5月に詰む学生続出!?大学生の四月病、五月病とは

こんにちは、ねこまるです。社会人3年目の私が学生生活に役立つ情報を発信していくコラム、今回は第2回です。初回で打ち切りになるかと思っていましたが、何かの間違いで続きました。意外とゆるいぞこのサイト。

今回紹介するのは、大学生の間で蔓延する四月病、五月病について。「五月病は聞いたことあるけど、四月病ってなんなんだ!?」って感じですよね。というかもう四月もだいぶ経ったよみたいな。もしかしたらあなたはもう四月病になってるかもしれません……!

大丈夫です! というのも、本当にまずいのは四月病を患ったまま五月病に突入すること。四月病については「あるある〜」程度に読んでもらって、そこからの五月病の対策をしていきましょう。

※本記事で述べる「四月病」「五月病」は、医学的な病名とは全く関係ないのでご注意を!

四月病
目次

四月病、五月病とは?

四月病とは

まず四月病とは、普段はのほほんと過ごしている大学生が、4月になった途端突然意識高い系になってしまうことです。新年度の雰囲気に当てられて「今年度はなんか成長できそうな気がする!」などと思い込み、新たな勉強を始めたり、ボランティア団体に所属したり……おいやめろ、突然慣れないことをするな。

特に四月病の大学生がやりがちなのは、授業を多めに履修登録すること。後々自分が大変になります。「今年度は1限にも出られそうな気がする」とか、それ絶対今そう思い込んでるだけだから。前年度2限にすらほとんど出られなかった人間がなぜ今年度からいきなり変われるというのだ。悪いことは言わない、冷静に、身の丈にあった履修を組もう。

とはいえ、意識を改めたり新しいことを始めたりするのが良いことなのは間違いありません。私が言いたいのは、あくまで「たくさん手をつけると後が大変なので、自分の首を締めない程度のチャレンジをしましょう」ということです。

五月病とは

五月病は聞いたことがある人も多いと思います。新生活による気疲れやストレスによって五月に気分が沈んだり、体調を崩したりすることを指します。ここでまずいのが、四月病の反動で五月病になる人。先ほどもお話しした通り、履修を忙しく組んだはいいものの五月病で授業を受けたくなくなったりと、高くなっていた意識が一気に急降下してしまうのです。

四月病、五月病の人がやってしまいがちなこと

四月病、五月病になるとどんな行動(症状?)を起こしてしまうのでしょうか。私が実際に目撃したパターンをご紹介します。

あまり興味がなかったのにボランティア団体に入る

「何か世の中や人のためになることがしたい!」と突然考えはじめ、それまで全く興味がなかったのに地域起こしやゴミ拾い、児童保育などのボランティアを始めてしまうこと。四月病マジックが消える頃には、なんで自分がそこに入っているのかもわからなくなってしまうでしょう。

突然学生団体を立ち上げ、すぐたたむ

四月病を自分の中で消化しきれず、まわりの人を巻き込んでしまうパターンもあります。「仲間と一緒に何かをしたい!」と考え、学生団体を立ち上げる人も。立ち上げたのは良いけれど、思わぬハードルが出てきたり、予想していた以上に運営が難航したり、そうこうしているうちに五月病が始まり、結局設立間もなくで解散することに……そんな残念なパターンも、珍しくありません。

多くの単位を落とす

「今年度の自分はいける気がする」とよくわからない自信のせいで忙しすぎる履修を組んでしまい、五月病になってやっぱり通えなくなる……となると、その分多くの単位を落とすことになります。

アルバイトを短期で辞める

勢いで新しいアルバイトをスタートしたは良いものの、楽しかったのは最初だけ。意識の急降下に伴いアルバイトへのモチベーションも感じられなくなってしまい、短期で辞めてしまう事態も考えられます。

お金を浪費してしまう

「新しいファッションにチャレンジしよう」だとか、「今年度はちゃんとネイルサロンに通おう」だとか、四月病になるとどうしてもお金が飛んでいきがち。

いらないものを持て余す

4月に「何か資格を取ろう!」と考え参考書を買ったは良いが、5月に「やっぱり良いや……」と諦めてしまい、そのまま参考書がいらなくなってしまった、など。いらないものが増えてしまう上、買い物に使ったお金ももったいないですね。

