インターンシップとは?概要や参加するメリット、選び方、必要な準備などをまとめて解説

就活に役立つとされているインターンシップとは何なのか、これから就職活動を始める大学生の方は気になりますよね。「いつから始めるべき?」「給料は出るの?」など、さまざまな疑問が湧いてくるはずです。

インターンシップに参加するメリットをしっかり把握したうえで準備を進めることで、その後の就職活動を有利に進められます。本記事では、インターンシップの意味・定義や参加すべき時期、大学生が参加するメリットなどをまとめて解説します。インターンシップ参加に向けた準備の進め方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

インターンシップの意味・定義とは

そもそも「インターンシップ」とは何を指すのでしょうか。ここではその意味・定義や種類、アルバイトとの違いなどを解説します。

インターンシップとは、簡単にいえば「就業体験」

インターンシップとは、簡単にいえば「就業体験」、つまり学生が企業で業務を体験することです。実際に行なわれている業務を経験することで、社会で働くことへのイメージをつかんだり、ビジネスで必要なスキルを身につけたりできます。

企業側としては、自社に対する理解を促進して学生に興味を持ってもらったり、優秀な学生を発掘したりといった目的を持ってインターンシップを実施しています。学生・企業の双方にメリットがあるため、インターンシップは成り立っているのです。近年では、インターンシップに参加した学生をそのまま選考に案内する「採用直結型」のインターンも増えてきました。

インターンシップは、企業の実施目的によって期間やプログラム内容が大きく異なります。インターンに参加する際は、「何のために参加するのか」を明確にしたうえで、自分に合ったインターンを見つけることをおすすめします。

インターンの種類はいろいろ

インターンシップのなかには、期間だけを見ても以下のようにさまざまな種類があります。

・1日だけの1DAYインターンシップ
・数日~2週間程度で行なわれる短期インターンシップ
・数ヶ月~数年にわたって働く長期インターンシップ

1DAYインターンや短期インターンでは、実質的には会社説明会に近い内容だったり、企業理解を深めるためのワークショップ形式のプログラムが用意されていたりします。1DAYインターンや短期インターンはあくまで職業の「体験」であり、正社員と同じような業務を任されることは少ないです。

一方、長期インターンでは実際の業務に携わることが多いです。組織の一員として事業への貢献が求められるため、より実践的な内容となっています。

インターンは常時実施されていますが、特に夏休みの期間に行なわれる「サマーインターン」や就活直前の冬休みに実施される「ウィンターインターン」が人気なほか、なかには海外で行なわれるインターンなどもあります。

インターンとアルバイトの違い

インターンとアルバイトには、主に3つの違いがあります。

1つ目は、学生を募集する企業の目的です。アルバイトが労働力の確保を目的としているのに対し、インターンは自社に対する理解を深めてもらったり、優秀な学生を発見したりといった目的によって実施されます。

2つ目は、参加する学生の目的です。アルバイトをする学生の多くが「給与を得ること」を目的としているのに対し、インターンは「実務を経験すること」や「企業や職種への理解を深めること」、「スキルを身につけること」を目的として参加する学生が多いのが特徴です。

3つ目は、対象者です。アルバイトは高校生から誰でも始められることが多いのに対し、インターンは大学生を主な対象者としています。専門性の高い職業のインターンでは、大学での専攻内容によって参加を限定していることもあります。

厚生労働省によるインターンシップの定義

政府はもともと、インターンシップは「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」と定義しており、インターンシップで企業が取得した学生情報は採用選考活動に使用してはならないとしていました。

しかし、2022年に文部科学省・厚生労働省・経済産業省の合意によって「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」が見直されました。

具体的には、2025年卒大学生(2023年4月時点での大学3年生、大学院1年生)が令和5年度(2023年度)に参加するインターンから、一定の条件を満たすプログラムに限りインターンで取得した学生情報の採用活動への活用が可能になったのです。簡単にいえば、インターンがより採用に直結しやすくなるということです。

これまでも、政府によるルールを守らず、インターンで得た学生の情報を採用活動に活用する企業は多くありました。しかしこの見直しにより、採用直結型のインターンを実施する企業が増えることが見込まれています。そのため、2025年卒以降の学生は今までよりも選考を意識してインターンの準備をする必要があります。

インターンシップ参加の時期と期間

ここでは、大学生がインターンシップに参加すべき時期や期間について紹介します。

大学何年生から参加すべき?

