【厳選9選】長期インターンを探すのにおすすめな求人サイト|選び方や注意点も解説

長期インターンに参加すると実務経験が積めるほか、就活でも「ガクチカ」としてアピールでき、選考を有利に進められるメリットがあります。しかし、長期インターンの募集を掲載した求人サイトは数多くあるため、どのサイトを使うべきなのか悩んでしまいますよね。

そこで本記事では、長期インターンを探すのにおすすめな求人サイトや選び方、注意点を徹底解説します。

目次

長期インターンは求人サイトから探すのがおすすめ!

長期インターンを探す際は、求人サイトを活用する以外にも下記の方法があります。

・企業のコーポレートサイトを検索する
・大学のキャリアセンターを利用する
・SNSで検索する
・知人から紹介してもらう

しかし、これらの方法では情報量が少なくなりやすく、複数の求人を比較しながら選べないのが難点です。

一方の求人サイトでは、数多くの企業が長期インターンの募集を掲載しているため、時間をかけずとも効率良く探せます。限られた時間の中で自分に合う長期インターンに巡り合うためには、こうした長期インターンの求人サイトを利用するのがおすすめです。

業界・職種・勤務地などの細かな条件で絞ることもでき、志望先や希望条件に沿ってインターンを探しやすいのも求人サイトならではのメリット。目的や好みによって様々なサイトを使ってみましょう。

【厳選】おすすめの長期インターン求人サイト9選

長期インターンの募集が掲載されたサイトには、大まかに分類して長期インターン特化型サイトと就活・求人サイトの2種類があります。ここではそれぞれのカテゴリ別に、おすすめのサイトを9個ご紹介します。

【長期インターン特化型サイト】で探す

特化型サイトは長期インターンの募集をメインに取り扱っているため、掲載数が多いのが特徴です。就活・求人サイトには掲載されていない募集もあり、長期インターンを探したい場合にはこちらをメインに活用することをおすすめします。ここでは、5つのサイトを比較していきましょう。

インターンシップガイド

おすすめ度  ◎
主な対応地域  全国
スカウト機能  有
サービスの特徴  ・短期インターンも充実
 ・就活イベントの情報が豊富
 ・締切カレンダーが便利
 ※2024/11時点

インターンシップガイドは、日本最大級の掲載企業数を誇るインターン特化型サイトです。全国募集のインターンも多数掲載されており、地方在住の学生でもインターンを探しやすい魅力があります。

実際にインターンへ参加した先輩のESや体験談も閲覧できるため、選考対策に不安があっても安心です。

インターンシップガイドは、長期インターン以外に焦点を当てたコンテンツも充実しています。特にインターンや本選考の締切が一覧で掲載されたカレンダーは、「人気企業の募集をまとめてチェックできる」と就活生に好評です。

通年でインターンの募集を掲載しているので、就活をまだ始めていない大学1・2年生も、本選考直近の大学3年生もぜひご活用ください。

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ユアターン

おすすめ度  ◯
主な対応地域  東京 / 埼玉 / 神奈川
スカウト機能  有
サービスの特徴  ・適職診断を受けられる
 ・就活イベントの情報もある
 ※2024/11時点

ユアターンは、関東の長期インターン求人に強い特化型サイトです。主に東京都・埼玉県・神奈川県の求人を多く掲載しているため、関東圏の学生は利用を検討してみると良いでしょう。

数は少なくなりますが、リモートが可能な求人も掲載されているので、地方在住の学生でも利用は可能です。

サイト内では「適職診断」を受けることもできます。向いている職業を知った上で長期インターンを探したい方は、適職診断を受けてみるのがおすすめです。

ゼロワンインターン

おすすめ度  ◯
主な対応地域  東京 / 大阪 / 福岡
スカウト機能  有
サービスの特徴  ・「推薦状」がもらえる
 ・無料相談会に参加できる
 ※2024/11時点

ゼロワンインターンは、東京・大阪・福岡の長期インターンの求人数が多い特化型サイトです。3ヶ月間以上インターンを継続すると「インターン先の社長からの推薦状」をもらうこともできます。

