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大学に馴染めない…今日から充実したキャンパスライフを送る方法!
大学に馴染めない…今日から充実したキャンパスライフを送る方法!

「大学に入学したは良いものの、未だに友達ができず馴染めていない…」「サークルや部活動にも入っていて友達もいるけど何か合わない…」といった悩みはつきものです。今回はそんな悩みを抱えている方に向けて、解決方法をお伝えします! 馴染めない人の共通点と原因 なぜ馴染めないのか、これから説明する馴染めない人の共通点と比較しながら今までの自分自身の過ごし方を振り返ってみてください。 自分から話しかけていない 同じ授業を履修している他の学生に、自分から話しかけているでしょうか?沢山の学生が友達とおしゃべりしているなかで、初対面の人に話しかけるのは勇気がいることですよね。特に、自分に自信がない人は、「私が話しかけたら迷惑かもしれない…」と躊躇したり、「もし断られたら…」と悲観的に考えたりして、億劫になっているかもしれません。 無理にタイプの違うグループで過ごしている 今、大学生活を一緒に過ごしているのは、気が置けない友人でしょうか?イケているグループからはずされないように、無理に話題やノリを合わせていませんか?大学には趣味やファッション、価値観の異なる様々な人が所属しているので、自分と合う人達をなんとなく選んでつるんでいる人が多いと思いますが、たまたま自分のいたクラスやサークルの雰囲気が自分に合わないということもあるでしょう。 コミュニティに属していない 大学は何かしらのコミュニティに属していないと、人脈を広げるのが難しい傾向にあります。新歓の時期にサークルや部活動の説明会に面倒くさがって参加しなかったり、一人で参加する勇気を持てなかった人がそのような状態にあるかもしれません。 属しているけど飲み会が苦手 サークル・部活動・学生団体には所属しているけど、飲み会が苦手で馴染めないことがあります。苦手な理由として、ノリが苦手、お酒が飲めない、早く帰りたい、お金がもったいないなどあると思います。普段の活動は好きだけど、飲み会に対する抵抗感から、サークルに疎遠になっていませんか? つまらないから学校に行かない ここまで挙げてきたことが原因で、学校に行かなくなっている人がいるかもしれません。学校に行かなくなると、授業についていけない、大学の雰囲気に圧倒されるなど、行きにくくなる負の連鎖ができてしまいます。 解決法 どうして馴染めないのか再確認できたところで、解決方法を見ていきましょう。 勇気を出して自分から話しかけてみる 勇気を出して自分から話しかけてみましょう。既に数名で固まって席に座っている学生に話しかけるのは難しいかもしれませんが、同じように一人で座っている学生であれば幾分難易度は低いはずです。最初はぎこちなくなったり、断られてしまったりするかもしれませんが、回数を踏めば慣れてくるものです。友人ができる第一歩だと思って、一言「隣良いですか?」と話しかけてみましょう。 とりあえず目についたサークルや学生団体に属してみる 大学のコミュニティに属していない人は、目についたサークルや学生団体を見学してみてはいかがでしょうか。サークルなどに所属できるのは新歓期間だけだと考えている方もいるかもしれませんが、入サー退サーは常時できるところが多いです。初めは緊張するかもしれませんが、定期的に参加すればだんだんと馴染んでいくでしょう。話しかけるのが苦手でも、自然と新しい友達出来る方法としておすすめです。 合わないグループに居続けてみる 孤立するのはやっぱり怖いものです。他のグループに行くのはためらわれる、ぼっちは抵抗がある、そんな人は今いるグループでなんとか過ごしていきましょう。最初の数か月、もしくは半年くらいは合わないと感じるかもしれません。しかし、長くいるとそれぞれのキャラクターや、お互いの距離感が分かってくるものです。また、学期が変わると授業によって過ごす人も変わることもあるため、長い目で過ごしてみましょう。 いっそのことぼっちを極める 既に大学生活を一人で過ごしている人は、開き直ってぼっちを極めてみましょう。また、グループの雰囲気がどうしても合わずにストレスを感じてる人も、ぼっちを経験してみるのも手です。ぼっちは可哀想だと思われがちですが、慣れてくると、授業を邪魔されずに集中できたり、自分の気分に合わせて行動できたりと過ごしやすい側面もあります。人の目が気になるという声もありそうですが、学生らは自分たちのことに精一杯ですし、周りに目を向ければ同じような人は沢山います。 自分を成長させることに挑戦する 大学生活は自分を成長させることができるチャンスです。馴染めずに悩んでいる時間を、スキルアップに当てましょう。「留学のために英語を勉強する」「アルバイトに精を出す」「本を読んで教養を深める」「ボランティアで社会貢献をする」「インターンシップでプチ社会人経験をする」など、大学に馴染めなくても、充実したキャンパスライフを過ごせるはずです。 最後に ここまで解決法を見てきました。今回述べていない方法でも、自分に合った大学生活の過ごし方があると思います。行動を起こしてみて、もし大学に馴染めそうな希望が見えてこなくても安心してください。大学生活は四年間もあるので、いつか気の合う友人・居場所がきっと見つかります。たまに休んでしまっても、楽しいことを想像して大学に通い続けてみましょう。 ...

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2021年度に実施された稼げるインターン7選を紹介
2021年度に実施された稼げるインターン7選を紹介

