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広告業界ってどんな職種があるの?仕事内容や向いている人とは
広告業界ってどんな職種があるの?仕事内容や向いている人とは

広告業界にはどのような職種や仕事があるか知っていますか?就活生に大人気の広告業界ですが、イメージする仕事内容と実際の仕事内容にギャップがあることも多々あります。 そこで、広告業界にはどのような職種や仕事があるのか、そしてそれらの仕事にどのような人が向いているのか、ご紹介していきます。就職活動の参考にしてみてください。 広告業界とは? 広告業界と聞いてどのようなイメージをしますか?面白いCMを企画したり、キャッチコピーを考えたりなど、「楽しそう、面白そう」というイメージをする人が多いかもしれませんね。 もちろん、間違いではありませんが、企画は広告業界の仕事での一部です。正しいイメージができるよう、まずは広告業界の全体像についてお話しましょう。 広告業界の主な役割・仕事 広告枠(メディア)は新聞や雑誌、ラジオ、Web、Youtube(各社Web動画配信サイト)などたくさんあります。一方で自社の商品やサービスを世の中に広めたい、広告を出したいと思っている企業もいます。 広告業界の企業(広告代理店)の役割とは「広告を出したい企業と広告枠を持っている企業をつなげる役割」です。 例えば「テレビCMを出したい」と思っている企業がいます。そしてテレビCMの枠を持っているのは電通でも博報堂でもなく、フジテレビやTBSですよね。その「広告を出したい」という企業と広告枠(メディア)を持っているテレビ局を繋ぐ役割、それが広告代理店です。 その役割を果たすためには主に「営業職」、「企画職」、「制作職」、「PRプランナー」といった仕事が必要になります。これら職種の詳しい解説は後ほど行いますね。 広告代理店は3種類ある 広告代理店は以下の3つの種類によく分類されます。 ・総合広告代理店 ・専門広告代理店 ・ハウスエージェンシー それでは順にご紹介していきましょう。 ・総合広告代理店 特定のメディアだけでなく、あらゆるジャンルのメディアを取り扱う広告代理店です。電通や博報堂などの大手企業はこれにあたり、広告を出したいと考える様々なメディアへ様々なアプローチができることが特徴です。 ・専門広告代理店 専門広告代理店は総合広告代理店とは反対に、特定のメディアに特化した広告代理店です。中小企業の広告代理店においてこの形態が多く、特定のメディアにおける専門性・先見性が高いことが特徴です。 ・ハウスエージェンシー ハウスエージェンシーは特定の企業の広告の出稿を行う広告代理店です。例えば、JR東日本企画という大手広告代理店企業では、JR東日本が持っている広告枠を独占し、広告をだしたいと考えている企業を繋げています。ハウスエージェンシーは広告枠を持っている大手企業のグループ会社であることが多いのが特徴です。 広告業界の人気企業! 人気企業ランキングは調査元によって多少異なりますが、次の5社が常に上位をキープしています。 ・電通 ・博報堂 ・アサツー・ディ・ケイ ・大広 ・JR東海企画 売上ランキングも同様に上記5社がランクインしています。つまり、広告代理店の中でも大手企業、大手企業のグループ会社が人気であることがわかりますね。 広告業界にある職種は? 広告業界では先ほどもご紹介したとおり、「営業職」「企画職」「制作職」「PRプランナー」「事務職」が主な職種になります。 営業職(アカウントプランナー) 営業(アカウントプランナー)の主な仕事は 広告の企画・提案、広告の出稿スケジュール管理、予算管理 です。 広告を出したいと考えている企業が相手(クライエント)で、どのような広告がいいのか、スケジュールや予算などの相談に乗りながら、提案を行うことがメインの仕事です。営業だけで仕事を完結するわけではなく、マーケティングや制作と相談を重ねながら、企画を立案していきます。 中でも、他の代理店と競合すること(コンペ)も多く、クライエントが複数社から1社を選ぶことも多々あります。そのため、企画内容のプレゼンや信頼関係の構築が欠かせません。 企画職(マーケティング) マーケティングは企画立案を行う専門職です。クライエントからどのような広告を出したいか、スケジュールや予算を営業(アカウントプランナー)がヒアリングしてきたら、それに応じて企画を行います。 他の広告代理店にコンペで勝ち抜き、影響力のある、面白みのある広告を打ち出すにはマーケティングの力が必須と言えるでしょう。 制作職(クリエイティブ) 制作職は、デザインやコピーライティングを行う職種です。 制作職の中でも「どのような広告が目を引くのか」を考え形作るデザイン部門、「どのような文面が心に刺さるのか」を考え文章を考えるコピライター部門など専門ごとに分けていることが多いです。 クライエントの考えを具現化し、どのようなデザインや文章にすればいいのかを考える柔軟な発想力が必須と言えるでしょう。 媒体職(PRプランナー) 媒体職は広告枠を提供しているメディア、テレビ局や新聞社、ラジオ、Webメディアなどとコネクションを持ち、クライエントに広告枠の提供ができるよう準備を行う職種です。 媒体職はどのメディアが効果があるのかなど情報収集を行うことが重要で、情報収集力が必須と言えるでしょう。 事務職 「広告業界に興味があって、広告は好きだけど、営業やクリエイティブな仕事よりコツコツ仕事が好き」という人もいるでしょう。 その場合は、広告を扱う企業の事務職がおすすめです。人事や総務、経理などの一般事務で仕事を探してみてください。 広告業界で求められるスキル・向いている人 広告業界は一見、派手やかという印象があるかもしれません。しかし、実際は楽しいことばかりではありません。 広告業界で求められる能力 クライエントの要望を叶えるために、社内で綿密に会議・ミーティングを行い、クライエントと何度も商談を行い、コンペを勝ち向き、成功へと結びつけていかなければなりません。つまり、クリエイティブな側面もありますが、思っている以上に泥臭い仕事だということです。 そのため、「粘り強さ」、「行動力」、「プレゼンテーション力」、「企画力(論理的思考力)」を持っている人が広告業界に向いていると言えるでしょう。 広告業界に向いている人 広告制作には、多くの人が関わります。社内や社外のいろいろな人と接するため、高いコミュニケーション能力が求められます。 「一人で黙々と作業をするのが好き」というよりは、「みんなで協力して何かを作り上げていくことに喜びを感じられる人が向いているでしょう。 自己PRでは、コミュニケーション能力の高さやチームで力を合わせて何かを成し遂げだ経験などを強調すると、広告業界への適性をアピールてきます。 広告業界を目指す人の就職対策とは 業界研究をしっかり行う 広告業界では、企業ごとに強みや得意な分野が異なります。そのため、企業研究をしっかりと行い、企業の特徴を理解することが重要です。 ES(エントリーシート)や面接で必ず聞かれる「なぜその企業を選んだのか」ということに、明確に答えられるようにしておきましょう。 普段から広告に注目してみる 広告業界を目指すなら、普段から身の周りにある広告に注目してみてください。テレビCMや街中のポスター、電車の中の電子広告など、いたるところにたくさんの広告があふれているはずです。 広告の特徴や効果、自分ならどんな広告をつくるかを考えながら広告を見てみるといろいろな発見があるはずです。 インターンシップに参加する 広告の仕事というのは、学生にはイメージしづらいこともあると思います。会社説明会やホームページの情報だけではわからないことも多いでしょう。 どんな仕事や働き方ができるのか知るには、インターンシップに参加してみるのがおすすめです。社内の雰囲などもよくわかるので、企業選びにも役立つはずです。 1日や数日の短期インターンシップもあるので、気になる企業があれば、積極的に参加してみましょう。 最後に 広告業界についてイメージは持てましたか?お伝えしたとおり、思っている以上に泥臭い仕事も多いですが、クライエントとともに広告を作り上げ、世の中に出すということはとてもやりがいの大きい仕事です。 本記事を参考に、広告業界の正しい情報・イメージを念頭に選考を受けてみてくださいね! ...

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【業界研究】出版業界の現状・仕事内容・就活対策について徹底解説!
【業界研究】出版業界の現状・仕事内容・就活対策について徹底解説!