インターンシップは大学何年生でも参加可能です。ただし、目的によってどのようなインターンに参加するべきかが異なります。

短期インターンは、大学3年生から参加するのが一般的です。主に企業に対する理解を深めたい方や、本選考での優遇や早期選考などのチャンスを掴みたい方におすすめです。企業側は短期インターンを採用活動の一環として行なうため、対象学年を限定している場合もありますが、学年不問のものも多く開催されています。

長期インターンは、ほとんどの場合大学1年生から募集しています。早いうちから長期インターンに参加して企業の一員として働くことで、主体性や課題発見力、コミュニケーション力といった社会人基礎力を身につけられます。

また、就職を見据えて専門的なスキルを身につけたいという方は、長期インターンに参加することで実務を通してプロから直接学ぶことが可能です。

就活にフライングはありません。むしろ、早く始めれば始めるほど有利になります。少しでも興味を持った企業がある方や、身につけたいスキルがある方、社会人になる前に実務を経験してみたい方は自分が参加できるインターンを探して見ることをおすすめします。

インターン参加の時期

インターン参加の時期としては、短期と長期で大きく異なります。

まず、短期インターンの主な参加時期は2つです。1つ目は大学の夏休み時期に開催されるサマーインターンで、学生に企業理解を深めてもらうことを目的としています。2つ目は秋から冬にかけて開催されるオータム・ウィンターインターンで、本選考を見据えた優秀な学生の早期囲い込みを主な目的として実施されます。

インターンシップガイドが2021年卒大学生を対象に行なった調査では、インターンの参加時期は「3年生夏休み」(63.3%)がもっとも多かったほか、「3年生秋学期前半」(42.2%)や「3年生冬休み」(43.4%)にも約4割の学生がインターンに参加したとの回答になっています。

大学3年生になり、就活を意識し始めるタイミングで参加する学生が多いことがわかります。

一方、長期インターンの参加時期は特に決まっておらず、何年生からでも参加できます。就職活動や授業との両立が大変な大学3年生から始めるよりも、大学1・2年生など比較的余裕のある時期から始めるのがおすすめです。

インターン参加の期間

まず、サマーインターンやオータム・ウィンターインターンといった短期インターンの期間は、1日〜2週間程度のものがほとんどです。

授業やサークル活動が忙しく、なかなか就活に多くの時間を割けない場合は、短い期間で企業説明を受けたりグループワークを体験したりできる1〜2日のインターンがおすすめです。もう少し余裕があり、インターンを通して企業研究をしっかり行ないたい場合や、本選考での優遇を勝ち取りたい場合は、3日〜2週間程度のインターンがよいでしょう。

長期インターンは、特に期間が決まっていません。しかし、実務経験を積んで使えるスキルを身につけたい場合は、最低3ヶ月は続けることをおすすめします。3ヶ月ほど続けると、ほかの社員のサポートなしで任された仕事をある程度こなせるようになります。

もし仕事内容や職場が自分に合っていないと感じた場合は、自分にとっても企業にとってもプラスにならないため、自分に合った業界や企業を探し直すのがおすすめです。こうしたミスマッチを入社前に発見できる点も、インターンに参加する大きなメリットだといえます。

大学生がインターンシップに参加する7つのメリット

大学生がインターンシップに参加するメリットはさまざまです。ここでは、主な7つのメリットについて紹介します。

仕事を体験できる

インターンシップ参加のメリットとしてまず挙げられるのが、実際の仕事を体験できる点です。長期でも短期でも、業務体験ができるプログラムを設けている企業が多く、業種問わず多くの仕事を体験できます。

企業説明会や採用サイトからも業務内容について情報を得ることは可能ですが、やはりただ聞くのと実際に体験するのでは大きな違いがあります。就職後のミスマッチを防止するためにも、就活で忙しくなる前に興味がある業界・職種のインターンシップに参加しておくのがおすすめです。

企業研究・業界研究になる

インターンシップのプログラムでは、業務を体験したり現役の社員と交流したりと、企業やその業界について知る機会が非常に多くなっています。

就活において企業研究と業界研究は欠かせないものであり、早めに行なうことで志望業界を絞り込んだり、志望動機をブラッシュアップしたりすることが可能です。企業の内部に入って実際に業務の様子や社風を感じられるのは、インターンシップならではの体験だといえます。

