自己PRを動画で提出するときのポイント!

スマートフォンが普及し、近年増えつつあるのが「自己PRを動画で提出する」という選考です。これまではエントリーシートなどの紙の資料だけで選考を行うことが多く、「紙1枚で自分のことなんかわかるんだろうか」と少し不満に思っていた先輩方も多くいました。しかし、自己PRを動画で提出するのはそれはそれで悩みのタネでもあります。どのようなことに気を付けるべきなのでしょうか?解説していきます。

自己PRを動画で提出するときのポイント!
目次

なぜ企業は自己PRを動画で提出させるのか?

そもそも、企業が自己PRを動画で提出させる目的は何なのでしょうか。その理由は、企業にとってのメリットだけでなく、就活生の皆さんにとってもメリットとなる目的があります。

書類だけではわからない雰囲気を見るため

それまで、エントリーシートに記載された学歴や志望動機、自己PRの文章と、貼られた小さな証明写真でしか学生のことを知ることができませんでした。特に、大企業や人気企業など何百人・何千人とエントリーが申し込まれる企業では、どうしてもそのエントリーシートで「足きり」と呼ばれる、応募者を絞り込む作業をしなくてはなりません。しかし、自社にとって魅力的な人材かどうかを書類だけで判断することは、厳密にはできないはずです。書類だけではわからない学生の雰囲気や話し方、熱意などは動画を提出してもらうことでより理解しやすくなります。このように、できるだけその学生の本当の姿を知りたいという考えを持つ企業が動画での自己PRを取り入れています。

面接で見ているポイントを動画で見て効率化を図るため

さらに、たとえ大手であっても人事部の採用担当者が1~2名ということがあります。できるだけ多くの学生と面接をしたいと考えていたとしても、1~2名では割ける時間に限界があります。そこで、短い事案の動画を提出してもらうことでできるだけ面接に近い形で本人について知ることができます。このような、人手不足の中の効率化にも自己PRの動画提出は役立っています。

動画を撮影する時のポイントは?

それでは、実際にどのように自己PRの動画を撮影すれば良いのかをお伝えしていきます。基本的には、スマートフォンやデジタルカメラなど持っているもので撮影すればOKです。三脚や机の上などにブレないように固定してその前に立つか座るかして撮影しましょう。

明るい場所で撮影する

気を付けたいのは動画の明るさです。どんなに話している内容が良くても、画面が暗く表情が見えなければ意味がありません。日中であれば窓に向かって順光になるようにします。窓を背にしてしまうとカメラに対して逆行になってしまうので注意しましょう。窓の無い部屋や夜に撮影する場合には部屋の照明をできるだけ明るくしましょう。

服装はスーツorオフィスカジュアルな私服

服装については、その企業が指定していればそれに従います。指定がない場合には、スーツかオフィスカジュアルなどのきれいめな私服がおすすめです。商社や金融系などかっちりめが好まれる業界であればスーツが良いでしょう。アパレル関係やIT企業であれば私服でも問題ないでしょう。いずれにせよ、着崩していたり、ラフすぎる服装はNGです。

書類では伝わらない演出も◎

動画の内容は、企業側が「自分の得意なことについて1分以内で話す」など指定していればそれに従います。「自分らしい動画を撮影してください」というように、詳細な指定がない場合には、動画ならではの演出を工夫してみるのも良いでしょう。たとえば、得意なことについて話すだけではなく、実際にカメラの前でバク天をしてみたりというように特技を披露してみるのも印象に残るかもしれません。ただしゃべるだけではなく、動画であることを最大限演出できないか考えてみましょう。

はっきりと大きな声で結論から話す

明るさや内容はもちろんですが、実は話し方もとても大切です。できるだけ、はっきりと大きな声で話すように意識しましょう。スマートフォンなどによってはそこまでマイクの性能がいいわけではないこともあります。話している内容が聞き取れなければ意味がありません。また、話す内容についても、結論から話すようにするなど、面接同様簡潔な伝え方を意識しましょう。

目の前に面接官がいるつもりで「コミュニケーション」を意識して

動画での自己PRは、「ただの書類選考の延長」ではありません。目的はいくつかありますが、動画を通じてその学生のコミュニケーション能力を見ていることもあります。一方的に伝えてしまいがちな動画ですが、目の前に面接官がいるようなイメージで語りかけてみましょう。伝わり方が全然違ってくるはずです。

最後に

ここ数年で急激に増えてきた動画での自己PRですが、その対策や方法を教えてくれるものはまだまだ少ないと思います。動画だからと気負いすぎずに企業側が何を知りたいと思っているのかを意識し、面接と同じように取り組むことが大切です。


facebookでシェアtwitterでシェアこのエントリーをはてなブックマークに追加
大学生おすすめコンテンツ