就活の面接での自己紹介、何を話す?

就活の面接で「自己紹介をしてください」と言われることがありますが、ここで何を話すべきか悩む学生は多いでしょう。

ES(エントリーシート)にも、自己紹介の欄があることが多いですよね。また、ESや履歴書とは別に、自己紹介書や自己紹介シートの提出を求められることもあります。

たかが自己紹介といえど、第一印象に大きく影響し、またその後の面接官の質問に繋がっていくこともあるので手は抜けません。

就活の面接での自己紹介のポイントを確認し、自分自身を自然な形でうまくアピールできるようにしていきましょう。

自己紹介
目次

自己紹介と自己PRの違い

面接で、「自己紹介をしてください」と言われることもあれば、「自己PRをしてください」と言われることもあります。これらは同じように聞こえますが、意味合いが異なります。

自己PRでは「自分の強みや長所」を伝える

自己PRの目的は、自分の長所や学生時代の成果をアピールすること。よくある伝え方の例を挙げると、以下のような感じです。

私の長所は○○です。私は大学でサークル活動に打ち込んでおり、○○という長所を活かして、△△という成果を出しました。この長所を活かし、御社でも〜〜というように貢献できます。

自己紹介では「自分がどんな人間か」を伝える

これに対し、自己紹介は自分がどういう人間かを端的に紹介することが目的です。そのため自己紹介では、自分のいいところを強調するのではなく、「自分はどんな人間か」を伝えることを意識しましょう。

自己紹介で話すべきこと

自己紹介では、「自分の基本的な情報」を伝えるようにします。

基本情報は必須

自己紹介で外せないポイントは、以下の3つです。

①自分の所属(大学名、学部、学年)
②名前
③専攻やゼミなど大学で勉強していること

個性的な補足情報を加える

最低限基本の情報が入っていれば、自己紹介は成り立ちます。しかし、基本のプロフィールだけではちょっと物足りなく感じられますよね。できれば、以下のような補足の情報を盛り込むようにしましょう。

①出身地
②趣味・特技
③所属しているサークル・アルバイト
④好きなこと

「趣味は読書です」「接客業のアルバイトをしています」といった内容は、ほかの就活生とかぶる可能性があります。できれば面接官の興味を引くような、あなたならではのポイントを盛り込むのがいいでしょう。

面接官に印象付けることもできますし、後で質問されたりして会話がはずむと面接もスムーズに進みます。

自己紹介で話さなくていいこと

自己PR

自分のいいところをなるべくアピールしたいという気持ちがわくかもしれませんが、自己紹介と自己PRは全く異なるものです。聞かれたことに的確に答えられるかというのも、面接で見られているポイントなので、質問の意図からずれた返答はしないようにしましょう。

志望動機

志望動機については、面接の中で聞かれるタイミングがあると思います。自己紹介では、志望動機まで話す必要はありません。

自己紹介で気を付けるべきこと

ハキハキと話す

どんな企業の自己紹介でも必ず気をつけるべきなのが、「はきはきと話す」ことです。どんなに内容が素晴らしくても、ぼそぼそとしゃべる人は頼りなさそうに見えてしまいます。はきはきとしゃべる人は、自信があり頼りがいがありそうに見えますよね。

相手の目を見て話す

また、話すときは相手の顔をしっかり見ながら話すということも大事です。「しっかり伝えたい」という意思があると感じ取ってもらえれば、好印象を与えます。

笑顔で話す

笑顔で挨拶するのは基本中の基本ですが、緊張していると顔がどうしてもこわばってしまいます。笑顔で重要なのは口角が上がっているかどうかです。本番で緊張したとき時のことも考えて、口角を上げる練習をしておきましょう。

背筋を伸ばして顔をあげる

普段から人前で話す事に慣れていない人やかしこまった場が苦手な人は、つい顔を下に向けてしまいがちです。また、話すのに集中してしまい、前のめりや猫背になってしまう人も多いです。

緊張しすぎない

特に集団面接の場合、複数から見られていることもあり、緊張してしまいますよね。そんな時は、左右を見回して、1人1人と目を一度、合わせてみましょう。全体から見られているのではなく、個人と個人の状況だと認識すれば緊張はやわらぐはずです。