出版業界についてどれほど知っていますか?出版業界は学生から高い人気を誇っているため、業界分析をしてしっかりと就活に備える必要があります。また、具体的な業務内容や企業の将来性について知ることは、入社後のミスマッチを防ぐために大事なことです。この記事を業界分析の参考にしてみてください。 出版業界の現状 書籍・雑誌の売り上げは減少傾向が続く 書籍・雑誌の販売高は平成8年をピークに減少傾向にあります。特に近年は雑誌売り上げの減少が顕著で、コミックスの売り上げで経営を保っている企業も少なくありません。 その背景には、インターネット及びスマートフォンやタブレット端末の普及による紙媒体離れがあります。 こうした流れを受け、新たに打ち出されたビジネスモデルが「電子書籍」です。こうしたデジタルコンテンツをどのように活用していくかが出版業界を再編するカギとなります。 活字離れの対策が急務 動画メディアが台頭し、人々の活字離れが進んでいることも出版業界に大きな影響を与えています。 書店も書籍離れや活字離れの影響を大きく受けているのが現状です。新業態の書店や、個性を打ち出した書店なども増えています。こうした新業態の書店は今後も増えていくことが予測されます。 経営統合や業務提携も活発に 出版業界は、経営統合や業務提携の動きも活発です。出版事業を柱としながら、新たな事業を始める企業も増えてきています。 海外に坂路を見出し、成功している出版社もあります。日本のコンテンツを海外で販売するという視点も必要になってくるでしょう。 出版業界の仕組み 出版業界を支える3業態 出版業界は大きく3つの業態に分けることができます。 ①出版社 ②出版取次 ③書店 この3つの業態が連携することで、出版業界はスムーズに回っているのです。 ①出版社 一般的に「出版業界の仕事」と聞いてイメージする人が多いのは、出版社の仕事でしょう。書籍や雑誌、電子コンテンツなどを作成し、出版するのが出版社の役割です。企画やコンテンツの作成がメインです。 ②出版取次 出版社と書店の間に入っているのが、出版取次です。出版された書籍や雑誌を本屋に届ける役割を担います。流通させる書籍やストックの正確な管理、スムーズな流通などが求められます。 ③書店 出版された書籍や雑誌を、実際に消費者に販売するのが書店です。書籍や雑誌の配置や売り場のレイアウトなど、売るための工夫や仕組み作りについての工夫も必要になります。 主な出版社について知っておこう 出版社というと有名な集英社・講談社・小学館の3社を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?しかし、出版社と一括りに言っても、知られていない企業も多々あります。ここでは出版社4分類と売上ランキングを見てみましょう。 出版社の分類 【4分類】 総合系:集英社、講談社、小学館、KADOKAWA ビジネス系:ダイヤモンド社、PHP研究所、日本経済新聞社 雑誌系:主婦の友社、宝島社 教育・法律系:ベネッセHD、学術HD、学習研究所 等 出版社の売上ランキング 【売上ランキング】 1位 講談社 2位 集英社 3位 学研HD 4位 小学館 5位 ゼンリン 学研やゼンリンがランキングに入ってくるのは意外だったのではないでしょうか?就活生は幅広く企業を見ると良いかもしれませんね。 出版業界(出版社)の職種と仕事内容 出版業界を視野に入れる学生であれば、出版社の職種や仕事内容が気になるのではないかと思います。ここでは職種を制作・編集、営業、その他管理の3つに分けてご紹介していきます。 制作・編集 制作・編集は出版物の企画や作家・クリエイターとの打ち合わせ、スケジュール管理、デザイン編集、他部署との調整などを行います。原稿を隅々まで読み、誤りを修正したり事実確認を行ったりする「校閲」の仕事もここに含まれる場合があります。 営業 営業は出版取次会社や書店に自社の出版物を提案していく職種です。消費者に対し新刊PRイベントを企画運営したり、雑誌に掲載する広告営業もしたりします。 その他管理 管理は経理・総務・法務・人事といったどの企業にも共通する職種です。経理は資金調達などの財務業務、総務は企業全体の運営、法務は法律に関する事務、人事は採用計画や人事評価を行います。 出版業界(出版社)に向いている人 ここからは出版業界の中でもとくに出版社の仕事に向いている人を見ていきます。 活字が好き 何よりも「活字が好き」な人は、出版業界に向いています。出版社では毎日、書籍や雑誌の文章と向き合います。小さいころから本を読むのが好き、一言一句の違和感に気づく、活字を読んでいて苦にならないといった人が向いています。 物事を客観的に見られる 出版社の仕事では、「物事を客観的に見られる」ことが重要になります。出版物を作っているうちに客観性を欠くと、読者を置き去りにした視点になってしまうからです。 制作、編集といった業務で愛着を持ちすぎたり、作家と偏った方向に進めてしまったりしないよう俯瞰できる必要があります。 激務に耐えられる 出版物は大抵、発売日や納品日が決まっています。そのため、そこから逆算して入稿日に間に合わせなければなりません。 企画で打ち合わせが長時間に渡ったり、作家のスケジュールに合わせて動いたりと勤務時間も不規則です。残業や泊まり込みなど、激務に耐えられる体力と根気のある人に向いている職業です。 出版業界(出版社)の就活対策 ここからは就職活動に向けてどのような準備をしていけば良いかをお伝えしていきます。出版不況と言われていますが、出版業界は就活生に人気の業界であることは今も変わりありません。納得のいく出版社に就けるよう、以下のことを参考にしてみてください。 企業研究・OBOG訪問を徹底する 一見どの会社も同じように見える出版業界ですが、だからといって企業分析をおろそかにしてはいけません。会社によって力を入れているジャンルが異なるからです。 また外部からはわからないような、電子書籍への大幅移行など経営方針の変更があるかもしれません。OBOG訪問を行うことで会社の特徴や強みがわかれば、志望動機作成の参考になるでしょう。 読書をする 出版社で働く人は、一般的な人より読書量が多いことは容易に想像できます。就職活動の面接でも「好きな本」や「気になった本」について質問されることがあります。本屋大賞や直木賞・芥川賞など話題の本は読んでおきましょう。 文章力を磨く 必須ではありませんが、巧みな文章力を持っていると、他の就活生と差別化できるかもしれません。編集者や校閲者として文章の修正を行う場合だけでなく、週刊誌の部署に配属されて自分で記事を執筆することになったとしても役立つからです。 出版社でアルバイトやインターンをする 身近な「本」に関わる仕事といっても、具体的に仕事内容がどんなものかありありと思い浮かべるのは難しいものです。そこで、「出版社でアルバイトやインターンをする」ことをお勧めします。 実際に企業での仕事を体験できるので、出版業界、企業とのミスマッチを防ぐことができます。実際に自分の目で「やりたいこと」と合っているか確認しておきましょう。 最後に この記事では出版社の現状、職種や仕事内容、就活対策などをご紹介してきました。出版不況と言われていますが、本が好きな方、出版に携わりたい方には、是非出版業界に挑戦していただきたいと思います。また、以前より興味がわいたという方は、ぜひ出版社のインターンに参加してみてください。 ...

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インターンの倍率は?高倍率なインターンの特徴も解説
インターンの倍率は?高倍率なインターンの特徴も解説

