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面接で苦手なタイプを聞かれたら?回答例や答える際の注意点を解説
面接で苦手なタイプを聞かれたら?回答例や答える際の注意点を解説

就活の面接で「苦手なタイプ」を聞かれることがあります。「素直に答えていいのだろうか?」「どう答えるのが正しいんだろう?」と悩んでしまう就活生も多いでしょう。 ここでは企業が面接で苦手なタイプを聞く意図を解説し、わかりやすい文章構成と回答例文、よくある回答の一覧、注意すべきポイントなどもご紹介します。 企業が面接で苦手なタイプを聞く意図 就活生の人柄をつかむため 企業が苦手なタイプを聞くのは、学生の価値観を知りたいという意図があります。例えば「空気を読まずに行動する人が苦手」と答えた就活生は、周囲の人との協調を大切にしている人物であるとわかります。 職場に馴染めそうか、仕事に適性がありそうかなどを見極める判断材料にもなるため、正直に答えるのがいいでしょう。 苦手なタイプの人との付き合い方を知るため 「苦手なタイプの人とどう向き合う人なのか」「苦手な人に対してどんな接し方をするのか」などを知りたいという意図もあります。 会社にはたくさんの従業員がいるため苦手だと感じる人もいるでしょうし、苦手なタイプの顧客に対応しなければならないシーンも出てきます。苦手だと感じる相手に対してどのような接し方をするのか、柔軟性や対応力をチェックしているケースも多いです。 苦手なタイプを答えるときの文章構成 ①苦手なタイプを明確にする まず冒頭で自分の苦手なタイプを明確に述べます。「私は〇〇な人が苦手です」「私が苦手だと感じるのは〇〇な人です」といった感じです。 結論は一言で言い切るようにしましょう。ダラダラと説明するのではなく、わかりやすく簡潔にまとめるのがポイントです。 ②苦手な理由を説明する 次に苦手だと感じる理由や自身の価値観を説明します。「なんとなく苦手」「とにかく嫌い」では考察が不十分で説得力がありません。 「こんなことがありこう感じた」などと具体的なエピソードを元に説明すると、聞いている人はイメージしやすいです。 ③接し方や学びを説明する 最後は、苦手な人と接する際に心がけていることを説明して締め括るのがいいでしょう。「苦手な人とは関わらない」など消極的な対処はマイナスの印象となるのでよくありません。苦手な人に対してもネガティブな態度をとるだけでなく、積極的に関わろうとする姿勢であるとアピールすることが大切です。 苦手なタイプの人と話したり接したりしてみて「いい面もあると気づいた」など、学んだことがあればその学びを説明するのでも構いません。苦手な人というネガティブな質問ですが、最終的には前向きな印象を与えるような回答を心がけてください。 苦手なタイプの回答例 私が苦手なタイプは場の空気を読まずに行動してしまう人です。 チームで1つの目標に向かって取り組む際に、誰かが勝手な行動を取ると計画がうまく進まなくなり、結果としては余計な時間と労力がかかってしまうと思うからです。 サークルでも勝手に行動するタイプの人がおり、最初は苛立つこともありました。しかし、その人の考えをじっくり聞くと「自分なりのアイデアが浮かぶと衝動的に行動してしまう」と悩んでいることが分かりました。 そのアイデアは型にはまらない面白いものが多かったため、企画などのアイデアを出してもらい、私がそのアイデアを実現するための計画を立てて実行することで、全員で協力することができました。 この経験から、自分が苦手だと感じる誰かの行動にも理由があること、そして良い面をいかせば協力する方法を見つけられることを学びました。 苦手なタイプを答える際の注意点 批判だけで終わらせない 「こんなタイプは常識がない」「こういうタイプの人はダメだ」といった批判だけで終わらせないようにしてください。どれだけ正論であろうと批判するだけでは、あなた自身がネガティブな人だという印象を与えてしまう可能性が高いです。 「工夫して対処することで学びがあった」「前向きに対処することで関係が改善した」など、ポジティブな表現を必ず盛り込むようにします。 「苦手な人はいない」はNG ポジティブな回答を心掛けるあまり、「苦手な人はいません」と言い切ってしまうのは避けましょう。面接では答えに困るような質問や答えたくないと感じる質問でも、できるだけ答えようとする姿勢が大切です。 そもそも苦手な人がいること自体は悪いことではありません。苦手な人がいても前向きに対処できること、関係を築く力があることをアピールするのが大事です。 抽象的な表現は避けて 「だらしない人」「いい加減な人」「性格が悪い人」など、抽象的な表現は漠然としていてイメージがしにくいのでよくありません。 「期限を守れない」「発言に責任を持たない」など、どんなことについていい加減な人が嫌いなのかまで考えてみましょう。回答はできるだけ具体的にするよう心がけてください。 差別的な発言はダメ 「頭が悪い人が嫌い」「太っている人が苦手」など、人を傷つけるような差別的な発言は避けましょう。 印象が悪くなるだけでなく、あなたの人間性を疑われてしまいます。ただの悪口や愚痴に聞こえるような回答はNGなので、気をつけてください。 苦手なタイプが思いつかない時は? 一覧から探してみる 苦手なタイプの人がなかなか思いつかない人は、次のよくある回答例一覧から探してみてください。 【苦手なタイプの回答例】 時間にルーズな人 ネガティブな人 悪口を言う人 嘘をつく人 無責任な人 約束を守らない人 協力的でない人 協調性がない人 話を聞かない人 挨拶しない人 すぐ感情的になる人 優柔不断な人 大切なのは「苦手なタイプ」よりも「対処法」です。人との接し方で工夫したことはなかったか、これまでの経験を振り返ってみましょう。 自分の性格から考えてみる 常識的な人が苦手なのは? 【常識的な人が苦手なタイプ】 時間にルーズな人 約束を守れない人 マナー違反をする人 挨拶をしない人 電車やバスで迷惑な行為をする人や周囲に迷惑をかける人など、「ルールや公共のマナーを守れない人を苦手だと感じる」という回答は、「モラル意識が高く常識的な人である」という印象を与えます。 社交的な人が苦手なのは? 【社交的な人が苦手なタイプ】 自分勝手な人 無責任な人 頑固で人の話を聞かない人 自分と違う意見を受け入れられない人 「人の話を聞かない人や自分と違う意見に聞く耳を持たない人が苦手」という回答は、「社交性が高く周囲の人との協調を大切にしている人」という印象を与えます。 行動的な人が苦手なのは? 【行動的な人が苦手なタイプ】 ネガティブな人 意見を言わない人 リスクを避ける人 口だけで行動しない人 「消極的な態度や非協力的な人が苦手」という回答は、「行動的でリーダーシップがある人」という印象を与えます。 周囲の人に聞いてみる 家族や友人、アルバイト先の同僚、サークルの先輩など身近な人に、苦手なタイプはどんな人か聞いてみると参考になるかもしれません。 一人で考えて答えが出ないときは、周囲の人の力を借りることも大切です。 最後に 苦手なタイプを聞かれたときの回答で大切なことは、ポジティブな印象を与えるように仕上げることです。どんなタイプの人とも前向きに関係性を築けることをしっかりアピールしましょ...

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【就活生必見】自己PRエピソードの選び方、書き方と例文
【就活生必見】自己PRエピソードの選び方、書き方と例文