パターンごとの自己紹介のしかた

面接で自己紹介を求められる際、以下のように様々なパターンがあります。自己PRと自己紹介は違うと先述しましたが、要求される長さによっては実質自己PRと変わらないような場合もあります。

・自己紹介してください(特に制限なし)
・1分間で自己紹介をお願いします
・3分間で自己紹介をお願いします
・英語で自己紹介をお願いします
・自己紹介と学生時代に頑張ったことを教えてください
・今までにしたことがないような面白い自己紹介をしてください

それでは、それぞれの対処法について説明していきます。

特に制限もなくただ自己紹介を要求されたら

こちらは前述の通り、細かい話まで深入りせずに自分の名前、所属(大学名と学部、学年)と面接で深堀されたい箇所を端的に話しましょう。

1分間での自己紹介を要求されたら

1分間に話せる内容は大体300文字といわれているので、300文字に収まることを意識して話します。内容としては、深堀されたい箇所を少し詳しく伝えると良いでしょう。以下の項目をもとに話す内容を構成してみましょう。

・名前
・大学・学部・専攻名
・面接時のあいさつ
・学生時代に力を入れたこと

3分間での自己紹介を要求されたら

1分間の自己紹介をもとに、内容をもう少し肉付けしていきます。実際に体験したことや思ったことなど、具体的なエピソードを盛り込むのがいいでしょう。趣味や好きなことを話す場合は、「なぜ好きなのか」という理由まで話すようにします。

また、話す速度も重要です。3分間ということで自然と早口になることが多いので、練習して感覚で覚えておきましょう。

英語で自己紹介を要求されたら

外資系の企業やグローバル展開を考えている会社に多く見られます。ネイティブ並の英語力がある場合は問題ありませんが、英語力に自信がない方がこういった企業を受ける場合は、自己PRを事前に英訳しておいたり必要そうな単語を調べておくなど、事前に対策しておくと安心です。

また、このパターンですが面接自体が英語で行われることもあります。その場合、英語以外にも、握手の仕方などの作法もしっかり調べておきましょう。あいさつの後に小話を入れてくる場合もありますので、そのような事例集を調べて対策をしてみましょう。また、態度がはきはきしていることがとても重要です。練習して自信をもって臨みましょう。

自己紹介と同時に学生時代に頑張ったことを要求されたら

まずは企業の採用ページや転職サイトを確認してみましょう。多くの場合、求める人物像が書かれているはずです。それを参考にしながら、類するエピソードを考えておきましょう。
ただし、作り話は厳禁です。一歩踏み込まれたときに答えられず簡単にばれてしまいます。

エピソードはしっかりと掘り下げて考えておきましょう。一番多い間違いが、経験=理解と思うことです。自分が経験したからと言ってすべて理解しているわけではないのです。掘り下げた後は、しっかりストーリーにしてください。

・エピソードに対する動機
→なぜ、取り組んだのか

・困難と乗り越え方
→困難なときの工夫を話すことで対応力や機転の良さをアピールしましょう

・強みがどう生かされたか
  →会社に入ってどう活躍するかを想像させるための内容を盛り込みましょう

・会社に入ってどういかすか
→資質をアピールできるように会社の研究をしっかり行いましょう

「今までにしたことがないような面白い自己紹介をしてください」と要求されたら

こういった無茶ぶりのような要求も、営業会社やマスコミ、広告関係の会社などでたまに見られるようです。

本当に面白い話をすぐに思いつけばそれに越した事は無いですが、どんな内容であれ堂々と話すことが大事です。過去にこういった要求があった企業を受ける学生は、話せるネタを事前に用意しておくと安心ですね。

まとめ

今回は自己紹介についてみてきました。記事のおさらいをしておきましょう

・自己紹介と自己PRは違う
・自己紹介は端的に話す
・自己紹介は相手の目を見ながらハキハキと話す

自己紹介には様々なパターンがあるため、臨機応変な対応が求められます。事前に面接のパターンが分かっている場合はそれぞれ対策をしておくと良いでしょう。

しっかり話をまとめておき、できるだけ論理的に話すようにします。採用担当者に伝わるようストーリーを作ることで、相手を引き込んでいきましょう。


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