就活の面接での自己紹介、何を話す?

面接で「自己紹介をしてください」と言われることがありますが、ここで何を話すべきか悩む学生は多いでしょう。
たかが自己紹介といえど、第一印象に大きく影響し、またその後の面接官の質問に繋がっていくこともあるので手は抜けません。就活の面接での自己紹介のポイントを確認し、自分自身を自然な形でうまくアピールできるようにしていきましょう。

自己紹介
目次
  • 自己紹介と自己PRの違い
  • 自己紹介で必ず気を付けること
  • ├表情
  • └態度
  • パターンごとの自己紹介のしかた
  • ├特に制限もなくただ自己紹介を要求されるパターン
  • ├1分間で自己紹介をお願いしますと要求されるパターン
  • ├必要な情報
  • ├3分間で自己紹介を要求されるパターン
  • ├英語で自己紹介を要求されるパターン
  • ├自己紹介と同時に学生時代に頑張ったことを要求されるパターン
  • └今までにしたことがないような面白い自己紹介をしてください、と要求されるパターン
  • まとめ

自己紹介と自己PRの違い

面接で、「自己紹介をしてください」と言われることもあれば、「自己PRをしてください」と言われることもあります。これらは同じように聞こえますが、意味合いが異なります。

自己PRは自分の長所や学生時代の成果をアピールするように行います。
よくある伝え方の例を挙げると、
私の長所は○○です。
私は大学でサークル活動に打ち込んでおり、○○という長所を活かして、△△という成果を出しました。
この長所を活かし、御社でも〜〜というように貢献できます。
といった感じになります。

これに対し、自己紹介は自分がどういう人間かを端的に紹介することが目的であり、学生時代の活動のことなどを細かく話すのは好ましくありません。とは言っても面接なので自分をアピールする必要はあります。
そのため自己紹介では、自分の所属(大学名と学部、学年)や名前の他に、面接で深堀されたい箇所(学生時代の活動の概略や長所など)を一言など短く伝えるくらいが良いでしょう。

自己紹介で必ず気を付けること

どんな企業の自己紹介でも必ず気をつけることは、はきはきと話すことです。ぼそぼそとしゃべる人は頼りなさそうに見え、はきはきとしゃべる人は自信があり頼りがいがありそうに見えますね。
また、話すときは相手の顔をしっかり見ながら話すということも大事です。相手にしっかり伝えたいという意思があると感じ取ってもらうことで好印象を与えます。それでは、気を付ける点をポイントごとに確認していきましょう。

表情

笑顔で挨拶するのは基本中の基本ですが、緊張していると顔がどうしてもこわばってしまいます。一番、笑顔で重要なのは口角が上がっているかどうかです。
本番で緊張したときも考えて口角を上げておく練習をしておきましょう。

態度

相手の目をみてはきはきと話す、というのは簡単なことのように思えるかもしれませんが、これができているかどうかですでに就活生同士の差は付いています。
普段から人前で話す事に慣れていない人やかしこまった場が苦手な人は、つい顔を下に向けてしまいがちです。また、話すのに集中してしまい、前のめりや猫背になることも多いです。特に集団面接の場合、複数から見られていることもあり、緊張してしまいますよね。そんな時は、左右を見回して、1人1人と目を一度、合わせてみましょう。全体からみられているのではなく、個人と個人の状況を創れば緊張はやわらぐはずです。
しっかり練習して臨みましょう。

パターンごとの自己紹介のしかた

面接で自己紹介を求められる際、以下のように様々なパターンがあります。自己PRと自己紹介は違うと先述しましたが、要求される長さによっては実質自己PRと変わらないような場合もあります。

・特に制限もなく「自己紹介してください」と言われるパターン
・1分間で自己紹介をお願いしますと要求されるパターン
・3分間で自己紹介を要求されるパターン
・英語で自己紹介を要求されるパターン
・自己紹介と同時に学生時代に頑張ったことを要求されるパターン
・今までにしたことがないような面白い自己紹介をしてと要求されるパターン