アルバイト代わりに有給インターでお金を稼ぎたいと考えている学生も多いでしょう。ここでは2021年度に実施された稼げるインターンをまとめています。 内容や報酬が少し変わることはあっても同じようなプログラムを毎年実施している企業が多いので、「有給インターンで稼ぎたい!」と考えている方はぜひ参考にしてください。 LINE株式会社:6週で60万円 LINE株式会社が実施する就業型インターンは有給で、技術職のインターンは6週で60万円とかなり高給になっています。 エンジニアチームからアサインされたタスクや課題に取り組む実践的な内容です。一人ずつメンターがついてサポートしてくれるので安心でしょう。開発エンジニア、インフラエンジニア、セキュリティエンジニア、データサイエンティストいずれも募集は若干名となっています。 応募条件として、「基本的な開発経験・プログラミング経験のある方」となっています。技術職インターンの選考ではwebの技術力テストもあるので、インターン参加までに開発やプログラミングの経験を積んでおきましょう。 2021年度はオンラインでの実施でした。デザイン職(時給1500円)、企画職(時給1300円)、セールス職(5日で5万円)などの有給就業型インターンもあります。多くの学生が毎日使っているであろう身近なサービスの開発、戦略、デザイン制作に興味のある学生におすすめです。 サイボウズ株式会社:日当1.5万〜2万円 webサービス開発、品質保証、プロダクトセキュリティ、フロントエンドエキスパート、デザイン&リサーチ、モバイルアプリ開発、Kubernetes開発基盤、生産性向上、DevOpsチーム(AWS版kintone)などのコースがあります。 報酬はコースごとに異なりますが、1日8時間程度の勤務で1.5万〜2万円です。内容もコースごとに変わりますが、新機能の開発、テスト設計や実施、機能改善などどれも実践的な内容となっています。 サイボウズのエンジニアと同じ環境で開発現場を実体験することができるため、現場の文化や雰囲気にも触れられます。ハイレベルな実際の現場で自らのスキルを磨きたい学生におすすめです。 株式会社リクルート:2日で6万円 リクルートが実施した「RECRUIT WOW INTERNSHIP」は学生を対象としたピッチイベントで、参加者全員に参加報酬6万円が支給されます。もっとも優れたアイデアを提案したチームにはさらに10万円が支払われます。 内容は、新規事業やプロダクトの企画立案を行い、最終日に経営層に対してプレゼンをするというものです。同世代の優秀な学生たちと議論しあい目標を達成するという貴重な経験をすることができるでしょう。課題設定や課題解決に興味のある学生におすすめです。 クックパッド株式会社:時給2000円 クックパッドが実施する就業型インターンの「サービス開発コース」は、2021年12月時点では通年で募集している2週間以上の長期インターンとなっています。期間は最低2週間以上、時給2000円で8時間程度の勤務となります。 Webコース、Androidコース、iOSコースに分かれています。選考では書類の提出に加えてプログラミング課題が出されるので、開発経験がある学生におすすめです。 期間や週に何日働くかなどは相談の上決められるので、スケジュールの調整もしやすいでしょう。 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA):複数日で10万円 DeNAはさまざまなコースの有給インターンを実施しており、ビジネス職の新規事業立案コースは複数日で10万円が支給されます。 エンジニア職の短期インターンシップ「ソフトウェアエンジニアリングコース」や「ゲームエンジニアリングコース」は、2日間で6万円とこちらも高給です。サーバーサイドやクライアントサイドなどから希望の領域を選んでチーム開発を体験できます。 時給2500円の長期インターンシップも実施しており、「ソフトウェアエンジニアリングコース」「AIスペシャリストコース」などがあります。 ウォンテッドリー(Wantedly)株式会社:日当1.5万円 iOS、Android、フロントエンド、バックエンド、Webエンジニア、DX、インフラ、データサイエンスなどのコースがあり、日当は1.5万円です。期間はコースにより異なり、10日〜20日間ほどとなっています。 開発チームの一員として実際の業務に参加する就業型インターンです。機能の企画・設計・実装からリリースまでの工程を体験できる本格的な内容となっているので、サービス開発に興味のある学生におすすめです。 マイクロソフト株式会社:日当1.5万円 マイクロソフトの完全就業型インターンシップは、6〜8週間程度の長期インターンです。週5日で9時から17時半まで勤務した場合、月に350,000円の報酬となります。 技術職(テクノロジースペシャリスト)、技術営業職(テクニカルセールス・コンサルタント)、営業/マーケティング職(セールス・マーケティング)のコースに分かれており、併願はできません。 2021年度は品川駅から徒歩5分のところにある日本マイクロソフト品川本社もしくはオンラインでの実施となっています。関東圏外から出社で参加する場合には、品川駅までの往復の交通費 (新幹線又は航空券代) も支給されます。 さっそくエントリーしてみよう! 気になるインターンはありましたか?給料をもらいながら就活にも役立つ貴重な経験ができるインターンに、ぜひチャレンジしてみてください。今回紹介したもの以外にも、様々な会社がインターンの募集を行っていますので、さっそくインターンシップガイドを活用して自分に合ったインターンシップを探してみましょう。...

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面接に受かる方法は?受かる人の特徴や面接対策を徹底解説!
面接に受かる方法は?受かる人の特徴や面接対策を徹底解説!