四月病、五月病との付き合い方

四月病、五月病にならないためには

自分をしっかりと持ち、まわりの雰囲気に流されないことが大切です。本来、何かをスタートするには時期なんて関係ないはず。3月のあなたと4月のあなたは、ぶっちゃけ同じ人間。やりたいことは2月でも3月でも、やりたい時にやれば良いのです。

それでも、「新年度」というだけで背中を押される所はありますよね。それで何かをスタートしたいのであれば、高望みをしないこと。小さな一歩であっても、自分を認めてあげること。4月に高い理想を抱きすぎるからこそ5月に現実に気づき、やる気をなくしてしまうのです。4月に始めたチャレンジをずっと続けていくためにも、自分の小さな進歩を自分自身で褒めてあげましょう。

すでに四月病疑惑の人はどうしたら良い?

で、問題なのは「やばい、なんかもう四月病になってる気がする…」というあなたです。すでにいろいろ無理なチャレンジを始めていそうですね…? アルバイトなど、後戻りできないチャレンジを始めた方、焦ることはありません。むしろチャンスです。チャレンジすること自体は良いことなんですから。
ただ、自分へのハードルを下げてあげましょう。新しいアルバイトを始めただけですごいことですよ。続いたらラッキー、それぐらいで良いじゃないですか。「ここで新しいスキルを身につけて、恋人も作って、月10万円稼ぐぞ!」など意気込んでいると、五月病待ったなしです。

ギチギチに履修組んじゃった人。しょうがない。頑張れ。大学によっては半期ごとに履修を変えられるから、せめて半年頑張れ。1限に遅刻しないための方法としては、コンビニなどの早朝アルバイトを入れると良いよ。早朝枠は週2日〜勤務とかでも歓迎されます。

まとめ

四月病・五月病は単体でも困ったものですが、合体するとさらに厄介だということがわかってもらえたでしょうか。自覚していないだけで、かなり多くの大学生が四月病&五月病の餌食になっています(私調べ)。悪いことは言わない、突然無茶をするな。体にもメンタルにもろくなことが起きないぞ。人は急には変われない。変わりたいならゆっくり変わろう。


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就活で得する?女子大に通うメリット・デメリットを解説
就活で得する?女子大に通うメリット・デメリットを解説

