こんにちは。就活を進める中で、皆さんどのような軸で企業を探されているでしょうか?職場環境や年収、やりがいなど、いろいろな条件があると思います。
今回は、深く自己分析ができた方も、これからの方も必ずどこかで気になる「年収」にフォーカスしてみました。国内上場企業の平均年収ランキングを作成しましたので、企業選びの参考にしてください。
- ・第10位:日本商事開発(1501万円 平均年齢41.7歳)
- ・第9位:伊藤忠商事(1520万円 平均年齢41.7歳)
- ・第8位:ストライク(1539万円 平均年齢36.2歳)
- ・第7位:TBSホールディングス(1,632万円 平均年齢51.5歳)
- ・第6位:三菱商事(1607万円 平均年齢42.5歳)
- ・第5位:ヒューリック(1636万円 平均年齢39.8歳)
- ・第4位:三菱ケミカルホールディングス(1738万円 平均年齢47.4歳)
- ・第3位:GCA(2063万円 平均年齢37.9歳)
- ・第2位:キーエンス(2110万円 平均年齢35.8歳)
- ・第1位:M&Aキャピタルパートナーズ(2478万円 平均年齢31.3歳)
- ・最後に
第10位:日本商事開発(1501万円 平均年齢41.7歳)
平均年収ランキングの第10位は、日本商事開発株式会社です。不動産投資事業やリース、賃貸事業などを行っています。
土地のみに投資し長期的に安定した収益を生み出す独自の手法「JINUSHIビジネス」により、不動産投資商品の開発・投資で高い利益をあげています。
第9位:伊藤忠商事(1520万円 平均年齢41.7歳)
第9位の伊藤忠商事は五大商社の一つで、総合商社御三家の一つでもあります。現在はみずほグループに属しています。
繊維会社を傘下に持つ繊維財閥であったため、繊維商社であったことも。現在は、エネルギーや金属、食品、金融など幅広い商材を扱っていますが、やはりアパレルなどの繊維系にと強みを持っているのが特徴です。
第8位:ストライク(1539万円 平均年齢36.2歳)
第8位にランクインしたのは、株式会社ストライク。M&Aの仲介業務を行っている企業です。
公認会計士が主体となって設立された企業で、M&Aの仲介や関連業務が事業の中心です。財務や企業価値向上のコンサルティングなども行っています。
第7位:TBSホールディングス(1,632万円 平均年齢51.5歳)
テレビ局のTBSでお馴染みのTBSホールディングスがランクイン。TBSグループ全体の統括会社という立ち位置です。
ホールディングスということでやはり平均給与、年齢ともに高めです。直接の新卒採用の窓口は見当たりませんが、もちろん皆さんがイメージする "TBS"であるTBSテレビ株式会社は例年新卒採用を実施しています。
第6位:三菱商事(1607万円 平均年齢42.5歳)
総合商社の三菱商事が第6位。五大商社の一つであり、日本にとどまらず世界中で事業を展開しているググローバルな企業です。
天然ガスや石油、金属、食品、アパレルなど幅広い領域をバランスよく扱っていますが、食料・生活消費財・衣料などが特に強いのが特徴です。
第5位:ヒューリック(1636万円 平均年齢39.8歳)
第5位のヒューリックは、不動産賃貸事業を行っている企業です。不動産の賃貸や開発事業も行っています。
賃貸住宅だけでなく、オフィスビルや商業施設、店舗ビル、ホテル、旅館など東京23区を中心に多くの不動産を所有しています。
第4位:三菱ケミカルホールディングス(1738万円 平均年齢47.4歳)
第4位は日本を代表する化学企業である、三菱ケミカルホールディングスです。2019年の世界の化学業界の業績「グローバルトップ50」では、263億4200万ドルで11位となりました。
「三菱ケミカル株式会社」「田辺三菱製薬株式会社」「株式会社科学インスティテュート」「大陽日酸株式会社」などのグループ企業を束ねています。
第3位:GCA(2063万円 平均年齢37.9歳)
ひょっとすると聞き慣れない就活生も多いかもしれませんが、国内有数のグローバル独立系M&Aアドバイザリーファームです。
M&Aアドバイザーリーとは、企業間買収・売却に関して、当事者の利益を最大化するための提案をうことです。新卒採用も実施しており、コーポレートサイトから直接応募が可能です。
第2位:キーエンス(2110万円 平均年齢35.8歳)
高年収企業について話をすると必ず名前が上がるキーエンスが第2位です。独特かつインパクトの強いCMでご存知のかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
自動制御機器を中心とした製造販売を手掛けるキーエンスは、徹底した効率化により同業他社から頭2つほど抜けだす50%という非常に高い利益率を実現しています。
第1位:M&Aキャピタルパートナーズ(2478万円 平均年齢31.3歳)
1位はなんと約3000万円。やはりM&A仲介関連の企業は非常に年収が高いですね。平均年齢を鑑みても文句なしの年収トップです。
中堅・中小企業を対象とした事業承継型M&Aに特に強みを持っています。平均年収の高さもさることながら、前年から平均年収が1,089万円増額されており、事業の好調さが伺えます。来年の数値もいろいろな意味で気になります。
最後に
いかがだったでしょうか。?改めて調べてみて、トップ層の平均年収には驚きました。しかし、年収はあくまで一要素です。皆さんの将来をしっかり考えてじっくりと企業を選んでください。
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