ほとんどの企業はインターンシップの倍率を公表していません。人気企業なら倍率は高くなりますし、かなり倍率の低いインターンシップもあります。インターンシップの倍率は一概に何倍と言えるものではないのです。 ここではタイプ別に見る倍率の傾向、倍率が高くなりやすいインターンの特徴、選考を突破するための対策などご紹介します。 タイプ別に見るインターンシップ倍率 インターンシップは開催期間によって「1DAYインターンシップ」「短期インターンシップ」「長期インターンシップ」の3タイプに分けられ、タイプによって倍率の傾向が異なります。 1DAYインターンシップ 「1DAYインターンシップ」はその名の通り、1日という短期間で手軽に参加できるインターンシップです。同じ内容のインターンシップが複数回開催されることが多く、参加できる人数の枠は多めに用意されています。 いくつかの日程で応募すれば、どこかの日程で参加できる可能性は高くなります。ただし、1DAYインターンシップは志望度が低くても「とりあえず参加してみようかな」といった応募者も集まりやすいため、人気企業や大手企業の倍率は高くなる傾向があります。 短期インターンシップ 「短期インターンシップ」は数週間から1ヶ月程度の期間で開催されるインターンシップです。多くの短期インターンシップは夏休みや冬休みといった長期休みに開催されます。大学の授業もなく、スケジュールを調整しやすいため、非常にたくさんの応募者が集まります。 短期インターンシップの内容は、数日から数週間に及ぶ本格的な仕事体験やグループワークなどです。募集人数は1DAYインターンシップよりもかなり少なくなるため、短期インターンシップの倍率は1DAYインターンシップよりも高くなることが多いです。「1DAY」「短期」「長期」の中では、短期インターンがもっとも倍率が高くなると考えておいていいでしょう。 社員の人にアピールする機会があったり、成果によって選考プロセスが免除になったりと、選考に影響のある短期インターンも多いので、志望度が高い学生が集まります。短期インターンシップに参加するには、選考への対策を十分に行う必要があります。 長期インターンシップ 数ヶ月単位で開催されるのが「長期インターンシップ」です。長期インターンシップはこれまで紹介してきた1DAYインターンシップや短期インターンシップよりも倍率が低くなる傾向があります。 長期インターンシップは1つの企業で実際に働きながら、企業に関する理解を深めたり、知識・スキルを向上させたりしていきます。拘束される時間が長く、専門的なスキルが求められることから参加へのハードルが高いため、応募者が比較的少なく倍率も低くなるのです。 倍率が高いインターンシップの特徴 インターンシップの倍率は企業の規模や知名度によっても異なります。 大手企業や有名企業だと100倍近くになることも 大手企業のインターンシップには非常に多くの応募者が集まります。大手企業のインターンシップに参加する応募者の多くは、本選考にもエントリーします。そのため、インターンシップの倍率そのものは公表していない企業でも、本選考の倍率を見ればある程度推測することが可能です。 大手企業では、本選考の内定倍率が100倍を超えていることも珍しくありません。それを踏まえると当然ながら、インターンシップ選考の倍率も高くなることが分かります。内定倍率は就職四季報で確認できるため、インターンシップ参加を検討している企業の数字をチェックしてみましょう。 募集人数が少ないベンチャー企業でも倍率が高くなる 「ベンチャー企業のインターンなら倍率は低いのでは?」と考える就活生もいますが、実際にはベンチャー企業でも倍率が高くなるケースがあります。ベンチャーでも大手と同じように大規模で人気がある企業であれば、必然的に倍率は高くなるからです。 小規模なベンチャー企業ではインターンシップで募集する人数が少ないため、そこに多くの応募者が集まると倍率が高くなってしまい、なかなか参加できないこともあります。 本選考が有利になる企業も応募者が集中 「他の企業よりも早く優秀な人材を獲得したい」と考え、インターンシップを実施する企業もあります。そういった企業では、インターンシップで優秀な成績を残した就活生に早期内定を出したり、本選考でいくつかの選考ステップを省略できるよう優遇したりすることがあります。 このように採用に直結したインターンシップを開催する企業には、数多くの応募者が集まりやすく、インターンシップ選考も本選考と同等かそれ以上に厳しいものとなります。 選考を突破してインターンに参加するには インターン選考の倍率が高くても諦めることはありません。ここではインターンの選考に受かる確率をあげる方法をご紹介します。 早めに準備や対策を始める インターンシップ参加を考えているなら、なるべく早い時期から準備や対策をスタートしましょう。インターンの選考で課される、「応募書類作成」「webテスト」「面接」「GD(グループディスカッション)」などは、対策が必要です。 書類作成ひとつとっても、採用担当者の印象に残るように仕上げるにはコツがいります。書類作成のコツを身につけ、試験の対策をして、面接やグループディスカッションの対策もするとなるとかなり時間がかかります。 倍率の高い選考を突破するには、しっかりと準備をして対策をすることが欠かせないことを覚えておいてください。 視野を広げてみる 就職したい企業ランキングで上位に入るような有名企業や大手企業のインターン募集には応募者が殺到し、インターン選考の倍率はかなり高くなります。大手や知名度の高いインターンにしか応募しない人は、どのインターンにも参加できない可能性が出てくるので注意しましょう。 インターンシップは就活に役立つ経験ができるとあって、就活生にとっては参加必須のイベントとなりつつあります。インターンの選考に参加することは本選考の練習にもなるので、就活の一環としてインターンに参加したいと考えているなら、視野を広げてインターン募集をチェックしてみてください。 興味の有る業界や企業を絞り込みすぎると選択肢が狭まってしまうので、少し視野を広げて選択肢を増やすと選考に通る確率もアップするはずです。 相性やマッチングを重視する 本選考だけでなくインターンシップでも、選考に受かるかどうかは企業とのマッチングや相性が大切です。インターンの選考になかなか受からない人、選考突破の確率を高めたい人は、企業と自分との相性やマッチングを重視してみてください。 「人気企業だから」「有名な企業だから」という安易な理由でなく、「自分にあった企業か?」「自分の能力や適性は企業が求める人材とマッチしているか?」を考える必要があります。 早い時期からインターンシップに参加する インターンシップへの参加を考えているなら、大学1、2年生のうちからインターンに参加しておくのがおすすめです。この時期のインターンは、ピークの時期に比べて倍率もそれほど高くありません。 大学1、2年生向けのインターンプログラムは、長期のインターンシップが多いです。長期インターンは有給のケースがほとんどなので、アルバイト代わりにインターンを選択するのもいいでしょう。 インターンシップの探し方 インターンシップ専門のサービスを利用する インターンシップを探すなら、インターンシップ専門のサービスを活用するのがおすすめです。期間や勤務地、興味のある業界など、条件ごとに検索してインターンシップの募集情報を効率よく調べることができます。 インターンシップ紹介サービスは1〜2年生でも登録できますし、1DAY・短期・長期とさまざまなインターンプログラムを検索できます。サイトからそのまま申し込みできるサービスも多いので、応募も手軽です。気になる募集があれば、積極的に応募してみましょう。 キャリアセンターで聞いてみる インターンシップを探すなら、大学のサービスや人脈を利用する方法もあります。多くの大学ではキャリアセンターや就職課などで、インターンシップの募集情報を教えてくれます。 お世話になっている大学の教授や先生、仲のいいサークルの先輩などに相談してみるのもいいでしょう。 企業のホームページをチェックしてみる どうしても就職したい企業がある人、興味のある企業が明確になっている人は、企業のホームページをチェックしてみてください。新卒採用のページにインターンシップの募集について記載があることが多いです。 新型コロナウイルスの影響でインターンシップの実施が中止になったり、開催時期や内容が例年と変わっている企業も多いです。興味のある企業のインターン募集情報はこまめにチェックするのがいいでしょう。 最後に インターンシップの倍率は開催期間や企業、内容によって大きく異なります。人気が高い大手企業はもちろん、ベンチャー企業でも応募人数によっては倍率が高くなってしまうことがあるため、油断せずに対策しておくことが大切です。 インターンシップに応募する段階では、就活に必要となるエントリーシートの書き方や筆記試験対策、面接練習などのスキルが未熟なことがあります。キャリアセンターや就活塾などを上手に活用しながら、効率よく自分が苦手な部分を克服しておくようにしましょ...