「共学に行くか、女子大に行くか」で悩む人もいらっしゃると思います。今回は、女子大に通っていた著者が女子大に通うメリット・デメリットをまとめました。就職で有利になる点についても解説しますので、ぜひ進路選択の参考にしてみてください。 女子大に通うメリット まずはじめに、女子大に通うメリットをご紹介します。「女子大なのがちょっとな…」と感じている人、こんなにたくさんメリットがありますよ! 男子の目を気にする必要がない 1つめのメリットは、「男子の目を気にする必要がない」です。大学に男子がいたら、なんとなく意識してしまいますよね。でも、当然ながら女子大には男子がいません(男性教員除く)。 忙しくて化粧をする余裕がない日、女子大ならすっぴんで大学に行き、そのまま授業を受けてもまったく問題ありません。服だって、何を着ても大丈夫です。化粧をする時間、服を選ぶ時間を睡眠や勉強に充てることができます。 リーダーシップを発揮できる機会が多い 2つめのメリットは、「リーダーシップを発揮できる機会が多い」です。共学の大学では、ゼミやサークル活動のリーダーは男子学生が務めがちで、女子はサポート役に回ることが多いです(もちろん、そうでない場合もありますが)。 一方、女子大では男子に頼ることがないため、否が応でもそれぞれが自立し、積極的に行動するようになります。女子大で得たリーダーシップ経験は、その後の就活や社会人生活にも必ず生きるでしょう。 教育が充実している 3つめのメリットは、「教育が充実している」です。女子大の多くは、「少人数教育」の制度を採っています。一方共学の大きな大学だと、「数百人の教室で一斉に授業を受ける」ということも多くなります。 私の通っていた女子大・学科を例にとると、学生数25人/1学科につき、教員数は12人/1学科でした。つまり、単純計算で教員1名に対し、学生2人の割合です。 講義は小さな教室で行われるため、教員との距離が近くアットホーム、かつインタラクティブな雰囲気で授業が進みます。授業時間以外にも、質問や相談などがあればいつでも聞き入れてくれる雰囲気がありました。 卒業後3年半経った今でも連絡をとっている先生も多く、個人的には女子大に通う1番のメリットが「女子大ならではの少人数教育」と考えています。 他大学の人間関係が広がる 5つめのメリットは、「他大学の人間関係が広がる」です。女子大には男子学生がいないため、インカレサークル(様々な大学の学生が参加できるサークル)に入る人が多いです。 インカレサークルに入ると、他大学の輪が広がり、共学よりもむしろ幅広い交友関係を築くことも可能です。 その他 これまで5つのメリットを上げてきましたが、その他に「合コンウケがいい」説があります(ここで”説”と言っているのは、私が恩恵を受けたことがないからです)。 「合コンウケがいい」と言われるのは、一般に「女子大=おしとやか、お嬢様」という印象を持たれるからなのですが、個人的にはむしろ女子大に通っている人の方が自立していて、男勝りな一面を持つ印象があります。 この辺りは大学によって雰囲気が異なるところなので、志望している大学についてご自身で調べてみてください。 女子大に通うデメリット 次に、女子大に通うデメリットを紹介します。 異性との出会いが少ない 1つめのデメリットは、「異性との出会いが少ない」です。 大学に男子学生がいないため、何も行動しないと同年代の男子との出会いはありません。インカレサークルに所属していたり、フットワーク軽く合コンなどに参加していれば話は別ですが、共学に比べると恋愛がしにくい環境であることは事実です。 男性と接するハードルが上がる 2つめのデメリットは、「男性と接するハードルが上がる」です。日常の大学生活で男子学生と接する機会がないため、たまに男性が多い環境に行くとものすごく違和感を覚えたり、どのように男性と接したらいいかがわからなくなってしまう場合があります。 私もそのような時期を経験しましたが、サークルやアルバイト先で男性と関わる中で男性と接することに慣れたので、それほど心配する必要はありません。 考え方が偏りがちになる 3つめのデメリットは、「考え方が偏りがちになる」です。 女子だけでワイワイ盛り上がったり、女子目線で共感しあって話ができるのはとてもいいのですが、女子大の環境では「男性目線の意見がほとんど聞けない」ということがあります。 恋愛でも、就活でも男性目線の意見が聞けないことがあり、考え方が偏りがちになる可能性があります。 「女子大は就活で有利」と言われる理由 なぜ「女子大は就活に強い」と思われているのでしょう?その理由を解説します。 就職サポートが充実している 「女子大は就職サポートが充実している大学が多い」というのが、就職に有利だと言われている理由の一つです。女子大の多くが、学生の就職活動を支援する教育や活動に力を入れています。 私の通っていた女子大でも、毎週就活関連のセミナーやイベントが学内で開催されていたり、企業への推薦枠が多くありました。 また、女子大には女性教員や職員が多く在籍しているため、女性ならではのキャリアプラン、ライフプラン(結婚、出産、子育てと仕事の両立など)についての相談しやすい雰囲気があります。 マナー教育が充実している 女子大はマナー教育に力を入れている大学が多いので、その点も就職には有利に働くと考えられます。 挨拶や正しい言葉遣い、目上の人と接する時のマナーが身についていると、就活ではかなり好印象になり面接でも有利に働くからです。 航空業界や秘書など、マナーや印象の良さが重視される業界・職種を希望するなら、女子大で学ぶことで得られるものは多いでしょう。 大学が資格取得を推奨してる 保育士資格や秘書検定など、就職に役立つ資格取得を推奨している女子大も多いです。大学が資格取得を推奨していると、早い時期から資格取得の勉強をスタートできるので、資格取得率が上がると考えられます。 女子大では、大学に資格取得に関連する授業があることも少なくありません。周囲にも資格取得を目指す学生が多いので、自然と資格の勉強をする環境が整うというメリットもあります。 優秀なOGの存在 女子大は長い歴史・伝統のある大学が多いので、多くの企業で優秀なOGが活躍しています。OGが活躍していると、企業の大学に対するイメージもよくなるのです。 授業が少人数なので密な人間関係が築きやすく、人脈を就活にいかすことが可能です。伝統のある大学は愛校心が強い学生が多いので、OG訪問などもしやすくなるでしょう。 女子大は就活で得する? 「女子大は就活で得する?」ですが、答えはどちらでもないでしょう。確かに女子大は就活サポートがしっかりしており、就職率を見ても共学よりも数値が高い傾向にあります。しかし就活において評価されるのは、「何を考え、何を大学で経験してきたのか」です。ぜひ「大学生活で自分は何を得たいのか」を第一に考え、進路を選択してください...

