面接中の目線はどこを見ればいい?

面接の練習や実際の面接を行っていくと、一つ問題にぶつかります。それは「目線」です。面接ではずらりと並んだ面接官が揃って学生の方を見ます。その雰囲気に圧倒されてしまいどこを見たらいいのかわからないという方も多いと思います。

緊張して目線が定まらなくなってしまったり、あんまりキョロキョロしてもいけないからと目も身体も膠着状態で受け答えをしてしまっては良い印象は与えられません。「目は口ほどにものを言う」とも言います。では面接の時の目線は、どのようにしたらよいのでしょうか。

目線
目次

面接官は就活生の何を見ているの?

そもそも「目線」というのはどの程度大切なのでしょうか。そもそも面接官は目線など見ているのでしょうか。

面接官は就活生の目線をよく見ている

結論から言うと、目線は非常に重要です。ある採用担当者は「目は口ほどにものを言うっていうことわざがあるけど、あれは本当。実際目を見ると嘘をついてる人や自信がない人が一発でわかる」と言っていました。

また、「面接の受け答えの内容ももちろんチェックしているけれど最初の頃の面接で聞く内容はほとんどエントリーシートでチェック済みの内容。それよりも目線や身振り、雰囲気などを総合的に見ている。話す内容が完璧でも全くこっちを見てくれない人だと、自信がないから頑張って丸暗記したのかなと思う」とも言っていました。

目線に問題があると評価を下げてしまうことも

私たちは就職活動というと、志望動機や自己PRの内容を考えることの方に長い時間をかけてしまいがちです。しかし企業に自分をアピールするため必要なのは、内容やエピソードだけではありません。

面接の時の受け答えの雰囲気や目線、立ち居振る舞いなど、全てアピールになるのです。いくら受け答えの内容が完璧でも、場合によっては目線で評価を下げてしまうということもありえます。

注意したほうがよい目の動き

ではどのような目の動きに注意したらよいのでしょうか。やってしまいがちな失敗を紹介したいと思います。

キョロキョロといろいろなところを見る

まず気をつけなければいけないのは、キョロキョロしないということです。緊張していると、落ち着かなくて目線が泳いでしまうという就活生も多いのではないでしょうか。

目線が定まらないと自信がないように見えてしまいます。また自信がなさそうという評価であればまだ良いのですが、場合によっては嘘をついているように見えてしまう可能性もあります。いずれにせよマイナス評価となりますので気をつけるようにしましょう。

面接官を凝視する

面接で緊張していると、どこに目線を合わせたらいいのかわからず面接官を凝視してしまうというケースがあります。これは面接官の嫌気を誘う可能性があるので注意しましょう。

私たちが普段会話をするときも同じだと思います。いくら知っている人であっても一回も目線を外さずじーっと見られたら、顔に何かついているのではないかと思うと思います。また場合によっては恐怖を感じる可能性があります。初めての人が相手であればなおさらです。相手を見て話すことは非常に重要ですが、あまり凝視しすぎないように注意をしましょう。

面接中の目線はどうしたらいい?

視線を合わせながら適度に外す

では面接中、目線はどのようにしたらいいのでしょうか。

一言であらわすならば、「相手を見て受け答えをし、適度に視線を外す」ということです。5秒に1回くらい視線を外すのがちょうどいいでしょう。基本的には相手の目を見て話し、5秒に1回くらいは話をしながら視線のみを外すという感覚です。

しかしあまりに厳密にやってしまうとギクシャクしてしまい、違和感を与えてしまいます。これは慣れが必要です。最初は意識的に、何度も繰り返し練習することで自然に視線を外せるようになっていきましょう。

話す内容の句読点で目線を外す

私も就職活動のため面接の練習を始めたばかりのころは、どこを見たら良いかわからず緊張していました。相手の目を見ようと意識はしてみるものの恥ずかしくなって笑ってしまったりして大変苦労しました。

そこで私が意識したのは「基本的には相手の目線を見る。そして話す文章の句点2、3個に1回くらいの割合で、視線を下方向に少しずらす」ということでした。そうすると相手を見すぎることがなくなると同時に、視線を落とすことで自分が話している内容に冷静になることができるようになりました。

面接での目線についての疑問を解消!

目線をずらす時はどこを見ればいい?

基本的には、相手の目を見て話すのがマナーだとされています。しかし、あまり凝視しすぎると相手に不快な印象を与えることがあるので、適度に視線を外すのは大事なことです。

視線を外す時は、下を向いたり遠くを見るのは避けましょう。相手の額や鼻など、目からそれほど遠くないところを数秒間だけ見るようにすると、自然に目線を外すことができます。
ネクタイは視線が外れすぎるので、たまにならいいですが何度も見るのは避けましょう。

目を合わせるべきポイントは?

必ず目を合わせるべきポイントがいくつかあるので、覚えておいてください。

まずは挨拶の時。挨拶をする際は目をそらしたり下を向いたりせずに、必ず面接官の目をしっかりと見るようにします。また、各質問に対する回答のはじめと終わりにも目を見るといいでしょう。

またどうしても伝えたいこと、強調したいアピールポイントを話す時も、しっかりと面接官の目を見ながら話すようにします。しっかりと視線を合わせることで熱量が伝わりやすくなるでしょう。

面接官が複数いる場合は?

企業によっては、面接官が複数人いる場合もあります。その場合は目線が1人にかたよらないよう、5秒ごとに別の面接官を見るように意識すると良いでしょう。全員と目線を合わせるようにすることで、自分をアピールしようとしているという意志がより伝わりやすくなります。

最後に

いかがでしょうか。日本人は基本的に相手の目を見て話をするという文化がありません。そのため目を見て話をするということに違和感や抵抗のある人が多いです。そのためいざ面接という場になると、目線をどうしたらよいのか悩んでしまうのです。

面接は自分を選んでもらう場です。相手に自分の情熱をぶつける必要があります。そんな中でずっとうつむいていては、あなたのすばらしさは伝わりません。ちょうど良い目線の送り方の練習をして、自分を最大限にアピールしましょう。



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