【就活】最終面接が短いと合格なの?最終面接が短い理由とは!

最終面接が短かったとき、内定が決まったということなのでしょうか。なぜ最終面接が短いのか、面接時間が短い理由を解説します。最終面接のポイントも併せて紹介するので参考にしてみてください。

目次

最終面接が短いと合格なの?面接時間と合否の関係

気合を入れて臨んだ最終面接が思ったより短かったという経験をした人は少なくありません。最終面接が短かった場合始めから内定が決まっていたということなのでしょうか。面接時間は合否とどのような関係があるのか解説します。

面接時間と合否は関係ない

結論から言うと面接時間の長さと合否は関係はありません。つまり最終面接が短かったからといって合格と決まったわけではないので、合否を面接時間で判断するのは難しいです。実際に最終面接は入社意思の確認だけで早く終わると思われがちですが、落ちてしまう場合もあります。

最終面接が短い理由は?

1次面接や2次面接より短いというイメージのある最終面接ですが、何故短い時間で終わることが多いのでしょうか。最終面接が短い理由は以下のようなものがあります。

入社意思や人柄を確認するだけのため

1つ目の理由は入社意思や学生の人柄を一通り確認するだけの最終確認であるためです。それまでの面接で評価が決まっていて、最終面接では入社意欲や人柄を確認するだけで終わる場合があります。このような場合は大きな問題が無ければ合格が決まり、他の面接と違って早く終わることも多いです。

面接時間が短く設定されているため

2つ目の理由は元から面接時間が短く設定されているためです。企業によって異なりますが最終面接は役員との面接であることが多いです。そのため役員のスケジュールに合わせて元から面接時間がそれほど長くとれない場合があります。このような場合短い時間でも要点を押さえてしっかりアピールすることが重要です。

質問に的確に答えられていたため

3つ目は用意されていた質問に対して的確に答えられていて、聞くべき質問が少なかったためです。面接官によっては聞きたいことが聞ければ、それ以上深掘りせずに面接を終わらせることもあります。

合格基準を明らかに満たさなかったため

4つ目は合格基準を明らかに満たしていないと判断されたためです。これまで説明した理由とは反対に、早々に不合格と判断され面接が終わる場合もあります。このような場合最終面接では入社の意思確認だけでなく、これまでの面接と同様に質問の深掘りをされるなど更に学生の人数を絞る目的があります。

最終面接で気を付けるべきポイント

面接の時間から合否を判断することは難しいです。最終面接では面接時間の長さではなく、面接官との会話から手ごたえを感じられるかが重要です。最終面接に向けて気を付けるべきポイントをいくつかご紹介します。

しっかり会話のキャッチボールをする

面接官と会話のキャッチボールができていることが重要です。これまでにいくつかの面接を経験しているとはいえ、最終面接は緊張してしまう人も多いです。そのため面接官の質問に対してしっかり的確に答えることが基本的なポイントになります。緊張しているときこそ焦らず会話のキャッチボールを意識しましょう。

逆質問を活かす

会話が盛り上がっていないと感じたときは逆質問を活かすという方法があります。逆質問をするときは面接官の役職や経歴などを基に質問すると相手も答えやすく会話も盛り上がります。例えば面接官が役員クラスである場合、細かい業務内容よりもこれからの事業展開や経営方針などについて聞いてみると良いでしょう。これまでの面接やOB訪問などで社員から聞いた話の深掘りなども良い話題になります。

志望度の高さをアピールする

「御社に入社したい」という志望度が高いことをアピールすることが最終面接のポイントになります。企業はなるべく内定辞退をしない学生を採用したいと考えています。そのため最終面接では入社意欲が高いかを重視しています。これまでの面接などで得た情報を整理し改めて志望動機を見直すなどし、最終面接に臨みましょう。

最後に

最終面接が短い場合ほとんど合格が決まっている場合もあれば、合格基準に満たず早く終わってしまった場合もあり一概に合格とは言えません。面接の長さと合否はあまり関係なく、重要なのは面接官としっかり対話できたかです。最終面接ではしっかり入社への熱意を示しましょう。


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