リクルーター面談に選ばれる人の特徴とは?つく人・つかない人の違いを解説

「できるだけ就活を有利に進めたい!」と考えるのは自然なこと。そんな就活生が狙うべきなのが「リクルーター面談」です。

リクルーター面談に選ばれれば、通常の選考に参加する就活生よりも、一歩リードできるかもしれません。そこで今回はリクルーター面談に選ばれる人の2つの特徴をご紹介するとともに、リクルーターがつく人とつかない人の違いを解説します。

目次

そもそもリクルーター面談の目的とは?

まずは企業がリクルーター面談を行う目的を確認しておきましょう。

優秀な人材を早期に確保したい

多くの企業が一斉に採用活動を行う新卒就活では、企業にとって「いかに他社よりも早く優秀な人材を見つけ、確保できるか」が大きな課題となります。

そこで実施されるのがリクルーター面談です。採用担当者ではない社員である「リクルーター」が就活生と密にやり取りすることで、限られた時間しかない通常の選考よりも就活生の能力を正確に見極められます

さらに、リクルーターと就活生がこまめにやり取りすることで、就活生も「こんなに手厚くサポートしてくれるなら、入社しても安心だろう」と感じます。その結果、早い段階で優秀な人材の入社意欲を高められるのです

就活生の人柄を理解したい

リクルーター面談には「就活生の人柄を理解したい」という思惑もあります。優秀なだけでなく「一緒に働きたいと思える人材か」を知りたいからです。

通常の面接だけでは、人柄を正確に把握するのは困難です。面接ではある程度取り繕うのが当然であり、本当の人柄を知るために質問を重ねるほどの時間もありません。

リクルーター面談を活用すれば、リクルーターが就活生の人柄をじっくり確認できます。通常の面接とは異なるリラックスした場での姿も確認できるのです。

リクルーター面談に選ばれる人の特徴とは?【つく人・つかない人の違い】

ここからはリクルーター面談に選ばれる人の4つの特徴を見ていきましょう。

就活イベントに意欲的に参加している

そもそも採用担当者の目に留まらなければ、リクルーター面談に選ばれることはありません。企業があなたの存在に気づくように就活イベントに意欲的に参加しましょう。

例えば、「会社説明会」「OB・OG訪問」「インターン」などが挙げられます。特にインターンは、書面から分かる「学歴」ではなく、実際に現場で働く姿を見た社員に「この人は優秀だ」「この人と一緒に働きたい」と感じてもらえる可能性があります。そこからリクルーター面談へと進むことも珍しくありません。

「あまり学歴に自信がない」「志望する企業に入社した先輩がいない」という人は、ぜひ積極的に取り組んでみましょう。

志望度の高さがうかがえる

どれだけ優秀であっても、本気で志望していることをアピールできなければ、リクルーターはつきません。

志望度の低い就活生にリクルーターをつけても、時間や労力を無駄にする可能性が高いからです。企業は「入社したい!」と思っている就活生にこそリクルーターをつけて、確保したいと考えています。

企業が志望度の高さを測るのは次のようなポイントです。

・プレエントリーやエントリーが早い
・企業や業界を調べたことがわかる質問が多い
・自分から社員に積極的に関わっていく

このように、その企業に入社するために自分で考え、行動する姿勢が伝わると、リクルーター面談に選ばれる可能性が高まります。

エントリーシートが丁寧に作成されている

先ほど志望度を測るポイントとして「プレエントリーやエントリーが早い」ことを挙げました。

しかし、どれだけ早くエントリーしても、エントリーシートの中身が薄かったり、Webテストの点数が低かったりすれば「まったく準備ができていない」「通過すればラッキーだと思っているんだろうな」など、かえってネガティブな印象を強めてしまいます。

志望度の高さをアピールしたいなら、エントリーシートやWebテストの対策も早めに行っておきましょう。

基本的なビジネスマナーが習得できている

企業は「一緒に働きたい」と思えるような人材を探しています。そのため、優秀さや意欲を兼ね備えていても、ビジネスマナーも守れないような「失礼な人」と関わりたいとは思いません。

・そもそも身だしなみが整っていない
・話を聞くときの姿勢が悪い
・積極的に質問するが敬語が使えていない

上記のように、基本的なマナーが習得できていないことが明らかだと、リクルーター面談に選ばれるのは難しいでしょう。リクルーター面談に選ばれたいのであれば、ビジネスマナーや礼儀を徹底することが重要です。

まとめ

リクルーター面談は、主に「優秀な人材の早期確保」と「就活生の人柄の理解」の2つを目的として行われます。

リクルーター面談に選ばれる人の特徴としては、次の4点が挙げられます。

・就活イベントに意欲的に参加している
・志望度の高さがうかがえる
・エントリーシートが丁寧に作成されている
・基本的なビジネスマナーが習得できている

これら4点を押さえた行動をとれば、リクルーター面談に選ばれる可能性を高められるでしょう。中でも、インターンに参加しておけば採用担当者の目に留まる可能性が高まります。

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