「面接」は、高校・大学入試などで経験した人もいますが、多くの就活生にとって就活で初めて取り組むことになります。そのため、就活の面接を苦手だと感じている人は少なくありません。 しかし、数多くの面接を通過していく人がいるのもまた事実です。面接に受かる人と落ちる人の違いとは?面接に受かるためのコツやポイントはどんな点にあるのでしょうか?今回は面接に受かる人の特徴を分析し、面接に受かるための方法や対策を解説します。 面接に受かる人の見た目 清潔感がある 面接では第一印象が良いと、話も聞いてもらいやすくなります。そのため、まずが「外見」に気を配ってみましょう。最も大切なのは「清潔感」があることです。 髪に寝ぐせがついていたり、無精ひげが生えていたりすると不潔な印象になってしまいます。また、スーツやシャツのしわ、はみ出たシャツや緩んだネクタイ、靴の汚れなどは見る人に「だらしない人だ」と感じさせてしまいます。 特別にオシャレをする必要はありません。基本的な身だしなみをしっかりマスターしておきましょう。 表情が明るい 面接に受かる人の特徴としては、表情が明るいことも挙げられます。明るい表情の人と暗い表情の人とでは、明るい表情の人の方が「一緒にいて心地いい」と感じるはずです。 暗い表情は「やる気がないのかも」と感じさせる要因にもなります。面接官は基本的にはずっと就活生の顔を見て話しますから、その表情は強く印象に残ります。明るい表情で話せるように練習しておきましょう。 面接に受かる人の内面 自分に自信がある 面接に受かる人の人柄や性格として「自分に自信がある」ことが挙げられます。自分に自信があれば、失敗を恐れて緊張しすぎることがありません。 自信のない人はつい謙遜してしまいがちな「自己PR」でも、自分に自信のある人は堂々と話すことができます。その結果として、自信がある人は面接に受かりやすくなるのです。 面接を楽しむ余裕がある 面接を楽しむ余裕があることも、面接に受かる人の特徴です。面接を楽しむ余裕がない人は、目の前の質問に精一杯になってしまいます。 しかし、面接を楽しむ余裕があれば、質問への回答を考えるだけでなく、質問の裏にある面接官の意図まで思考をめぐらせたり、適切に伝えるための方法を探したりすることができます。面接を楽しんでいれば自然と表情が明るくなるのも大切なポイントです。 面接に受かる人のコミュニケーション 面接官と「会話」ができる 面接では、面接官との「会話」ができることも重要な判断基準となります。単に質問に答えるだけなら、エントリーシートや履歴書に書いてもらえば良いだけのこと。 そうではなく、わざわざ直接対面して話すのは「コミュニケーション」がしたいからなのです。面接官との言葉のキャッチボールを意識するようにしましょう。 ポジティブな言葉を使う 面接に受かる人はポジティブな言葉を選んで使っています。日本人はつい謙遜して、「自分なんてダメ」などと自分を卑下してしまいがちです。しかし、就活の面接は自分を「欲しい」と思ってもらうための機会です。そんな時に「自分なんてダメ」という人を欲しがってもらえるでしょうか? 「自分なんてダメ」という言葉を「伸びしろがある」に変えてみるなど、ポジティブな表現に出来ないかをしっかり考えてみてください。 面接に受かるための対策 良い印象を受ける人を真似してみる 自分の仕草を急に変えるのは大変な作業です。そのため、面接に受かるために出来る第一歩として「この人、いいな」と思える人の真似に挑戦してみましょう。 髪型・服装・姿勢・話し方など「あの人だったらどうするだろう?」と考えながら、真似をしてみてください。繰り返しているうちに、次第にそのふるまいが自分のものになってきます。 面接に落ちた理由を分析して改善する 面接で落ちた理由を見つめ直すことも大切です。落ちた理由を改善することができれば、次の面接では合格率を高めることができます。 面接に落ちると気持ちが滅入ってしまうことがありますが、適度に気持ちを切り替え、次の面接に向けて行動するようにしましょう。 「面接に慣れる」のが成功のポイント! 家族や友人に手伝ってもらい練習する 就活の面接で大切なのは「慣れ」です。はじめから「面接で全く緊張せずに堂々と答えられる」という人はかなり稀でしょう。 面接というのは誰でも緊張するものですが、回数をこなすうちに少しずつ慣れてきて落ち着いて受け答えできるようになります。 まずは家族や友達に協力してもらって、面接の練習をしてみてください。面接の流れに慣れておくだけでも、本番での緊張を和らげることができるはずです。 模擬面接の機会を活用する 自分のことはあまり客観視することができません。だからこそ第三者目線からの指摘を受けることは重要です。 家族や友人はあなたと心の距離が近いため、客観的に分析することが困難な場合もあります。そんなときはぜひキャリアセンターを訪ねてみましょう。初対面だからこそ見えてくる問題点について、しっかりと指摘・助言をしてくれるはずです。 インターンシップに参加する 1日や数日で完結する、「短期インターン」を実施している企業もたくさんあります。面接の練習をしたい場合は、こうした短期インターンにできるだけたくさん参加してみるのがいいでしょう。 インターンの選考にはほとんどの場合、書類選考や面接があるので、就活本番に向けての練習になります。家族や友人では緊張感がなくて練習にならないこともあると思うので、本選考さながらの状況で面接練習をするなら「インターン選考」の場がおすすめです。 思い当たる人は要注意!面接でありがちなNG行動 面接官と目を合わせない 面接中に面接官と適度にアイコンタクトをとっているでしょうか?ずっと下を向いていたり、なかなか目が合わないと「コミュニケーションがうまくとれない人」と思われてしまいます。 面接中ずっと視線を合わせるのも不自然ですが、何秒かに一度は目を見るように意識してみてください。 調べればすぐわかるような質問をする 企業の強みや特徴など、会社のホームページを見ればすぐにわかるような質問をしてはいませんか? 企業についてよく調べていない人は、「志望度が低い」「熱意がない」という印象を与えます。業界研究と企業研究はしっかり行って、「会社についてよく調べているな」と思わせるような質問をしましょう。 最後に 企業は新卒社員に「完璧さ」を求めているわけではありません。 整った身だしなみや、双方向のコミュニケーションなど、人として当たり前のことを求めているのです。これらは一度しっかり身に着ければ、それ以降は苦もなく自然と出来るようになります。 「質問にどう答えるか」を考える前に、面接に臨む自分の姿を改めて見つめ直してみてはいかがでしょうか...

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冬のインターンは参加すべき?夏との違いや参加するメリットについて徹底解説!
冬のインターンは参加すべき?夏との違いや参加するメリットについて徹底解説!

