に分かれて議論する場合もあります。最終的にグループとして全員が納得するように賛成派と反対派で意見を出し合い、1つの答えを導き出せるかどうかがポイントとなります。 ブレスト(ブレインストーミング)形式 「理想の社会人はどんな人ですか」「残業をなくすために必要なことは?」などのように、1つの答えを出す形式もあります。最終的にグループで導き出した答えが正しいかどうかではなく、どのようにその1つの答えにたどり着いたかが評価ポイントとなります。 課題解決形式 「売り上げを倍増させるには」「過疎地に人を集めるには」などの課題が提示され、その解決策を話し合う形式です。実際にその企業が行っている事業の具体例が使われるケースも多いです。 グループディスカッションの流れ 企業により異なる点もありますが、次のような流れが一般的です。 【グループディスカッションの流れ】 グループ決め テーマの発表 役割分担 ディスカッション 発表 リーダー、タイムキーパー、書記などの役割がありますが、人数が多いと役割がない人も出てきます。 グループディスカッションのよくあるテーマ例40選 仕事についてのテーマ 就活のグループディスカッションでは、働くこと・働き方・仕事に関するテーマは頻出です。 【仕事関連のテーマ例一覧】 働くことの意味は? 社会人と学生の違いは? 社会人に大切な心構えは? 仕事で大切なのは効率?それとも質? 社員のやる気を高める方法は? この業界の10年後を予想するなら? どんな会社で働きたいか? どんな上司と働きたいか? 理想のオフィスのアイデアは? リモートワークの課題は? 課題解決のテーマ 課題解決型のテーマも多いです。新たな事業計画や経営戦略などを考えるテーマもあります。 【課題解決のテーマ例一覧】 コンビニの売上を2倍にするには? 潰れそうなラーメン屋に客を集めるには? 渋滞をなくすためのアイデアは? 投票率をアップさせるには? ファミレスが競合と差別化するには? 交通事故を減らすために車に搭載する機能は? 介護業界の人材不足を改善するには? 踏切での事故を防ぐアイデアは? パワハラを防ぐ方法は? エコバッグの利用者を増やすには? 発想力を問うテーマ 価値観を問うようなテーマもよく出題されます。正解がない問題なので、どれだけ面白い発想ができるかがポイントになります。 【発想力を問うテーマ例一覧】 幸せの定義とは? 無人島に持っていくとしたら? 人は外見と中身のどちらが大切か? 女性と男性はどちらが得か? 人生の幸福度をあげるには? 配送業が新しいビジネスを始めるなら? スーパーの業務で自動化できることは? 採用担当者になったらどんな選考をする? この企業のイメージアップ戦略は? 大学教育の改善すべき点は? 時事問題に関するテーマ 時事問題やよく議論されている社会問題がテーマとなることもあるので、ニュースや新聞はチェックしておきましょう。 【時事問題に関するテーマ例一覧】 AIの導入で社会はどう変わるか? プログラミング教育の効果を高めるには? 日本の英語教育に変化は必要か? 高齢者の雇用機会を増やすアイデアは? 日本の少子化対策を考えるなら? 子供にスマホを持たせるべきか? 宇宙関連の新しいビジネスアイデアは? 日本の就職活動の問題点は? ユニークな新型コロナ対策は? テクノロジーの進化によりもっとも変わる業界は? グループディスカッションで評価されるポイント 協調性やコミュニケーション能力 周囲との協力の仕方を見ながら、協調性があるか、コミュニケーション能力が高いかをチェックしている企業が多いです。 自分をアピールすることばかり考えていると、周りが見えなくなることがあります。客観的な視点で観察し、周囲と協力する姿勢を見せることも忘れないでください。 柔軟性 どんな人とチームになるか、どんなテーマで話し合うかは、当日までわかりません。どんな状況でも臨機応変に対応できる柔軟性があるかどうかも見られています。 グループの中で自分はどんなポジションにつくべきか、どう動くとスムーズに場がまわるのかを見極めましょう。状況に合わせて自分の役割を把握し、チームの役に立つ行動ができる人は評価されます。 積極性 「一言も発しない」「議論に参加しようという意志が見られない」などは積極性がないとみなされます。やる気がなく、志望度が低い印象を与える可能性も高いです。 目立ってリーダーシップをとる必要はありませんが、同じ意見でも賛成する理由を述べたり、相槌を入れるなどして参加意欲を示すことが大切です。 グループディスカッションで意識すべきこと 自分の意見だけでなく周囲の意見も聞く 自分の意見を押し通すのが良いわけではありません。あくまでグループで1つの回答を導き出すための過程を見るための選考です。 自分の意見をほどよく伝えつつ、できるだけ全員の意見を議論にあげた上でどのような答えを導き出すべきかを考えるように意識しましょう。 はっきりと大きな声で話す グループディスカッションの選考は1つの部屋で複数のグループが同時に話し合いをしている中で、人事担当者がその様子を見てまわるのが一般的です。 自分の意見を言っていたとしても、声が小さすぎてはその内容が人事に聞こえません。適切な声量ではっきりと大きな声で話すことを心がけましょう。 態度や周囲からの印象にも注意する グループディスカッションでありがちな失敗は、自分をアピールすることや意見を言うことに必死になり過ぎてしまうことです。あくまで選考の一環であることを忘れてはいけません。 人の話をさえぎってまで自分の意見を言ったり、必死すぎて表情が硬くなったりしないよう注意が必要です。互いに意見が出しやすい雰囲気でのディスカッションを心がけましょう。 GDに苦手意識がある方も多いと思います。苦手だと思う原因や対策について詳しくはこちらの記事も参考にしてください。 グループディスカッションの対策 自分に向いている役割を見極める グループディスカッションで、大切なのは「目立つこと」「言い負かすこと」ではなく、「自分の役割を果たすこと」です。 自分がグループディスカッションで貢献できるのはどんな役割なのかを見極めておきましょう。人の意見をわかりやすくまとめるのが得意なら書記役、全体を俯瞰で見ることができる人なら司会役が向いています。自己分析や性格分析をしてみるのもおすすめです。 ニュースを見て自分の意見を考えてみる ニュースを見たり新聞を読んで、自分なりの意見を考えることを習慣づけておくと、グループディスカッションの対策になります。 自分の意見をわかりやすくまとめる訓練をしたり、自分と違う意見を理解したり、違う意見のいい面を探す練習をしてみるのもいいでしょう。 インターンシップに参加する グループディスカッションの実践的な練習がしたい人は、インターンシップに参加するのがおすすめです。 インターン選考の一部としてグループディスカッションがあったり、短期インターンのプログラム内容にグループディスカッションやグループワークがあるケースも多いです。選考内容やプログラム内容を確認して応募すれば、実践的な練習ができグループディスカッションに慣れておくことができるでしょう。 最後に グループディスカッションのテーマはさまざまで、対策が難しいものです。しかし意見を考える練習をしたり、実践練習の機会を増やすことで、徐々に慣れてきます。できることから対策をしていきましょう。...

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