志望動機は「最後の締め」で差がつく!好印象を与えるコツと例文を紹介

何かを話す時は最後の締めで全体の印象が変わることも多く、まとまりをよくするには締めの言葉を工夫する必要があります。好印象に繋がる「最後の締め」を例文つきで解説します。

目次

最後の締めで好印象を得るコツ

最後の締めで好印象を与えるために、志望度の高さや熱意を強調しましょう。最後に話を広げるよりは、「簡潔ながら入社への意欲が固いことを伝える」この1点に集中してください。この項目では、入社意欲を強調する方法を3つ紹介します。

志望度の高さを再度アピール

志望度の高さはメインの志望動機にも含まれていることが多いですが、最後にもう一度アピールすることで面接官に対してより強く印象を与えることが可能です。「○○業界の中でも、~という魅力がある御社へ入社できることを特に強く希望しております」というテンプレートで、同業他社と比べても志望度が高く、企業の魅力を理解していると伝えられます。

入社後の目標を示す

入社後のビジョンを伝えることで、入社の意欲が高いことを示せます。具体的にしたい業務を言えるのは企業理解が深いということなので、面接官からの印象を良くすることに繋がります。

入社に向けてしている努力を伝える

入社に向けて現時点でしている努力を伝えることで、努力ができる人材であるとアピールできます。分かりやすくするためにここで挙げる努力は、資格取得への挑戦やセミナーへの参加などの具体的なものにするのがおすすめです。

「最後の締め」の例文集

好印象を与えられる締め方のコツを理解したら、実際に例をいくつか見てみましょう。自分の志望する業界や企業の動向に合わせて、使えそうなものを選んで参考資料にしてください。

志望度をアピールする例文

・マーケティング業界の中でも、特にWebライティングで成果を上げられている御社の業務に関心を持っており、強く志望しております。

・システム開発業界の中でも、人々の安全を守るためのサービスを数多く生み出している御社の業務に魅力を感じており、共に仕事がしたいと考えております。

・顧客を第一に考える御社の企業理念に惹かれたので、小売り業界の中でも御社への入社を強く希望しております。

入社後の目標を示す例文

・貴社の新しいプロジェクトである~に関心があるので、入社後にはぜひ参加したいと思っております。

・入社後には私の強みである英語の能力を活かして、御社の海外向け事業にお力添えしたいと思っています。

・入社のあかつきには、インターンの経験で培った調整力で業務をスムーズに進行させることができればと考えています。

今している努力を伝える例文

・ファイナンシャルプランナーの資格取得に向けて勉強しております。

・プログラミングスキルを強化するためのセミナーに参加しております。

・入社までにTOEICで800点以上を取れるように勉強しております。

最後に

面接では全て口頭で自分の伝えたいことを言わなければならず、話の締め方がとても難しいです。最後の言葉は印象を左右しかねない重要な部分なので、上記で紹介した例を参考に自分の印象をより良いものにできるような言葉で志望動機を締められるようにしましょう。


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