就職活動における自己PRは、企業に自分を売り込むための大切な項目です。しかし、日常生活ではなかなか自分をPRする機会がないため、「エピソードが思い浮かばない」と悩む就活生も少なくありません。 また、「バイトや趣味のエピソードでは自己PRとして弱いのでは?」と感じたり、すごいエピソードを話す学生と自分を比較して落ち込んだりする方も多いでしょう。 そこで今回は、自己PRに使えるエピソードを選ぶ方法と書き方を例文とともにご紹介します。 企業が自己PRを求める目的とは 的外れなアピールにならないよう、まず何のために自己PRを行うのか明確にしましょう。企業が学生に自己PRを求めるのは、主に以下2つの目的があるからです。 ・学生の人柄を知るため ・会社にどう貢献できるかを見極めるため 学生の人柄を知るため 就職みらい研究所の調査によれば、企業が採用において最も重視するのが「学生の人柄」です。価値観が自社にマッチするかどうかを見極めるには、過去の体験をもとにした自己PRが最適なのです。 どれだけ優秀な学生でも、先輩社員とのコミュニケーションや会社理念への共感という面で合わない部分があれば、長期的な活躍はむずかしいでしょう。希望する企業の風土や求める人材像などを踏まえ、具体的なエピソードで自分の人柄を伝えましょう。 会社にどう貢献できるかを見極めるため また自己PRのエピソードを通じて、具体的にどのような活躍ができそうかを見極めることも重要な目的です。人柄のよさが伝わるエピソードだったとしても、業務の貢献につながるような要素がなければ意味がありません。 自社の役に立つ人材だと感じてもらうためには、以下のようなポイントを盛り込みましょう。 ・どのような課題があったのか ・課題をどのように解決したのか ・上記の経験をどのようにいかせるのか 入社後に活躍するイメージが湧く自己PRを作成できれば、内定が大きく近づきます。 どんなエピソードが自己PRに使える? 具体的に自己PRに使えるエピソードを探すなら、以下3つの軸で過去を振り返ってみてください。 主体的に活動したエピソード 変化を起こしたエピソード 成長したエピソード 主体的に活動したエピソード 自己PRは、企業に対して「あなたの持つ魅力や強み」を伝えることが目的です。そのため、あなた自身が主体的に活動したエピソードであることが必要です。 とにかくインパクトを与えるため珍しい体験をアピールする方もいますが、自分自身の努力によるものでなければ自己PRとしては相応しくありません。 小さなことでもいいので、自分自身で考え、主体的に行動したエピソードを選ぶようにしましょう。 変化を起こしたエピソード あなた自身の行動によって「変化」を起こしたエピソードも、自己PRとしては最適です。なぜなら、企業は「今より良いもの」を生み出せる人材を求めているからです。 所属しているサークルで起きたトラブルを解決したり、バイト先や研究室の環境を改善したりと、自分自身が他者や環境に良い影響を及ぼした体験を思い出してみましょう。 問題に気付いて自ら働きかける行動力は、社会人としても大きく評価されます。 成長したエピソード 自己PRのエピソードとして、あなた自身が「成長」した体験もおすすめです。企業は、新入社員に即戦力を求めているわけではありません。「入社後に成長を重ね、将来的に大きな貢献をすること」が求められているのです。 あなたが成長したエピソードを聞くことで、採用担当者はあなたの「学ぶ力」や「成長への可能性」を評価するでしょう。失敗した経験があっても、それを糧に大きな飛躍ができる人材であれば採用したいと考えるはずです。 自己PRに使えるエピソードを見つける方法 自己PRに使えるエピソードを見つけるには、以下3つのステップで過去を振り返りましょう。 大学時代に取り組んだ活動をカードに書き出す 「主体性」「変化」「成長」の3グループに分類してみる カードの多いグループから共通する「強み」を見つける 大学時代に取り組んだ活動をカードに書き出す 自己PRに使えるエピソードを見つけるために、まずは大学時代に取り組んだ活動を一つひとつカードに書き出してみましょう。 研究・サークル活動といった学内での活動もあれば、アルバイト・ボランティア・インターンシップなど学外の活動もあるでしょう。他者から強要されたものではなく、自ら進んで参加した活動に目を向けてみてください。 「主体性」「変化」「成長」の3グループに分類してみる カードに書き出した大学時代の活動について、それぞれ「主体性」「変化」「成長」の3グループに分類してみてください。 1枚のカードが2つ以上のグループにまたがる場合には、どちらのグループにも入っているものと考えましょう。 どのグループにも当てはまらないカードは自己PRに適さないため、取り除いておいてください。 カードの多いグループから共通する「強み」を見つける カードの分類が終わったら、それぞれのグループに属するカードの枚数を確認してみましょう。カードの枚数が多いグループが、あなたの強みの方向性を示しています。 たとえば、「主体性」グループが多い場合は「積極性」「リーダーシップ」「行動力」などが強みだと考えられます。「変化」グループが多ければ「問題解決能力」「コミュニケーション能力」、「成長」グループが多ければ「観察力」「学習能力」「自己統制力」などが強みだといえるでしょう。 強みを裏付けるものとしてエピソードを分かりやすくまとめれば、魅力的な自己PRが完成するはずです。 自己PRエピソードの書き方 実際に自己PRを書き始める際には、以下3つのポイントを意識しましょう。多忙な採用担当者に読み込んでもらうためには、いずれも重要なポイントです。 結論を最初に書く 根拠となるエピソードを書く 仕事でどういかすかを伝える 結論を最初に書く 自己PRとは、「あなたのアピールポイントはなんですか?」という企業からの問いかけです。そのため、最初にその答えを書く必要があります。最初に結論が書かれていないと、読み手は話の方向性がわからないまま読み続けることになります。 たとえば、「私の強みは、諦めずに粘り強く取り組めるところです」など、結論を最初に書きましょう。読み手は「ここから先は『粘り強さ』の話なんだな」と理解して読み進められるため、余計な負担がかからずに済みます。 根拠となるエピソードを書く アピールポイントとしての強みや長所を書いたら、次にその根拠となるエピソードを書きます。 アピールポイントを伝えるだけでは、自分自身の主観的な考えにすぎません。実際にその強みをいかして行動したエピソードを示すことで強みの裏付けとなり、採用担当者の印象に残る自己PRとなります。 仕事でどういかすかを伝える 最後に、アピールした自身の強み・長所を仕事でどのようにいかすのかを説明しましょう。 企業が欲しいのは「入社後に活躍できる人材」です。どれだけすぐれたスキルでも、入社後の業務に役立たないのであれば意味がありません。 企業分析を重ね、求める人材像を十分に理解したうえで、自身の強みを最大限アピールしましょう。 自己PRエピソードの例文を3つ紹介! うまく自己PRができている事例を、アルバイト・サークル・ゼミの3パターンで紹介します。 アルバイトの自己PRエピソード例 自己 PR(400 字)(デンソー 2019卒) 私の強みは周りを巻き込む行動力です。その強みを最も発揮したのがアパレル販売員としてのアルバイト経験です。私が勤めた店舗では、興味のない商品の説明が長いという苦情がお客様から多数寄せられていたため、商品の説明を取捨選択することで苦情をゼロにする業務改善に取り組みました。まず、改善意識をスタッフ間で共有するために、月例会議でお客様の好みをヒアリングすることを主体的に提案しました。しかし、実際に実践したものの、身についた接客トークでは好みを聞き出すことに限界がありました。そこで、ヒアリング能力を高めるために、ロールプレイング接客を行う時間を設けることを提案したり、実際にお客様とした会話内容を LINE で共有するシステムを作ったりすることで現場での実践能力を効率的に向上させることに努めました。その結果、苦情の改善だけでなく、モール内の覆面調査において接客態度で 200 店舗中 10 位に入賞しました。 サークルの自己PRエピソード例 【強み】あなたの強みを教えてください。また、その強みを発揮したと思われるエピソードや経験も教えてください。(伊藤忠テクノソリューションズ 2019卒) 私は自発的に考え動く人間である。私はフットサルサークルにおいてメンバー集めに奔走した。私の入会時の会員の人数は 9 人であり、5vs5 の試合がチーム内で行えない状態であった。私はサークルのメンバー不足の原因は 2 点あると考えていた。1点目にフットサルサークルが学内で乱立しており差異を生み出せていない事である。2点目に、広報に力を入れていない事だと考えた。