「インターンは夏」というイメージがあり「冬インターンって行く意味あるの?」と思っている方もいるでしょう。「夏に参加したけど夏と冬の両方参加する必要があるの?」と迷っているケースも多いと思います。 ここでは冬インターンの募集や実施の時期、特徴やメリットなどまとめています。冬インターンの探し方や参加する際の注意ポイントも参考にしてください。 冬インターンの特徴は?時期や夏インターンとの違いを知っておこう 冬インターンの開催時期と期間 冬インターンは、大学3年生の12~1月頃に開催されるインターンを指します。大学の冬休み期間中に開催されるものも多く、学生も参加しやすいでしょう。 夏のインターンは長い夏休みを生かし、数日から数週間の期間で開催されるものが多くを占めます。その一方で冬のインターンの多くは、1日から3日という短期間で開催されるのが特徴です。 冬インターンの募集時期 インターンの募集時期は企業により異なり、明確にいつからいつまでと決まってはいません。12月までに開催されるインターンは10~11月頃、1〜2月までに実施されるインターンは11~1月頃が募集期間となることが多いです。 冬インターンでも夏インターンと同じように、職種別や目的別で複数のプログラムを実施する企業も多く、それぞれの募集時期が異なるケースもあります。早いと9月に締め切りとなることもあるので、なるべく早い時期から募集をチェックしておきましょう。 夏インターンとの違い 夏のインターンは就活が本格化するまでにだいぶ時間がありますが、冬インターンは本格的に就活がスタートする直前に開催されることが多いです。 就活スタート直前ということもあって、冬インターンでは「選考」の意味合いが強くなります。「会社を知ってもらう」「仕事を体験してもらう」などが主な目的の夏のインターンとは大きく違う点です。 そのためインターンの内容も、「グループワーク」や「プレゼン」など学生の能力やポテンシャルを見るためのプログラムが多いです。 冬インターンに参加するメリット 夏・秋とは異なるタイプのインターンを体験できる 冬インターンに参加するメリットの1つは、夏や秋のインターンとは異なったタイプのインターンを体験できることです。「インターン」とまとめても、実はその中身は様々です。 例えば、夏や秋のインターンでは仕事を模擬的に体験できるプログラムに参加したり、実際にお金をもらいながら社員と一緒に働いたりといった職業体験型のインターンに参加することができます。このインターンでは働くということを自分なりに「体感」することが目的となります。 その一方で、学生の力を見る要素の強い冬のインターンでは、就活が始まる前に選考を疑似体験することができます。 夏・秋のインターンと冬のインターンの両方に参加することで、違った体験をすることが可能です。 志望する企業を絞ることができる 冬のインターンは短期間で開催されます。そのため、志望業界が決まっている場合には、同じ業界に属する複数の企業のインターンに参加することで「この会社の業務は面白そう!」「この社風は自分には合わない」と比較・検討し、自分の志望する企業をある程度絞ることができます。 志望業界が定まっていない場合にも、様々な業界の冬インターンに参加することで、業界の傾向を知ることができ、自分の志望する業界を見つけることができるはずです。 就活本番までに力試しができる 冬インターンは選考が本格的にスタートする直前に開催されます。そのため、冬インターンの選考は就活本番の力試しとしても役立ちます。冬インターンに応募して書類選考・筆記試験・面接など、どこかの段階でうまくいかない場合には、その部分を重点的に対策しておけば、就活本番では失敗せずに済みます。 力試しを目的とする場合には「書類選考→筆記試験→面接」のように、選考の流れが本番に近いインターンを選んでみましょう。 選考のステップが免除されることも インターンに参加して実際に優秀だと認められた学生は、就活本番の選考で「書類選考」や「一次面接」などのプロセスが免除されることもあります。 すべての企業に当てはまるわけではありませんが、冬インターンから「選考」がスタートし内定に直結していると考えていい企業もあるのです。 冬インターンはどうやって探せばいい?必要な書類は? 冬インターンの探し方 インターンシップに参加してみたいと思ったら、大学キャリアセンターや先生に相談してみるといいでしょう。単位認定されるプログラムなどを紹介してくれることもあります。 興味のある企業があれば、まずは企業のホームページを見てみましょう。ホームページにインターン募集の記載がない場合は、直接問い合わせてみてください。 まだ志望企業が絞れていない人は、インターンシップ専門のサイトやサービスを利用するのがおすすめです。インターンの募集情報をまとめて見ることができ、条件別に自分にあったインターンを探すことができます。 冬インターンの応募で必要な書類は? 冬インターンの応募時には、ES(エントリーシート)と履歴書の提出を求められることが多いです。履歴書は不要でESのみ、という企業も多いです。 ESの提出は求められることが多いので、頻出項目である「志望動機」「自己PR」「自己紹介」などは書けるように準備をしておくといいでしょう。 冬インターンまでに取り組みたい準備 ebテスト・グループディスカッション対策 冬のインターンでも選考に落ちてしまうと参加することができません。Webテストやグループディスカッションなどの対策に事前に取り組んでおきましょう。 特にWebテストは選考がスタートすると、早い段階で受けることになりますので、就活本番を意識して取り組んでおくことが大切です。 ビジネスマナーのチェック ビジネスマナーもしっかりと身に着けておきましょう。 第一印象のかなめとなる「身だしなみ」と、相手を不快にさせない「言葉遣い」は何よりも大切です。この2つのどちらかが欠けていると、どれだけ話す内容が充実していても、その価値が半減してしまいます。 キャリアセンターなどを活用して、第三者目線から「気持ちの良い人」に見えるかを判断してもらいましょう。 冬インターンの参加で注意すべきこと 夏に比べて募集が少ない 冬インターンは、夏インターンに比べて実施されるプログラム数は少ないです。夏にインターンを実施していても、冬には実施していない企業もあります。 募集期間が短いものも多いので、気がついたら締め切られていたということにならないよう、早めの行動を心がけましょう。 学生の本気度が高い 冬インターンの時期には志望企業が明確になっている人が多く、学生の本気度が夏インターンよりも高くなる傾向があります。その分選考の倍率が高くなったり、熱意の差が目立ったりしやすいです。 企業について知ってもらうことを目的としたインターンが多い夏インターンと大きく異なるポイントなので、選考の意味合いが強くなることを意識して参加するようにしましょう。 授業や試験との両立が大変な場合も 冬インターンへの参加を検討している場合には、スケジュールの管理をしっかりしておくことが大切です。 冬インターンは大学の試験前に開催されるため、普段からしっかりと勉強をしておかないと、卒業に必要な単位が揃わず就活どころではなくなってしまいます。試験勉強やレポート作成の時間もしっかり確保しておきましょう。 冬インターンに力を入れすぎて、就活本番が始まってから息切れしていては本末転倒です。適度に休みも取れるスケジュールを立てておくことが大切です。 最後に どの時期のインターンでも、目的意識のないまま漠然と参加していては何も得ることはできません。自分が何を求めてインターンに参加するのかを明確にさせましょう。冬のインターンは大学も就活も忙しい時期と重なるので、優先順位をつけて確実に取り組んでいく必要があります。...

