就活の面接はとても憂鬱で、面倒に感じるものの一つです。「面接がめんどくさい」「就活の面接に行きたくない」と感じたことがある人も少なくないでしょう。
ここでは「めんどくさい」と感じる理由や、やる気を出すコツをご紹介します。「どうしても無理」という場合に、面接を辞退するマナーについても解説します。
- ・面接がめんどくさいと感じる理由
- ├そもそも就活がめんどくさいから
- ├面接がうまくいかないから
- └面接対策が苦手だから
- ・「面接がめんどくさい」を克服するには
- ├就職したい会社を見つける
- ├仕事を体験してみる
- └気楽に考えてみる
- ・面接がどうしてもめんどうならキャンセルも
- ├面接の辞退は普通のこと
- ├ドタキャンは良くない
- └キャンセルは電話かメールで
- ・まとめ
面接がめんどくさいと感じる理由
そもそも就活がめんどくさいから
「就活のすべてがめんどくさい」という就活生は少なくありません。会社説明会やインターンに参加したり、エントリーをしてES(エントリーシート)を作成して、スーツを着て面接に参加する。他にも自己分析や筆記試験対策などもしなくてはいけません。
就職活動はやることが非常に多いため、一つひとつのステップで「めんどくさい」と感じるのも無理はないでしょう。特に慣れない面接ではストレスを感じてしまう人が多いです。
面接がうまくいかないから
面接で落とされることが続き、「行ってもどうせ落とされる」という考えになっている人もいるのではないでしょうか。不採用が続けば自分の存在を否定されているようにも感じられ、やる気が薄れていってしまうものです。
面接で失敗を経験することもあれば、何が悪かったのかわからないこともあるでしょう。自分では結果をコントロールできない状況で、モチベーションを保てなくなってしまうケースも多いです。
面接対策が苦手だから
面接に苦手意識があり、「面倒くさい」「行きたくない」と感じる人もいます。面接は誰でも緊張するものですし、楽しく感じる人の方が少ないでしょう。
面接は慣れが重要なので、回数を重ねることで苦手意識が薄れていくこともあります。面接が苦手な人ほど、どんどん面接にチャレンジしてみることをおすすめします。
「面接がめんどくさい」を克服するには
めんどくさい面接で気持ちをあげる、3つの方法をご紹介します。面接の合格だけをゴールとせずに、就活を苦と感じないための方法でもあるので、ぜひ試してみてください。
就職したい会社を見つける
面接が面倒なのは、心から就職したいと思える会社が見つかっていないからかもしれません。企業の合同説明会や就活イベントなどに参加して、たくさんの企業について知りましょう。
興味のある会社が見つかったら、その企業について詳しく調べてみてください。「絶対にこの会社で働きたい」と思える会社なら、面接の対策や準備にも前向きになれるはずです。
仕事を体験してみる
面接に対して後ろ向きなのは、就職や働くことに対して、前向きになれていないからという可能性もあります。職務体験ができるインターンシップに参加して、いろいろな仕事を体験してみるのはどうでしょうか?
職務体験で仕事の楽しさを知れば、就職にもいいイメージが持てるようになります。やってみたいと思える仕事が見つかれば、面接が億劫になることもないでしょう。
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気楽に考えてみる
「面接では絶対に失敗できない」「完璧に答えなくては」と自分にプレッシャーをかけてはいませんか?絶対に失敗できないと考えているために、ストレスを感じめんどくさくなるのかもしれません。
就活中の面接は、もう少し気楽に考えてみても大丈夫です。完璧な受け答えができなくても採用となるケースはたくさんありますし、少しくらいの失敗は大目に見てもらえるものです。深刻になりすぎずに、リラックスして臨むことも大切です。
面接がどうしてもめんどうならキャンセルも
どうしても次の面接に行ける気持ちにならないこともあるかもしれません。そんな時は、マナーを守ってキャンセルをしましょう。
面接の辞退は普通のこと
面接を辞退することは可能です。企業分析を進ためたり、面接で社員の方と話してみて、社風が合わないと感じることはあるものなので、その場合は面接を辞退することもめずらしくはありません。他の企業で内定をもらったという理由で、面接をキャンセルする人もいます。
ドタキャンは良くない
面接を辞退することは可能ですが、面接の準備を進めていた企業の担当者に迷惑がかかることを理解しておきましょう。当日に高熱が出てしまったなどの体調不良なら仕方がありませんが、「なんとなく行きたくない」「めんどくさい」などの理由でむやみに面接をキャンセルするのはよくありません。
あなたが非常識な対応をすることで、所属大学の評価が下がってしまうこともあります。面接の辞退を決意したら、できるだけ早い段階で先方に連絡を入れましょう。
キャンセルは電話かメールで
面接までかなり時間がある場合はメールでの連絡でも構いませんが、面接辞退の連絡はできるだけ電話でするのがいいでしょう。当日や前日の場合は電話で連絡するのがマナーです。
件名:面接辞退のご連絡(〇〇大学田中太郎)
本文:
◯◯株式会社
◯◯様
お世話になっております。
◯◯大学◯◯学部 山田太郎です。
◯日◯時から面接のお時間を頂戴しておりますが、
一身上の都合により辞退させていただきたくご連絡いたしました。
直前のご連絡となり申し訳ございません。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします
メールや電話は、企業の営業時間内に行いましょう。面接辞退の理由を聞かれた場合は、「一身上の都合」や「諸般の事情」として問題ありません。
まとめ
就活中に、面接がめんどくさいと感じるのはよくあることです。なぜ面倒だと思うのか、自分なりに理由や原因を分析してみると改善方法や対策が見つかりやすくなります。ただの準備不足が原因のことも多いので、自己分析や回答の用意など基本的な面接対策から始めてみるのもいいかもしれません。
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