大学生は忙しい?忙しいことのデメリットと気持ちに余裕を持たせるコツ

大学って人生の夏休みって聞いてたのに何だか忙しい。そんな思いを抱いている人も多いのではないでしょうか?せっかく大学生なら遊びたいし、将来のためにやりたいことも多いですよね。そんな人向けに大学生がなぜ忙しいのか分析しつつ、どうやって時間を作るのか紹介していきます。

大学生は意外と忙しい?忙しい大学生と暇な大学生
目次

大学生は何で忙しいのか

社会人が忙しいと聞くと仕事をイメージしますし、高校生が忙しいと聞くと勉強をイメージしますよね。では大学生が忙しいときはどんな原因が考えられるでしょうか。ひとつずつ見ていきます。

授業や課題

学生の本分が勉強なだけに、授業や課題で忙しい人は多いと思います。特に、医学系や実験がある学部は授業が多く拘束される時間も長くなります。2コマ続けての実験や1万字ほどの実験レポートが忙しいと感じる要因になっているようです。そのため、課題が多い大学だと休みがそれで潰れてしまうこともあります。

サークル

部活に比べて練習時間の短いサークルでも、頻度が多いと十分に忙しい原因となります。また、サークルをしていると普段の活動以外でも運営に関わって忙しくなることもあります。

アルバイト

大学生のほとんどが生活費や娯楽費を稼ぐためにアルバイトをしていると思います。一人暮らしで生活費を自分で稼いでいる人はアルバイトに充てる時間が多くなります。繁盛期があるアルバイトだとテストと被ったときに特に忙しくなってしまいます。

長期インターン

最近長期インターンに参加する大学生も増えてきました。自分に与えられる裁量が大きいためかける時間も多くなります。特にスタートアップの企業だと忙しくなる傾向があるようです。

就活

3・4年生に多いのが就活で忙しいという意見です。エントリーシートを書いたり自己分析をしたりと時間をかけようと思えばいくらでもかけられます。また、終わりが見えないことや合否がでることで精神的な負担も大きくなるため、より忙しいと感じるのかもしれません。

卒業研究

ゼミや研究で忙しいこともあります。理系だと特に時間のかかる研究もあって他のこととの両立が難しくなります。大学院への進学を考えている人は卒業研究の質も求められるためより忙しくなるでしょう。

大学の忙しさは学年や時期で違う

これまで大学生は忙しいという話をしてきましたが、4年間ずっと忙しいというわけではありません。学部や学年によって忙しい時期が違います。

忙しい学年

実験がある理系の学部は、実験が始まると急に忙しくなります。研究室に入ると実験のレベルも高くなるため基本的に学年が上がるほど忙しくなるといえそうです。それに比べて文系の学部は、必修科目が多い傾向があるため1・2年生が忙しくなります。また、就活が本格化してくる3年後期からも忙しくなる傾向があります。

忙しい時期

やはりテスト前は全体的に忙しいです。テストが無い科目もレポートの期限はテスト期間だったりすることが多いのでこの期間はどうしても忙しくなります。逆に夏休み・冬休み・春休みなどの長期の休みは暇になります。

忙しいことのデメリットとは

心に余裕がなくなる

あまりに忙しいと、毎日が慌ただしく過ぎていきます。あれもやらなきゃこれもやらなきゃと何かに追い立ててられているような気分になり、精神的な余裕がなくなるというデメリットがあります。

やるべきことで頭がいっぱいになると、気持ちに余裕がなくなってミスが増えたり、ストレスの元となることもあります。ストレスは体調不良や睡眠の質を低下させる要因となることも多いので、毎日が忙しすぎるなら健康のためにも生活を見直す必要があります。

いろんなことを諦めてしまう

忙しくてアルバイトや恋愛ができない、と悩んでいる大学生は多いです。恋人が欲しいという気持ちがあったり、好きな人がいたりしても、忙しくて恋愛をしている余裕はないと諦めてしまう大学生も少なくありません。

アルバイトや恋愛以外でもやりたいことがあっても、時間がないから、余裕がないからと諦めてしまうことが多くなります。本当にやりたいことや大切なことを諦めないためにも、時間管理などの工夫をして忙しすぎる日々をなんとかすることが大切です。

「忙しいアピール」をするうざい人になってしまう

忙しいことを周囲にアピールする人がいますが、やりすぎると嫌われてしまうので注意してください。「忙しいこと=充実している」というイメージがあると、会話の中で「忙しい」「時間が足りない」「しんどい」などの発言が多くなります。

どれだけ忙しいかを誰かに聞いて欲しい気持ちになるのはわかりますが、周囲の人に対しての忙しいアピールはほどほどにしましょう。

やりたいこととどうやって両立するか

やらなければいけないことに追われているだけでは、自分が本当にやりたいことがやれないまま4年間が過ぎてしまいます。忙しい生活のなかでどうやって両立するのか考えていきます。

授業をまとめる

空きコマが増えるとその分拘束時間も増えます。授業を時間や曜日でまとめて自由に使える時間を増やしましょう。午後にまとめると午前中は課題をやったりバイトする時間に充てられますし、曜日でまとめると忙しい日とそうでない日でメリハリをつけることができます。

暇な時期を有効に使う

忙しい時期があればもちろん暇な時期があります。長い夏休みや春休みは本当に暇になります。この時期を使ってやりたいことを一気にやってみるのもいいでしょう。また、この時期に集中してバイトをすれば大学がある期間に無理して働く必要がなくなります。

アルバイトを長期インターンに切り替える

アルバイトをしながらインターンをするとなると、なかなか都合がつかず難しいですが、長期インターン一本にしぼるという方法もあります。長期インターンは短期のものと違って有給であることが多いのでアルバイトの代わりにお金を稼ぐことができますし、社会人になる前に経験も積めます。

長期インターンは大学1、2年生からできるものも多いです。早い時期から就活の準備を始めておくと就活の時期に余裕のあるスケジュールで進めることができますし、ライバルに差をつけることができるでしょう。

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忙しくても気持ちに余裕を持たせるには

スケジュールに余裕を持たせる

カレンダーや手帳の予定がびっしりと詰まっていないでしょうか?忙しすぎる人は予定を詰め込みすぎる傾向があります。予定と予定の間に隙間時間をつくることで、時間的にも精神的にも余裕ができます。

スケジュールに余裕を持たせると、予定通りに進まずにストレスとなることが少なくなり、気持ちにもゆとりが生まれます。スケジューリングに問題がありそうな人はぜひ試してみてください。

優先順位を決めて行動する

生活を見直してみると意外と飲み会が多かったりします。必要ないものは断って自由な時間を増やしましょう。また、手帳にやるべきことを書き出すことも有効です。

優先順位を決めて計画を立てましょう。見えるようにしておくことで、漠然とした終わらない忙しさから解放されます。

まとめ

何かとやることが多い大学生活。流されるままでいるとすぐに終わってしまいます。自分のやりたいことを明確にして上手く時間を使いましょう。


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