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なにを着ればいいの?成人式の定番の服装
なにを着ればいいの?成人式の定番の服装

成人式は一生に一度しかない晴れの日です。 大人としての第一歩である成人式を迎えるために、しっかり準備しておきたいのが服装です。 「新成人として頑張っていこう」と気持ちを新たにするためにも、きちんとした相応しい服装で臨みたいですよね。 今回は成人式を迎える皆さんに、成人式での定番の服装についてご紹介します。 成人式の服装に決まりはない 成人式には「これを着なければならない」という決まりはありません。どんな服装でも参加することはできます。 しかし、成人式は冠婚葬祭のうちの「冠」にあたり、子どもの成長を祝う大切な儀式の1つとされています。パーカーにジーンズのようなラフな格好は成人式に相応しいとは言えません。 新しく成人の一員となったからには、きちんと礼儀をわきまえた適切な服装を選びましょう。 成人式の定番の服装(男性編) まずは、男性の成人式での定番の服装を見てみましょう。 びしっと決まったスーツスタイル 成人式に出席する男性はスーツ姿であることが多いです。 大学の入学式の時に、スーツやネクタイ、靴などを買いそろえた人も多いと思います。基本的にはそれらをきちんと着ていれば問題ありません。 ボタンをはずしたり、ネクタイを緩めたりとルーズに着るのではなく、しっかりネクタイを締めてびしっと決めることで新成人としての気持ちも引き締まりますし、周りからの印象も良くなります。 日本男児だからこそ黒紋付き袴 男性にとって第一礼装となるのが黒の紋付袴です。 最近の成人式ではあまり見かけませんが、女性の振袖と並ぶれっきとした礼装ですので、成人式のような式典に臨む場合にはスーツ姿よりも正しいと言えます。ただし黒以外の着物や羽織物のスタイルは色紋付と呼ばれ、黒紋付袴よりも礼装としての格が下がりますので、黒紋付き袴を選ぶようにしましょう。 最近では、カラフルな袴姿で騒ぐ新成人の姿がよくニュースに取り上げられ、印象が良くない袴ですが、気崩さず正しい知識を持って着用すれば、立派な大人の男性の仲間入りができます。 成人式の定番の服装(女性編) 次に成人式での女性の定番の服装を見てみましょう。 第一礼装かつ種類豊富な振袖 成人式での定番と言えばやはり振袖です。振袖は未婚女性にとって第一礼装となります。 また種類も豊富で華やかな振袖は、お祝いの場としての成人式にぴったりです。また未婚の間しか着ることのできない着物ですので、成人式という機会に着用すると良いでしょう。 二次会にもそのままでOKなドレス 成人式後に二次会や同窓会が開催されることも多いですよね。 成人式で振袖を着ると、同窓会や二次会の前に振袖を脱いで着替えたり、髪型を変えたりといった手間がかかります。 そのため、最近では二次会や同窓会にもそのまま参加できるドレスを選ぶ人もいます。 この時のドレスはフォーマルな場にふさわしいパーティードレスを選びましょう。今後、結婚式にお呼ばれしたり、大学の卒業式後の謝恩会などでも活躍します。 動きやすくてコスパ抜群のスーツ スーツでの参加は何よりも動きやすいことと、入学式で買った人も多いことから新しく購入する必要がないことがメリットです。 しかし、女性のスーツ姿は華やかさに欠け、お祝いの雰囲気があまり出にくいものです。 コサージュやスカーフなどで色味を添えることで、自分らしさと華やかさを演出することができます。スーツでの参加を考えている場合は、いつものスーツに一工夫してみましょう。 服装とともに考えておきたい髪型や小物 服装選びとともに考えておきたいのが髪型や小物です。 男性のスーツでも髪がぼさぼさだったり、無精ひげが生えていたり、ネクタイの色がスーツに合っていなかったり、靴が汚れていたりすると、どれだけしっかり着ていても残念な印象になってしまいます。 ぜひ、いつもよりも清潔感のある姿になっているか、鏡でチェックしたり、家族に確認したりしてから成人式に臨むようにしましょう。 また、女性の振袖も帯締めの色や締め方、草履・鞄などの小物、髪型と髪飾りに何をつけるかなどで印象ががらりと変わります。 成人式を迎えるにあたって、どんな姿を見せたいのか考えながら、髪型や小物についても考え、準備しておきましょう。 最後に ここまで男女別に成人式の定番の服装について、男性ではスーツ・黒紋付き袴、女性では振袖・パーティードレス・スーツについてお話ししてきました。 定番の服装は個性がないように思われるかもしれませんが、定番の服装だからこそ、ほんの少しの乱れが際立って目立ちます。逆にみんなが同じように着こなしているからこそ、きちんと服装を正すことで新成人としての好印象を与えることもできるのです。 定番をきちんと押さえた上で、自分らしさをほんの少しプラスしていくことで、大人としての第一歩を踏み出すことができま...