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インターンの申し込み時期はいつからいつまで?方法や流れも解説
インターンの申し込み時期はいつからいつまで?方法や流れも解説

「インターンはいつからいつまで申し込みできる?」「どこでどうやって応募するの?」など、申し込む時期や方法が分からなくて戸惑ってしまう人も少なくありません。 ここでは、インターンの申し込み時期や方法、参加までの流れなどについてご紹介します。申し込みメールの書き方や注意すべきポイントも参考にしてください。 インターンの申し込み時期はいつからいつまで? 申し込みが一番多いのは6〜7月 インターンの申し込み締め切りは企業によって異なり、「何月まで」と明確に決まってはいません。申し込みの締め切りはインターン開始日の2~4週間前が目安で、申し込みをする人が多い時期をまとめると次のようになります。 夏のインターン:6〜7月 春のインターン:1〜2月 夏のインターン(サマーインターン)は8〜9月に実施されるものが多いので、申し込みのピークは6〜7月となっています。冬から春にかけてのインターン(ウインターインターン)は2月実施のものが多いので、申し込み時期のピークは1〜2月です。 夏休みや冬休みの長期休暇中はインターンを実施する企業が多いので選択肢が増えるのと、スケジュール調整がしやすいためこの時期にインターンに参加する人が多くなっています。 ピーク以外のインターン募集は? 3〜4月に実施される春のインターン(スプリングインターン)や、10〜11月に実施される秋のインターン(オータムインターン)もありますが、実施する企業が少ないため、応募する人も少なくなっています。 数ヶ月にわたる長期インターンは、通年で募集していることが多いためとくにピーク時期はありません。 インターンはどこで申し込む? インターン専門のサービスを利用する インターンに申し込む方法の1つが、「就活ポータルサイト」や「インターン紹介サービス」を利用することです。就活ポータルサイトやインターン紹介専門のサイトでは、各社のインターン情報について詳しく記載されています。気になるインターンシップがあれば、そこからエントリーすることも可能です。 自分が興味を持っている業界や企業、開催時期や期間、インターンの内容など、自分が気になる条件やワードで検索して調べてみましょう。 大学のキャリアセンターに相談する インターンに申し込む際に頼りになるのが「大学のキャリアセンター」です。キャリアセンターではその大学の卒業生が就職した企業やインターンについて、インターネット上に公開されている以上の情報を教えてもらえることがあります。 スタッフと相談しながらインターンを選ぶことができるため、1人で悩まずに安心して申し込むことができます。官公庁や地方自治体のインターン申し込みは、大学のキャリアセンターを窓口としている場合が多いため、事前に確認しておきましょう。 大学によってはインターンを単位として認定してくれる場合があります。大学での単位習得を進めながら効率的にインターンに参加するためにも重要な点ですので、相談しておきましょう。 大学の先生の紹介を受ける 大学の授業の中にインターンが組み込まれていることがあり、その場合は先生に大学と協定を結んだ企業のインターン先を紹介してもらいます。こうした場合はインターンシップも科目として扱われるため、単位として認定してもらえることがほとんどです。 OB・OGから紹介してもらう 就活経験者であるOB・OGから、おすすめのインターンを教えてもらうのもおすすめです。 自分が志望している業界や企業に合わせて、応募すべきインターンを教えてもらったり、インターン選考の対策について教わったりすることで、就活を有利に進めることができます。 OB・OGが就活生と企業をつないでくれることもあります。実際に就職している経験から、企業や業界についての率直な話が聞けるのも非常に役に立つ点と言えるでしょう。相談できるOB・OGが身近にいれば、ぜひ試してみてほしい方法です。 企業に直接メールをする 企業に直接メールをしてインターンに申し込むこともあります。この際には、社会人として恥ずかしくないメールを書く必要があるため、事前にビジネスメールのマナーを確認しておくことが必要です。 企業に送信する前に、書き上げたメールをキャリアセンターなどで添削してもらうと安心です。ビジネスメールのマナーはインターンだけでなく就活中、そして就職後にも生かせるため、この機会にぜひ身に着けておきましょう。 インターン参加までの流れ インターンシップは希望すれば誰でも参加できるわけではありません、人数に制限があることも多く、その場合は下記のような選考が行われます。選考方法は「書類選考」「面接」などさまざまです。あらかじめ選考のあるなしやその流れを確認し、準備をしておきましょう。 申し込みからインターン参加までは次のようなフローがよく見られます。 申し込み → 書類選考 → Webテスト → 面接 → インターン参加 申し込み 申し込みの締め切りはインターン開始日の2~4週間前が目安ですが、できるだけ早く申し込むようにしましょう。 とくに夏休み期間中のインターンは参加を検討する就活生が多く応募者が集まりやすいため、すぐに募集が締め切られてしまうこともあります。早めにエントリーすることで、志望度の高さや熱意をアピールすることもできます。 冬のインターンは就活解禁直前ということもあり、優秀な人材を獲得しようと目を光らせる企業もあります。企業に好印象を与えられれば、早期に内定を獲得できたり、本選考が有利に進んだりすることもあります。自分が志望する業界・企業を絞り、しっかりと準備した上で申し込むことが大切です。 書類選考 多くのインターンでは申し込んだ後に書類選考があり、エントリーシートの提出が求められます。 インターン選考のESでは、次のような項目がよく見られます。 ・志望動機 ・自己PR ・学生時代に力を入れたこと ・企業に興味を持った理由 就活の本選考で提出を求められるESとほとんど同じような項目が多いです。本選考のES作成の練習にもなるので、企業に自分の熱意やスキルがしっかりと伝わるように書き上げましょう。 ESの作成は想像以上に時間がかかるものです。情報収集や自己分析は応募時期に関係なくいつでもできるものなので、なるべく早くから取り掛かっておくことをおすすめします。 Webテスト 人気企業ではインターン選考でもWebテストの受検が求められることがあります。インターン選考でWebテストが実施されるのは、一定の点数以下で「足切り」するためです。 Webテストでは1つ1つの問題の難易度こそ高くないものの、独特の出題形式や時間制限で苦戦してしまうことがあります。インターン選考に用いられるWebテストを知り、早めに問題に触れておくようにしましょう。 面接 就活生のコミュニケーションスキルを重視している企業は多いため、インターンによっては、面接やグループディスカッションによる選考が取り入れられていることもあります。面接官や他の就活生とスムーズなコミュニケーションが取れるよう、キャリアセンターなどを活用して練習しておくのがおすすめです。服装や表情もチェックされますので、外見にも十分に注意を払っておきましょう。 インターン参加 参加当日までに次のような準備をしておくのがおすすめです。 ・当日の服装や持ち物を確認しておく ・会場までの行き方を調べておく ・業界の動向や企業の事業内容を調べておく ・参加の目的や目標を明確にしておく しっかりと事前準備をすることで、当日に余裕を持ってインターンに臨むことができます。 インターンの申し込みで注意すべきこと スケジュール調整をしっかりと 選考に落ちてしまう可能性も考慮して、少し多めにエントリーしておくと安心です。しかしたくさんエントリーしすぎると、日程が重複してしまったり、提出書類の作成が大変になってしまうため、無理のない範囲で申し込みするようにしましょう。 準備は早めに始める 締め切りぎりぎりになって応募すると、ESの書き間違いがあったり、質の低い書類を提出することになってしまいます。できるだけ早い時期から準備を進めるようにしましょう。 インターンに申し込む時のメールの書き方 「インターンの申し込みメール」で注意すべきこと ①件名を忘れずに 本文を読まなくても内容がすぐわかるように、メールの「件名」は必ず書くようにします。件名には、大学名と氏名も書きましょうくといいですね。 【件名の書き方例】 インターンシップ参加申し込み(大学名・氏名) インターンシップ応募(大学名・氏名) ②本文には意気込みを 本文は「お世話になっております」などの挨拶から始め、用件を書きます。今回はインターンへの参加が用件となりますので、参加したいと感じた理由やインターンへの意気込みをしっかりアピールしましょう。やる気を見せることは、インターンの採用にも直結します。 ③メールの最後には「署名」も忘れずに 氏名・大学名と合わせて、携帯電話の番号やメールアドレスが記載された「署名」を、メールの最後に付けて送るのがビジネスメールのマナーです。 【例文】メールの書き方 〇〇株式会社 人事部 インターンシップ採用ご担当者様 お世話になります。 〇〇大学〇〇学部〇年、(氏名)と申します。 この度は貴社のインターンシップに参加させていただきたくご連絡いたしました。 〇月〇日に開催されました会社説明会に参加させていただき、御社がエンジニアの育成に力を注がれていることがわかりました。 そしてエンジニアとして貴社に入社したいという気持ちがより強くなりました。 ぜひインターンシップに参加して、貴社の社風や仕事内容について理解を深めたいと思っております。 お忙しい中、お手数をおかけいたしますが、ご検討いただければ幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。 ______________________________ ◯◯大学◯◯学部◯◯学科 氏名:◯◯◯◯ 住所:◯◯◯◯◯◯◯◯ 電話番号:◯◯◯◯◯◯ メールアドレス:◯◯ ______________________________ まとめ インターンシップの申し込みは、インターン開催日の1~2ヶ月前から開始されます。就活ポータルサイトや大学のキャリアセンターなどを上手に活用して、インターン情報を見逃さないようにしましょう。 インターンによっては申し込み後にエントリーシートやWebテスト、面接やグループディスカッションなど、本選考と同じような流れを踏むものも。余裕をもって対策するようにしてくださいね。...

