外資系コンサルって何をするの?業務内容や就職活動のポイント

外資系コンサルタントは就活生から人気の仕事です。しかし、「年収が高い」「実力主義」など部分的な知識はあっても、その業務内容まではあまり知らない方は多いのではないでしょうか?そこで今回は、外資系コンサルの業務内容や就職活動でのポイントをご紹介します。

目次

外資系コンサルとは?

外資系コンサルの業務内容

外資系コンサルにとってのクライアントは、経営に関する課題を抱えている企業です。そして、外資系コンサルはクライアントとなった企業が抱えている課題を解決するのが仕事です。

そのために、専門性を駆使して現状の調査・分析から解決方法の提案・実行まで、幅広い支援に取り組んでいきます。

評価は「実力主義」

外資系コンサルの評価は「実力主義」です。日本の企業では、新卒の社員には「実力」よりも長期的な視点で見た時の「伸びしろ」が重視されます。

しかし、外資系コンサルでは入社したからには「プロフェッショナル」であることが求められます。そのため、「実力が足りない」と判断された場合には、退職せざるを得ないケースが多いのです。

高い年収が魅力だが激務

外資系コンサルが就活生に注目される理由の1つが「年収が高いこと」です。しっかりと成果を出せば入社後数年で年収一千万円超えも夢ではありません。

しかし、仕事が立て込んでいる時期には、長時間の残業や会社での泊まり込みなどの激務も覚悟しておく必要があります。

外資系コンサルの種類は?

戦略系コンサル

戦略系コンサルは、企業の問題を解決する戦略に関するアドバイスに特化しています。戦略系コンサルでは社員1人1人に高い思考力と共に、短期間で多くの業務を処理することが求められます。

その分、高単価な案件を受注することができますが、数週間から数ヶ月でプロジェクトが終了するため、安定的な業績を得るのが難しいと言われています。

【戦略系コンサルの代表的な企業一覧】
・マッキンゼー・アンド・カンパニー
・ボストンコンサルティンググループ
・ベイン・アンド・カンパニー
・A.T.カーニー

総合系コンサル

総合系コンサルでは、企業の抱える課題に対する戦略の立案から、改善に向けたシステムの構築まで幅広い対応がワンストップで可能となっています。

クライアント企業を一貫して支援することが出来るため、クライアントとしてもコンサルタントに頼りやすく、コンサルタントもクライアントと信頼関係を築きながら働くことができます。

また、プロジェクトも大規模なものになりやすく、大きな利益を得やすいのも総合系コンサルの特徴です。

【総合系コンサルの代表的な企業一覧】
・デロイトトーマツコンサルティング
・アクセンチュア
・PwCコンサルティング
・アビームコンサルティング

IT系コンサル

IT戦略の立案やシステムの構想・導入を手掛けるのがIT系コンサルです。現代の企業の経営において「IT」はなくてはならない存在です。

そのため、IT系コンサルに求められる業務内容は、ITシステムを使った業務改善提案や組織の立ち上げ・改編、資産管理からセキュリティー対策まで非常に多岐に渡ります。同じ「IT系コンサル」でも実際に取り組んでいる業務は全く異なることも少なくありません。

【IT系コンサルの代表的な企業一覧】
・ガートナージャパン
・フューチャーアーキテクト
・ウルシステムズ
・ケンブリッジテクノロジーパートナーズ

人事系コンサル

人事系コンサルは「人」にアプローチすることで、企業の課題を改善するのが仕事です。
例えば、M&Aによる組織統合といった企業と企業とをつなぐ支援から、企業の風土改革といった企業全体に目を向けた支援、さらに役員報酬の見直しや評価制度・給与制度の改編、年金や退職金に関する改革など社員1人1人に関わる支援まで実施していきます。

人事に関する課題は企業の中では様々な軋轢から手を付けられなくなっていることがあります。そのため、人事系コンサルという外部からの改革が求められる場合があるのです。

【人事系コンサルの代表的な企業一覧】
・マーサージャパン
・タワーズワトソン
・コーン・フェリー・ヘイグループ
・エーオンヒューイットジャパン

外資系コンサルの就職活動のポイントは?

実力を判断する要素として学歴は重視される

すでにお話しした通り、外資系コンサルは「実力主義」で評価されます。そのため、新卒で入社する際には実力を判断する1つの要素として「学歴」が重視される傾向があります。

外資系コンサルで内定をもらうための前提としては、東大・京大・東工大・一橋・早慶・上智といった一定レベル以上の学歴が求められます。

論理性・柔軟性を見られる

外資系コンサルはクライアント企業の持つ課題を発見・分析し、解決までの最短の手立てを組み立てなければなりません。そのため、「論理的思考力」や「仮説検証能力」があるかどうかは必ずチェックされます。外資系コンサル就活で出会う「フェルミ推定」はそのスキルを測るための問題です。

また、クライアントの要望や事態の変化に柔軟に対応できることも外資系コンサルに求められるスキルです。面接官では、質問に応じて臨機応変な回答ができるかも見られています。

英語力もある程度必要

外資系コンサルでは英語力の必要性は企業によって異なります。しかし、コンサルタントとして長く働くことを考えると、ある程度の英語力は身に着けておくと安心です。

外資系コンサルの就活は英語力だけで勝ち抜くことはできませんが、他の学生と同等の実力がある時にはアドバンテージとなるでしょう。

外資系コンサルの就活対策

就活スケジュールを確認しておく

外資系コンサルの就活スケジュールは一般的な企業と異なるので、かなり早くから動き出す必要があります。「気がついたらもう募集が終わっていた」ということがないように、募集締め切りやスケジュールを確認しておきましょう。

筆記試験対策をしておく

マッキンゼーやベイン・アンド・カンパニーの筆記試験では、企業のオリジナル問題が出題されています。アクセンチュアは玉手箱、デロイトトーマツコンサルティングではTG-Webが課されています。

筆記試験で課されるテストは企業によって違いますし、同じ企業でも年によって変わることもあります。志望企業がどの試験を採用しているか事前に調べて、対策をするようにしましょう。

ケース面接の対策をする

外資系コンサルの選考で特徴的なのが、「ケース面接」です。ほとんどの外資系コンサルの選考で採用されているので、対策は必須です。

「ケース面接」で問われるのは、「ロジカルシンキング」「発想力」「プレゼン力」「コミュニケーション力」などです。

志望企業では過去にどんなテーマが扱われているかを確認し、傾向を掴んでおくといいでしょう。

インターンシップに参加する

外資系コンサルへの就職を目指すなら、インターンシップの参加は必須です。インターンの位置付けは企業により異なりますが、外資系コンサルでは「インターン参加」がかなり重要視されていることが多いです。

インターンに参加していない学生しか本選考に参加できないケースもあるので、志望企業のインターン事情をしっかりと調べておきましょう。

人気企業や大手コンサルとなると、インターンの競争率もかなり高くなります。インターンの選考でも、本選考と同じくらい厳しいものになるのでしっかりと対策をして臨みましょう。

最後に

外資系コンサルの就活は非常に難関です。高い能力を持つ就活生が多く集まるため競争が激しく、筆記試験だけで大半は落選してしまうからです。

外資系コンサルに受かりたければ、落選したからと言って「自分はダメだ」とくじけていてはいけません。自分の問題点を見つめ、改善しながら次に挑戦していくことが必要なのです。

インターンシップを探す

facebookでシェアtwitterでシェアこのエントリーをはてなブックマークに追加
大学生おすすめコンテンツ