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就活が終わりになるのはどのタイミング?それまでにすべきこと、それからの過ごし方
就活が終わりになるのはどのタイミング?それまでにすべきこと、それからの過ごし方

就活の終わりは人によって違います。例えば「内定が出たら終わり」と割り切っている人もいる一方で、「もっと上を目指したい」と就活を続ける人もいます。だからこそ、どのタイミングで就活を終わりにするかは迷ってしまいますよね。 そこで今回は、就活を終わりにするタイミングや就活を終える前や終わった後にすべきことをご紹介します。 就活が終わりになるタイミングとは? 早い人は4年生の6月に終了 就活の時期は個人差がありますが、一般的には3年生の3月くらいから本格的な活動がスタートし、早ければ4年生の6月上旬に内定をもらう人もいます。 この時期から徐々に内定をもらう人が増えていき、遅くても9月の下旬には内定をもらっている人がほとんどです。 どんな企業でも内定が出れば終わりというケース 就活を終えるタイミングは人によって異なるので、一概にいつとは言えません。一つは就活を終わりにするタイミングとして「どんな企業でも内定が出たら終わり」とするケースがあります。 これは、元々志望度の高い企業ばかりを受けていたので「どの企業に受かっても満足」と考えている就活生や、思いのほか就活が長引いてしまい、「どこでもいいから内定が出るだけありがたい」と感じる就活生に当てはまります。 志望度の高い企業から内定が出るまで続けるケースも もちろん、内定が出ても「より志望度の高い企業から内定が出るかもしれない」と就活を続ける人も少なくありません。そのため、内定が出ていても、卒業間際まで就活を続けるケースもあります。 また、どうしてもその年の就活の結果に納得できずに「就職浪人」の道を選び、就活を1からやり直す人もいます。 就活を早く終わりにするためにすべきこと 就活のスケジュールをしっかり確認する 就活を早く終わりにするためには、就活のスケジュールをしっかり確認しておくことが何よりも大切です。 就活は「サマーインターン」に申し込む大学3年生の6月ごろから本格化していきます。また、経団連(日本経済団体連合会)に所属する企業では、大学3年生の3月ごろより広報が解禁され、大学4年生の6月からは選考が解禁されます。 一方で、経団連に所属していない多くの企業ではもっと早く選考が始まってしまうため、常に最新の情報をキャッチしておく必要があります。「今、何をすべきか」をしっかり把握するため、就活スケジュール全体を理解しておくようにしましょう。 筆記試験や面接の対策を行う 選考が解禁されると同時にエントリーシートや筆記試験が課されます。そのため、余裕をもって書類や筆記試験への対策に取り組んでおくことが必要です。 また、面接への対策にも取り組む必要があります。表情・姿勢・言葉遣いはすぐに直るものではありません。早めにキャリアセンターなどでチェックを受け、問題点を改善するための時間を確保するようにしましょう。 企業分析を深める 世の中には非常に数多くの企業があります。手あたり次第に選考を受けていては、就活を終わるまでに時間がかかりすぎてしまいますし、1つ1つの選考への対策がいい加減なものになってしまいます。 就活を早く終わりにするためにも、しっかりと企業分析を行い、自分の志望する業界や企業を絞っておくことが大切です。 モチベーションを維持する方法を見つける 就活は長期戦ですから、途中で就活へのモチベーションが下がってしまうことがあります。 ぜひモチベーションを回復するための方法を見つけておきましょう。 また、普段からしっかりと睡眠を取り、栄養バランスのとれた食事や適度な運動を行うなど、身体の健康を保つこともモチベーション維持に欠かせません。 就活が終わってからやること&おすすめの過ごし方 内定を得た記録を残す 内定を得て就活を終えたら、「内定通知」に関する記録を残しておきましょう。内定通知書が届けばしっかり保存しておきます。 また、電話での連絡は録音しておいたり、内定されたことへのお礼メールを送ることで記録したりすることができます。 「内定取り消し」のトラブルに巻き込まれることもあるため、万が一に備えて具体的な証拠を残しておくのがおすすめです。 お世話になった人に連絡する 内定がもらえたら、就職活動でお世話になった人にお礼の連絡をしておきましょう。就活で関わったすべての人に連絡をする必要はありませんが、何度もやりとりをして「本当にお世話になったな」と思う人には連絡をしておくと相手も喜んでくれるはずです。 何度も相談に乗ってもらった先輩やキャリアセンターの担当者がいれば、直接会って内定をもらえたことの報告と感謝の気持ちを伝えるようにします。 面接で一度会っただけではなく、リクルーターとして密に連絡をとった先輩やインターンシップで特別お世話になった人などがいれば、メールで連絡しておきましょう。 卒業に必要な単位を揃える 就活が終わったら、卒業に必要な単位をしっかりと揃えてください。卒業論文の作成には時間を必要としますので、できるだけ早めに取り掛かり、困ったことがあれば指導教官に相談するようにしましょう。内定を得ても、卒業できなければ内定は取り消されてしまいます。 旅行やレジャーなど時間のある内に楽しむ 時間をたっぷり使えるのは大学生の特権です。行きたかった旅行ややってみたかったレジャーなど、時間のある内にしっかり楽しんでおくと、悔いのない大学生活となるでしょう。 ただし、羽目を外しすぎないように注意が必要です。目に余る問題行動が発覚した際には内定が取り消される可能性は十分あります。 インターンシップに参加しておく 就活が終わったらアルバイトに精を出す学生も多いと思います。好きなアルバイトや学生のうちにやっておきたいアルバイトがあれば、ぜひこの時期にトライしてみましょう。 とくにやりたいアルバイトがない人は、有給のインターンシップがおすすめです。社会人としてのマナーや仕事についての知識を身につけることができるので、入社後の不安を和らげることができます。 「社会人として働き始めるまでに少しでもスキルを身につけておきたい」「経験を積んでおきたい」という人は、アルバイト代わりにもなる有給インターンで社会人になるための準備をしておくのがいいでしょう。 最後に 就活を終わりにするためには、就活のスタートダッシュが大切です。しっかりと準備をして就活に臨むようにしましょう。  また、内定を得たとしても、それは「大学を卒業したあなた」に対するもの。大学を卒業できなければ全く意味のないものになってしまいます。毎日の授業、そして試験やレポート、卒業論文など学生としての本分も忘れずに過ごしてくださ...

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教育学部の就職先ってどこが人気?業界や職種を解説!
教育学部の就職先ってどこが人気?業界や職種を解説!