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インターンシップの目標設定について解説!書き方のポイントと例文
インターンシップの目標設定について解説!書き方のポイントと例文

最近ではインターンを開催する企業、そしてインターン参加を検討する就活生が増えています。しかし、インターンに漠然と参加すると時間やお金が無駄になってしまうことも。就活にとって意味のあるインターンにするためには明確な目標を持つことが大切です。 そこで今回は、インターン参加時の目標設定について、書き方のポイントや例文をご紹介します。 インターンに参加する意味とは? インターン参加時の目標を決める前に、インターンに参加する意味について改めて確認してみましょう。 志望する業界・企業への理解を深める インターンに参加する意味の1つとして挙げられるのが、志望する業界や企業への理解を深められるということです。 実際に企業に足を踏み入れ、業務を体験したり、社員と話したりする中で、その業界や企業の雰囲気を肌で感じることができます。ホームページや就活サイトだけでは分からない部分まで確認できるのがインターンの魅力です。 社会人として必要なスキルを身につける インターンでは社会人として活躍する人々と関わることになります。身だしなみや言葉遣い、メールや電話でのやり取りなど、社会人として恥ずかしくない「ビジネスマナー」を身に着ける絶好のチャンスです。 また、働く上で必要となるスキルは実に様々。「チャレンジ精神」を求める企業もあれば、「堅実さ」を評価する企業もあります。インターンに参加することで、どのようなスキルが求められているかも確認することができるのです。 就活を有利に進める 「就活を有利に進めたい」と考えてインターンに参加する就活生もいます。「早めに優秀な人材を獲得したい」と考えてインターンを実施する企業は少なくありません。そのため、インターンで優れた成果を出した就活生に早期に内定を出す企業や、内定を出さなくても本選考で優遇したりする企業もあるのです。 インターンに参加する時の目標設定のポイント インターンで得たいものを明確にする インターンに参加する時の目標設定のポイントの1つ目は「何を得たいか」を明確にすることです。先ほどインターンに参加する意味をご紹介しましたが、どれに意味を感じるかは人それぞれです。 また、「志望する業界・企業への理解を深める」ことを目指す人の中にも、「業界の基本的な情報が分かればOK」という人もいるでしょうし、「この企業の社風が自分に合っているか確認したい」と感じる人もいるでしょう。自分がインターンを通して得たいものをできるだけ細かく具体的に考えてみましょう。 目標達成を阻む課題を見つける 「何を得たいか」が明確になったら、「今得られていない理由」を探してみましょう。「この企業の社風が自分に合っているか確認したい」と感じているのにそうできない理由は「ホームページでは社員の気持ちが分からないから」かもしれませんし、「そもそも自分の得意不得意が分かっていないから」かもしれません。目標達成が何によって阻まれているか、じっくり考えてみてください。 課題を乗り越えるための具体的な行動を決める 「今得られていない理由」が明確になったら、得るための具体的な行動を決めます。「ホームページでは社員の気持ちが分からなかった」のであれば、「少なくとも3人の社員さんに働いて感じていることを質問する」という行動を取るのも良いでしょう。 取るべき行動の中に「3人」や「3回」のように数字を取り入れると、目標達成までの道のりが明確になり、意欲的に取り組むことができますよ。 目標別!おすすめインターンとは 業界・企業の理解を深めるなら「会社説明型インターン」 業界や企業の理解を深めるなら「会社説明型インターン」がおすすめ。半日や1日といった短い時間の中で効率的に業界や企業の概要を掴めます。 1つの企業に絞って参加するというよりは、複数の企業の情報を集めて比較・検討する段階で参加すると良いでしょう。 社会人としてのスキルを向上させるなら「就業体験型インターン」 社会人としてのビジネスマナーやスキルを高めることを目指すのであれば「就業体験型インターン」に参加してみましょう。 数ヶ月の長期にわたって社員と同じように働くため、マナーやスキルはもちろん、働く上でのやりがいや責任も感じることができるはずです。飾らない企業・社員の雰囲気が見られるのも魅力です。 就活を有利に進めるなら「ワークショップ型インターン」 「とにかく就活を有利に進めたい」と考えている人は数日から数週間程度の短期で開催される「ワークショップ型インターン」がおすすめ。与えられた課題に対して優れた成果を出せば、採用担当者の目に留まりやすくなります。 「ワークショップ型インターン」は人気が高く、インターン選考が本選考よりも厳しいものになることもあります。しっかりと準備をして臨みましょう。 インターンシップ目標の書き方のポイント【文章構成と例文】 インターンシップの目的 まずはじめに、インターンシップに参加する目的を書きます。インターンシップで何を得たいのか、をはじめに述べましょう。 インターンシップの目的は、なるべく短く簡潔に書きましょう。できれば、1文でまとめられるくらいになっているといいですね。 【インターンシップの目的の例文】 インターンシップに参加し、 ・実際に営業の仕事を体験して仕事についての理解を深めたいと思っています ・社員の方の仕事を近くで見て貴社の文化についてもっとよく知りたいです ・自分に足りないものや身につけるべきスキルを見極めたいです 企業を選んだ理由 次に、「なぜその企業のインターンシップを選んだのか」を書きます。その企業のインターンに参加しようと思ったのか?その理由ですね。 企業の社風や文化に魅力を感じたり、インターンのプログラムで経験できることに魅力を感じた場合もあると思います。 【企業を選んだ理由の例文】 貴社のインターンシップを志望する理由は、 ・貴社の強みである〇〇の分野に関わりたいと考えているからです ・業界のトップを走る貴社でなら多くのことを学べると考えたからです 目標・ゴールを書く 最後に、インターンシップで達成したい目標やゴールを書きましょう。ただ「学びたい」「成長したい」というだけでなく、どんなことを学びたいのかなるべく具体的に書くことを意識してください。 【目標・ゴールの例文】 インターンシップに参加して、 ・プログラミングのスキルを身につけたいと思っています。 ・できるだけたくさんの営業担当の社員の方と実際に話がしたいです。 ・総務の仕事を1日を通して実際に体験したいです。 インターンシップの参加で目標設定が大切な理由 ただ参加するだけではダメ 「インターンシップに参加しておくと就活で役立つ」というイメージがあるかもしれませんが、ただ参加するだけでは評価されることはありません。「インターンシップで学んだこと」や「インターンシップで得たもの」などを語れてはじめて、企業の採用担当者に評価されるのです。 ただなんとなく参加するだけの人と目的意識を持って参加する人とでは、得られるものが違ってきます。 せっかく参加するのなら、きちんと目標設定をしてより実りのあるインターン体験ができるように準備しておきましょう。 目標をきちんと伝えることで望む経験ができる インターンに参加する目的や目標を伝えることで、企業の担当者がそのための業務を用意してくれることがあります。 インターンの機会を無駄にしないためにも、「自分は何がしたいのか」「どんな目標を立てているのか」を明確にし伝えることは大切なことなのです。 最後に インターンは大学生活では得られない体験ができる貴重な機会です。それをより良いものとするためにも、しっかりと目標を設定して参加するようにしましょう。 ただし、就活におけるインターンは、就職という「目的」を達成するための「手段」の1つです。インターンの参加が「目的」にすり替わってしまわないように十分注意してくださいね。...

