面接の受付で好印象を与える言い方とは?マナーとポイントを解説!

コロナ禍で、面接は主にオンラインで行われてきましたが、徐々に対面での面接が増えてきました。対面での面接の際に、受付で何と言うべきか悩んでしまう就活生は多いかもしれません。今回は、面接の受付で好印象を与える言い方、受付でのマナーとポイントを詳しく解説します。

目次

面接の受付でのマナーとポイント

①身だしなみを整えておく

面接の会場に入る前に、身だしなみを整えておきます。スーツに汚れやシワがないか、髪の毛が乱れていないかなど、入念にチェックしておきましょう。会場に着いたらもう面接は始まっているという気持ちで臨むことが重要です。

②自分から挨拶をする

受付に着いたら、必ず自分から挨拶をしましょう。自分から挨拶をすることで、礼儀正しく、感じの良い学生だという印象を与えることができます。受付だけでなく、会場で会った社員や、面接官にも、必ず自分から挨拶をしましょう。

③必ず名乗る

受付の社員がスムーズに案内できるよう、必ず自分から名乗りましょう。大学名・名前・要件を簡潔に言うことで、受付の社員がすぐに確認することができます。就職活動をする中で、企業の社員と関わる際は、「なるべく相手に手間をかけさせない」という意識を持って行動しましょう。

④面接の5〜10分前に受付を済ませる

何分前に面接会場に着いたらいいか迷ったことはありませんか?一般的に、10分前までに会場に着いて、5〜10分前には受付を済ませるのがベストと言われています。遅すぎず、早すぎない時間を狙って受付を済ませておきましょう。

ただし、面接会場が大きなオフィスの中にあり、受付から面接が行われる部屋までが遠い場合は、少し余裕を持って会場に到着することをおすすめします。

⑤明るい表情でハキハキと話す

受付で要件を伝える時は、明るい表情でハキハキと話しましょう。ボソボソと話していては聞き取りづらいですし、何よりマイナスな印象になります。受付から面接を意識して姿勢を正し、ハキハキと話すことで、面接本番に向けて気持ちを高めることにも繋がります。

受付での挨拶の仕方

①明るく挨拶をする

受付に着いたらまず、「こんにちは」「おはようございます」と明るく挨拶をします。普段はできていても、緊張していると自分から挨拶をすることを忘れがちです。挨拶は何よりも大切なことなので、受付をする時も、面接会場に入る時も忘れないようにしましょう。

②要件を簡潔に話す

次に、「〇〇大学の(名前)と申します。」と、名乗ってから、要件を簡潔に話します。 大きなビルの中のオフィスが面接会場になる場合、ビルに入ったところで受付をする場合があります。その際には、「株式会社〇〇の面接で伺いました。」と、受付の社員が、どの企業に取り次げば良いか分かるように話しましょう。

③担当者に取り次ぎをお願いする

受付の相手が採用担当者ではない場合は、担当者に取り次ぎをお願いしましょう。面接の担当者の名前が分かる場合は、「人事部の〇〇様にお取り次ぎをお願いいたします」と、担当者の名前まで伝えるとスムーズです。

面接の受付での挨拶例文

①受付が面接担当者の場合

おはようございます(こんにちは)。
〇〇大学の△△△△と申します。
本日、面接でお伺いしました。よろしくお願いいたします。

②受付が面接担当者でない場合

おはようございます(こんにちは)。
〇〇大学の△△△△と申します。
本日、面接でお伺いしました。
人事部の〇〇さんにお取り次ぎをお願いいたします。

③ビル入口の受付の場合

おはようございます(こんにちは)。
〇〇大学の△△△△と申します。
本日、株式会社〇〇の面接でお伺いしました。
〇〇株式会社人事部の〇〇さんにお取り次ぎをお願いいたします。

受付での注意点

受付には必ずしも受付担当の社員がいるわけではなく、インターホンのみを設置している企業もあります。その際はインターホンを取って、受付担当の社員がいる場合と同じように要件を伝え、取り次ぎをお願いしましょう。

インターホンの場合は聞こえにくいので、特に大きな声ではっきりと話すことを心がけましょう。

【まとめ】受付から気を引き締めて面接に臨もう

面接は、受付から始まっているという意識を持って気を引き締めることが重要です。面接では、面接本番以外でのマナーや態度も意外と見られています。受付では、まずは自分から挨拶をすること、明るくハキハキと要件を伝えることを意識することで好印象を与えられます。対面面接でのマナーを今一度見直しておきましょう。


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