こんにちは。就活をしていると企業の年収が気になる方も多いのではないでしょうか?年収ランキングシリーズ、ですが、今回は「金融・証券」の年収について調べてみました。
「金融・証券」業界に絞って、上場企業の平均年収ランキングトップ10をご紹介しますので、企業選びの参考にしてください。
第10位:MS&ADインシュアランスグループホールディングス(1,100万円)
平均年収ランキング第10位は、3メガ損保の一つであるMS&ADインシュアランスグループHDです。
2010年に、「あいおい損害保険」「ニッセイ同和損害保険」「三井住友海上グループホールディングス」の3社の経営統合により誕生しました。
生命保険事業と損害保険事業を軸に、金融サービスやリスク関連事業なども行っています。
第9位:九州フィナンシャルグループ(1,115万円)
ランキング第9位は、九州フィナンシャルグループです。2015年に鹿児島銀行と肥後銀行とが経営統合して誕生しました。
中核企業の肥後銀行や鹿児島銀行の銀行事業が中心となっています。2018年には九州FG証券が設立されグループに加わりました。
第8位:SOMPOホールディングス(1,173万円)
3メガ損保の一つであるSOMPOホールディングスが、ランキング第8位に。損害保険や生命保険などを扱う子会社の経営管理を行っています。
損害保険ジャパン日本興亜株式会社、セゾン自動車火災保険株式会社、損保ジャパン日本興亜DC証券株式会社などが傘下にあります。
第7位:岡三証券グループ(1,179万円)
ランキングの第7位は、岡三証券グループです。証券業務を主軸として、資産運用サービスを提供しているグループです。傘下には、岡三証券、岡三オンライン証券、岡三アセットマネジメントなどがあります。
第6位:三井住友フィナンシャルグループ(1,187万円)
第6位は、三井住友フィナンシャルグループです。三井住友銀行、三井住友ファイナンス&リース 、SMBC信託銀行 、三井住友カード、日本総合研究所、SMBC日興証券などが参加に。
銀行業務を中心に、クレジットカード業務、リース業務、情報サービス業務、証券業務など金融サービス関連の事業を行っています。
第5位:ジャフコ(1,246万円)
第5位にははジャフコがランクインです。ひょっとするとあまり聞き覚えがないかもしれませんが、約4000社以上の企業へ投資し、1000社の上場を支援してきた日本を代表するベンチャーキャピタルです。
シリコンバレーや中国、台湾、韓国、シンガポール等、国内に限らずグローバルに投資している点もポイントの一つ。
採用人数は、10名以下と非常にハードルは高いですが、グローバルに規模感の大きなキャリアを積める同社の環境は多くの方にとって一定の価値があるでしょう。
第4位:三井住友トラストホールディングス(1,378万円)
ランキングの第4位は、財閥系の三井住友トラストホールディングスです。三井住友トラストグループの経営管理機能を担う金融持株会社です。グループ全体の経営方針やビジネスモデルを決定、および経営計画の管理機能を担っています。
三井住友信託銀行や日興アセットを傘下に持ち、信託財産残高は国内トップクラス。合わせて投信販売や不動産仲介など、手数料収益型の事業に強みをもちます。
第3位:東京海上ホールディングス(1,390万円)
第3位には、僅差で東京海上ホールディングスがランクインです。同社は損害保険、生命保険、海外保険、金融事業を中心に、一般事業までを幅広く手がけ、世界中に子会社249社および関連会社22社を展開する、東京海上グループの持ち株会社です。
1879年の創業以来、関東大震災や敗戦といった幾多の難局を乗り越える中で築き上げてきた、一つの事業体のみに頼らないバランスの良い事業ポートフォリオに強みをもち、本質的な企業体力を持っています。
第2位:野村ホールディングス(1,455万円)
ランキング第2位は、野村ホールディングスです。証券業をはじめとした投資・金融サービス業、またその周辺事業を営む同グループの持株会社として各社の事業活動を支配・管理します。
グループの強みはやはり、収益・規模ともに国内トップの野村證券を保有していることでしょう。私の知り合いも野村證券にいるのですが、業界の中でもハードと言われる同社の営業をやり抜いた人材は、非常にレベルの高い人材として成長するそうです。
金融の知識はもちろん、業界を問わず重宝される営業としての地力を同時に身に付けたい方には魅力的なグループでしょう。
第1位:マーキュリアインベストメント(1,822万円)
平均年収ランキング第1位は、マーキュリアインベストメントです。2005年設立、2016年10月に株式上場したばかりの比較的新しい会社です。
子会社の設立等、グローバルに展開している同社ですが、あくまで世界有数の競争の激しい市場である日本で培われた投資投資ノウハウ・知見に軸足を置きながら投資を行うスタイルを貫いています。
最後に
お金を扱う金融業界は平均年収が高い企業が多く、ランキングには上がらなかったメガバンクももちろん、平均年収は高いです。勤続年数も長い企業が多いので、安定志向の人におすすめです。
いっぱい稼いで親御さんに倍返ししてあげてください。
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