教育学部の就職と言えば「教員」というイメージが強い人も多いのではないでしょうか? しかし、「教育」は幅広い分野で必要となるもの。そのため、実際には教育学部出身者は教員以外でも一般企業など様々な分野で活躍しています。そこで今回は教師以外に、教育学部の就職先として人気の業界や職種について解説します。 教育学部出身者は「教員」になるの? 教員養成課程の大学から「教員」になるのは6割ほど 「教育学部」には、大学によって大きく2つに分類されます。1つが「教員養成」を主な目的としたカリキュラムが組まれている教育学部です。 しかし、文部科学省の発表によると、このような教員養成課程の教育学部卒業生でも、平成29年度に教員として就職した割合は全体の6割ほどに留まっており、4割程度は教員以外の道を志していることが分かります。 大学によってはほとんど教員にはならないことも また、総合大学などの教育学部では「教育」そのものを研究対象としているところもあります。例えば、日本と海外の教育を比較する「比較教育学」や、教育による心の変化を見つめる「教育心理学」などが挙げられます。 こういった教育学部では「教員」になることは重要視されておらず、卒業生のほとんどが教員にはならないこともあります。 教育学部出身者に人気の就職先は? 地方公務員 教育学部出身者に人気の就職先としては「地方公務員」が挙げられます。小学校・中学校などの教員は「地方公務員」に当てはまるため、教員を目指す割合が高い教育学部出身者の就職先としては人気が集まるのは自然なことと言えるでしょう。 また、教員にはならなくても、待遇や働き方の「安定」を求めて、市役所の職員などの地方公務員を目指す場合もあります。 国家公務員 「国家公務員」も教育学部出身者には人気の就職先の1つです。「教育全体を変えたい」と大きな志を持つ方は、国家公務員として文部科学省に入ることを目指します。 正しい知識を提供することで、人々の生活を豊かにする「教育」の視点は、政治分野においても役立ちます。そのため、文部科学省以外の機関でも、教育学部出身者が国家公務員として活躍するケースも見られます。 塾講師 教えることが好きな教育学部出身者は、教員ではなく「塾講師」の道を選ぶこともあります。教員は授業以外にも様々な業務を処理していく必要があります。一方で、塾講師は事務と授業の担当が明確に分かれていることが多く、教えることに集中しやすいのが特徴です。 本社に異動すれば、塾の教材開発や企画など根本的な部分から教育に携わることができます。 金融機関 教育学部を選ぶ人は「教員のように安定した仕事をしたい」と考える傾向があります。そのため、収入面で安定を得やすい金融機関への就職を希望する教育学部出身者も少なくありません。 地方銀行であれば転勤もなく、住み慣れた地元で働き続けることができるのも、安定志向の教育学部出身者には魅力的だと言えるでしょう。 出版社 教科書・参考書などの出版社も教育学部出身者の就職先としては人気です。直接「教える」という活動はしませんが、教育学部で学んだことを生かして「学ぶ」ことのお手伝いができる非常にやりがいのある仕事です。 また教育学部で学んだ知識を根拠として、出版した教科書・参考書の魅力を伝えることができるため、取引先から信頼を得やすくなります。 一般企業 いろいろな業界の一般企業に就職する教育学部出身の学生も少なくありません。とくに一般企業の人事部なら、「社員研修」や「新人研修」などで教育の知識をいかすことが可能です。 教育関連のビジネスを行っている一般企業なら、人事部以外でも教育学部で学んだことをいかすことができるでしょう。 教育学部出身者は一般企業の就活で不利? 「教育学部=教員」と考えている人もゼロではない ここまでお伝えしてきた通り、教育学部出身者は必ずしも教員になるわけではありません。 しかし、「教育学部=教員」と考えている人もゼロではないため、一般企業の就活で「どうして教員にならないの?」という質問されることはあります。 「何か問題があって教員になれなかったのでは?」と疑問に思う人もいないとは言い切れないのが現状です。 自分がやりたいことをはっきりと説明できればOK 教育学部出身者に限らず、就活では「自分がやりたいこと」をはっきりと説明することが大切です。志望する企業に魅力を感じた理由をしっかり話すことができれば、それが自然と「教員よりも、この企業を選んだ理由」として伝わります。 「教員はやりたくない」などのネガティブな表現ではなく、「教員よりもこの仕事がしたい」とポジティブな表現で伝えるように工夫しましょう。 「教師以外」の就職先も考えてみよう 視野を広げてみる 教育学部出身だからといって、教育関係の仕事につかないといけないわけではありません。一度「教育」へのこだわりを捨てて、純粋に「自分のやりたいこと」「好きなこと」は何か考えてみるといいでしょう。 興味のある業界や仕事が見つかったら、自分の学んだことがいかせないか考えてみてください。「コミュニケーション」や「人との関わり」などでも、教育学部で学んだことをいかせるケースが多いです。 OB・OG訪問をしてみる 「教員以外の仕事がしたい」と思っても、「教師以外にどんな道があるのか」「今から方向性を変えることはできるのか」と不安に思うこともあると思います。 そんな時は、就活を経験した先輩に話を聞いてみるのがいいでしょう。教育学部出身で一般企業などに就職したOB・OGに相談すると、参考になる話が聞けるはずです。大学の就職課などでOB・OGを紹介してもらえるので、相談してみてください。 いろいろな企業のインターンシップに参加してみる 教員以外の仕事に興味はあるけど、どんな業界や企業が自分に向いているのかわからないという人も多いと思います。 自分に合った業界や企業を見つけるには、企業の実施するインターンシップに参加するのがおすすめです。 実際に企業の仕事を体験できるので、「自分の得意なこと」「やりたい仕事」などが自然と明確になってくるはずです。会社説明会やホームページの情報からだけではわからないことも多いので、できるだけたくさんのインターンシップを経験してみるといいでしょう。 最後に 「教育」では、無数の情報の中から本当に大切な情報を選んだり、相手の考え方や気持ちに寄り添いながら伝えたりといった「コミュニケーション能力」が必要となります。このコミュニケーション能力を就活の面接でしっかり活用すれば、他の就活生よりも有利になることができます。 「教育学部だから不利かも」とネガティブに捉えることなく、持っているスキルを存分に発揮して、就活に臨んでくださいね...