その他、インターンの無料相談会も随時実施されており、参加するまでのサポートも充実しているのが特徴です。なかなか長期インターンの参加へ踏み切れない方は、無料相談会で不安を解消してみてはいかがでしょうか。

Infraインターン

おすすめ度  ◯
主な対応地域  首都圏
スカウト機能  有
サービスの特徴  ・相談会がある
 ・講座でスキルアップできる
 ※2024/11時点

Infraインターンは、首都圏をメインとしたインターン特化型サイトです。プロフィールを充実させておくと、スカウトがコメント形式で届きます。

プログラミング・マーケティングといった、特定の職種・スキルについて学べる講座も有料で公開されていて、就活のためにスキルアップを望む学生におすすめです。

UT-Board

おすすめ度  難関大学の学生なら◎
主な対応地域  首都圏
スカウト機能  有
サービスの特徴  ・ハイクラスな大学生向け
 ・レベルの高いインターンが多い
 ※2024/11時点

UT-Boardはハイクラスな大学生向けの長期インターン特化型サイトで、首都圏をメインに対応しています。東大・京大・早稲田・慶應・旧帝大など、難関大学の学生におすすめです。

大手やメガベンチャーなどの長期インターンが掲載されていることもありますが、選考難易度が高い点に注意しましょう。

【就活・求人サイト】で長期インターンに絞って探す

就活サイト・求人サイトでは、就活に関する情報を総合的に入手できます。短期インターンがメインに掲載されているので数は少ないですが、長期インターンに絞って探すことも可能です。特化型サイトと掛け持ちで使用すると良いでしょう。ここでは、4つのサイトを比較していきます。

マイナビ

おすすめ度  ◯
主な対応地域  首都圏・関西圏
スカウト機能  有
サービスの特徴  ・本選考や短期インターンがメイン
 ・企業のストーリーが見られる
 ※2024/11時点

マイナビは、大手企業の本選考・短期インターンの掲載をメインとした就活・求人サイトです。実施日数「2ヶ月以上」の条件を設定すると、長期インターンに絞って探せます。

長期インターンはベンチャー企業の募集が多いですが、就活生でも耳にしたことがある有名企業のプログラムも取り扱われているのが特徴です。

長期インターン探しと並行して就活も進めたい場合には、マイナビと他の特化型サイトというように掛け持ちすることをおすすめします。

リクナビ

おすすめ度  ◯
主な対応地域  首都圏
スカウト機能  有
サービスの特徴  ・本選考や短期インターンがメイン
 ・注目の検索ワードを見られる
 ※2024/11時点

リクナビはマイナビと同様、大手企業の本選考・短期インターンの掲載をメインとした就活・求人サイトです。実施日数「1ヶ月以上」の条件を設定すると、長期インターンに絞って探せます。

求人数は少ないものの、幅広い業界・職種が取り扱われているため、まずは希望条件に合うものがないかを確認してみると良いかもしれません。他のサイトも併用しながら、就活と長期インターン探しを並行して進めるのがおすすめです。

キャリタス就活

おすすめ度  ◯
主な対応地域  東京
スカウト機能  有
サービスの特徴  ・本選考や短期インターンがメイン
 ・企業のフォロー機能が便利
 ※2024/11時点

キャリタス就活は、リクナビ・マイナビと同様、大手企業の本選考・短期インターンの掲載をメインとした就活・求人サイトです。実施日数「2ヶ月以上」の条件を設定すると、長期インターンに絞って探せます。

企業ごとにフォロワーが見られるため、他の就活生からの評価とともに判断しながら長期インターンを選べるのが魅力です。

Wantedly

おすすめ度  ◯
主な対応地域  全国
スカウト機能  有
サービスの特徴  ・学生向けがメインではない
 ・企業理念や社風が分かりやすい
 ※2024/11時点

Wantedlyは、中途・業務委託・新卒といった全ての雇用形態を総合した就活・求人サイトです。雇用形態で「学生インターン」の条件を設定すると、長期インターンに絞って探せます。