そこで私は前者の課題に対しては、会員と話し合いを行った上で、「学内一敷居の低いフットサルサークル」というコンセプトにして他サークルよりも入りやすい雰囲気を出して差異を出すようにした。後者の課題に対しては、サークルの Twitter アカウントを作成し定期的な会員の呟きを知人に拡散してもらうよう協力を仰ぎ、一人でも多くの人の目にとまるようにした。また、「2 年生以上も大歓迎」と書き出し、学内掲示板にカラフルな宣伝紙を作った。これら奔走が実り、3 年生になる前には 17 人までメンバーを増やす事が出来、より活気のあるサークルにする事が出来た。この経験を活かして貴社でも自発的に課題や解決策を考え、それに対する行動を起こすことで貴社に貢献したい。 ゼミの自己PRエピソード例 自由に自己 PR をおこなってください 400 字以内(NTT西日本 2019卒) 私は反省から学び、次に活かせる人間である。大学 3 年生時の学部ゼミナール大会で予選突破にチャレンジした。大会 2 ヶ月前に行ったゼミ合宿で、指揮を執った私は作業の進捗のみを考えてメンバーがどういうものにしたいのか、どの仕事をやりたいか、という視点が欠けていた。結果、メンバーのやる気を下げ、成果物の質は低かった。そのため、ゼミナール大会でこの悔いを晴らすと意気込んだ。大会までの私の行動は2点ある。1 点目に参加メンバー全員と個別の時間を設けた上で面談をし、個人の欲求と目標をヒアリングした。メンバー各々が何をしたいか、どうしたいかを明確にし、可能な限りそれらに応えられるタスクの割り振りを行った。2 点目に「全体としての目標」と「個人の欲求・目標」のすり合わせである。個人の欲求を満たせない事もあったがその際も面談を行い、全体の目標を話した上で説得をした。これら奔走が実り、ゼミナール大会予選を突破した 上記以外にも、当サイトでは豊富なES例文集を用意しています。ぜひ以下リンクからダウンロードして、魅力的なエピソードの作成に役立ててみてください。 自己PRエピソードが思いつかない・弱い時の対策 「自己PR用のエピソードがなかなか思いつかない」「エピソードの内容が弱い気がする」という場合は、以下3つの対策を試してみてください。 ・自己分析をやり直す ・周囲の人に聞いてみる ・インターンシップに参加する 自己分析をやり直す なんとなく考えるだけでは、自己PRのエピソードはなかなか思いつかないでしょう。次のポイントに絞って、自己分析をやり直してみてください。 【振り返る経験】 ・勉強 ・趣味 ・習い事 ・部活やサークル ・アルバイト 【思い出す項目】 ・成果をあげたこと ・達成したこと ・褒められたこと ・嬉しかったこと ・楽しかったこと アルバイトをしていたなら、アルバイトでの経験を振り返ってみましょう。上司や仲間に褒められたことや嬉しかったことが、誰にでも一つや二つはあるはずです。そこで気づいた自分の強みや身につけたスキルを、仕事にいかせないか考えてみてください。 周囲の人に聞いてみる 自分で思いつかないなら、家族や友人などに相談してみるのもいいでしょう。自分にとっては当たり前のことでも、実は周囲の人からは称賛されている・尊敬されているというポイントが見つかるかもしれません。 周囲の人と話す中で、自分の強みや長所、自慢できるような経験に気付くことも多いです。ひとりで悩まず、身近な人に積極的に相談しましょう。 インターンシップに参加する 「どれだけ考えてもエピソードが出てこない!」という方もいるでしょう。就活本番まで時間がある方は、自己PRのエピソードに使えるような経験をするためにアルバイトやインターンシップを始めてみるのがおすすめです。 とくにインターンシップなら、就活の準備も兼ねられます。企業研究や業界把握が進むうえ、自分の得意なことや将来やりたいことが明確になるため、志望動機や自己PRの作成にも役立ちます。 インターンでの経験は仕事に結びつけてアピールしやすいので、自己PRのエピソードに最適です。短期間のインターンプログラムもたくさんあるので、積極的に参加してみましょう。 自己PRエピソードが思いつかなくてもこんな行動はNG 自己PRのエピソードが思いつかなくても、以下3つの行動は避けてください。うまく取り繕えたと思っていても、採用担当者には気付かれるものです。 ウソのエピソードを語る 人の自己PRエピソードをコピーする 同じ自己PR文を複数の企業で使い回す ウソのエピソードを語る 周囲の就活生が留学や海外でのボランティア経験、起業したエピソードなどを語っていれば、自分の自己PRが弱いと感じるかもしれません。しかし自慢できるような実績や経験がないからといって、ウソのエピソードを語るのはNGです。 企業が自己PRで知りたいのは「どれほど素晴らしい実績があるか」「どんな変わった経験をしているか」ではありません。企業の担当者が知りたいのは「あなた自身がどんな考え方をし、どんな努力や工夫ができるか」です。 エピソードの大小や珍しさよりも、あなたの長所をどれだけうまく伝えられるかにフォーカスしてみてください。 人の自己PRエピソードをコピーする 自己PRエピソードが思いつかないからといって、人の経験やサイトに書かれている自己PR例文をコピペして利用するのはやめましょう。どこかで聞いたことのあるような自己PRでは、面接官の印象に残ることはありません。 誰かのエピソードをコピーしても、面接で深く突っ込まれたときにバレる可能性が高いです。しどろもどろになったり答えに矛盾が生じたりすれば、面接官は「自分の経験ではないのかな?」とすぐに感付くでしょう。大切なのはオリジナリティだということを忘れないでください。 同じ自己PR文を複数の企業で使い回す 自己PR文を考えるのは手間も時間もかかりますが、だからといってまったく同じ自己PR文を複数の企業で使い回すのはよくありません。 企業への熱意を伝えるには、企業の特徴や求める人材を理解したうえで、それに合わせた自己PR文を作成することが大切です。使い回したときは時間の節約になっても、選考を通過できなければ応募企業数が増え、結局手間がかかってしまいます。 面倒だと感じても、自己PRは企業ごとに書き直すようにしましょう。 面接での自己PRを成功させる3つのポイント 書類選考と面接では、自己PRのエピソードは同じものが使えるでしょう。しかし、面接時には以下3つのポイントに気を付けることで、より魅力的なアピールになります。 熱意を持って話す できるだけ具体的に話す 深掘り質問に備える 熱意を持って話す 1つ目は、エピソード当時の状況を思い出しながら熱意を持って話すことです。 書類に記載する自己PRエピソードは、忙しい採用担当者に最後まで読んでもらえるよう、簡潔にわかりやすくまとめる必要があります。一方、面接での話し方まで簡潔にしてしまっては、魅力的なエピソードを持っていたとしても面接官の印象に残りません。 「結論から話す」などわかりやすさへの配慮は必要ですが、エピソード当時に自分は何を考えていたのか、どんな努力の末に壁を乗り越えたのか、感情を込めて伝えることを大切にしましょう。 企業が学生に自己PRを求める目的の一つは、人柄を見極めることです。熱意を持ってエピソードを語れば、魅力ある人柄も印象づけられるでしょう。 できるだけ具体的に語る 2つ目は、エピソードの内容をできるだけ具体的に語ることです。 面接官は「本当に自分で体験したことなのか」「事実を大げさに盛っていないか」といった視点で学生を見極めています。内容に嘘や偽りがなく、自分自身が成し遂げた成果なのであれば、それが伝わるよう当事者だからこそわかる具体的な内容を語りましょう。 話が長くなりすぎないように注意は必要ですが、実際に起きたトラブルなどもまじえながら話して面接官の信頼を勝ち取ることが大切です。 深掘り質問に備える 3つ目は、自己PR後に面接官から投げられる深掘り質問に備えておくことです。魅力的なエピソードを語ったとしても、その後の受け答えがちぐはぐであれば「本当に自分で体験したのかな?」と面接官を不安にさせます。 具体的には、以下のような質問を想定しておくとよいでしょう。 ・そもそもなぜその目標を立てたのか ・挫折せずに目標を達成できた最大の要因はなにか ・当時の経験はその後の人生にどのようにいきているか 家族や友人など、身近な人に自己PRエピソードを読んでもらったうえで、気になる点を質問してもらうのも効果的です。 魅力的な自己PRエピソードを書いて内定を勝ち取ろう! 自己PRでは、インパクトのあるエピソードよりも「あなた自身が体験し、学び、考えたこと」が大切です。主体性・変化・成長という3つの観点で過去の経験を振り返ったり、家族や友人などに聞いてみたりしましょう。なかなか良いエピソードが出てこない場合は、企業や業界の研究を兼ねてインターンシップに参加してみるのもおすすめです。 当サイトでは、実際に作成された魅力的な自己PRエピソードの例文集も作成しています。就活の先輩たちがどのようなエピソードで自分をアピールしていたのか、ぜひ参考にしてみてください。 ...

