面接でひねった質問をされた時の対応のポイントとうまく回答するための準備

就活の面接では返答に困るような、「ひねった質問」をされることがあります。そんな時はどう対応すればいいのでしょうか?今回はひねった質問の意図や対応方法、想定外の質問をされてもパニックにならないための準備について解説します。

面接でひねった質問をされた時の対応のポイントとうまく回答するための準備
目次

ひねった質問の意図を理解しよう

就活の面接で面接官がひねった質問をするのは、どのような意図があるのでしょうか?

面接官がひねった質問をする理由①本質を見るため

「長所と短所を教えてください」「学生時代に力を入れたことはどんなことですか」など、面接でよくされる質問があります。こうしたよくある質問に対しては、ほとんどの学生が答えを用意しています。

あらかじめ用意された答えからは、素の部分がなかなか見えてきません。とっさに考えた答えにはその人の本質があらわれるため、ひねった質問で学生の本質を見抜こうとする意図があります。

面接官がひねった質問をする理由②対応力を見るため

想定外の質問をすることで、学生のとっさの判断や対応力を見るという意図もあります。答えを用意していなかった質問をされても、落ち着いて答えることができるか、予想外のことにどう対応するか、を見ているのです。

仕事ではハプニングやトラブルが少なくありません。トラブルにも落ち着いて、臨機応変に対応できるかどうかを見られているので、ひねった質問をされた時は、落ち着いて答えることが高評価につながります。

ひねった質問の例

面接でよくあるひねった質問は、具体的にどんなものがあるのでしょうか?

自身を何かに例える質問

ひねった質問で多いのが、自分を何かに例える質問です。

・自分を食べ物に例えると?
・自分を家電に例えると?
・自分を乗り物に例えると?
・自分を色に例えると?

その他にも、文房具や動物に例えるなど様々なパターンがあります。自分の特徴を客観的に捉えることができていれば、この質問にはわりと簡単に答えられます。

自己分析をしっかり行って、自分の長所・短所、強み・弱み、セールスポイントなどを明確にしておくといいでしょう。

無茶振りをされる質問

時には、次のようなひねった質問で就活の面接とは思えないような無茶振りをされることもあります。

・何か面白い話をしてください
・私を笑わせてください
・感動する話をしてください
・何かものまねができますか?

採用担当者は、無茶振りをすることで学生の度胸や対応力を見ています。それほど面白くなくても構わないので、勇気を出して何か話してみることで高評価につながります。

圧迫質問

圧迫面接とまではいかなくても、次のような答えにくい質問をされる場合もあります。

・見た目が暗いのはなぜですか?
・何か人に言えない秘密はありますか?
・この会社に向かないのでは?

不意に答えにくい質問をするのは、咄嗟の対応を見るためです。理路整然とした完璧な答えを求めているわけではありません。

こうした質問に対しては、無理に答えないほうがいい場合もあります。答えたくない質問をされた時は、「お答えできません」と答えても構いません。

ひねった質問に答える時のポイント

落ち着いて答える

ひねった質問をされた時はパニックにならないことです。想定外の事態にも落ち着いて対応できるかどうかを見られていることが多いので、黙ってしまったり、焦って的外れな回答をするとマイナスの印象を与えてしまいます。

ひねった質問をされた時は、とにかく落ち着つくことを意識しましょう。余裕を見せることで「対応力」や「臨機応変さ」をアピールできます。

考える時間を稼ぐ

想定外の質問ですぐに答えが思いつかない場合でも、沈黙しないようにしましょう。「面白い質問ですね」「その質問をされたのは初めてです」などと言って、時間を稼ぐ方法もあります。

「少し考える時間をいただけますか?」と言って考える時間をもらうのもいいでしょう。しかし面接中に何分も考え込むことはできないので、数秒考えて思いつかないようなら正直に「思いつきません」と伝えても構いません。

諦める方がいいことも

どうしても答えが思いつかない場合は、潔く「すみません、今すぐに思いつきません」などと言ってしまう方がいいこともあります。難しい質問をされた場合も、わからないことはわからないと答えて構いません。

答えようとして途中で論理が破綻してしまったなら、「すみません、上手く答えられなくなりました」と言ってしまいましょう。チャレンジしたことや、失敗を受け入れ認められることはプラスの評価につながります。

ひねった質問にも落ち着いて答えるためにしておく準備

自己分析

自己分析がしっかりできていると、面接でのひねった質問にも即座に答えられるようになります。次のようなことを意識して自己分析をしておくのがいいでしょう。

・自分の強み弱みを明確にしておく
・就活の軸を明確にしておく
・自分の価値観を明確にしておく

ひねった質問はあなた自身やあなたの価値観に関連する質問が多いので、上記のことが明確になっていれば答えやすくなります。

練習をしておく

ひねった質問に素早く答えるには、頭の回転の速さも必要です。これは訓練次第で鍛えられるので、練習をしておくのがいいでしょう。

友達とひねった質問を出し合って制限時間内に答えたり、できるだけたくさんの変わった質問に慣れておくのもおすすめです。

最後に

面接官に対しては正直に自分の思いを伝えましょう。答えにくいことでもひるまず、自分を隠さないことが重要です。知ったかぶりをしたり、適当に気に入られそうな答えを出したりすることは適切ではありません。真摯に向き合う姿勢こそが面接の基本なのです。

この記事を書いた人
Rage画像
Rage
1989年よりリクルート社にて各種情報誌の企画・制作ディレクターとして勤務。2008年よりフリーランスとして採用広報のコンサルティング、雑誌・企画・制作ディレクションなど。


就活面接対策の記事一覧
大学生おすすめコンテンツ