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インターンの受付は何分前にすべき?マナーや注意すべきポイントも解説
インターンの受付は何分前にすべき?マナーや注意すべきポイントも解説

慣れないインターンシップ参加では誰でも緊張するものです。とくに初日の受付では、「インターンの受付は何分前からしていいの?」「受付って何するの?」とわからないことも多いでしょう。 ここではインターンの受付について解説します。受付は何分前にすべきなのか、受付の仕方、インターン生が注意すべきことなども紹介します。 インターンの受付は何分前にすべき? 受付開始の15〜30分前に到着する 遅刻はかなり印象が悪く、あなたの評価を下げてしまう可能性が高いです。とくに初日の遅刻は絶対に避けたいため、初日はインターンの会場に受付開始時間の15〜30分前に到着するように出発しましょう。 初めて訪れる場所や慣れていない会場の場合は、時間に余裕を持って早めの行動を心がけるのが基本です。時間に余裕があれば、電車が遅れたり道に迷ったりといったトラブルがあっても遅刻せずにすみます。 受付は約束した時間の5〜10分前に 約束した時間の5分前くらいに受付をするのがベストです。約束した時間よりも早すぎるのも迷惑になるので注意してください。 担当者には別の仕事もあり、直前まで予定が入っている場合もあります。15分以上前に受付するのは早すぎて、「マナーがなってない」「相手のことを考えられない人」という印象を与える恐れがあるので気をつけてください。 早く着きすぎたら 会場に早めに到着してもすぐには受付せずに、近くで時間を潰して時間の少し前になったら受付をするのが社会人としてのマナーです。 受付の目の前でずっと待っているのも、企業側には迷惑になります。受付の場所を確認したら、会社の近くのカフェやコンビニなどで時間になるまで待ちましょう。 インターンの受付の仕方 受付に人がいる場合 受付の方に挨拶し、自己紹介と用件を伝えます。 挨拶は時間帯に合わせて「おはようございます」や「こんにちは」で構いません。 挨拶をしたら、自己紹介として所属大学と名前を伝えます。本人確認のために学生証の提示を求められることがあるので準備しておくといいでしょう。インターンに参加予定であることを伝えれば、受付の方が担当者を呼び出してくれるか、その後の対応を案内してくれます。 【受付での声かけ例】 おはようございます。〇〇大学の山田太郎と申します。 本日〇時からのインターンに伺いました。 受付に人がいない場合 受付の方が待機していない企業もあります。その場合は入り口付近に設置されている電話やインターフォンで担当者を呼び出します。どこにかけていいかわからない場合は、総合受付や人事の内線番号にかけてみてください。 電話をかけて、自己紹介と要件を伝えましょう。電話した後は基本的にはその付近で待ちます。他の訪問者の邪魔にならないように注意しましょう。また、担当者から指示があればそれに従ってください。 【電話やインターフォンでの声かけ例】 おはようございます。〇〇大学の山田太郎と申します。 本日〇時からのインターンに伺いました。 冬場の場合、コートは脱いでから受付をするのがマナーです。ビルに入ったらコートを脱ぎ、手に持ってから受付に向かうようにしましょう。 インターンの受付で重要なのは挨拶 お辞儀の角度は30度 インターンの挨拶では言葉だけでなく、態度も重要です。 お辞儀をする時には首だけでなく、腰から曲げて頭を下げます。この時、首・背中・腰のラインが真っ直ぐになるよう意識しましょう。 お辞儀はシーンによって「会釈」「敬礼」「最敬礼」の3つを使い分ける必要があります。 会釈:お辞儀の角度は約15度。すれ違う時など軽い挨拶をする時に使います。 敬礼:お辞儀の角度は約30度。普段の挨拶でよく使います。 最敬礼:お辞儀の角度は約45度。感謝や謝罪の気持ちを示す時に使います。 インターンの受付では、お辞儀の角度は約30度の「敬礼」を使うようにすると良いでしょう。 明るい表情で視線を合わせる 挨拶では表情も大切です。挨拶の言葉やお辞儀はしっかりしていても、表情が暗いとそれだけで相手の印象は悪くなってしまいます。普段から笑顔の練習をしておきましょう。 視線をしっかり上げ、相手の目を見ることも大切です。視線が下に向くと相手の目には「覇気がない」「意欲がなさそう」などネガティブに映ってしまいます。「相手の目を見ると緊張してしまう」という方は、眉間のあたりを見るようにしてください。 聞き取りやすい声・トーンで挨拶する 挨拶の際には声量や声のトーンも重要となります。相手に聞き取りやすい適切な声量を意識してみてください。普段よりも少し高めのトーンを意識して話すと、声が届きやすくなるのでおすすめです。 口をあまり開けずに話すと音がくぐもり、聞き取りにくくなってしまいます。口をしっかり動かし、ハキハキと話すようにしましょう。 インターン初日までの準備 インターンの案内をしっかり確認する インターンに参加にあたり、事前に企業から案内が来ている場合はよく確認しておきましょう。当日の服装、持ち物、必要な準備、当日のスケジュールなどが記載されているはずです。 インターンの案内には緊急連絡先が記載されています。こちらも確認し、メモ帳やスマートフォンに記録しておくようにしましょう。 遅刻しそうな場合にはすぐに連絡を 基本的にインターンでは遅刻は厳禁なため、余裕をもって行動することが大切です。しかし体調不良や交通機関の遅延などで遅刻してしまう場合は、必ず企業の担当者に連絡しましょう。 無断で遅刻すると心配をかけるだけでなく、その後のスケジュールに影響を与えてしまうこともあります。遅刻しそうだと思った時点で、なるべく早く連絡しましょう。 会場までの行き方を確認しておく 電車の乗り換え方法や、駅から会場までのルートなど、会場までの行き方は前日の夜までに確認しておきましょう。事前に調べて頭に入れておくと、当日に余裕を持って行動できます。 電波状況が悪くてスマホが使えなかったり、突然スマホのバッテリーがなくなってしまうアクシデントも考えられるため、乗り換え方法や会場周辺の地図はプリントアウトしておくと安心です。 受付をする前に身だしなみをチェック 自宅を出発する前に髪型や服装を完璧に整えても、移動している間に服装や髪型がくずれてしまうことがあります。インターンの受付をする前にお手洗いに立ち寄って、身だしなみをチェックしておきましょう。 近くのトイレが混んでいる場合もあるので、小さな手鏡を常備しておくと身だしなみチェックに使えます。女性はストッキングが破れたときのために予備を持っておくと安心です。 最後に インターンの受付は、約束した時間の5分前くらいにするのが理想的です。会場には早めに到着するようにします。トイレなどで身だしなみを整え、挨拶を復習するなどして心の準備をしておきましょう。...

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市役所のインターンって何するの?時期や選考、業務内容について
市役所のインターンって何するの?時期や選考、業務内容について