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【質問例有り】効果的な逆質問のポイントとNG例
【質問例有り】効果的な逆質問のポイントとNG例

新卒採用やインターンの面接では、最後に面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれることが多いです。 深く考えずに「特にありません」と答えてしまっている方も多いのではないでしょうか?逆質問はやる気や志望度の高さをアピールするチャンスでもあります。 ここでは、面接官が逆質問を促す意図、質問を考える際のポイント、避けるべきNG回答例、質問の例文などを紹介します。やる気や熱意が伝わる逆質問を考えて、内定獲得につなげましょう。 面接官が逆質問させる意図 志望度の高さを知るため 逆質問の内容から、「企業についてどれだけよく調べているか」「どれだけ興味を持っているか」などが読み取れます。質問内容によっては、「この会社にそれほど興味がなさそうだ」「志望度が低そうだ」とみなされるので注意が必要です。 逆質問はやる気をアピールするチャンスでもあります。しっかり企業研究ができているからこそできる質問をして、担当者にやる気や熱意を示しましょう。 ミスマッチを防ぐため 入社後に「思っていたのと違った」「想像と違った」という理由でモチベーションが下がったり、早期退職してしまう新入社員は少なくありません。こうしたミスマッチを防ぐため、企業側も学生にはできるだけ会社や業務をよく知った上で入社して欲しいと考えています。 入社後すぐに退社するのは、企業にとっても学生にとってもマイナスになります。仕事内容や社風について疑問に感じていること、気になっていることがあれば、どんどん質問しましょう。 能力やポテンシャルを知るため 逆質問の内容から、学生のリサーチ力、思考力、質問力などがわかります。十分な準備をしていることがわかる質問、下調べをして深く考察していることがわかる質問ができる学生は、入社後もしっかり働いてくれそうだとイメージできます。 面接官の回答を受けて会話を掘り下げることができれば、自分の考えを持っていて、それを正確に伝えられる力があること、初対面との相手とも深い会話ができる高いコミュニケーション能力があることを証明できます。 逆質問するときのポイント 逆質問はされるものと考え、面接で使える質問事項をいくつか用意していくとよいでしょう。その際、以下のポイントに気を付けて質問を考えてみてください。 聞きたいことを聞くのが一番 業界研究や企業研究やを行う過程で、おのずと知りたいことや聞いておきたいことが見つかったら、素直にそれをぶつけてみるのが一番です。 不安に感じることや、少しでも気になることがあればメモをしておき、面接の直前に見直すようにしましょう。 やる気をアピールできる質問がベター 休日や残業などを気にするような後ろ向きな質問ではなく、できればやる気や熱意を感じられるような質問がベターです。 「最年少のマネージャーの方はおいくつでしょうか?」というような質問もバイタリティがあり、やる気を感じさせる質問です。 企業ごとに質問を変えなくてOK 「逆質問が特に思いつかない」「質問したいことがわからない」という場合もあるかもしれません。そういった時は、どこでも使える質問を用意しておくとよいでしょう。 例えば「競合他社と比べた御社の強味は何だと思いますか?」「(面接官自身の)入社の決め手はどういったところでしたか?」などの質問は、どの企業でも使えますし、業界理解や企業理解が深まる回答を得られます。 逆質問は複数用意しておく 逆質問はいくつか用意しておくことをおすすめします。用意していた質問について、面接中のやり取りで疑問が解消されることがあるからです。集団面接の場合は、他の就活生に同じ質問をされてしまうケースもあります。 予想外の事態に備えていくつかの質問を用意しておくべきですが、実際にすべて聞く必要はありません。質問が多すぎると配慮ができない印象を与えるため、面接時間など考慮して臨機応変に対応しましょう。 逆質問で避けるべき「NG回答」 的外れな質問をしたり基本的なことを質問したりすると、この学生は場の空気を読めない、考える力がないなどと判断され、減点の対象になる場合もあるので気をつけましょう。 「特にありません」は避ける 志望度が低いと誤解される恐れがあるので、「特にありません」と回答するのは避けたいです。可能な限り、質問を用意していきましょう。OB訪問などを積極的に行い企業のことを知り尽くし、本当に質問がない場合もあるかも知れません。 そんな時は「○○課の〇〇さん、△△課の△△さんなど、多くの方にお会いしてお話を伺い、質問もさせていただいています。貴社について勉強させていただいたので、質問はありません」などと回答し、違った方向で志望度の高さをアピールしてもよいでしょう。 企業のHPに載っている内容はNG 「企業理念はなんですか?」「御社の強みはなんですか?」など、企業のHPを見ればすぐ分かる内容、説明会で話された内容を質問しないようにしましょう。企業のHPで公開されていることはごく基本的な情報なので、企業研究ができていないと判断されてしまいます。 給与や待遇についての質問は慎重に 給与や待遇は、就職する上でもちろん大切なことですが、面接時の逆質問として取り上げる際には注意が必要です。「休みはどれくらいありますか?」「残業は多いですか」「昇給ペースは?」などの質問は、条件で就職先を選定しているようなマイナスイメージを与える恐れがあります。 待遇や福利厚生について聞くのがNGというわけではありません。長く働くためにどうしても確認が必要なことであれば、きちんと確認しておきましょう。 一問一答になる質問はしない 例えば「総合職の女性社員は全体の何割ですか?」と質問すると「〇割です」という回答で終わってしまいます。それよりは「女性が活躍できる社風でしょうか?」と質問した上で、さらに総合職に占める女性の割合や、管理職が何名程度いるか、女性の産休後の復職率などと具体的な質問をすると会話をつなげていくことができます。 面接で使える逆質問例 面接で実際に使える質問例4パターンを紹介します。 仕事内容に関する質問 〇「一日の仕事の流れを教えてください」 一日の流れを知ることで、実際の仕事内容がイメージしやすくなります。思っていたより打合せが多い、外出の機会が少ないなど、自分のイメージとのギャップを知ることもできます。 〇「仕事をしていて大変だと感じる時、やりがいを感じるのはどんな時ですか?」 実際に現場で働く面接官にこの質問をぶつけることで、どんなところに仕事の難しさがあるか、それに対してどんなモチベーションで臨んでいるのか知ることができます。やりがいに共感できれば、自分に合った仕事である可能性が高いです。 社風についての質問 〇「役員クラス以上の人と一般社員が意見を交える機会がありますか?」 現場の声が受け入れられやすい社風かどうか、風通しのよい社風かどうかが伺えます。 〇「社員同士や部署の仲間などで休日を一緒に過ごす機会はどの程度ありますか?」 社内サークルが活発な会社や、休日も定期的にイベントを行う会社などもあります。社内の雰囲気がよいと考えられますが、休日まで会社の用事にとらわれたくない人には苦痛かもしれません。 求められる能力についての質問 〇「御社で活躍している人材に共通する特徴は何ですか?」 志望企業で活躍するうえで大切な資質を知ることができますし、次の面接の自己PRに盛り込むこともできます。 〇「仕事する上で身に付けておくとよいスキルや資格はありますか?」 入社に対する前向きな気持ちや、向上心があることを伝えられます。次の面接までに行動できることであれば、スキルや資格の獲得に向けて取り組み始めたことをアピールすることもできます。 商品やサービス、業界トレンドに関する質問 〇「(ある商品やサービスについて)お客様からどんな声が寄せられていますか?」 その商品やサービスを利用してみた自分の感想や、改善点や問題点などを伝え、企業の商品やサービスを深く研究していることがアピールできます。 〇「競合他社がアジアへ進出するニュースがありましたが、御社も今後海外進出の予定はありますか?」 業界研究していることをアピールできます。面接官の回答を受けて、自分自身の考えも述べられるようにしておきましょう。 面接の段階に合わせた逆質問の例 一次面接と最終面接では、面接官の役職が変わってきます。それぞれの段階にふさわしい逆質問を用意しておきましょう。 一次・二次面接では仕事についての具体的な質問がベスト 一次・二次面接では、役員クラスではなく、一般の社員が対応する場合が多いです。仕事内容や、仕事する上で必要なスキルや資質など、実際に仕事をする上で知っておきたい情報を聞くのが適切です。 〇「社員の評価制度はどのようなシステムになっているのでしょうか?」 〇「社員が新しいアイデアや改善の提案をする機会はありますか?」 〇「社員同士のコミュニケーションを促進する取り組みはされていますか?」 最終面接では仕事よりも経営に関わる質問を 最終選考など役員や社長が同席するような面接では、業界の将来性や、会社の事業戦略など、大きなくくりの質問をするのがいいでしょう。 〇「経営に関する判断で大切にされているのはどんなことですか?」 〇「新しい事業の計画はありますでしょうか?」 〇「事業の海外展開についてお考えでしょうか?」 最後に 逆質問では、無理に難しい質問をすることはありません。自分の投げかけた質問について、面接官からさらに掘り下げた話を振られることもありますので、自分がよく理解できていないこと、考察できない内容は避け、等身大の自分が対応できる質問をしまし...

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SCOA総合適性検査の特徴・対策について解説!
SCOA総合適性検査の特徴・対策について解説!

