【例文あり】自己PR・長所で「優しい」をアピールするときのポイント!

ES(エントリーシート)や履歴書で自己PRや長所を書く時に「優しい」を挙げる就活生は非常に多いのが実情です。そのため、採用担当者の目に留まる文章を書くためには工夫が必要となります。

今回は、自己PR・長所で「優しい」をアピールするときのポイントを、例文と共にご紹介します。

【例文あり】自己PR・長所で「優しい」をアピールするときのポイント!
目次

自己PR・長所で「優しい」を使っても大丈夫?

使うこと自体はOKだが工夫は必要

エントリーシートや履歴書の自己PRや長所を書く欄に「優しい」を使うこと自体は問題ありません。

しかし、「私は人から優しいとよく言われます」「私の長所は優しいところです」という表現だけでは、採用担当者にあなたの魅力は十分には伝わりません。

文章だけで採用担当者に「会ってみたいな」と思わせるためには、「優しい」をアピールする表現に工夫が求められます。

「優しい」は漠然としすぎてイメージしづらい

どうして「私は人から優しいとよく言われます」という表現では魅力が伝わらないのでしょうか?それは「優しい」という言葉は非常に曖昧で漠然としているためです。

優しさには色々な形があります。例えば、困っている人に積極的に手を差し伸べるのも優しさですし、誰かがミスをしても許してあげるのも優しさです。

このようにたくさんの優しさがあるため、単なる「優しい」という表現だけでは、あなたがどんな時にどんな行動を取る人なのかが具体的にイメージできず、あなたの良さが伝わらないのです。

「優しい」の基準が人によってバラバラ

「優しい」と感じる基準は人によって異なります。例えば、電車で高齢者に席を譲る行為を「お年寄りに親切で優しい人だ」と感じる人もいれば、「人として当たり前のこと」と考える人もいます。

あなたが「これは自分の優しさを表現するエピソードだ」と思っても、採用担当者は「当たり前のことをしているだけでは?」と捉えることもあります。

「優しい」を自己PR・長所として使うには、客観的に見ても共感してもらえるエピソードかどうかをチェックしなければなりません。

自己PR・長所で「優しい」をアピールするときのポイント

「優しい」以外に言い換えて表現できないか考える

「優しい」という言葉は漠然としているので、あなたを表現する「優しい」を他の言葉で言い換えることができないか考えてみましょう。

例えば、困っている人に積極的に手を差し伸べることができる優しさは「気配りができる」「人を気遣える」という言い換えができます。

また、誰かがミスしても許してあげられる優しさは「おおらかな性格」や「穏やかである」と言えます。相手の気持ちや立場を考えて行動する優しさは「思いやりがある」「友達思い」などと表現できるでしょう。

状況に応じて気を使い臨機応変な対応ができるなら、「空気を読むのが得意」「気がきく」などと言い換えるのもいいですね。

具体的なエピソードを1つ入れる

「優しい」をアピールするために具体的なエピソードを1つ添えてみましょう。

まずは「どんな場面でどんな行動を取ったか」を書きます。採用担当者の頭の中にあなたが行動している姿が浮かんでくるように、できるだけ具体的で簡潔にまとめるようにします。

次に「その行動を取った後にどんな結果や評価を得られたか」を書いてみましょう。客観的に見て良い結果や評価を得られたことを示すことで、あなたの優しさが自己満足ではなく、周囲の人たちにとってもプラスの行動だったことが伝わります。

「仕事でどういかすのか」を伝える

優しくて思いやりがある人は魅力的ですが、就活のアピールではそれだけでは不十分です。就活の面接やESでは、自分の性格やいい面を仕事でどういかすことができるのか伝える必要があります。

「思いやりや気遣いをチームワークにいかしたい」「気がきく性質を顧客満足につなげたい」など、自分の長所を仕事に結びつけてアピールすることを忘れないでください。

具体的な仕事に結びつけたアピールができると、企業や仕事内容についてよく理解してることもアピールすることができます。

自己PR・長所で「優しい」をアピールするときの注意点

「優しい」が短所に聞こえないよう注意!

優しい性格は、アピールの仕方を間違えると短所に聞こえてしまうことがあるので注意が必要です。

「周囲の人を気遣い合わせることができる」という性格を、「自分の意見がない」「主体性がない」と捉える人もいます。

チームワークや周囲との協調を優先する人について、「自己主張ができない人」「押しが弱い性格」という印象を持つ可能性もあります。

「優しい性格は」押しが弱く自己主張できないというマイナスイメージを持たれやすいので、それを払拭するような「周囲との協調を意識しつつも自己主張すべき時にはできる」という人物像をイメージさせることも重要です。

「優しい」と判断できるか第三者目線からチェックする

優しさをアピールする時には、「客観性」が重要なポイントになります。「優しい性格」で「どんな成果をあげたのか」「誰に感謝されたのか」など、成果や周囲の人の評価を必ず盛り込むようにしましょう。

「優しい」をアピールできる文章が書けたら、第三者の目線から読み返してみてください。自分ではなく、他の人を表現した文章としてチェックしてみるのです。

「そうは言ってもどうしても主観が入ってしまって難しいな…」と思ったら、キャリアセンターで添削してもらうのもおすすめです。

あなたのことを知らない人が読むからこそ、「ここは分かりづらいな」と感じたことをさらに良い表現にするためのアドバイスを教えてもらうことができます。

自己PR・長所で「優しい」をアピールする例文

例文①「相手の立場に立って考えられる性格」で優しさをアピールする例文

私は相手の気持ちを考えて行動することを大切にしています。

大学時代に子どもに勉強を教えるボランティアサークルで活動していました。当時は常に「どこでつまずいているのかな」「どうすれば楽しく学べるのか」と子どもたちの気持ちに寄り添うことを意識していました。

相手の気持ちを想像しながら教えていくことで、子どもたちの成績も上がり、「お姉ちゃんと勉強すると学校よりも楽しい!」と言ってもらえるようになりました。

貴社でもお客様の気持ちに寄り添って仕事をしていきたいと考えています。

例文②「大らかな性格」で優しさをアピールする例文

私は人間関係でトラブルが起こっても他人のせいにするのではなく、自分がどう改善するかを考えるようにしています。

そのため、人に対して感情的になることが少なく、家族や友人からは「大らかで優しい」とよく言われます。

貴社に入社させていただきましたら、長所である大らかさと優しさを生かして、お客様と良い関係を築いていきたいと思います。

最後に

自己PRや長所として「優しい」をアピールする時には、自己満足にならないことが大切です。

一方的に「優しい」ことを主張しても「自画自賛でしかない」「自己分析が不十分」と判断されてしまうこともあります。誰から見ても「この人はこんな優しさを持っている」と具体的・客観的に読み取れる文章を書くようにしましょう。

また、採用担当者が「この人が入社したら、こんな活躍をしてくれそう」と入社後の姿をイメージできるように表現することが大切です。

どうアピールする?ESの自己PR・ガクチカ例文集
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