志望動機につながる

志望動機は、就活本番でもES(エントリーシート)や面接で必ず聞かれる項目です。そんな志望動機を見つけるという意味でも、インターンシップへの参加にはメリットがあります。

説得力のある志望動機を書くためには、その気持ちを裏付ける「実体験」が欠かせません。そしてインターンシップでは、実際にその業界・企業の業務に触れられるため、志望動機につながる貴重な経験が得られます。

就活本番での選考結果を左右する「志望動機」を説得力あるものにするためにも、インターンシップを活用してみましょう。

就職活動(選考や面接)に慣れる

入学試験やバイトでも履歴書を書いたり面接したりする機会はありますが、就活の書類選考や面接とは内容や必要な準備が異なります。就活が始まり、初めての本格的な選考に戸惑う人も多いでしょう。

しかし、就活の書類選考や面接も経験を積むことで慣れることは可能です。特にインターンシップでは、応募後に就活本番同様の書類選考や面接があったり、社員との交流を通して社会人とのコミュニケーションができたりと、選考や面接に慣れる機会が豊富にあります。

就職活動においては、精神的余裕が大きなアドバンテージとなります。「準備はしっかりしたのに緊張で結果を残せなかった」ということがないよう、本格的に就活が始まる前にインターンで実戦経験を積んでおくと安心です。

就活生同士で意見交換ができる

インターンシップでは、社員との交流はもちろん、同業種を目指す就活生とも交流を深められます。同じ業種を目指す就活生との意見交換はよい刺激になるため、就活の仲間づくりという点でもインターンシップの参加には価値があります。

就活は情報戦といわれることも多く、より多くの情報を集めるには仲間がいたほうが有利です。就職活動で後悔しないためにも、インターンシップで仲間を見つけ、意見交換をしてみましょう。

採用に直結する場合がある

企業やプログラムによっては、インターンシップ参加が採用に直結する場合もあります。歴史の長い国内企業よりも、ベンチャー企業や外資系の企業によくみられる傾向です。

インターンシップ参加者から採用する場合は、一般的な就活解禁スケジュールよりも早い段階で企業側からコンタクトがある場合が多いです。就活を早めに終わらせたいという方や、外資系・ベンチャー企業への入社を希望しているという方は、希望業界のインターンシップ情報を積極的に集めておきましょう。

スキルアップにつながる(長期の場合)

長期インターンでは数ヶ月や数年といった単位で仕事に携われるため、単なる体験だけでなく、ビジネスで使えるスキルを身につけられます。就活本番でのアピール材料になるのはもちろん、入社後にも大いに役に立ちます。

企業によってインターン生が担う業務内容や裁量には違いがあるので、インターンを通じてスキルアップを狙う場合は、募集要項をよく読むとともに、その企業による過去のインターン実施事例などを調べてみましょう。

インターンシップの種類

インターンシップの種類としては、開催形式やプログラム内容、期間によってさまざまなパターンがあります。

インターンの開催形式

インターンの開催形式はオンラインと対面に分かれます。新型コロナ感染症の拡大に伴い、オンライン形式のインターンシップも急速に広まりました。

オンライン開催のメリットはどこからでも参加でき、手軽に企業と触れ合う機会を持てる点です。逆に「実際の業務を体験しにくい」といったデメリットもあるので、気軽に参加したい方、まずは就活の雰囲気を味わいたいという方におすすめです。

対面開催の場合は、現役社員との交流が深めやすいことや社内の雰囲気がわかることなどがメリットです。デメリットとしては、開催場所まで行くための手間・時間がかかる点や、緊張しやすい点が挙げられます。しかし就活本番に向けてはよいシミュレーションになるでしょう。

インターンのプログラム内容

インターンのプログラム内容は、目的によってさまざまです。よく実施されるプログラムの具体例は以下の通りです。

・人事部や現役社員による講義
・グループワーク(企画立案や課題解決など)
・若手社員との交流
・オフィスや工場の見学
・営業同行
・実務体験(短期インターン)
・実務担当(長期インターン)

インターンシップと名前はついているものの、実際には説明会と大きく変わらないものもあります。一方、本格的な選考を通して就活生を選抜し、実際の業務を任せるものもあります。