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【外資系コンサルインターン】特徴・選考フロー・対策を解説
【外資系コンサルインターン】特徴・選考フロー・対策を解説

外資系コンサルは仕事のやりがいや年収の高さから就活生に人気の職業です。インターンへの参加を考えている就活生も多いでしょう。 ここでは外資系コンサルのインターンについて、特徴や実施時期など知っておくべきことをまとめています。選考フローや対策を確認し、早めに対策をスタートしましょう。 外資系コンサルインターンの特徴 選考の一部となっていることが多い 外資系コンサルのインターンは「ジョブ」と呼ばれ、選考の一部となっていることが多いです。ジョブ(インターン)参加中の働きぶりを評価され、ジョブ後の面接を経て内定となります。 インターンですぐに内定を獲得できなくても優秀な成果を残していれば、本選考でのステップがいくつか免除されるなど優遇されるケースもあります。 「会社説明会」や「業務体験」などの意味合いが強い日系企業のインターンとは違うことを覚えておきましょう。 募集・実施時期 外資系コンサルのインターンは、6〜9月ごろ実施される夏のインターン、10〜12月ごろ実施される秋のインターン、1〜4月ごろに実施される春のインターンがあります。 実施時期や実施の回数は企業によって異なりますが、6〜9月ごろ実施される夏のインターンはほとんどの外資コンサルが実施しています。 サマーインターンのエントリー締め切りは、6月上旬から7月上旬です。早い企業だと6月上旬のこともあるので注意しましょう。早めに情報収集を開始して、応募の準備をしておく必要があります。 インターンの内容と期間 外資系コンサルのインターンの内容は、「プロジェクト」をグループワーク形式で体験するものが多いです。 実際の業務と同様に、チームを作り、与えられた課題についての情報収集や仮説検証、課題を改善するための経営戦略の構築を数日かけて行い、インターン最終日に発表やプレゼンテーションをすることもあります。 インターンの期間は企業により異なります。1日で完結する1dayインターンシップもあれば、数日のもの、1週間のプログラムで実施する企業もあります。 応募は慎重に マッキンゼー・アンド・カンパニーは、一度選考に不合格になるとその後2年間は再応募できなくなっています。ベイン・アンド・カンパニーは一度選考で落ちると再受験はできません。しっかりと対策をしてから応募するようにしましょう。 外資系コンサルインターンの選考フローと対策 外資系コンサルのインターン選考から参加までは、次のような流れで進むことが多いです。 ES(エントリーシート) → 筆記試験 → 面接 → ジョブ(インターン)参加 ES(エントリーシート) 外資系コンサルのインターンでもES(エントリーシート)の提出から始まります。 「志望動機」「学生時代に取り組んだこと」「将来やってみたいこと」など、基本的な質問が多いため、面接官の読みやすさを考えながら、簡潔で分かりやすい文章で書き上げることが大切です。 筆記試験・Webテスト 外資系コンサルで難関とされるのが、この筆記試験やWebテストです。外資系コンサルといえども、SPIや玉手箱など就活生なら良く知っているテストを利用している企業も少なくありません。 そのため、問題自体が極端に難しいということはないのですが、優秀な学生が多数応募しているため、ほぼ満点を取らないと落ちてしまう場合もあります。甘く見て対策を怠らないことが大切です。 一方でマッキンゼー・アンド・カンパニーなどでは、MBAの選考で用いられるGMATを模した企業オリジナルの試験が課されます。非常に難問であるため、こちらも事前の対策が必要となります。 面接 外資系コンサルのインターン選考では、ケース面接が導入されていたり、では、GD(グループディスカッション)が盛り込まれていることが多いのでしっかり対策しておきましょう。 ケース面接 面接では「フェルミ推定」や「ケース問題」などから、応募者の思考力やコミュニケーション能力を確認していきます。「フェルミ推定」とは調査してみないと分からないような数量を短時間で概算する問題です。例えば「東京都に花屋は何軒あるか?」などが挙げられます。 「ケース問題」では、ビジネスでの課題について面接官と議論していきます。例えば「東京都の花の需要を2倍に増やすにはどうすればいいか」といったテーマが話し合われます。一方的に回答するのではなく、面接官の理解や納得、疑問などにしっかり寄り添ったやり取りができることも重要です。 グループディスカッション グループディスカッションが課されない企業もありますが、ドリームインキュベータやアーサー・ディ・リドルなどグループディスカッションを重視し、その時の活躍ぶりからインターン参加者を確定する企業もあります。「個人の能力」はもちろん、「チームの一員としての活躍」も評価の対象となります。 外資系コンサルに求められるスキルとは? 論理的思考力 外資系コンサルとして必須なのが「論理的思考力」です。「これまでの経験では…」といった主観的な体験や「なんとなく」といった直感などは通用しません。 得られている情報から確実に分かることを読み取り、「現状はこのような課題があるので、このように対処して…」と論理的に矛盾が起こらないように思考・説明できるスキルが必要となります。 インターンで与えられた課題に取り組む際にも、「論理的に思考できているか」はチェックされていると考えて良いでしょう。 チームワーク 外資系コンサルではプロジェクトに対して、社内だけでなく社外の人とも「チーム」として一体となって取り組むことが求められます。 実力のある個々人が活躍しているイメージがありますが、実は協調性も重視される仕事です。そのため、インターンや本選考でも「チームワークを意識しながら行動できるか」は重要なチェック項目となっています。 最後に 外資系コンサルのインターン選考は日系企業のインターン選考と異なる部分もありますが、エントリーシートや筆記試験、グループディスカッションなどの対策が重要であることに変わりはありません。できるだけ早く準備に取り掛かるようにしておきましょう。 GMATやフェルミ推定、ケース問題など外資系コンサルならではの難しい問題についても、対策本が多く発売されていますので、早めに手元に用意して対策しておくと安心です。...

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外資系コンサルって何をするの?業務内容や就職活動のポイント
外資系コンサルって何をするの?業務内容や就職活動のポイント

