大学生の皆さん、キャンパスライフは充実していますか?大学生と一口にいってもキャンパス内にはいろいろな人がいますよね。講義に真面目に出ている人、サークルで毎日飲み歩いている人、ひたすらバイトしている人など...。
今回は、その中でも「理系大学生」のあるあるをまとめていきます。理系の方はもちろん、文系の方もぜひ読んでみてください。理系大学生の特異な?生態に近づくことができますよ。
キャンパスが隔離されている
もちろん大学にもよりますが、理系と文系でキャンパスが分かれることが多いです。そして、多くの場合理系のキャンパスの方が立地的によくない場所になることが多いです。笑
例えば、都内屈指の名門でありなんとなくイケてる人が多く通っているイメージの「青山学院大学」。キャンパスが表参道にあることで有名ですよね。読者モデルも多く在籍しています。しかし、理工学部のキャンパスは実は相模原にあります。決して相模原も悪い立地ではありませんが、どうしても表参道と比べると華やかさは劣ってしまいます...。
このように理系のキャンパスはやや立地に難があります。(しばしば「隔離」と揶揄されることもあります。)もちろんそれには理由があります。最も大きい理由は理系ならではの研究設備のためです。巨大で高性能な研究設備のためには広い土地が必要になります。そのため、土地代の安い郊外に理系のキャンパスが建てられることが多いのです。
基本、男祭り
理系の男女比はおよそ2:1と言われており、男子学生が多数を占めます。さらに、理系の中でも工学部系になると女子学生の数は激減し、学科内に数%しか女子がいない!ということもザラにあります。
そうなってくると上記で述べた「隔離キャンパス」もあいまってキャンパス内に男しかいない...なんて事態にもなりえます。
彼女がほしい理系男子大学生は積極的にサークルなどで文系のキャンパスに足を運ぶか、バイトや合コンなど外部の出会いで頑張るしか道は残されていません。
逆に理系女子学生は男子に困ることはなくなります。表現が悪いかもしれませんが、「オタサーの姫」に近い状況が学部内で起こりえるでしょう。
大学生=遊べる??それ文系だよ
高校生から見た大学生は遊べるイメージがあることでしょう。バイト、サークル、旅行...など勉強そっちのけで自分の好きなことができると。
実は、一般的な遊んでいる大学生は圧倒的に文系が多いです。というのも、理系は文系と比べて課題やレポートがどうしても多い傾向があるからです。特に実験科目が多く用意されており、コマ数が多い上に提出するレポートも重たい傾向があります。
さらに卒業前の研究が始まると理系はさらに大変になります。文系は週に数回ゼミなどで指導教員と打ち合わせがあることが多いですが、基本的に理系の研究室は毎日顔を出さなければなりません。多くの理系の場合日々の実験によるデータ集計を行う必要があるからです。
また、学会発表も理系の方が多いので必然的にゼミや研究に充てる時間は文系よりも多くなります。
研究室によって卒業難易度が大違い
上述した研究室ですが、実は研究室によって(指導教員によって)風土や文化が全く違うことも多いです。指導教員が熱心で忙しいところならば必然的に毎日研究室に参加しなければなりません。場合によってはコアタイムという、研究室に必ず滞在しなければいけない時間帯が設定されており、さながら会社のようです。
あまりに度を超えた、いわゆる「ブラック研究室」が社会問題になりつつもあります。朝から晩まで研究を強要されてしまい、心身ともに疲弊してしまう理系大学生が散見されます。
逆に指導教員がのんびりしている研究室だと週に一回のゼミに参加するだけでよいなどかなり緩いです。もちろん成果は出さなければいけないので結局研究室には来ないといけませんが。
同じ大学でも研究室によって忙しさが全く違います。研究室の忙しさがそのまま卒業研究の難しさや要求されるレベルに比例するので、研究室によって卒業難易度が全く変わってきてしまうのです。
もちろん、研究が大変なところほど研究成果や学会発表の機会は多いので就職活動では有利にはたらく場合もあります。しかし、中には就職活動の最中でもお構いなしに研究成果を要求する研究室も存在するのでどちらがいいかは一概には言えません。
就活には強い!
課題、レポート、研究と文系大学生より大学生活が大変な理系大学生ですが、その分就活では有利になるが多いです。
理由として、まず日本が昔ながらの「技術大国」であることが挙げられます。世界で活躍する製品を多く作ってきた日本には一流のメーカーがたくさんあります。理系ならばそういったところに文系よりも入りやすいのです。
また、企業が欲しがる人材の要素に「論理的思考力」がよく挙げられます。この論理的思考力は一般的に文系よりも理系のほうが備わりやすいと考えられているので、文系よりも理系の人材を多く募集する企業も増加傾向にあります。
加えて、近年IT化が著しく企業としてもITを使いこなせる人材が必要です。そうなると、やはり機械やコンピュータに強い理系の学生を多く採用したいのもうなずけるでしょう。
実際に、一般採用と異なった採用フローを利用できる推薦制度は理系の学部に多く用意される傾向があります。推薦のほうが一般よりも企業に入りやすいことは確かなので、理系の学生は積極的に狙っていくといいでしょう。
友達の影響でアニメや麻雀
理系はどうしても忙しいためか趣味がインドアになりがちです。家でアニメを見たり友人と麻雀をするのは文系よりも理系の方が多い傾向があります。
趣味を友人と共有しあっているとどうしても理系のほうがアニメを見たり麻雀をすることが多くなります。特に麻雀は一晩中興じる「徹マン」でやることも多いので友人との共通の趣味としてうってつけでしょう。
最後に
理系大学生のあるあるをまとめました。文系大学生よりも辛い環境に身を置かれることも少なくありませんが、それだけ得られるものはあるはずです。
理系大学生の方たちは輝かしい将来のために、レポートや研究をがんばってください!
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