インターンシップに参加する目的を改めて整理し、その後の就活にプラスとなるプログラムを選びましょう。

長期インターンと短期インターン

開催形式のほかに、実施期間の長さによる違いもあります。一般的に、短期インターンは1日~2週間、長期インターンは数ヶ月から数年のものを指すことが多いです。

プログラム内容としては、短期インターンでは説明会や社員との交流会、グループワークでの企画立案、ディスカッションなどがよく実施されます。短期にもかかわらず濃い経験が得られるプログラムがたくさんあるほか、学業との折り合いがつけやすいのも魅力です。

長期インターンは、アルバイトのように数ヶ月以上にわたって実務を行なうのが一般的です。具体的に業務の目標を立てて日々の仕事を進めたり、事業拡大に向けた新たな提案をしたりするなど、本物のビジネスを体験できるのが魅力であり、行きたい業界・職種が決まっているという方には特におすすめです。

インターンを実施する企業側の意図とは

インターンシップを実施する企業の目的も、実はさまざまなものがあります。

短期インターンの場合は、「企業について知ってもらう」「企業の魅力をPRする」「学生との接点を持つ」といった目的が挙げられます。そのまま採用というよりも、自社に興味を持つ学生の母数を広げることが目的だといえるでしょう。

一方、長期インターンを実施する目的としては、「学生の実力を見極める」「企業や業務について理解を深めてもらう」「組織の一員として貢献してもらう」といったものが挙げられます。優秀なインターン生を発見できれば、業務を通じた貢献に期待できるほか、将来的に正社員として入社してもらえるよう関係を構築することも可能です。

いずれにしても、少子高齢化によって人手不足が深刻化するなかで、インターンシップの実施は企業にとっても有効な採用アプローチの1つとなっているのです。

就職活動におけるインターンシップの価値とは

インターンシップへの参加経験は、就職活動において大きな価値を持ちます。ここでは、短期・長期に分けて、インターン参加の価値を解説します。

短期インターンに参加する価値

短期インターンへの参加には、大きく分けて3つの価値があります。

1つ目は、本選考の前にエントリーシートや面接の練習ができることです。インターンでの面接やエントリーシートの提出は、就活の本選考と似た形式で行なわれることが多いので、就活のよい練習になります。

2つ目は志望する企業の様子や雰囲気、大切にしている価値観がわかることです。実際に働いている人と話したり、普段の業務に近いワークを行なったりすることで、自分の性格や強みが会社に合っているかどうかを考えるヒントになります。

3つ目は、志望する企業に自分の存在を知ってもらえることです。短期インターンに参加することで、自身の情報がインターン参加学生として採用担当者の手元に残ります。グループディスカッションやワークをするなかで活躍できれば、より強い印象を残せるでしょう。

場合によっては、短期インターンへの参加が1次面接やエントリーシートの免除につながることもあります。また、外資系企業の場合など、サマーインターンに参加していなければそもそも選考に参加できないといった企業もあります。

長期インターンに参加する価値

長期インターンに参加すれば、業務を通じて「実務で役立つビジネススキル」を身につけられます。

就活本番の面接で、「○○社のインターンで、営業として○○という成果を上げました」「○○というアプリの開発にインターンとして携わっていました」などと話せれば、組織に貢献できる人材として大きなアピールにつながるでしょう。

また、長期インターンへの参加によって本格的な業務を体験することで、自分が大切にしている軸や価値観が明確になります。場合によっては、「想像していた社風や業務内容と違った」と気づくことがあるかもしれません。インターンを通じて想像とのミスマッチを発見できれば、就活本番でより自分に合った企業を探しやすくなります。

短期インターン・長期インターンそれぞれがもたらす価値を理解し、目的に沿ったプログラムを選びましょう。

インターンシップ先の企業を選ぶポイント

インターンシップ先の企業を選ぶ際には、興味のある「業界」か「職種」のどちらかを軸にするのがおすすめです。

業界・職種のどちらかを絞るだけでも、自分に合ったインターンシップ先を探しやすくなります。例えば、「とにかく教育業界の仕事に興味がある」という方なら、教育系の企業を中心に探します。逆に、「業界にそこまで強いこだわりはないけど、マーケティングに興味がある」という方は、マーケティング関連のインターンプログラムを探してみましょう。