SCOA総合適性検査は企業の採用試験や公務員試験で実施されているテストの1つです。120問を60分という短時間で解かなければならないSCOAは事前の対策が不可欠となっています。そこで今回は、SCOAの試験内容や特徴と共に、SCOAの対策についてもご紹介します。 SCOA総合適性検査の特徴とは? NOMA総研による総合適性検査 SCOA総合適性検査はNOMA総研が開発した採用試験の1つです。「一人ひとりの個性を理解し、持ち味を活かすこと」を目的としており、これまで数多くの企業で実施されてきました。また、公務員試験に取り入れられていることもあります。 基礎能力・パーソナリティ・事務能力を測定 SCOA総合適性検査は、基礎能力・パーソナリティ・事務能力の3つを測定することができ、測定する対象ごとに試験のタイプが分かれています。 【タイプ別の特徴】 SCOA-Aタイプ、Fタイプ:知的能力や学力・応用力といった「基礎能力」を測定 SCOA-Bタイプ:その人の気質やストレス傾向など「パーソナリティ」に関わる部分を測定 SCOA-Cタイプ:速さや確実性などの観点から「事務能力」を測定 1つのタイプだけを実施する企業もあれば、複数のタイプを組み合わせて実施する企業もあります。 ペーパーテストかテストセンター方式で受検 基礎能力を測るA/Fタイプや事務能力を測るCタイプの試験は、現在のところペーパーテスト形式かテストセンター形式しか用意されていないため、自宅で受検することはできません。ただし、パーソナリティを測定するBタイプだけは、Web方式も採用されています。 120問を60分で解く SCOAは120問を60分で解かなければなりません。つまり1問にかけられる時間は30秒程度と、時間的にかなり厳しい試験となっています。 しかし、問題自体はそれほど難しくない基本的なものが中心となっていますので、事前に対策しておけばしっかり対応することの出来る試験であるとも言えます。 SCOA総合適性検査の試験内容は? 数理 数理の分野では、四則計算・一次方程式・連立方程式・二次方程式・不等式・数列といった問題が出されます。中学や高校で履修した内容ですが範囲が広いため、しっかりと復習しておくことが求められます。 また「魔方陣」と呼ばれる数字パズルのような問題形式は慣れておかないと焦ってしまうので、事前に対策をしておきましょう。 論理 提示された情報から、断定できる選択肢や断定できない選択肢を選ぶ「推論」や、サイコロの上の面に何が来るかを考える「サイコロ問題」がメインとなります。こちらも冷静に考えれば、それほど難しくはありません。 「場合の数」は少し手ごわい印象を受けますが、解き方のパターンが身についていればすぐに対応できるでしょう。 言語(国語) 漢字の読みや、ことわざ・慣用句・故事成語の意味など、基本的な国語の知識が問われます。また、長文読解では空欄に入る接続詞や言葉を選ぶ問題や、筆者の訴えに近いものを選ぶ問題が出題されます。 問題文に先に目を通し、本文は必要な部分だけを拾い読みする程度に留めておかないと時間がなくなってしまうため注意が必要です。 英語 英語では文法に関する穴埋め問題やイディオム・アクセント・発音に関する知識が問われます。これらは大学入学後にはあまり触れる機会のない問題形式ですので、久しぶりに解こうとすると思い出せないことがあります。 大学受験の際に使った英文法の問題集などにコツコツ取り組み、復習しておくことが必要です。 常識(理科・社会) SCOAの「常識」は一般常識や時事問題ではなく、理科や社会の範囲を指します。社会では日本史・世界史・地理・政治経済などに関する問題が出題され、理科では物理・化学・地学・生物に関する問題が出題されます。 基本的には中学・高校レベルではありますが、非常に範囲が広いため、時間をかけて対策することが求められます。 SCOA総合適性検査の対策とは? 問題集で問題形式に慣れておく 短時間で多くの問題を解かなければならないSCOAでは、初めて見る問題形式に戸惑っている時間はありません。問題集を何度も繰り返して、問題形式に慣れておきましょう。 1人ではなかなか集中して対策できないという方はキャリアセンターや就活塾が行っている対策講座に参加するのもおすすめです。 範囲が広いため苦手分野を重点的に対策! SCOAは範囲が広いため、忙しい就活中に全てを対策することは極めて難しいのが実状です。そのため、まずは問題に取り組み、自分の得意・不得意を見極めて「この分野は苦手」と感じたところだけを重点的に対策するようにしましょう。 また、暗記が苦手な場合には長い時間を確保して覚えるよりも、隙間時間を上手に活用して「毎日」取り組むことが重要です。移動中やお風呂の時間など、活用できる時間を探しておきましょう。 30秒で解けなければ諦めることも大切 どれだけ対策しても、試験当日には解けない問題と出会うこともあります。30秒経っても解けなければ諦めることも大切です。 2分かけて難しい問題1問を正答するよりも、2分で簡単な問題4問を解いた方が良いのです。つい「もう少しで解けるかも」と粘りたくなりますが、「考える時間は30秒まで」と明確にルールを決めておく方が安心です。 忙しい学生はアプリを活用しよう 筆記試験の練習問題が収録されているアプリなど、筆記試験対策専用のアプリもあるのでぜひ活用してみましょう。アプリならちょっとした空き時間にも効率的に試験対策ができるのでおすすめです。 ニュースをチェックしておくのも有効 SCOAの「常識」は、社会や理科について広い範囲から出題されます。時事問題の対策として、日頃からニュースをチェックしておくといいでしょう。 就活の面接ではニュースについて質問されることも少なくないので、日頃からニュースをチェックする習慣を身につけておくと就活対策としても役立ちます。 SCOAについての疑問を解消しておこう 服装は? SCOAは試験会場で受験することになりますが、私服でかまいません。企業の担当者などもいませんので、気楽に受験しましょう。 スーツで行く必要はありませんが、私服といっても「常識的な服装」を心がけましょう。露出の多い服装だと冷房が強くて体調に影響するかもしれません。簡単に脱いだり着たりできる羽織やシャツを持参しておくと安心です。 必要な持ち物は? SCOAで必要な持ち物は、「身分を証明できるもの」です。顔写真で本人確認をしっかりとするので、写真付きの身分証明を持っていく必要があります。運転免許証や学生証などでかまいません。 視力が悪い人は、メガネを忘れないように注意してください。画面がよく見えないと時間をロスすることになるので、必ずコンタクトレンズやメガネを持参しましょう。 最後に SCOAで大切なのは「時間の使い方」です。 SCOAは試験の範囲がとても広いため、1日1日の時間を有効に使わなければ対策が間に合わなくなってしまいます。また、試験当日も120問を60分で解かなければならないため、限られた時間の中で良いパフォーマンスを見せるために工夫が必要です。 このようなタイムマネジメントの力は、社会に出てからも必要な能力となります。この機会に時間を上手に管理・活用できるようになりましょう...

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Webエントリーシートの書き方は?提出の注意点や訂正メール例文も
Webエントリーシートの書き方は?提出の注意点や訂正メール例文も

Web上でエントリーシート(ES)の提出を求める企業が増えてきています。これまでのESは紙での提出が主流だったため、「写真はどうやって貼り付けるの?」「提出の仕方は?」といった疑問を抱く就活生も多いのではないでしょうか。 ここでは、Webエントリーシートの書き方について解説します。写真や提出時間などの注意すべきポイント、内容に間違いがあった時の訂正メール例文なども参考にしてください。 Webエントリーシートの書き方 パソコンやネット環境を用意する Webエントリーシートは、パソコンで作成するのがおすすめです。スマホでも作成できますが、文章量がかなり多いエントリーシートの場合はパソコンの方が作成しやすいでしょう。 企業指定のエントリーシートをダウンロードしたり、完成したデータをアップロードしたり送信する際にはインターネットに接続しておく必要があります。データのダウンロードとアップロードをする際には、安定したネット環境を確保しましょう。 改行できない場合は記号を使う Webエントリーシートの場合、入力ルールがあったり、改行ができないケースがあります。文字だけだと読みにくくなってしまうので「」【】■などの記号、(1)(2)(3)などの数字をうまく利用して、読みやすくする工夫をしましょう。 作文のように字下げをする必要はありません。字下げや余分なスペースは自動的に削除されるケースもあるので、改行やスペース以外で見やすくする工夫が大切です。 スペースの8〜9割を埋める 書くべき内容は紙のエントリーシートと変わりません。書き方も同じで、スペースの8〜9割を埋めることを意識しましょう。空欄が多いと「やる気がない」「志望度が低い」といった印象を与えます。 Webエントリーシート作成中の注意点 制限時間に注意 Webエントリーシートの作成に、制限時間が設けられていることがあります。決まった時間内に入力を完成させないと、内容が消えてしまうことがあるので注意してください。 制限時間は1時間〜数時間と企業によって異なるので、作成前によく確認しておきましょう。時間内に作成できるか不安な人は、あらかじめメモ帳やWordで作成しておくのがおすすめです。 あらかじめ作成しておいた内容をコピーして貼り付ける際には、貼り付けの間違いに注意してください。他の企業用に作成したものと混同しないように、企業ごとにきちんと分けておくと安心です。 こまめにバックアップをとる Webエントリーシートは手軽に作成できる一方で、パソコンやインターネットの不調、ちょっとした操作ミスなどが原因でデータが消えてしまうリスクがあります。 Webエントリーシートを作成する時には、Wordやテキストソフトを用いて、下書きを作成しましょう。下書きの作成中は、こまめにバックアップを取ることを忘れないでください。 写真のアップロード方法を確認しておく Webエントリーシートでは、顔写真の提出も求められます。写真のサイズや形式、ファイル名、貼り付け方などが企業から指示されている場合もあるので、しっかり確認しておきましょう。 写真のような画像データは重いため、インターネット回線によってはアップロードにかなりの時間がかかってしまうことがあります。余裕をもってアップロードしておくことも大切です。 Webエントリーシート提出時の注意点 提出期限ギリギリに送らない 「Webエントリーシートなら一瞬で送れるから」と安心していると危険です。提出期限の直前は回線が混み合って、エントリーシートをスムーズに送信できないことがあるからです。 パソコンやインターネットの不具合いが起こることも考えられます。Webエントリーシートだからと油断せずに、時間に余裕をもって作業する必要があります。提出期限の前日や遅くても数時間前には送信完了しておくようにしましょう。 コピーを残しておく Webエントリーシートが作成できたら、送信する前にデータをコピーして保存しておきましょう。後で何を書いたかわからなくなるのを防ぐためです。 面接の前にWebエントリーシートのデータを見直しておけば、エントリーシートと面接での発言が矛盾するようなミスをしなくて済みます。 誤字脱字チェックを必ず行う タイプで入力するWebエントリーシートは、タイプミスをしやすいので紙のエントリーシートよりも誤字脱字の可能性が高くなります。 送信前に必ず何度も読み直して、ミスや書き間違いがないか確認しましょう。Wordで下書きをしておくと、校閲機能を使って書き間違いのチェックができるのでおすすめです。 内容に間違いがあった場合は? 訂正の連絡をする Webエントリーシートを送信した後に、内容に間違いがあると気づいた場合は企業の担当者に連絡しましょう。急ぎの場合は電話で、些細な間違いや面接まで時間があるようならメールでも構いません。 訂正メールの例文 件名: エントリーシート訂正のお願いとお詫び(〇〇大学田中太郎) 本文: 株式会社〇〇 採用ご担当者様 お世話になっております。 〇〇大学〇〇学部の田中太郎と申します。 〇月〇日に提出しましたエントリーシートに間違いがございました。 この度は訂正をお願いしたくご連絡いたしました。 【訂正内容 在籍学科記入欄】 誤 〇〇学科 正 ▲▲学科 私の不注意によりご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。 ご多用のところ誠に恐れ入りますが、お取りはからいのほどよろしくお願いいたします。 (メール署名) 最後に Webエントリーシートは、従来の紙のエントリーシートよりも作業の負担が少ないです。しかし手軽な分、誤字脱字などのケアレスミスも発生しやすいので注意してください。送信前には必ず誤字脱字がないかの確認と、写真のアップロード忘れがないかを確認するようにします。そして、時間に余裕を持って送信を完了させておきましょ...