それでは、それぞれの対処法について説明していきます。

特に制限もなくただ自己紹介を要求されるパターン

こちらは前述の通り、細かい話まで深入りせずに自分の名前、所属(大学名と学部、学年)と面接で深堀されたい箇所を端的に話しましょう。

1分間で自己紹介をお願いしますと要求されるパターン

1分間に話せる内容は大体300文字といわれています。
ですから300文字に収まることを意識して話しましょう。内容としては、深堀されたい箇所を少し詳しく伝えると良いでしょう。エントリーシートなどで用意した自己PRを要約したような内容を話すイメージになると思います。
必要な情報を基に話す内容を構成してみましょう。

必要な情報

名前
大学・学部・専攻名
面接時のあいさつ
学生時代に力を入れたこと
できれば入れたい情報
企業の入社希望の理由や行っていきたい仕事内容
出身地

この内容をしっかり押さえて行きましょう。

3分間で自己紹介を要求されるパターン

人事に関して十分なアピールができる長さが3分スピーチです。自分自身の強みを伝えられるようにしっかり作りこんでおきましょう。まずは、自己分析を行い、

1,具体的な自身のアピールポイント
2,アピールポイントをわからせるための具体的エピソード
3,アピールポイントをどう仕事に生かしていけるか

これらのポイントをしっかり押さえておきましょう。エントリーシートの自己PRを参考にするのもいいですね。
また、話す速度も重要です。3分間ということで自然と早口になることが多いので、練習して感覚で覚えておきましょう。

英語で自己紹介を要求されるパターン

外資系の企業やグローバル展開を考えている会社に多く見られます。ネイティブ並の英語力がある場合は問題ありませんが、英語力に自信がない方がこういった企業を受ける場合は、自己PRを事前に英訳しておいたり必要そうな単語を調べておくなど、事前に対策しておいたほうが安心です。

また、このパターンですが面接自体が英語で行われることもあります。その場合、英語以外にも握手の仕方などの作法もしっかり調べておきましょう。あいさつの後に小話を入れてくる場合もありますので、そのような事例集を調べて対策をしてみましょう。

また、態度がはきはきしていることがとても重要です。練習して自信をもって臨みましょう。

自己紹介と同時に学生時代に頑張ったことを要求されるパターン

こちらですが、まずは企業の採用ページや転職サイトを確認してみましょう。多くの場合、求める人物像が書かれているはずです。それを参考にしながら、類するエピソードを考えておきましょう。ただし、作り話は厳禁です。こちらは一歩踏み込まれたときに答えられず簡単にばれてしまいます。

エピソードはしっかりと掘り下げて考えておきましょう。一番多い間違いが、経験=理解と思うことです。自分が経験したからと言ってすべて理解しているわけではないのです。

掘り下げた後は、しっかりストーリーにしてください。

・エピソードに対する動機
→なぜ、取り組んだのか

・困難と乗り越え方
→困難なときの工夫を話すことで対応力や機転の良さをアピールしましょう

・強みがどう生かされたか 
→会社に入ってどう活躍するかを想像させるための内容を練りこみましょう

・会社に入ってどう生かすか
→今までの話から企業へのアピールの時間です。資質をアピールできるように会社の研究をしっかり行いましょう。

今までにしたことがないような面白い自己紹介をしてください、と要求されるパターン

こういった無茶ぶりのような要求も、営業会社やマスコミ、広告関係の会社などでたまに見られるようです。
本当に面白い話をすぐに思いつけばそれに越した事は無いですが、あまり思いつかなかったとしてもどんな内容であれ堂々と話すことが大事です。
過去にこういった面接があった企業を受ける学生は、話せるネタを事前に用意しておくと安心ですね。

まとめ

今回は自己紹介についてみてきました。

記事のおさらいとしては、

・自己紹介と自己PRは異なる物であり、自己紹介はより端的に話す。
・自己紹介は相手の目を見ながらハキハキと話す。
・自己紹介には様々なパターンがあり臨機応変な対応が求められる。事前に面接のパターンが分かっている場合はそれぞれ対策すると良い。
となります。

しっかり話をまとめておいて、できるだけ論理的に話すことで、採用担当者に伝わるようにしましょう。ストーリーを作ることで、相手を引き込んでいきましょう。


facebookでシェア twitterでシェア このエントリーをはてなブックマークに追加
大学生おすすめコンテンツ