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大学の単位が取れない。原因と対処法とは?
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大学生の会話で必ず挙がる"単位がとれない"という悩み。 勉強してそうなのに単位を落とす人もいれば、逆にいつも遊んでいるように見えるのに単位は落とさない人もいます。 高校までとは少し勝手が違う単位事情。単位が取れない原因と対処法を考えてみましょう。 単位を取る方法は様々 そもそも高校までと違い、大学は科目ごとに単位の取得方法が違います。期末考査一発勝負の科目もあれば出席とレポートで評価される科目もあります。評価割合も科目ごとに違うので注意して見ていく必要があります。 単位が取れない大学生の特徴 単位が取れない大学生=勉強できない大学生ではありません。 単位が取れない大学生にはいくつか特徴があるのでチェックしてみましょう。 大学に来ない 一番大きな要因はこれです。高校と違って自由度が高い大学は休んでも怒られません。 出席がチェックされない科目は特に、ほとんど出席せずに講義の内容がわからないままテスト期間に入ってしまい諦めるというパターンも珍しくないようです。 講義の内容はもちろんですが、テストに関する情報を聞き逃してしまうことも単位を落としてしまう一因となっています。 履修の組み方が下手 面白そうだから・アルバイトが無い日だからという理由だけで履修を組むと、テストがある科目ばかりに偏ったり、1日にテストが集中したりします。 そうなるとテスト直前に十分な勉強時間が確保できず捨て科目を生む原因になります。 また、やる気が高ぶって授業を詰め込むのも危険です。はじめはやる気があっても1,2ヶ月経つと出席できなくなることも多いです。 過去問を見ない なんとなく高校までの習慣で過去問を見るのに抵抗があるという人も単位を落としがちです。 過去問を使い回す教授もいますし、そうでなくてもテストの傾向がわかるため勉強がしやすくなります。 過去問が手に入る場合はフル活用しましょう。 単位を取るために それでは単位を取るためにはどうすれば良いのでしょうか?4つの対処法を考えてみます。 友達と同じ科目を取ってみる 友達と取る科目を合わせると聞くと、そんな決め方でいいのかと思われるかもしれません。 ですが、単位を取るという意味ではとても有効な方法です。 わからないところを教授に質問するのは難しいかもしれませんが、友達に質問となるとぐっとハードルが下がります。欠席してしまった場合も大事なところは聞くことができるのでテスト前に焦るということが無くなります。 もちろん学びたい科目を諦めてまで友達に合わせる必要はありませんが、科目選びに迷ったら参考にしてみてください。 科目の情報収集をする 科目によって単位の取りやすさは違うので、情報収集が鍵となります。方法としては、サークルやゼミの先輩から楽な科目を聞く、大学で公開されているシラバスや成績評価割合を確認する、知名度が高い大学ならネットの掲示板を利用するといったことが考えられます。 履修の組み方を見直す 履修を組む時点でテスト期間のスケジュールを見通すのはとても重要です。 絶対ではありませんが、同じ日にテスト科目を履修するとテストの日も被ることが多いです。 上手くレポート科目を混ぜるなどしてテスト期間の自分を楽にしましょう。 また、はじめから授業に行きやすい履修にすることも有効です。朝に弱い人は1限は取らないようにしたり、空きコマを減らして無駄な時間を減らすと大学に行くモチベーションが上げられます。 過去問をやる 過去問が手に入る場合は、前日にパッと見るだけでなく勉強をはじめる前に一通り解いて見ましょう。 問題の傾向がわかると時間をかけるべきところとそうでないところがわかりテスト勉強を効率的に進めることができます。 最後に 大学生は勉強以外にもサークルやアルバイト、遊びなどやりたいことがたくさんあります。単位をしっかり取って、充実したキャンパスライフを送りましょう。 ...

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