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WebテストのTALはどんな対策が効果的?テストの特徴も併せて解説
WebテストのTALはどんな対策が効果的?テストの特徴も併せて解説

就活ではSPIや玉手箱といった様々な試験と出会うことがあります。その中で独自の出題形式によって就活生を悩ませるのが「TAL」というwebテストです。 今回はそんなTALの特徴や効果的な対策についてご紹介します。 TALとは? 「人間力」を測定するwebテスト TALは人総研によって開発された「人間力」を測定するwebテストです。 SPIや玉手箱が就活生の学力など表面に現れる「能力」を知ることを目的としているのに対して、TALでは ・コミュニケーション力 ・ストレス耐性 ・責任感 ・積極性 ・行動力 ・向上心 ・メンタル傾向 ・コンプライアンス傾向 といった、ぱっと見では分からない就活生の「内面」を知ることを目的としているのが大きな特徴です。 近年では、50名以上の従業員がいる企業でのストレスチェックが義務化されるなど、働く上でのメンタルヘルスにも注目が集まっています。そのため、「入社する前に内面を知っておきたい」と考える企業がTALを導入しているのです。 明確な答えがない 人には様々な性格や傾向があり、それに対する評価も実に多様です。例えば、積極的な性格の人に対して「好ましい」と感じる人もいるでしょうし、「うるさい」と感じる人もいるでしょう。それらを「正しい」「間違っている」と判断することはできないのです。 そのため、人の内面を探ることを目的とするTALにも「この回答が100%正しい」という明確な答えがありません。これは正解・不正解がはっきりしている他の試験とは大きく異なります。 TALの試験内容とは? TALは質問形式と図形アイコン配置式の2つの検査方法で構成されています。それぞれについて確認してみましょう。 質問形式 TALの大部分を構成するのが質問形式の問題です。7肢2択による36問を約15分かけて解いていきます。 問題は非常に独特で、有名なものでは、剥いたゆで卵・剥いていないゆで卵・輪切りにしたゆで卵・うずらの卵・生卵・産卵直後の温かい卵・模型の卵…などの中から手に持ってもいいと思えるものを2つ選ぶ問題などが出題されています。 図形アイコン配置式 図形アイコン配置式の問題は、出題されたテーマに沿うように提示された図形を配置するもの。TALの中でも最も特徴的な問題です。 貼り付ける領域にはもともと線が引いてあり、その線を上手に使いながらイメージ図を構成していきます。図形は丸・三角・四角といった基本的な形から星型やハートマーク、ニコニコマークまで非常に幅広く用意されており、組み合わせ方は無限大であると言えます。 出題されるテーマは企業によって異なりますが、「入社後活躍している私」や「私の就活」などがテーマとして挙げられることが多い傾向にあります。 TALの対策方法は? 元気いっぱいな人ならどれがしっくり来るかをイメージ TALは就活生の内面を知ることを目的としているため、対策されてしまうと意味を失ってしまいます。そのため、出題意図が非常に分かりにくくなっており、具体的な対策や正答は見つかっていません。 しかし、TALが知りたいことがストレス耐性や積極性であることを考えると、「元気いっぱいな人ならどんな答えがしっくり来るか」をイメージしながら回答することが1つの対策であると言えます。健康さや力強さを売りにしている芸能人やキャラクターなどの視点に立って回答すると良いでしょう。 注意すべき点を押さえておく TALに明確な対策方法がないからこそ、注意すべき点をしっかり押さえて取り組むことが必要です。 質問形式では「次に進む」を押してしまうと、前の問題に戻ることはできません。また、36問を15分で解くため、ある程度のスピード感が求められます。 図形アイコン配置式では、一旦配置した図形は移動することは出来ても取り除くことはできません。また、15個目の図形を置いた時点で自動的に試験が終了してしまうことにも注意が必要です。時間が5分程度しかないこともあってつい焦ってしまいますが、やみくもに取り掛かるのではなく、全体像を頭に浮かべながら図形を配置していくことが大切です。 TAL対策おすすめ問題集をチェック TAL対策が出来る問題集は非常に少数です。 SPIノートの会による「必勝・就職試験! 【WEBテスティング(SPI3)・CUBIC・TAP・TAL対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法【3】【2020年度版】」では、TALについても取り扱われており、想定される質問や解答例などを確認することができます。 TALに対して不安がある方は一読しておくと良いでしょう。 最後に TALで最も大切なのは奇抜なことをしないこと。TALでは「創造力」や「ユニークなアイデア」などは求められていません。指示に従って素直な気持ちで試験に臨むことが重要なのです。 「それでも正解がないなんて心配」という場合には、問題集を参考にしてTALのこれまでの出題などを確認しておきましょう。過去の問題に触れるだけでも「この問題はこんな感じで答えればいいのかな」と見通しをもって取り組むことができるため、過度に緊張せずに済みま...

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単位を落とした大学生が確認すべきこと!今後どうするべきか
単位を落とした大学生が確認すべきこと!今後どうするべきか

