【例文あり】自己PRで自分の趣味をアピールするときの効果的な書き方

就職活動中には、エントリーシートや面接などさまざまな場所で「趣味を教えてください」と質問されることがあります。

もちろん、選考の一環として質問されているわけですから、ただ趣味を語れば良いというものではもちろんありません。どのように自己PRしつつ趣味について話せば良いのか迷ってしまうという方も多いと思います。

そこで今回は就活の自己PRで自分の趣味をアピールするときの効果的な書き方について解説致します。

【例文あり】自己PRで自分の趣味をアピールするときの効果的な書き方
目次

そもそもなぜ就活で趣味を伝える必要があるのか

まずは、なぜ就職活動中の選考という「ビジネス」の場で、趣味という「プライベート」なことを聞かれるのかについて考えてみましょう。趣味から仕事への姿勢を見たいのかな、ということは予想できている方も多いかもしれませんが、それだけではありません。

面接官は志望動機だけからは見えない人柄を見たい

面接で「趣味」について質問する意図、それは面接官がその学生のことを理解するにあたって、「志望動機だけからは見えない人柄を見たい」というものです。「志望動機」や「学生時代に頑張ったこと」だけでは、「その学生が本当はどんな人なのか」といった姿は見えてきません。

プライベートな話をしてもらうことで、趣向や好みなどの「その人らしさ」を知ることができます。しかし、プライベートなことを面接の場で聞くのは難しいこともあります。家族についてや普段の過ごし方はなかなか聞きづらい部分もあります。

そんな中で、趣味についてであれば聞きやすく、質問された学生もそこまで回答するのに抵抗なく話がしやすいため、よく質問されるのです。

趣味への取り組み方から見える価値観を知りたい

さらに、趣味はその人が夢中になって取り組むものです。趣味の話を通じて、一生懸命何かに取り組んだときにどのようなことを思うのか、あるいはどのような取り組み方をするのかが見えてきます。

趣味の話を聞くことで、仕事への取組み方や熱意を推しはかることもできます。その学生がどのような価値観を持ち、どのように物事に対し取り組むのかを、趣味の話を通して垣間見ようとしているのですね。

趣味について自己PR欄に効果的に書く方法

それでは、実際に自己PR欄に趣味について書く際にどのような書き方をすれば良いのかポイントを押さえていきましょう。

その趣味を知らない人でも分かるよう簡潔に

まずは、自分の趣味について、その趣味を知らない人でもわかるように簡潔にまとめ説明します。たとえば、「月に2回、地元の公民館で太鼓を叩くサークルに参加しています。音楽に合わせ、10人ほどで太鼓を演奏しています」という風に、どのように取り組んでいるかも説明するとイメージしやすくなります。

自分がどんな思いで何が楽しくて取り組んでいるのかを明確に

続いて、なぜその趣味を続けているのか、何が楽しいから取り組んでいるのかを伝えましょう。無理矢理仕事への意欲につなげようとする必要はありません。「汗を流すのが気持ちよくて」「仲間と協力しながら演奏するのが楽しくて」といったことで十分です。

向上心や取り組み方など仕事に活かせそうなこともアピール

さらに、その趣味に取り組む中で向上心を持っていることや、「チーム全員が参加できるようにこんな工夫をした」といった仕事に活かせそうなことがあれば付け加えましょう。

「7歳からずっと続けている」といった継続性のアピールや、「以前は全く走れなかったけれど、マラソンを3年間続けて今は週2回30キロを走っています」といった向上心を伝えることができると好印象です。

自分の趣味をアピールする自己PR例文をご紹介!

趣味をアピールする際のポイントについて押さえたところで、例文を見てみましょう。

自己PRで趣味アピールする例文①読書の場合

私の趣味は読書です。小学生の頃から毎週図書館で5冊ずつ本を借りており、その習慣はもう15年近くにもなります。

読書をすることで、自分とは異なる価値観を知ることができること、そして自分では経験できない世界を垣間見ることが出来るところがついつい夢中になってしまうところだと考えています。

これからも、読書を通じて柔軟な思考力と幅広い価値観を身につけ、御社にも新しい風を吹き込むことができればと思います。

自己PRで趣味アピールする例文②ランニングの場合

私の趣味はランニングです。高校時代から陸上部に所属し、大学でも毎日走ることを続けています。

3日走らないと体がなまってくるような気がして、毎日トレーニングとして10キロ走るのが日課になりました。先日の東京マラソンではついに長年の目標だったサブ4を達成することができました。社会人になってからもランニングは続けたいと思います。

走ることを続けることで、最後までやり抜く忍耐力を身につけることができると思います。御社でも持前の忍耐力と持久力を活かし、ひとつひとつの仕事に粘り強く取組み目標を達成したいと考えています。

自己PRで趣味アピールするときの注意点

仕事に繋がりづらい趣味は避ける

ショッピングやカラオケ、ドライブなどは、趣味としてはいいのですが、仕事に結びつけるのが難しいという難点があります。

自己成長につながる具体的な理由や志望企業・職種に結びつけられるポイントがあればいいですが、ただ単に「楽しいから」「好きだから」という理由であれば遊びの趣味は避けたほうが無難です。

ゲームや釣りなど、一見遊びと見られるような趣味でも、「趣味を極めるためにこんな努力をした」「趣味で学んだことや得たスキルを仕事でこのようにいかしたい」ということが具体的に説明できるなら、一番好きなことを書くのがいいでしょう。

ありがちな自己PRにならないよう注意

旅行や読書などは趣味としてあげる人が多いので、「よくある自己PR」になってしまう可能性が高いです。できるだけ具体的な数字や努力していることを盛り込んで、個性を出しましょう。

趣味はあなたの人となりを表現するいいチャンスでもあるので、マイナーな趣味でも自分の個性や得意なことが表現できることについて書くのがおすすめです。

嘘をつかない

「自慢できるような趣味がない」「就活でアピールできるような趣味が思いつかない」という人もいるでしょう。しかし目立とうとして嘘を書いたり、話を盛って大げさに書くのはやめましょう。

嘘をついていると具体的なことを聞かれたときにうまく答えることができず、すぐにバレてしまいます。大きな成果をあげていることでなくても構わないので、努力や工夫を正直にアピールすれば大丈夫です。

自己PRでアピールしやすいおすすめの「趣味」

スポーツ

スポーツを極めるには、継続的な努力や工夫が必要です。学んだことを仕事にいかすという書き方もしやすいのでおすすめです。

「ランニングの記録を更新した」「ジムに通い肉体改造をした」「段を獲得したなどのレベルアップ」など具体的な努力や成長を盛り込むと説得力が増します。

忙しい職場では「基本的な体力があるかどうか」がチェックされることもあるので、日頃から体力や持久力をつけていることをアピールするのもいいでしょう。

旅行

趣味として「旅行」をあげると、好奇心の強さや計画力・企画力のアピールにつなげることができます。フットワークの軽さや行動力をアピールすることも可能です。

趣味の自己PRでは、企業のニーズを理解しておくことも大切です。企業が求める人物像に合わせて、どんな性格や能力をアピールするのが一番効果的か考えてみてください。

プログラミング

パソコンやITに関することやプログラミングなどは仕事に直結する趣味のため、自己PRとして書きやすい趣味のひとつです。

プログラミングスキルをアピールする場合は、具体的な成果物があり、苦労したポイントなどについて簡単な説明ができるとより説得力が高まります。

最後に

趣味というプライベートなことを面接の場で話すのは難しいと感じるかもしれません。しかし、「趣味で培ったことを仕事に活かすには」という視点で考えればそこまで難しくないのではないでしょうか。


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