また短期インターンであれば、自分の興味を知るためにさまざまな業界のインターンに参加するという手もあります。手軽に参加できるオンラインインターンの浸透もあり、学生1人あたりが参加する企業数も増加しています。

少しでも興味のある業界や企業のインターンがあれば、積極的に参加してみましょう。

インターンシップを実施している企業の探し方

インターンシップを実施している企業を探すには、自分でインターネット検索をするか、インターン専用の検索サービスを利用するのがおすすめです。

①自分で探す

すでに気になる企業があれば、企業のホームページからインターンの募集をしているかどうか調べてみましょう。ホームページで募集が見つけられない場合は、直接企業に問い合わせてみるのもありです。

②インターン専用の検索サービスを利用する

「特に興味のある会社がない」「まだやりたいことが決まっていない」という場合は、インターンの案件が集まった専用の検索サービスを利用しましょう。インターンシップガイドでは、直近で募集されているインターンシッププログラムをカレンダー形式で紹介しています。

インターンシップ参加に向けて準備すべきこと

インターンシップへの参加を決めたら、事前に準備しておくべきことがいくつかあります。早めに準備を進めることで、より有意義なインターンにしましょう。

最低限のマナーを覚える

インターンシップはビジネスの場なので、参加前にそれに相応しいマナーを知っておくことが大切です。特に、これまで社会人と触れ合う機会が少なかったという方は事前によくチェックしておきましょう。

言葉遣いはもちろん、服装や持ち物など、インターネットで検索したりインターンシップ経験者の知り合いに聞いたりして確認しておくのがおすすめです。

自己紹介を用意する

インターンプログラムのなかでは、インターン生同士や現役社員に対して自己紹介をする機会が多いです。固くなりすぎる必要はありませんが、ビジネスに適した自己紹介が必要になるため、事前に用意しておくとよいでしょう。

以下5つの要素をまじえつつ、手短にまとめるのがおすすめです。

・名前
・大学、学部名
・趣味や部活など
・インターン参加の理由と意気込み
・締めの言葉(対社員と対学生で使い分ける)

長くなりすぎると「空気が読めない」などと悪い印象を与えかねないため、注意しましょう。

業界・企業について研究する

「そこまで志望度は高くないけどとりあえずインターンに応募した」といった場合でも、参加が決まったのであれば事前に業界・企業について研究を進めておくのがおすすめです。

例えば、グループワークなどではその企業が実際に直面している課題などがテーマになることもあります。予備知識があるかないかで、大きな差が生まれるでしょう。また、企業の話を聞く際にも理解度や吸収できる情報の量が異なってきます。

業界・企業研究に役立つツールとしては、就活情報サイトやニュース番組、新聞、書籍などが挙げられます。せっかくインターン参加のチャンスを得たのであれば、業界・企業の研究を十分にしたうえで参加し、最大限の結果を引き出せるように準備しておきましょう。

インターンシップでの目標を立てる

インターンシップ参加時には、事前に自分なりの目標を設定しておくことが、モチベーションアップや具体的な成果の得やすさにつながります。

目標の内容は体験できるプログラムに合わせて検討するとよいでしょう。現役社員との交流ができるのであれば「~の業務についてやりがいを聞く」、実務経験ができるプログラムなら「~のスキルを身につける」などといったイメージです。

明確な目標を持ってインターンに臨むことで、そこから得られる成果も大きくなります。

質問を準備する

インターンシップのプログラムにはさまざまな種類がありますが、多くの場合、社員に対して質問する機会があります。有意義な質問ができるよう、参加前に疑問点をリストアップしておきましょう。説明を聞いても解消されなかった点を質問すれば、就活本番を前に不安を解消できるうえ、「よい質問をする学生だ」と好印象を与えられる可能性もあります。

具体的には、1日の業務スケジュールや社内で求められるスキル、社風に合う人柄、社内の雰囲気などが挙げられます。ただし、給与面などデリケートな部分を質問するのは失礼にあたるため、聞いても差し支えのない内容かは事前によく考えましょう。

挙手制の質問タイムであれば、真っ先に手を挙げることで積極性のアピールにもつながります。

インターンシップについてよくある質問・疑問

インターンシップについてよくある質問・疑問を集めました。インターン参加に不安を感じているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

インターンシップで給料はもらえる?

