履歴書やエントリーシートの「趣味や特技」って何を書けばいいの?

就活の履歴書やエントリーシートで、「趣味」や「特技」について問われることがあります。どう答えたら良いか悩んでしまうことも多い質問ですが、答え方のポイントと具体例を紹介していきます。

趣味

本当に自分が好きなこと、得意なことを書く

企業は趣味や特技を聞くことによって、物事に対する意識や集中力を確かめたいと思っています。そのため、企業が食いつきそうな趣味や特技を無理やり作る必要はありません。それよりもむしろ、どのような理由でモチベーションを保つことができ、どうして熱中することができたのかを伝えることが大切です。また、面接でに鋭く突っ込まれることもあるため、本当に好きなこと、得意なことを素直に書くようにしましょう。

趣味・特技の見つけ方

そうは言っても、「自分にとって何が趣味や特技かわからない」という方も多いと思います。そんな時は、以下の基準から考えてみましょう。

趣味

・時間を忘れて取り組んだ経験があること ・勉強の息抜きにやっていたこと
・人に強制されずに、自然と取り組んでいたこと
・会社に入っても、できれば続けていきたいこと

特技

・習っていること
・人から褒められた経験があること
・人にアドバイスを求められた経験があること
・部活やアルバイトで取り組んでいたこと

ついつい就活で受けが良さそうなものを選んでしまいがちですが、それは得策ではありません。企業が見ているのはその内容ではなく「あなたがなぜ・どのように熱中したか」。本当はそこまで熱中していなかったことを、熱量を持って伝えることは非常に難しいです。経験した人だからこそわかる楽しさや困難さを書くことが大切なんです。

具体的に書く

企業は何人もの人に趣味や特技を聞いています。そのため、あまり具体的でないものは何度も見ることがありますし、「本当に好き」「本当に得意」という思いが伝わってきません。
たとえば、「趣味は読書です」と書く人はたくさんいることが容易に想像できるでしょう。しかし、それでは個性や自分らしさが伝わらず、企業にもあまり良い印象を持たれません。「読書」という趣味でも、好きな本のジャンルや本読む頻度は人それぞれのはずです。そこで、「戦国時代を舞台にした小説が好きで、月に5冊程度のペースで3年間読み続けています」のように伝えれば、企業側も納得できるのです。

企業に合わせて内容・伝え方を工夫しよう

本当に趣味・特技だと言い切れるものを伝えるに当たって、企業に合わせて多少内容や伝え方を調整する必要はあります。例えば粘り強く、諦めない人材を求めている企業に「相性が悪いと感じた局面では、潔く方針を変える冷静な判断が得意です」と書いてしまうと、「すぐに諦めてしまう人なのか」とマイナスに取られる可能性があるのです。

趣味が「旅行」の場合、チームワークを重んじる企業に対しては「友達と一緒に計画を立て、全員が納得のいくプランを組み立てることが好きです」と書き、リーダーシップを重んじる企業に対しては「現地の観光スポットやグルメなど自ら率先して情報を調べ、旅行が滞りなく進むようガイド役をしていました」と書くなど、企業の社風に合った人物に見えるよう伝え方を工夫しましょう。

趣味と特技の回答例

趣味

・掃除をすることです。身の回りをきれいに保っていたいので、頻繁に掃除をしています。最近では効率を上げるため、部屋の上の方から下の方へ、大きいゴミから小さいゴミへ、という順番で掃除をするよう心がけています。

・料理をすることです。ラーメン屋でバイトをしていた経験からスープにこだわりがあり、様々な方法でスープ作りを試しています。月に1回は友人を招いて、ラーメンパーティを開いています。

・一人旅です。休みがあると必ず電車を使って遠出し、その地のおいしいものを食べたり、観光スポットを訪れたりしています。先月は大阪へ行き、本場のたこ焼きを食べ比べしました。

・ロードバイク。小さいころから自転車に乗ることが好きでした。、大学に入ってからアルバイトで貯めたお金で念願のロードバイクを買い、よく地元の静岡まで走っています。

特技

・水泳です。小学生のころから習っており、体力と持久力には自信があります。目標のタイムをクリアするためにはどうしたら良いのか、様々な方法を試す所に面白みを感じています。

・人に教えることです。3年間塾講師でアルバイトをしていたため、人に分かりやすく教えることには自信があります。3年間で担当した受験生のほとんどを、第一志望校に合格させることができました。

・パワーポイントを使って見やすい資料を作ることです。グループで発表するときには、必ず私がスライド作成を担当していました。フォントサイズや色、レイアウト、アニメーションまでこだわっています。

・書道です。中学校では市民会館、高校では県立文化会館に飾られる作品を書き、現在も趣味で続けております。基本の書体は守りつつ、いかに自分らしさを表現するかという所が書道の醍醐味だと思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?「本当に好きなこと、得意なことを書くこと」、「具体的に書くこと」を忘れないでください。また、回答例を参考に、自分なりの趣味・特技を準備してみてください。


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