大学生にとって単位が取れたかどうかは、進級を左右する大きな問題です。この記事を読んでいる方は、初めて単位を落とした方が多いのではないでしょうか?今回は、単位を落とした場合に考えられる不安要素、また、その後の具体的な対処方法をご紹介していきます。 単位を落とした場合の不安要素 進級できない 単位を落とした学生の一番の不安は「進級できない」ことではないでしょうか?大学では大抵、最低取得単位数が定められています。それが満たされていないと「留年」が通告されます。 再履修の負担 必修科目を落とした場合に、厄介なものが「再履修」です。再履修とは、例えば、一年次春に履修していた必修科目の第二外国語の単位を落としてしまい、二年次春にもう一度同じ第二外国語の授業を受けなおさなければいけない状態のことです。 「第二外国語に興味があるからもう一度履修し直したい!」という学生には喜ばしい制度ですが、ご存知の通り、授業が1時限に入ったり土曜日に入ったりするなど大体の学生には重い負担になります。 単位を落とした場合の就職活動への影響は? 就職活動への影響はほぼなし 初めて単位を落とされた方の中には、「単位を落としたせいでGPA(成績評価)が下がり、それが就職活動に影響すること」を不安に感じている方がいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、このことについてはあまり心配する必要はありません。 まず、単位を落としてもGPAに反映されないことがあります。というのも、「単位を落とした科目については履修していないという扱いになり、評価対象にならない(=GPAに影響しない)」場合が多いからです。成績の評価方法は大学によって異なるので、曖昧な場合は大学の学部窓口で確認することをお勧めします。 GPAが就活に影響することは少ない 次に、「GPAが就職活動に影響するかどうか」について説明していきます。結論から申し上げますと、「影響は少ない」といえます。その理由としては、大抵の企業は成績表の提出を求めないところにあります。それは、大学によって授業のレベルやGPAの評価基準が異なるからです。 また、人柄そのものに目を向けたいという企業もあります。ですので、成績やGPAに自信がなくても「なぜこの成績をとってしまったのか」「それ以上に熱中していたのはどんなことか」といった背景を説明できるようにしておくことが必要です。 ただ、かなり多くの単位を落としてその分を4年次に履修した場合、企業の選考試験や面接が授業と被るといった面で就職活動に支障が出てしまうかもしれません。 単位を落とした後の対処法 過ぎたことを悔やんでいても、事実は変わりません。ここからは、単位を落とした後の対処法を紹介していきます。 新学期から授業を増やしてカバーする 先ほど少し触れましたが、単位を落としてしまった後に必ずすべきことは「新学期から授業を増やしてカバーする」ことです。単位が足りず卒業できないということがないように、まずは自分の残り単位数を確認しましょう。 ほとんどの大学では、学部生には専門科目というものがあります。必修科目、専門科目との兼ね合いを考えながら、それ以外の科目で足りない単位をカバーしていきましょう。 履修の組み方を見直す 今後単位を落とさないためにすべきことは「履修の組み方を見直す」ことです。単位を落とした理由として多いのは、興味のある授業を入れて出席したが内容やテストが難しすぎた、そもそも授業に出席していなかったの二種類ではないでしょうか。 見直すポイントは下記3点です。 ①出席重視の授業かテスト重視の授業か ②授業の時間帯は自分の生活リズムに合っているか ③助けてくれる友人、先輩がいるか ①については、自分が授業に確実に出席するタイプなのか、テストが得意なタイプなのか、が判断基準になります。 前者のように平均的に授業に出席することが苦にならないタイプであれば、安全な出席重視の授業を取るのが良いと思います。一方、後者のようにテスト前の短期間の勉強で結果を出せるタイプであれば、成績の評価基準が定期試験100%の授業をおすすめします。 しかし、よっぽどテストに自信がなかったり、どうしても学校に行きたくない場合を除いて、両方の授業をバランスよく取るのが無難です。 ②は、自分の生活リズムに無理なく授業を組み込むためのポイントです。例えば、アルバイトを夜遅くまでしている方は一限を避けましょう。だからと言って、5・6限の授業を取ると家を出る気をなくしてしまう場合もあるので、ちょうどよく自分の生活とすり合わせましょう。 ③については、テストの時に知っている情報量が変わってきます。授業によっては過去問がそのままテストに出ることがあります。サークルや部活の先輩にどの授業を取っていたか聞いてみると参考になるかもしれません。 教授に謝罪を申し入れる ここまでは次に生かしていく方法をお伝えしてきました。しかし、この記事を読んでいる方には「友達は落としていないのに、納得いかない!」「絶対この単位を取っておきたい!」という方もいると思います。その場合の最終手段に、「教授に謝罪を申し入れる」という方法があります。 窓口に採点結果の開示を求めることもできますが、採点にミスがあることはほとんどありません。だからと言って「謝罪の申し入れ」も必ず単位を取り戻せる方法ではありません。取り戻せたらラッキーくらいの心持ちで挑戦すると良いでしょう。 また、この方法が成功するか否かは教員・教授にかかっています。成績を変更する手間を許容してくれる優しい教授であるかを見極めて、この方法を使ってみてください。 単位を取得するにはこんな方法もある 資格や検定を受ける 大学が指定している資格を取得すれば、単位として認められる場合があります。資格取得を考えている人は、単位の取得もかねて積極的に資格試験など受けてみるといいでしょう。 多くの大学で単位として認められている資格は、つぎのようなものがあります。 ・実用英語技能検定 ・TOEIC ・TOEFL ・実用フランス語技能検定試験 ・簿記検定 ・情報処理技術者 語学系の資格が多いですが単位認定される資格は大学によって異なるので、まずは大学の窓口などで単位認定される資格について聞いてみるのがいいでしょう。 ボランティア活動に参加する 学生の社会貢献を推進する目的で、ボランティア活動に参加することで、単位を取得できる大学もあります。 「東京オリンピックの運営ボランティアに参加すると単位として認定する」、と発表している大学も増えています。 学部ごとに内容や団体が指定されていることもあるので、事前に大学のホームページなどで確認してみるといいでしょう。 インターンシップに参加する 企業のインターンプログラムに参加すると、単位がもらえる大学も多いです。単位として認定される期間やインターン内容が限定されていることもあるので、大学に確認してみてください。 インターンシップに参加すると、仕事を実際に体験することができるので、自分に向いている仕事や将来やりたいことなどが明確になってきます。企業選びや職種選びの参考にもなるでしょう。 就活の自己PRなどでアピールすることができる経験にもなるので、就活の準備もかねて、早い時期からインターンに参加してみることをおすすめします。 最後に ここまで、単位を落とさないようにする対処法、また落としてしまった際に取り戻す方法を紹介してきました。一番良いのは興味のある授業に出てきちんと学ぶことです。学生の本分である学業に思いっきりのめり込んでみてはいかがでしょ...

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営業インターンって何するの?内容やメリットデメリットを解説
営業インターンって何するの?内容やメリットデメリットを解説

営業職に興味があるものの、「営業のインターンってどんなことやるの?」「大変そうだけど自分にできるかな」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか? ここでは営業インターンの具体的な内容、身につくスキル、つらいこと、就活にどのように役立つのかなどについて解説します。 営業インターンの具体的な業務内容 営業のインターンは業務が多岐にわたることが多いので、具体的にどんな業務を行なうのか知っておかないと、うまく対応できない可能性があります。業務内容を把握しておくことで、「何を習得したいのか」「何を中心に学ぶか」などの目標設定もしやすくなるでしょう。 実際に営業インターン生が任されることが多い業務内容を紹介するので、事前準備の参考にしてください。 リストアップ 営業では実際に会社に訪問したり、電話でアポイントメントを取る前に、企業のリストアップ(選定)を行ないます。この企業のリストアップ作業をインターン生が任されることがあります。 ウェブサイト、書籍、SNSを駆使して、その企業が自社の製品やサービスに潜在的なニーズを抱えているかを調査しなければなりません。リストアップで見当違いの企業を選定してしまうと、その後の営業がうまくいかない可能性が高くなるので、重要な作業です。 企業情報の調査という地味で単調な作業ですが、全力で行なうことで社員の方からの評価も上げることができます。評価が高くなれば、より大きな仕事を任せてもらう可能性も高くなります。 営業同行 営業職のインターンシップでは、社員の営業に同行することからスタートするケースが多いです。まずはじめに営業職の実際の業務や流れについて、学生に把握してもらうのが目的です。 外回りや商談に同席することで、社員の話の進め方や基本的なマナーを学ぶことができます。 裁量の多い企業では学生でも一人で会社の顔として営業に行かせてもらえることがありますが、学生は電話での営業にとどまることも多いです。 どちらにせよ良い機会ですので、社員の技術を存分に吸収しましょう。 資料作成 インターンでは、企業調査や資料作成といった事前準備も行います。営業資料は会社から配布されることもありますが、ゼロから作成を任されることもあります。資料は、ワード、エクセル、パワーポイントなどを使って作成します。 ロールプレイング(=ロープレ) 学生同士で営業のロープレを行うインターンプログラムも多いです。ロープレとは、実際にお客様に営業をかける前に行う「予行練習」のようなものです。 お客様役となる練習相手は、直属の上司、自分と同じインターン生、他の社員など様々です。とにかく回数を積んで慣れること、色々なお客様を想定してどんな性格の人にも営業をかけられるようにするといったことが目的です。 アポイントメント 営業インターンでは、電話で営業をかける「テレアポ」を担当することもあります。直接電話をかけたり、GoogleMeetやSkypeなどを使ってオンラインで営業するケースもあります。 多くの場合は原稿が用意されていて、それをベースにお客様とのやりとりをしていきます。慣れるまでは先輩社員が横についてアドバイスやサポートをしてくれます。 営業インターンで身につくスキル 初対面の人に対する耐性 営業の仕事では多くの人と接しますしかも話し慣れている社員の方ではなく、毎回知らないお客様と話すことになります。事務職や研究職などに比べて、初対面の人や社外の人への耐性がつくことは間違いないでしょう。 コミュニケーション能力 営業と切っても切れない関係にあるのが「会話」です。お客様との距離を縮めるコツや、アイスブレイクの仕方についても指導があるため、自然とトーク力が身につきます。 営業は自社の商品をどれだけ売り込めるかに焦点がいきがちですが、意外と大事なのがヒアリング力です。お客様が困っていることはどんなことなのか、その商品をどれほど必要としてるのか、予算感はどれくらいなのか、聞くべきことは沢山あります。 営業の仕事を通して「聞く力」と「話す力」の両方を高めることができ、コミュニケーション能力がアップします。 ビジネスマナー インターンシップに参加すると、学生も社会人の一員として扱われます。まず初めにビジネスマナーの研修を受けることも多いです。特に営業は他の企業やお客様と直接関わるため、失礼のないように基本マナーを徹底する必要があります。 事務作業能力 営業のインターンシップを経験すると、自然と基本的な事務作業ができるようになります。電話対応、エクセル・パワーポイントを用いた作業、企業情報がまとめられたソフトを使う業務があるため、社会人になって役立つでしょう。 営業インターンの経験が就活で有利になる理由 営業経験を評価してもらえる 企業で営業をしていたという経験は、他の学生との差別化を可能にします。一般的に、大学在学中はアルバイトやサークル活動に励んできた学生が多いからです。 ほとんどの会社が、自社の製品やサービスの販売のために営業活動を行います。即戦力となる営業経験のある学生は、企業側から見ると魅力的にうつるはずです。 面接の会話が怖くなくなる 営業経験があると、就職活動における面接選考の、面接官との会話に苦手意識がなくなります。先ほど触れたように、営業では初対面の人や社会人と関わるからです。普段から大人との会話に慣れていれば、面接でも面接官との会話を自然と楽しむことができるでしょう。 巧みな話術で自分を売り込むことができる 営業のスキルを身につけておくと、面接で自分をうまく売り込むことができます。営業で培った「自社のサービスや製品を売り込む」スキルがあるからです。 営業でお客様に対して売り込みを行っていたように、自分自身を面接官に売り込む、アピールすることができるでしょう。 ビジネスマナーをアピールできる 営業のインターンを経験していることで、既に社会人として必要なビジネスマナーを身につけているとアピールすることができます。ビジネスマナーがしっかりと身についている就活生は少ないので、就活の際にも大きな強みとしてアピールきるでしょう。 営業インターンの大変なこと 精神的につらい仕事がある 基本的に営業の仕事は、簡単ではありません。テレアポや飛び込み営業などでは断られたり、邪険な態度をとられることもあるので、精神的にきついと感じるシーンも少なくないでしょう。 しかし慣れてきてコツさえわかればスムーズに業務をこなせる学生も多いです。大変な分だけ成長につながりますし、この機会に精神的な強さを身につけておくと今後の人生で役立つ場面も多いでしょう。 ノルマがきつい 一般的ではありませんが、学生に営業ノルマを課す企業もあります。厳しいノルマがあるとプレッシャーが大きく、ストレスに感じる人もいます。 営業経験がまったくない学生や自信がない場合は、ノルマのない営業インターンを選ぶことをおすすめします。 営業のインターンをするなら短期と長期どちらがいい? 短期営業インターンのメリット・デメリット 短期インターンの主な目的は、業界や企業、職種についてのおおかまな理解を深めることです。数日から数週間と短いので、複数の企業でインターンを経験することが可能です。企業選びで迷っていたり、いろいろな企業の雰囲気を見てみたいという人には短期インターンが向いているでしょう。 短期間でも実際に仕事を体験することができるので、会社の雰囲気や仕事について知ることができますが、「職業体験」で終わることが多いので、しっかりとしたスキルを身に着けるのは難しいかもしれません。 とくに営業インターンの場合は、ロールプレイングを中心とした職業体験がメインとなる可能性が高いです。お客様相手にテレアポをしたり商談に同行するなど、実際の業務に関われる機会は少ないです。 長期営業インターンのメリット・デメリット 長期インターンで数か月以上インターンを継続する場合、営業としてのスキルを一通り身に着けることが可能です。 長期インターンでは深く仕事にかかわることができるので、ベンチャー企業などの場合かなり責任のある仕事をまかされることもあります。短期インターンではわからない仕事の大変さや楽しさを知ることもできるでしょう。 長期インターンで営業の仕事をするとなると、多くの企業でインターンを経験するのは難しいかもしれません。しかし、長期インターンをまじめにこなしていると、そのまま内定に繋がる可能性もあります。企業としても、就職活動の短い時間だけで就活生を見極めるよりも、長期インターンで働いてくれた人を採用するほうが効率的だからです。どうしても入社したい企業があるなら、長期インターンで内定を狙うというのも1つの選択肢です。 どんなインターンに参加しようか迷っているなら なぜインターンをするのか明確に インターンシップに参加する前に、「インターンシップでどんな経験がしたいのか?」「インターンシップで学びたいことは何か?」ということをよく考えてみましょう。 インターンに何を求めるかで、選ぶべきインターンプログラムも変わってきます。あなたに合ったインターンを見つけるためにも、まずは目的を明確にすることです。 職種で迷っているなら営業のインターンがおすすめ 「営業志望じゃないから意味ない」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。営業のインターンで身につくコミュニケーションやパソコンの基本スキルなどは、就職してからどんな職種でも活用できるスキルなので覚えておいて損はないでしょう。 挨拶や名刺交換、電話対応やメールのマナーなどを身につけておけば就活でも役立ちますし、自信をもって行動できるようになります。 インターンには参加してみたいけど職種で迷っているという人は、営業職のインターンがおすすめです。 最後に 大学生のうちに営業を行った経験は、入社後にもきっと役立つでしょう。これを機に営業職のインターンシップに挑戦してみようと思った方は、自分に合いそうな企業やインターンプログラムを探してみてください...