圧倒的な求人数を誇り、なかにはWantedlyにしか掲載されていない企業も多いのが特徴です。ただ、学生インターンとはいえある程度のスキルを求める募集が多いため、「スキルを身につけるために長期インターンを探したい」という学生では難しい可能性があります。

長期インターン求人サイトを選ぶ際のポイント

ここまで様々な長期インターンの求人サイトをご紹介しましたが、どのサイトが合うかは自身の目的や好みによります。サイトを選ぶ際は、下記のポイントを踏まえた上で選ぶのがおすすめです。

・掲載数・掲載企業数の多さ
・業界・職種の幅広さ
・逆オファー・スカウト機能の有無
・長期インターンの探しやすさ

掲載数・掲載企業数の多さ

まず挙げられるポイントが、掲載数・掲載企業数の多さです。求人数が豊富であるほど選択肢が増えるため、様々な求人を比較しながらより自分に合った長期インターンを探せるようになります。

ただ、純粋に掲載数が多いからという理由だけで選ぶのはおすすめできません。志望業界や勤務地など、自身の希望する条件に当てはまる数が多いかで判断すると良いでしょう。

業界・職種の幅広さ

業界・職種の幅広さで選ぶことも大切です。志望業界や職種がある程度定まっているのであれば、掲載数の多さだけで選んでも問題ありません。しかし、多くの学生は興味のある業界・職種の見当があまりついていないのではないでしょうか。

幅広い業界・職種から選べた方が、自身に合った長期インターンを見つけられる可能性が高くなります。自分の「興味」を見つけるためにも、なるべく様々な業界・職種の求人が掲載されているサイトを選びましょう。

逆オファー・スカウト機能の有無

逆オファー・スカウト機能とは、プロフィールに志望業界や職種を記載したり、自己PRを載せたりすることで企業側からアプローチが届く機能のことです。

こちらから働きかけなくても長期インターンへのスカウトが届くので、より効率良くインターンを探せるようになります。自分では知り得なかった優良企業と出会えるチャンスもあるかもしれません。

特化型サイトでは、多くのサイトで逆オファー・スカウト機能がついているので、ぜひ活用していきましょう。

長期インターンの探しやすさ

サイトを選ぶ上では、長期インターンの探しやすさも重要です。例えば業界・職種・勤務地など、希望に合わせて絞り込めるフィルタ機能があると、自分に合ったインターンを探しやすくなります。

その他、お気に入り機能で目星をつけた求人をまとめておけるのも便利です。実際に使ってみて、長期インターンをスムーズに探せるサイトを選びましょう。

長期インターンの求人サイトはどう使う?

では、実際に長期インターンの求人サイトを使う際はどのような流れになるのでしょうか。ここからは、長期インターン求人サイトの使い方をご紹介します。

アカウントを作成する

まず初めに、アカウントを作成しましょう。氏名・学年・住所・メールアドレスなどの必要事項を記入して、サイトの利用登録を行います。学生証の申請が必要な場合もあるので事前に準備しておくとスムーズです。

登録したメールアドレスは、そのまま企業とのやり取りで使うことになります。採用担当者の目に触れる部分になるため、プライベートなアドレスを使うのではなく、大学で配布されているメールアドレスを使用するのがおすすめです。

プロフィールを充実させる

次に、プロフィールの作成に入りましょう。プロフィールには主に、自己紹介・自己PR・志望業界・志望職種といった項目を記入します。サイトによっては企業からスカウトが来る可能性があるため、可能な限り空欄を作らず、プロフィールを充実させることが大切です。

スカウト機能のないサイトの場合でも、長期インターンへ参加するにあたっての意気込みを言語化しておくことで、今後の就活でも役立ちます。

長期インターンを探して応募する

諸々の手続きが完了したら、早速長期インターンの求人を探します。キーワード検索やフィルタによる絞り込み検索を活用して、ご希望の条件に合うインターンを探しましょう。気になる企業があれば、お気に入りボタンでブックマークしておくと便利です。