外資系コンサルタントは就活生から人気の仕事です。しかし、「年収が高い」「実力主義」など部分的な知識はあっても、その業務内容まではあまり知らない方は多いのではないでしょうか?そこで今回は、外資系コンサルの業務内容や就職活動でのポイントをご紹介します。 外資系コンサルとは? 外資系コンサルの業務内容 外資系コンサルにとってのクライアントは、経営に関する課題を抱えている企業です。そして、外資系コンサルはクライアントとなった企業が抱えている課題を解決するのが仕事です。 そのために、専門性を駆使して現状の調査・分析から解決方法の提案・実行まで、幅広い支援に取り組んでいきます。 評価は「実力主義」 外資系コンサルの評価は「実力主義」です。日本の企業では、新卒の社員には「実力」よりも長期的な視点で見た時の「伸びしろ」が重視されます。 しかし、外資系コンサルでは入社したからには「プロフェッショナル」であることが求められます。そのため、「実力が足りない」と判断された場合には、退職せざるを得ないケースが多いのです。 高い年収が魅力だが激務 外資系コンサルが就活生に注目される理由の1つが「年収が高いこと」です。しっかりと成果を出せば入社後数年で年収一千万円超えも夢ではありません。 しかし、仕事が立て込んでいる時期には、長時間の残業や会社での泊まり込みなどの激務も覚悟しておく必要があります。 外資系コンサルの種類は? 戦略系コンサル 戦略系コンサルは、企業の問題を解決する戦略に関するアドバイスに特化しています。戦略系コンサルでは社員1人1人に高い思考力と共に、短期間で多くの業務を処理することが求められます。 その分、高単価な案件を受注することができますが、数週間から数ヶ月でプロジェクトが終了するため、安定的な業績を得るのが難しいと言われています。 【戦略系コンサルの代表的な企業一覧】 ・マッキンゼー・アンド・カンパニー ・ボストンコンサルティンググループ ・ベイン・アンド・カンパニー ・A.T.カーニー 総合系コンサル 総合系コンサルでは、企業の抱える課題に対する戦略の立案から、改善に向けたシステムの構築まで幅広い対応がワンストップで可能となっています。 クライアント企業を一貫して支援することが出来るため、クライアントとしてもコンサルタントに頼りやすく、コンサルタントもクライアントと信頼関係を築きながら働くことができます。 また、プロジェクトも大規模なものになりやすく、大きな利益を得やすいのも総合系コンサルの特徴です。 【総合系コンサルの代表的な企業一覧】 ・デロイトトーマツコンサルティング ・アクセンチュア ・PwCコンサルティング ・アビームコンサルティング IT系コンサル IT戦略の立案やシステムの構想・導入を手掛けるのがIT系コンサルです。現代の企業の経営において「IT」はなくてはならない存在です。 そのため、IT系コンサルに求められる業務内容は、ITシステムを使った業務改善提案や組織の立ち上げ・改編、資産管理からセキュリティー対策まで非常に多岐に渡ります。同じ「IT系コンサル」でも実際に取り組んでいる業務は全く異なることも少なくありません。 【IT系コンサルの代表的な企業一覧】 ・ガートナージャパン ・フューチャーアーキテクト ・ウルシステムズ ・ケンブリッジテクノロジーパートナーズ 人事系コンサル 人事系コンサルは「人」にアプローチすることで、企業の課題を改善するのが仕事です。 例えば、M&Aによる組織統合といった企業と企業とをつなぐ支援から、企業の風土改革といった企業全体に目を向けた支援、さらに役員報酬の見直しや評価制度・給与制度の改編、年金や退職金に関する改革など社員1人1人に関わる支援まで実施していきます。 人事に関する課題は企業の中では様々な軋轢から手を付けられなくなっていることがあります。そのため、人事系コンサルという外部からの改革が求められる場合があるのです。 【人事系コンサルの代表的な企業一覧】 ・マーサージャパン ・タワーズワトソン ・コーン・フェリー・ヘイグループ ・エーオンヒューイットジャパン 外資系コンサルの就職活動のポイントは? 実力を判断する要素として学歴は重視される すでにお話しした通り、外資系コンサルは「実力主義」で評価されます。そのため、新卒で入社する際には実力を判断する1つの要素として「学歴」が重視される傾向があります。 外資系コンサルで内定をもらうための前提としては、東大・京大・東工大・一橋・早慶・上智といった一定レベル以上の学歴が求められます。 論理性・柔軟性を見られる 外資系コンサルはクライアント企業の持つ課題を発見・分析し、解決までの最短の手立てを組み立てなければなりません。そのため、「論理的思考力」や「仮説検証能力」があるかどうかは必ずチェックされます。外資系コンサル就活で出会う「フェルミ推定」はそのスキルを測るための問題です。 また、クライアントの要望や事態の変化に柔軟に対応できることも外資系コンサルに求められるスキルです。面接官では、質問に応じて臨機応変な回答ができるかも見られています。 英語力もある程度必要 外資系コンサルでは英語力の必要性は企業によって異なります。しかし、コンサルタントとして長く働くことを考えると、ある程度の英語力は身に着けておくと安心です。 外資系コンサルの就活は英語力だけで勝ち抜くことはできませんが、他の学生と同等の実力がある時にはアドバンテージとなるでしょう。 外資系コンサルの就活対策 就活スケジュールを確認しておく 外資系コンサルの就活スケジュールは一般的な企業と異なるので、かなり早くから動き出す必要があります。「気がついたらもう募集が終わっていた」ということがないように、募集締め切りやスケジュールを確認しておきましょう。 筆記試験対策をしておく マッキンゼーやベイン・アンド・カンパニーの筆記試験では、企業のオリジナル問題が出題されています。アクセンチュアは玉手箱、デロイトトーマツコンサルティングではTG-Webが課されています。 筆記試験で課されるテストは企業によって違いますし、同じ企業でも年によって変わることもあります。志望企業がどの試験を採用しているか事前に調べて、対策をするようにしましょう。 ケース面接の対策をする 外資系コンサルの選考で特徴的なのが、「ケース面接」です。ほとんどの外資系コンサルの選考で採用されているので、対策は必須です。 「ケース面接」で問われるのは、「ロジカルシンキング」「発想力」「プレゼン力」「コミュニケーション力」などです。 志望企業では過去にどんなテーマが扱われているかを確認し、傾向を掴んでおくといいでしょう。 インターンシップに参加する 外資系コンサルへの就職を目指すなら、インターンシップの参加は必須です。インターンの位置付けは企業により異なりますが、外資系コンサルでは「インターン参加」がかなり重要視されていることが多いです。 インターンに参加していない学生しか本選考に参加できないケースもあるので、志望企業のインターン事情をしっかりと調べておきましょう。 人気企業や大手コンサルとなると、インターンの競争率もかなり高くなります。インターンの選考でも、本選考と同じくらい厳しいものになるのでしっかりと対策をして臨みましょう。 最後に 外資系コンサルの就活は非常に難関です。高い能力を持つ就活生が多く集まるため競争が激しく、筆記試験だけで大半は落選してしまうからです。 外資系コンサルに受かりたければ、落選したからと言って「自分はダメだ」とくじけていてはいけません。自分の問題点を見つめ、改善しながら次に挑戦していくことが必要なのです。 ...

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