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大学に馴染めない…今日から充実したキャンパスライフを送る方法!
大学に馴染めない…今日から充実したキャンパスライフを送る方法!

「大学に入学したは良いものの、未だに友達ができず馴染めていない…」「サークルや部活動にも入っていて友達もいるけど何か合わない…」といった悩みはつきものです。今回はそんな悩みを抱えている方に向けて、解決方法をお伝えします! 馴染めない人の共通点と原因 なぜ馴染めないのか、これから説明する馴染めない人の共通点と比較しながら今までの自分自身の過ごし方を振り返ってみてください。 自分から話しかけていない 同じ授業を履修している他の学生に、自分から話しかけているでしょうか?沢山の学生が友達とおしゃべりしているなかで、初対面の人に話しかけるのは勇気がいることですよね。特に、自分に自信がない人は、「私が話しかけたら迷惑かもしれない…」と躊躇したり、「もし断られたら…」と悲観的に考えたりして、億劫になっているかもしれません。 無理にタイプの違うグループで過ごしている 今、大学生活を一緒に過ごしているのは、気が置けない友人でしょうか?イケているグループからはずされないように、無理に話題やノリを合わせていませんか?大学には趣味やファッション、価値観の異なる様々な人が所属しているので、自分と合う人達をなんとなく選んでつるんでいる人が多いと思いますが、たまたま自分のいたクラスやサークルの雰囲気が自分に合わないということもあるでしょう。 コミュニティに属していない 大学は何かしらのコミュニティに属していないと、人脈を広げるのが難しい傾向にあります。新歓の時期にサークルや部活動の説明会に面倒くさがって参加しなかったり、一人で参加する勇気を持てなかった人がそのような状態にあるかもしれません。 属しているけど飲み会が苦手 サークル・部活動・学生団体には所属しているけど、飲み会が苦手で馴染めないことがあります。苦手な理由として、ノリが苦手、お酒が飲めない、早く帰りたい、お金がもったいないなどあると思います。普段の活動は好きだけど、飲み会に対する抵抗感から、サークルに疎遠になっていませんか? つまらないから学校に行かない ここまで挙げてきたことが原因で、学校に行かなくなっている人がいるかもしれません。学校に行かなくなると、授業についていけない、大学の雰囲気に圧倒されるなど、行きにくくなる負の連鎖ができてしまいます。 解決法 どうして馴染めないのか再確認できたところで、解決方法を見ていきましょう。 勇気を出して自分から話しかけてみる 勇気を出して自分から話しかけてみましょう。既に数名で固まって席に座っている学生に話しかけるのは難しいかもしれませんが、同じように一人で座っている学生であれば幾分難易度は低いはずです。最初はぎこちなくなったり、断られてしまったりするかもしれませんが、回数を踏めば慣れてくるものです。友人ができる第一歩だと思って、一言「隣良いですか?」と話しかけてみましょう。 とりあえず目についたサークルや学生団体に属してみる 大学のコミュニティに属していない人は、目についたサークルや学生団体を見学してみてはいかがでしょうか。サークルなどに所属できるのは新歓期間だけだと考えている方もいるかもしれませんが、入サー退サーは常時できるところが多いです。初めは緊張するかもしれませんが、定期的に参加すればだんだんと馴染んでいくでしょう。話しかけるのが苦手でも、自然と新しい友達出来る方法としておすすめです。 合わないグループに居続けてみる 孤立するのはやっぱり怖いものです。他のグループに行くのはためらわれる、ぼっちは抵抗がある、そんな人は今いるグループでなんとか過ごしていきましょう。最初の数か月、もしくは半年くらいは合わないと感じるかもしれません。しかし、長くいるとそれぞれのキャラクターや、お互いの距離感が分かってくるものです。また、学期が変わると授業によって過ごす人も変わることもあるため、長い目で過ごしてみましょう。 いっそのことぼっちを極める 既に大学生活を一人で過ごしている人は、開き直ってぼっちを極めてみましょう。また、グループの雰囲気がどうしても合わずにストレスを感じてる人も、ぼっちを経験してみるのも手です。ぼっちは可哀想だと思われがちですが、慣れてくると、授業を邪魔されずに集中できたり、自分の気分に合わせて行動できたりと過ごしやすい側面もあります。人の目が気になるという声もありそうですが、学生らは自分たちのことに精一杯ですし、周りに目を向ければ同じような人は沢山います。 自分を成長させることに挑戦する 大学生活は自分を成長させることができるチャンスです。馴染めずに悩んでいる時間を、スキルアップに当てましょう。「留学のために英語を勉強する」「アルバイトに精を出す」「本を読んで教養を深める」「ボランティアで社会貢献をする」「インターンシップでプチ社会人経験をする」など、大学に馴染めなくても、充実したキャンパスライフを過ごせるはずです。 最後に ここまで解決法を見てきました。今回述べていない方法でも、自分に合った大学生活の過ごし方があると思います。行動を起こしてみて、もし大学に馴染めそうな希望が見えてこなくても安心してください。大学生活は四年間もあるので、いつか気の合う友人・居場所がきっと見つかります。たまに休んでしまっても、楽しいことを想像して大学に通い続けてみましょう。 ...

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