企業によって異なりますが、基本的には短期インターンは無給、長期インターンは有給のことが多いです。短期インターンの場合は、交通費だけ支給されるケースなどもあります。

長期インターンでは給料が出ることがほとんどで、時給はアルバイトと同じくらいであることが多いです。職種や業務内容によって変わりますが、だいたい1200〜1500円くらいが相場となっています。勤務期間の長い長期インターンでは、給与も大切な条件です。募集要項をしっかり確認し、納得がいく条件のプログラムに参加しましょう。

どんな服装で行けばいい?

短期のインターンシップで、企業説明会・座談会形式の場合はリクルートスーツで参加する人が多いです。カジュアルな雰囲気の企業であれば、「インターンには私服で参加してください」などと指示されることもあります。 長期インターンで、内勤やエンジニアとして勤務する場合は私服で勤務OKの職場も少なくありません。しかし、営業などお客様と接することが多い職種の場合は、スーツ着用が義務づけられるでしょう。 長期インターンで最初は私服でよい場合でも、担当範囲が拡大することでスーツが必要になるケースもあります。就活本番の面接などでもスーツは必要になるので、インターン参加を機にリクルートスーツを購入しておくとよいでしょう。

インターンの選考方法は?

有名企業や人気企業のインターンシップ募集には、多くの学生が応募するため倍率も高くなります。厳しい選考を突破した学生しか参加できないインターンも多いのが実態です。

インターンの選考内容は企業によって異なりますが、基本的には次のようなプロセスで進められることが多いです。

1.ES(エントリーシート)による書類選考
2.筆記試験
3.面接

インターン選考のエントリーシートや面接で聞かれる内容は、就活の本選考で聞かれることとほとんど変わりません。筆記試験も同じような内容なので、本番の練習と思って早めに準備を開始するといいでしょう。

長期インターンは忙しいの?

長期インターンの忙しさはアルバイトとそれほど変わりません。頻度としては1日あたり5時間、週に2~3日程度働くことが多いです。

インターン先によっては、週に1度だけ働いたり、リモートで自宅で働いたりすることも可能です。うまく調整すれば、学業とインターンを両立させることはそれほど難しくありません。

テスト前などは終業時間を調整してくれる企業もあるので、不安がある場合は面接の際などに質問して確認しておくと安心です。

優秀な人しか参加できないの?

インターンには優秀な人しか参加できないわけではありません。選考があるためハードルが高いと感じるかもしれませんが、周りの学生もあなたと状況は同じです。

長期インターンであれば、最初は上司や先輩が基本的な仕事の進め方を教えてくれます。インターンとして働くなかで、徐々にスキルを身につけていけば大丈夫です。勤務時間も正社員より短いため、激務で耐えられないなどといったケースはほとんどないでしょう。

短期インターンの場合でも、プログラムの前半部分で必要な知識のインプットがあったり事前研修があったりと、手厚いサポートを受けられるケースが多いです。

インターンというと「意識の高い人が行くもの」といった印象があるかもしれませんが、「なんとなく始めた」「サークルの先輩に紹介された」などといったきっかけで始めている人も多いのが実態です。少しでも興味があれば、気軽に応募してみましょう。

高校生や社会人向けのインターンもある?

日本の就職市場では、インターンシップが以前と比べて急速に普及してきています。最近では、高校生や社会人向けのインターンも徐々に増えています。日中の時間が取りにくい高校生や社会人向けに、長期休暇中や夜間に開催されているものが多いため、興味がある場合はぜひ探してみましょう。

高校生向けのインターンは大学生向けのものと大きな違いはありません。一方社会人向けのインターンは、転職を視野に入れて実施されるものが多くなっています。面接だけではなくインターンを通じて実務を経験することで、企業・転職希望者の双方にとってミスマッチが起きにくくなります。

転職人口が増えている今の日本では、今後社会人向けインターンの活用もさらに進んでいくでしょう。

まとめ

本記事では、インターンシップとは何なのか、その概要や参加メリットをまとめて紹介しました。

さまざまな内容・期間のインターンシップがありますが、1社に絞ろうと思うとなかなか一歩を踏み出せないものです。最近では学生1人あたりのインターンシップ参加企業数も増加傾向にあります。まずは気軽に応募し、参加するなかで自身の興味や強みを発見していくことが、よりよい就活につながるはずです。

インターンを通じて何を得たいのかを明確にしたうえで、興味のある業界・職種のプログラムをさっそく探してみましょう。

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