最近では一般企業だけでなく、市役所でのインターンシップ開催も増加しており、公務員を目指す学生にとっては非常に魅力的なものとなっています。 そこで、今回は市役所のインターンシップの開催時期や体験できる業務の内容を解説します。インターンシップ選考や参加するメリット、インターンの探し方などについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。 市役所のインターンシップ開催時期は? 夏から秋にかけて開催される傾向 市役所のインターンシップは、大学の夏休み期間にあたる7~9月にかけて開催される傾向が見られます。また、同じ市役所のインターンシップでも配属される部署によって参加する期間が異なる場合もあります。 5~6月に応募書類の締め切りを設定している市役所が多いため、早めに確認して準備を整える必要があります。 期間としては1~2週間での実施が多い 多くの市役所のインターンシップは1~2週間の期間で実施されます。基本的には月曜から金曜までの出勤となりますが、配属部署によっては土曜日や日曜日の出勤が求められることもあります。 市役所や部署によっては1日だけの実施もあれば、約1ヶ月に渡って開催されることもありますので、募集要項をよく確認しておきましょう。 市役所のインターンシップの業務内容は? 業務内容は部署によってさまざま 市役所の業務は非常に幅広いものとなっています。私たちがよく見かける窓口での業務を担当している人もあれば、データ入力や書類管理など裏方として活躍している人もたくさんいます。 また、イベントや施設の運営、地域のインフラの道路・河川・水道などの管理も市役所が担っています。そのため、配属される部署によって業務は大きく異なるのです。 実際の業務の一部を体験できる 市役所のインターンシップでは実際の業務の一部を体験できます。例えば、実際に窓口で来所した市民との対応を行ったり、書類のチェックやデータ入力をしたりします。 また、市が開催するイベントの運営を補助したり、浄水場や河川の水質を検査したりと、市役所の外で活動することもあります。日常では体験できない専門的な業務に触れることができるのが魅力です。 希望しても別の部署に配属されることも 市役所のインターンシップでは配属される部署の希望を受け付けていない場合があります。また、受け付けていても人数の都合等で希望とは別の部署に配属されてしまうこともあります。 希望とは別の部署に配属されたとしても「市民の暮らしのために働く」という大きな目的は変わりません。また、これまで希望したことのない部署だからこそ、自分の視野を広げるきっかけにもなります。前向きに捉えて参加してみましょう。 報酬は支払われないので注意! 市役所のインターンシップでは基本的に報酬は支払われません。また、民間企業なら負担してくれるような交通費・食費・保険料なども、市役所のインターンシップでは就活生の自己負担となっている場合がほとんどです。 市役所のインターンシップに参加するかどうかは、その期間内にかかる様々な費用についても考慮した上で検討するようにしてくださいね。 市役所のインターンシップ選考方法は? 申込書・誓約書を大学から提出 市役所のインターンシップでは申込書を市役所に提出します。この書類は市役所によっては申請書や協議書と呼ばれています。キャリアセンターなど大学からの提出しか認めていない市役所が多いため、大学での応募の流れもよく確認しておくことが大切です。 受け入れの可否も大学から通知されることになります。また、申込書だけでなく、法令順守や守秘義務、参加姿勢に関する「誓約書」の提出も求められることがありますので、よく読んで記入するようにしましょう。 志望動機・自己PR・現在の学習などが問われる 市役所のインターンシップの申込書では、民間企業のエントリーシートと同じく、志望動機や自己PRなどの記述を求められます。また、現在学んでいることや研究内容、あるいは就職についてどのような考えを持っているかが問われることも少なくありません。 市役所のインターンシップは書類で受け入れ可否が決まってしまいます。しっかりと書き上げ、提出前に第三者からチェックしてもらうようにしましょう。 市役所のインターンシップに参加するメリット ミスマッチを防ぐ 市役所に行く機会が滅多にない人は、市役所の仕事を具体的にイメージするのが難しいと感じているでしょう。 市役所の業務は幅広いため、部署や業務内容も多岐に渡ります。実際に就職をしてから「思っていたのと違う」「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防ぐためにも、学生のうちにインターンシップに参加しておくメリットは大きいです。 自分に向いている職場や仕事を見極めるためにも、ぜひインターンシップに参加してみることをおすすめします。 説得力のある志望動機が書ける インターンシップに参加して業務を体験すると、自分の得意なこと・苦手なこと、仕事で取り組みたいこと、将来やりたい仕事などが明確になってきます。 なんとなく持っているイメージやホームページから得た情報だけでは、説得力のある志望動機を書くのは難しいことも。実体験という強い武器があれば、他の学生よりも説得力のある志望動機を書くことが可能です。 就活対策にもなる 市役所以外の企業を受ける場合でも、インターンシップの経験は就活でプラスに働きます。実際に業務を体験する中で、基本的なビジネスマナーを学ぶことができたり、コミュニケーション能力が磨かれたりします。 インターンシップの業務を通じて多くの社会人と関わるので、社会人とのコミュニケーションに慣れることができ、面接でも余裕を持って話せるようになるでしょう。 市役所のインターンシップの探し方 ここではインターンシップの探し方をご紹介します。 大学のキャリアセンターで相談してみる 市役所のインターンシップを探すなら、大学のキャリアセンターで相談してみるのがいいでしょう。市役所のインターンシップは個人での募集を受け付けていないことがほとんどで、大学を通して申し込みをすることになります。 各市役所のホームページなどで、インターンシップの募集情報や募集要項などを見ることができるのでまずはサイトをチェックしてみるのもいいでしょう。 インターンシップ専門のサービスを利用する 市役所のインターンシップを探すなら、インターンシップ専門のサービスを活用するのもおすすめです。 期間や勤務地、興味のある業界など、条件ごとに検索してインターンシップの募集情報を効率よく調べることができます。 最後に 市役所のインターンシップに参加することで、自分自身の働き方をより具体的にイメージすることができます。また、実際に業務に触れる中で自分自身に不足しているスキルを発見し、今後高めていくことも可能となります。 市役所でも民間企業でも書類選考に必要となるスキルは変わりません。自分の考えや熱意を伝えられる文章力を磨くようにしましょう。また、自分では分かりやすく書けたつもりでも、他者が読むと意味が通じないことも。キャリアセンターなどを活用して、きちんと他者に伝わる言葉で書けているかを確認するのがおすすめです。 ...

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空きコマって必要?メリット・デメリットと過ごし方を解説!
空きコマって必要?メリット・デメリットと過ごし方を解説!

初めての履修登録でぶつかる「空きコマ」問題。この記事を見ている学生の中には、空きコマを作ろうかなくそうか、どうしても空きコマがでてきてしまうがどう過ごそうか、と悩んでいる人がいるのではないでしょうか? 高校生のころと違って、自分に合ったスタイルで時間割を決められるのが大学生です。ここでは、空きコマのメリット・デメリットと過ごし方をご紹介していきますので、楽しみながら悩みを解決してください! 空きコマのメリット 息抜きができる 空きコマのメリットは、なんといっても息抜きができることです。大学1年生のころは必修の授業があったり、取るべき単位数が多かったりと、1~5限まで授業が入っていることがあります。高校の授業時間とは異なり長丁場となるため、頭だけでなく腰などにも疲労感を感じるかもしれません。集中が切れやすいなど休憩が必要なタイプの人には空きコマは良いかもしれません。 ゆっくりお昼ご飯を食べることができる お昼休みの時間と空きコマの時間が繋がっていると、時間的にも気持ち的にもゆっくりと昼食をとることができます。お昼休みの時間帯の学食は大変混み合うため、お昼休み前が空きコマだと早い時間から場所をとっておけますし、逆にお昼休み後だと空いている席が見つけやすいという利点があります。また、外食するにも十分な時間があるため、休日気分でいつもと違ったランチを楽しむことができます。 有意義な時間を過ごすことができる 授業の合間だからこそできることがあります。3章でも触れていますが、授業の予習復習をはじめとして、友人と過ごしたり、サークル活動を行ったりすることもできます。授業の合間にサークルのメンバーで集まって今後の企画を話し合う時間にもなります。 空きコマのデメリット 暇を持て余す 大学により異なりますが、1コマ90~100分間の授業時間を丸々自由に過ごすとなると結構暇です。一緒に過ごす友達が居たり、課題があるならいいかもしれませんが、やることがない場合、とても無駄な時間になってしまいます。ただ携帯を見てその時間をやり過ごしてしまうのはもったいないですよね。 授業に出る気をなくす 空きコマ前の授業、空きコマ後の授業、それぞれ授業に出る気をなくしてしまうことが考えられます。空きコマ前の授業については、最初の授業に出てもその後の空きコマで暇を持て余すから…と空きコマ後の授業から学校に登校するようになります。空きコマ後の授業については、空きコマを過ごす間面倒くさくなり、家に帰りたくなることがあります。また、友人と空きコマを利用してランチに外へ出た場合、楽しさからそのまま授業に行かない流れになることも少なくありません。 帰る時間が遅くなる 空きコマをつくるとその分帰る時間が遅くなります。空きコマを作らず、授業を詰めて履修している周りの学生が帰り始めるときに、もう1コマ受けなければならない授業が残っているのは結構しんどいものです。また、学校後の自由な時間が減ってしまうため、例えば、アルバイトに充てる時間が減ってしまうことが考えられます。特に、自宅が学校から離れた場所にある学生は帰宅時間を考慮する必要もあるため、よく考える必要があるかもしれません。 空きコマの過ごし方 友達とおしゃべり 空きコマの過ごし方として一番に思いつくのが「友達とのおしゃべり」ではないでしょうか。授業中で学生の少ない食堂や、校内のテーブルやベンチで過ごす時間は青春そのものです。学生ならではの時間を楽しみましょう。 学校周辺の散策 空きコマを活用して、簡単に気分転換できるのが「学校周辺の散策」です。気持ちのいい外の空気を感じられるだけでなく、新しい発見があるかもしれません。普段駅から学校まで通学するのに通っている道とは反対の方に行ってみたり、大学の裏にある不思議な神社に行ってみたり、自然を写真に収めてみるのもいいかもしれませんね。 ランチに行く お昼休みに続けて空きコマがある場合、「ランチに行く」ことをおすすめします。新しいお洒落なお店を開拓する楽しみができたり、次の授業を頑張る活力になるかと思います。大学周辺は学生向けの安価な価格で食事を提供しているお店や、学割が使えるお店もあります。学生のうちにお得なランチを楽しんでみてはいかがでしょうか。 勉強する 空きコマの有効活用法として「勉強をする」人は多く見受けられます。授業の予習復習をしたり、課題レポートの作成をしたりと有意義に時間を使うことができます。また、長期的に役立つ資格や英語の勉強をするのも賢い選択かもしれませんね。勉強場所については、図書館だけでなく大学によっては自習室やパソコン室も用意されているため、活用してみてください。 寝る 上記の過ごし方に魅力を感じない人もいるかと思います。ひとつの過ごし方として「寝る」のもアリではないでしょうか。校舎の通路に置かれているテーブルで仮眠をとっている人も見受けられます。何にもやる気が起きないことってありますよね。連日の授業の疲れを取って、次の授業までに元気を蓄えましょう。 最後に 今回は空きコマのメリット・デメリットと過ごし方をご紹介してきました。空きコマを作るべきか否かについては一概には言えませんが、どちらも良い点があると思います。自分の生活スタイルや授業の履修状況に応じて検討してみてくだ...

