大学に行きたくないと思ったあなたへ!学校が嫌いじゃなくなる方法

「5月病」という言葉がありますね。緊張が解けた5月頃、あるいは大学に慣れてきた1年生後半~2年生にかけて、大学に行くことがダルいと思ってしまったり、面倒になってしまった方もいるかもしれません。

あるいは友達やサークル・ゼミの人間関係に悩みを抱えて大学に行くのが憂鬱になってしまった方もいるでしょう。理由はいろいろあれど、大学に行きたくないと感じたことがある大学生は少なくないと思います。

ここでは、大学に行く気が起こらないときにやってみると効果的な対策をいくつかご紹介します。

「大学に行きたくない」「学校に行くのが面倒」と思っている方は、ぜひ試してみてください。

大学に行きたくないと思ったあなたへ!学校が嫌いじゃなくなる方法
目次

大学に行くのが面倒くさい、ダルいとき

まずは大学に行くのが面倒くさい、ダルいときに大学にいくモチベーションを保つ方法についてです。

なぜ大学に行くのがダルいのかと考えてみても、自分の気持ちが面倒だ、ダルいと感じるように伸びきった状態になってしまっているためなので、特に原因があるわけではありません。原因を取り除くということもできないので、考え方を変えてみたり、大学に行かなければならない状態にしてみましょう。

なぜ大学に通っているかを思い出してみる

あなたはなぜ今通っている大学に行くことにしたのでしょうか?目指す職業があるからかもしれませんし、理想の大学生活を思い描いたときにぴったりな場所が今の大学だったのかもしれません。

どのような理由があるとしても、今通っている大学に通うと決めたのは自分です。大学に行こうと思ったきっかけや、学びたいと思ったこと、入学当初に立てた目標などを思いだしてみましょう。

受験の頃や大学に合格したときの気持ちを思い出してみる

あなたは努力をして受験勉強を乗り越え、受験に合格したのだと思います。合格発表の日に感じた嬉しい気持ちを思い出してみましょう。すごく嬉しくて、これから始まる大学生活への期待感でいっぱいだったはずです。

入学式の日には何を考えていたでしょうか?抱負や、希望に満ち溢れていたのではないでしょうか?その頃の気持ちを思い出せば、少し新鮮な気持ちを取り戻すことができるかもしれません。写真や日記が残っている方は探してみましょう。

大学に行くのが楽しみになる予定を1つ入れてみる

とはいえ、精神論だけでは大学に行くやる気は続かないものです。そこで、大学に行くのが楽しみになる予定を1日1つ入れるようにしてみましょう。

友達との約束でもいいですし、学食のあのプリンを食べる!でも構いません。他にも、大学の近くにある場所で、授業が終わる時間帯に行われるイベントに参加してみるというのも良いかもしれません。

ゲーミフィケーションを取り入れてみる

ゲーミフィケーションとは、障害をクリアしたりレベルアップを設定するなど、ゲーム的な要素を取り入れることで、楽しみながら物事を達成していく工夫をすることです。

例えば、「毎日大学に行って校舎の写真を撮影し、1か月毎日撮影できたらご褒美にちょっと良いものを買う」というようにすると、大学に行くことをゲーム感覚で楽しめるようになります。自分にご褒美を用意するのも効果的ですよ。

人間関係のトラブルで大学が嫌いになりそうなとき

次に、友達やサークル・ゼミの人間関係に悩みを抱えて大学に行くのが憂鬱になってしまった場合について考えてみましょう。

友達がいれば楽しい場所である大学も、人間関係のトラブルを抱えてしまうと一気に行くことが憂鬱になってしまったり、大学そのものが嫌いになってしまうこともあると思います。

原因を紙に書き出して分析する

まずは、人間関係のトラブルが起きてしまった理由や原因を、あなたが考える範囲で構わないので紙に書き出してみましょう。

ポイントはA4くらいの大きさの紙に手書きで書いてみることです。箇条書きでもいいですし、相関図のようにして俯瞰してみるのもおすすめです。冷静になって紙に書いてみると、その原因やなぜそのような状態になってしまったかが分析できるはずです。

スルーするスキルを身に着ける

紙に書きだした原因を分析して、あなたが悪い場合には謝罪したり、悪い部分を改善するようにしましょう。一度失敗してしまっても誠意をもって謝ったり、どのように改善していくかを説明すれば必ずわかってもらうことができます。

しかし、人間関係のトラブルが起きてしまった理由や原因があなたのせいではない場合や、あなたは全く悪くない場合、どうしようもない事情の場合には気にしないことも大切です。

社会人になれば理不尽なことも多くあります。しかし、そんな場面で一番必要とされるのは「スルー」するスキルを身に着けることなのです。今からスルースキルを身に着けておけば必ず長い人生の中で役に立ちます。「自分は悪くない」と気にしないでスルーする精神力の修行だと割り切ってみましょう。

大学以外に自分の居場所を見つける

友達ができなくて、大学に行くのがいやになってしまうという人も多いようです。ひとりぼっちで大学にいる時間が精神的にしんどいという場合、家と大学の往復では気分が滅入ってしまいます。

アルバイトやインカレサークル・趣味の教室など、大学以外に自分の居場所を見つけてみましょう。環境が変われば接する人達も変わり、新たな関係を築いていくことができます。

大学以外に自分の居場所があれば、自分に自信がついたり、強い気持ちを持つことも、スルースキルを身に着けることも容易になります。そして、少しくらい嫌な思いをする場所であっても、大学にいくことがそれまでよりもきっと楽になるでしょう。

本当につらいときは専門家に相談する

「大学に行きたくない」と感じるのはよくないことで、自分は甘えているのだと考える人も少なくないでしょう。しかし、自分で自分を責めるのはよくありません。

大学に行くことを考えると頭痛や吐き気がするという場合は、うつ病の前兆である可能性があります。つねに疲労感がある、食欲が低下した、よく眠れない、というような症状がある場合も注意が必要です。

甘えはよくないと自己判断をせずに、心療内科などで専門医の診断を受けてみてください。相談窓口が設けられていたり、カウンセラーが常駐している大学もあるので、利用してみるのもいいでしょう。

最後に

「大学に行きたくない」「ダルい、面倒」「大学が嫌い……」誰でも一度はそのように考えてしまう時期があります。あなただけではありません。

大切なのは、そのように考えてしまったときにどう対処するかです。自分が楽になれる方法や、大学に前向きに行くことができる方法を見つけて、大学生活を続ける工夫をしてみましょう!


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