就職活動にまつわる「7つの就活都市伝説」

大学生の多くが体験するであろう”就職活動”。そんな就職活動においても都市伝説が存在する。
この伝説をどう捉えるかはあなた次第。さて・・・伝説の中身は?

就活都市伝説

学歴フィルターは存在する

A.残念ながらこれは事実です。
企業によって様々ですが、エントリー数が多い企業ほど学歴フィルターは確かに存在します。どの段階かは企業によりますが、多くの就活生を一人一人吟味していくのは現実的ではないので、大学名で学生を足切りしたり、大学レベルごとに面接に呼ぶ人数を決めたりといったことが行われているようです。

『この説明会は採用とは関係ありません』は本当?

A.これは信じてはいけません。
採用と関係のない説明会はないと思ってください。人事の方も仕事できています。良い学生がいれば声がかかることもありますし、態度の悪い学生は説明会の時点でマイナス評価になっている可能性があります。採用と関係ないと言われているからといって気を抜いてはいけません。

面接で嘘をついてはいけない

A.これは半分嘘で半分本当です。
人事は過去に何千何万の就活生を面接してきた嘘を見抜くプロです。やってもいないことをやったかのように言っても嘘を突き通すのは困難です。しかし『盛る』分には構いません。一日のバイトを一週間頑張った、などの多少『盛る』事は大丈夫です。社会に出ても、嘘ではないけど、少々過剰気味に自らをかたる、「ハッタリ」は、ある種必要な能力です。
実際に嘘をついたり、かなりの誇大表現で過去の経験を語って、内定を獲得した学生も多くいます。うまく騙せる自信があるなら嘘をつくのも一つの手段と言えるでしょう。

自分が本当にやりたい事を見つけてから企業選びを始めるべき

A.就活生にとって、自分のやりたい事を見つけてから企業選びを始めたいという気持ちはもちろんあっていいと思います。しかし本当にやりたい事、もっと言うと自分とはどんな人間か、なんて就活の期間で分かるものではありません。
就活の際の企業選びは『興味がある』レベルでどんどん足を運んでいっても何の問題もありません。最悪なのは、悩みすぎて動き出さず、気がついたらエントリーが締め切られているパターンです。走りながら考えましょう。

グループディスカッションはライバルを減らす絶好の機会

A.これは絶対に狙わないでください。グループディスカッションはチームとしてあなたがどんな力を発揮するのかを見るため試験です。メンバー全員受かる事もあれば全員落ちることもあります。
グループディスカッションでは周りの学生の評価を下げようとするのではなく、全員で受かろう、という気持ちで臨んでください。

体育会系の部活に所属していた経験は就活に有利

A.これは事実です。体育会系の部活の人は体力があり、上下関係もしっかり教え込まれている事が保証されます。これはある程度の大学に入っていればある程度の学力が保証されることと同じで、体育会系の部活に所属していたことがプラスになってもマイナスにはなりません。
とはいっても、経験の伝え方によって有効なアピールになるかどうかは大きく変わります。

就活は運だ

A.就活は基本的には実力勝負です。
面接官と合う合わないで自分の力を発揮できないようではまだまだです。将来どんな上司でも部下でも客でもあなたは結果を残さなければいけません。どんな面接官でも自分の力を存分に発揮し内定を勝ち取る、必要であれば、面接官のキャラクターにあった対応をするくらいの気持ちで臨みましょう。
ただ、貴方を見る面接官も人間です。ミスはありますし、好き嫌いもあります。選考に落ちたからといって、過剰に落ち込む必要はありません。

まとめ

いかがだったでしょうか。
都市伝説と言われるがやはり本当に実在するものから、架空の噂までそれぞれです。各「伝説」に対する答えを把握し、迷いの無い就活を送りましょう。

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意識高い学生 都内某所
意識高い系の学生です。学生の学生による学生のための記事を書いていきます!

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