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証券会社ってどんな職種があるの?仕事内容や向いている人とは
証券会社ってどんな職種があるの?仕事内容や向いている人とは

証券会社の職種と聞いてイメージされるのは、金融商品を顧客に売る「リテール営業」ではないでしょうか?しかし、実はそれ以外にも証券会社には多様な職種があり、証券会社を目指すのであれば、ぜひ知っておきたいところです。 そこで今回は、証券会社の職種や向いている人について解説します。証券会社への就職を目指す学生がやるべき就活対策もご紹介します。 証券会社の職種1:リテール 新規顧客の開拓 リテール(retail)とは「個人に向けた小売り」のこと。証券会社においては個人投資家や中小企業を対象とした小口の取引を指します。 証券会社に入社した新入社員の多くは、新規顧客を獲得するための営業から仕事に取り組むことになります。資産を持つ個人のお宅を訪ねて、自社の口座を開設してもらうことを目指すのです。 商品の提案 証券会社は顧客に株式や債券などの金融商品を購入してもらい、その運用によって利益を得ています。そのため、自社の口座を開設してもらったら、商品を提案していきます。どんな商品をすすめるかは、個人の裁量に任されています。 顧客のニーズや経済状況を丁寧に聞き取った上で、商品に関する情報を分かりやすく伝えられるコミュニケーション能力が必要となります。 元気よく魅力あふれる人におすすめ リテール営業では、初対面の人に限られた時間の中で「この人から買いたい」と感じてもらうことが重要です。短時間で内面にある魅力を伝えるのは難しいため、気持ちの良い笑顔や挨拶など、分かりやすい形で自分の良さを伝えることが大切です。 また、営業はいつもうまく行く訳ではありません。何度も断られても気持ちを切り替えられる元気の良さも求められます。 証券会社の職種2:リサーチ 経済動向の調査 証券会社では、経済動向を調査・分析することも大切な仕事の1つです。金融商品の価格変動は、日本国内はもちろん、海外の経済動向にも影響されます。 そのため、世界の経済の動きを知ることで、将来値上がりしそうな商品などを予想する手がかりとなるのです。この調査結果は自社で活用されるだけでなく、社外にも発信されていきます。 株価の変動を予想 証券会社では、先ほど紹介した国内外の経済動向に関する調査結果や各企業の業績をもとに、株価の変動も予想していきます。 1週間から1か月後といった比較的短期間での予想をすることもあれば、1年後といった長期的な変動を予想することもあります。リテールでは、この株価変動の予想をもとに顧客に商品を提案するのです。 常に情報にアンテナを張れる人におすすめ 世界の経済動向は日々変化していきます。そのため、リサーチ業務は幅広い情報にアンテナを張り続けられる人におすすめです。 また、収集した情報を分析し、結果を導いていくことも大切です。そのため、データを読み解く力や論理的に考える力に優れた人もリサーチ業務に向いていると言えるでしょう。 証券会社の職種3:ディーラー 自社の資金を使って証券取引を行う 証券会社では顧客の取引をサポートするだけでなく、自社の資金を使って証券取引をすることもあります。これを担うのが「ディーラー」です。 ディーラー業務は自社に利益をもたらすことができます。それだけでなく市場の売買に参加することで新たな取引相手を開拓することもできます。一方で大きな損失を出してしまう可能性もあり、責任の大きな仕事です。 冷静で論理的な思考ができる人におすすめ ディーラー業務は経験則や直感ではなく、客観的なデータをもとに論理的な思考ができる人に向いています。 また、売買でうまく行かない時でも感情的に振り回されることなく、最善の方法を選び続けられる冷静さを持っていることも非常に大切な素質です。 証券会社の職種4:事務 伝票整理や書類管理など裏方業務が主 証券会社の事務職は、顧客が作成した証券の受注伝票の整理や書類の管理、データの入力といった裏方業務を主に担当することになります。 また、会社によっては顧客に対して商品を紹介したり、窓口や電話での対応をしたりと幅広い業務に取り組むことが求められる場合もあります。 自分から仕事を見つけられる人におすすめ 証券会社の事務は与えられた仕事をしっかりとこなすことはもちろん、「営業担当者が力を発揮するために何が出来るか」「顧客に気持ち良く過ごしてもらうために何が出来るか」と常に考え続けられる人に向いています。 また、証券会社では専門的な用語が飛び交います。そういったやり取りにも対応できるよう、積極的に学ぶ姿勢を持っていることも大切です。 証券会社の職種5:コールセンター 顧客の悩みやトラブルの窓口 証券会社では顧客の悩みやトラブルの窓口としてコールセンターを設置しています。 コールセンターでは口座開設や書類の手続き、取引している商品やサービス、株価の照会や注文などの問い合わせに対応することになります。 基本的にはテンプレート通りに回答することになりますが、時には専門的な知識が必要な場面もあります。 言葉での説明が得意な人に最適 コールセンターでは電話を介してのやり取りになるため、ジェスチャーや図など視覚的情報なしに言葉だけで説明しなければなりません。そのため、言葉で分かりやすく伝えることが得意な人に向いている業務と言えます。 また、コールセンターに電話をする顧客は不安や苛立ちなどでいっぱいになっている時もあります。顧客の気持ちに寄り添いながら、丁寧に対応することも必要です。 証券業界の就活対策 業界研究・企業研究 証券業界には、多くの企業があります。野村證券、大和証券、ゴールドマン・サックス証券などの有名な大企業だけでなく、中堅の企業も数多いです。 証券業界への就職を目指すなら、志望動機でどれだけ「企業への熱意」をアピールできるかがポイントとなります。面接では、「他の証券業界でなく、なぜうちを志望したの?」と聞かれることが少なくありません。 証券会社は扱う商品がどの企業でも同じなため、企業ごとの違いや強みを理解しておくことが重要になります。業界研究・企業研究はしっかりと行いましょう。 OB・OG訪問をする 企業研究や情報収集のために、会社説明会に参加する学生も多いでしょう。しかし、企業の説明会やホームページに掲載されている情報だけでは、わかることも限られています。 企業のことをもっとよく知るためには、実際に働いている先輩に話を聞くことができるOB・OG訪問をするのがいいでしょう。 証券業界について知りたいことがある場合は、ぜひOB・OG訪問で質問・相談してみてください。就活のアドバイスがもらえるかもしれません。 インターンシップに参加する 証券会社の仕事や社内の雰囲気というのは、大学生にはイメージしづらいものだと思います。社風や業務内容に不安がある場合は、インターンシップに参加してみることをおすすめします。 実際に就業体験をすれば、業界や職種、業務への理解もかなり深まります。入社後に「思っていたのと違った」と気づくミスマッチも防ぐことが可能です。 説明会をかねた、1日や数日の短期インターンもあるので、志望する企業を決めかねている場合は、複数の企業のインターンシップに参加するのもいいでしょう。 まとめ 証券会社には、「リテール」「リサーチ」「ディーラー」「事務」「コールセンター」など数多くの職種があり、仕事内容や向いている人が異なります。 証券会社への入社を目指すなら、自分が魅力を感じる職種に必要なスキルを確認することが大切です。また、自己分析を通して不足している部分を高めていくことも、就職への近道となるでしょう...

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