こんにちは。就活生が気になる、年収ランキングシリーズ。今回は”外資系コンサルティングファーム”の年収について調べてみました。
な多くの場合外コンは各種数値を公開しておらず、今回の値も転職者の実例を参考にしています。
そのため、平均年収というよりは退職時の年収例となっていますが、一つの目安にはなるはずです。コンサルに興味がある方はぜひ参考にされてみてください。
第5位:ローランド・ベルガー(780万円)
ドイツ・ミュンヘンに本社を置く、いわゆる戦略コンサルティング会社です。ヨーロッパにおいては最大の規模を誇り、長期的視点でみた経営姿勢と多様性の尊重に特徴をもつ、欧州型企業経営を実践しています。
また、各業界に対しを幅広く支援していますが、中でも製造業、特に自動車産業に強みを持つ点も特徴の一つです。
第4位:アクセンチュア(800万円)
総合ファームの雄、アクセンチュアがランクイン。
今回ランクされている他者は全て、企業の経営方針への提言を主とする戦略系のファームですが、同社は戦略レベルから企業内の業務改善まで様々なレベルで助言を行う、総合系のファームに属します。
主要ファームの中でも最先端技術を活かした業務改革、戦略提言を得意としています。
第3位:ベイン・アンド・カンパニー(840万円)
徹底した「結果主義」を掲げるベイン・アンド・カンパニーが第3位です。海外オフィスとの連携が多く、クロスボーダー案件等、グローバルに活躍できるチャンスにあふれています。
専門性を活かして社会貢献を行う、プロボノ活動にも力を入れているファームで、多くの非営利団体に対する支援にも積極的です。
第2位:ボストンコンサルティング グループ(870万円)
2位はBCGやボスコンと略されることが多い、ボストンコンサルティング グループです。人材を育てるといった点や社内旅行等、各社の中でも比較的日本企業に近い風土を持つ一方で、外資特有の職場の風通しの良さも併せ持っています。
コンサルのランキングを考える際には、No.2として想起する方も多いでしょう。日本市場においてはトップと言えるのではという議論もあり、またデジタルへのキャッチアップを通じてマッキンゼーを猛追していると言えます。
第1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー(890万円)
一位はこの会社、やはりといった感じです。世界のトップファームは?と言われるとやはりいの一番に名前が挙がるのが、マッキンゼー・アンド・カンパニーです。
DeNAの南場智子さん、エムスリーの谷村格さん、オイシックス・ラ・大地の高島宏平さん等、近年を代表する起業家を数多く輩出している点も同社の人材育成力、あるいはハードルの高さを物語っています。
選考の難易度は決して低くないですが、同社との縁をつかむことができた際には、自分次第で桁違いの成長を遂げ得る圧倒的な成長環境に身を置くことができるでしょう。
高収入な外資系コンサルティングファームの仕事について知っておくべきこと
「高収入」ということばかりにとらわれていると、実際に仕事を始めてから「こんなはずじゃなかった!」と後悔することも。外資系コンサルティングファームの仕事について、知っておくべきことをまとめました。
成果主義
外資系コンサルティングファームは成果主義で、給料も固定の「ベース給」と歩合の「インセンティブ給」があることが多いです。
インセンティブ給は個人の成果により変動するので、高い成果があげられれば収入に近づきますが、成果があげられない場合は収入が伸び悩むことがあると覚悟しておきましょう。
仕事では厳しいことも
外資系コンサルティングファームの中には、就業時間が明確に決められておらず、裁量労働制を採用している企業も少なくありません。長時間勤務することもありますし、休日に仕事のための勉強や準備をする人もいます。
外資系企業は成果主義で競争が激しいことが多いので、日々強いプレッシャーを感じながら仕事をしなければならず、肉体的にも精神的にもハードな職場環境だと言えるでしょう。
福利厚生が日系企業と違う
外資系企業の福利厚生は、日系企業ほど充実していないことが多いです。その分成果主義で収入が高くなっているとも考えられます。
日系企業のように住宅手当や子育て支援などがあることも少ないので、福利厚生については事前に確認しておくといいでしょう。
外資系コンサルティングファームについて知るなら
個人主義や激務であるなど、厳しい職場環境であるという噂を聞いたことがある就活生も多いと思います。
「外資系コンサルって大変そうだな」「自分に務まるだろうか?」と不安を抱えている場合は、インターンシップに参加してみましょう。
企業の社風はさまざまなので、実際に企業でインターンを経験したり、社員の方に会って企業を知ることが大切です。インターンシップは不安や疑問を解消するチャンスなので、ぜひ積極的に参加しましょう。
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最後に
コンサル業界も平均年収が高いですが、成果報酬に起因する部分が多くなっています。 就職活動の段階で難易度が高いですが、そこからさらに突き抜けることが大切です。 入社することに満足せず、さらなるキャリアアップまで見越した活動を心がけましょう。
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