応募したい企業が決まったら、「応募する」ボタンを押しましょう。場合によっては追加で情報の入力を求められることもありますが、基本的にはサイトに登録されているプロフィールの情報が参照されます。応募の前にプロフィールを見直しておくと良いでしょう。

企業とメールや電話でコンタクトを取る

応募が完了してしばらくすると、企業からメールや電話を使った連絡が来ます。企業によっては返信期限が設けられていることがある点に注意してください。

なるべく1日以内に返信ができると企業にとっても好印象です。選考に関して質問がある場合には、要点をまとめた上で連絡しましょう。

企業へ送るメールや電話のマナーについては下記記事が参考になります。

書類選考・面接を受ける

最後に、企業の指示に従って書類選考・面接を受けましょう。面接の内容は企業によって様々ですが、自己PR・志望動機・インターンを通して学びたいことの3点はしっかりと言語化しておくのがおすすめです。

長期インターンは1day就業体験や短期インターンと異なり、WebテストやESなどの対策は必要ない場合が多くあります。その分、企業側に「自分が活躍しているイメージ」を持ってもらうための工夫が必要です。

求人サイトで長期インターンを探す際の注意点

求人サイトは、長期インターンを探すのに最もおすすめな手法です。しかし、下記の注意点を押さえておかなければ、条件に合うインターンが見つからなかったり、インターン参加後に期待とのギャップを感じたりすることになりかねません。

・複数の長期インターンサイトに登録する
・プロフィールに空欄を作らない
・企業のHPもチェックしてから応募する
・長期インターンの参加目的を明確にする

ここでは、求人サイトを使う前に知っておきたい長期インターンを探す際の注意点をご紹介します。

複数の長期インターンサイトに登録する

長期インターンの求人サイトは、1つではなく複数登録しておきましょう。ただし、あまりにたくさんのサイトに登録するのはNGです。アカウントの管理が大変になる他、求人の選択肢が多すぎて絞れない可能性もあるため、2つ〜3つ程度に抑えると良いでしょう。

複数のサイトに登録すると、その分情報量やオファーをもらえる機会が増えるのがメリットです。サイトによって異なる特徴を活かしながら、より希望条件に近い求人を探しましょう。

プロフィールに空欄を作らない

プロフィールは、企業側に自分について知ってもらうための大切な部分です。多くの企業は、応募が入った段階でプロフィールを確認しています。第一印象に関わる部分なので、妥協せず、全ての項目を埋めるようにしましょう。

逆オファー・スカウト機能のあるサイトでは、プロフィールの情報をもとに判断される場合もあります。長期インターンで役立ちそうな経験・自己PRは、文字数制限の8割程度は埋めておくと好印象です。

企業のHPもチェックしてから応募する

長期インターンの求人サイトでは、求人情報を確認してすぐに応募できるのが魅力です。しかし、それだけでは情報量が乏しく、企業情報や雰囲気などを掴めないままになってしまいます。

そのため、長期インターンに応募する際は、事前に企業のHPもチェックしましょう。選考に役立つ情報が収集できたり、社風について知れたりなどの様々なメリットがあります。

長期インターンの参加目的を明確にする

長期インターンに参加する際、何よりも重要となってくるのが目的意識です。「インターンを通して何を学びたいのか」「半年後どのような状態になっておきたいのか」など、しっかりと言語化しておきましょう。

なかには「就活を有利に進めるため」という目的で、長期インターンへの参加を検討している学生もいるでしょう。ただ、これでは目指すべき場所が漠然としており、モチベーションが続かないかもしれません。

参加目的は、インターンの業務内容や習得できるスキルを加味した上で考えてみましょう。目的が明確だと結果も出しやすく、主体性が出るので企業側にとっても好印象です。

最後に

この記事では、長期インターンを探すのにおすすめなサイトをご紹介しました。自分にとって使いやすいサイトは、目的や好みによって変わってきます。今回ご紹介した選び方・注意点に着目して、よりマッチ度の高いインターンを探していきましょう。

インターンシップガイドは全国募集の長期インターンを多数掲載しているので、ぜひこの機会に一度使ってみてください。

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