自己PRで「ムードメーカー」をアピールする方法!答え方と注意点を解説

ムードメーカーを自己PRにする際にはアピールの仕方が重要です。単にムードメーカーとアピールするのではなく構成する要素に着目して自分の言葉で話すことで、チームワークや明るさが伝わる魅力的な自己PRとなります。この記事ではムードメーカーの答え方と注意点を解説します。

目次

自己PRで「ムードメーカー」をアピールするのはアリ?

チームワークと明るさが伝わる

結論からいうと自己PRにムードメーカーを使うのはアリです。上手くアピールできると「チームワーク」や「性格の明るさ」を伝えることができます。

ただし、ムードメーカーをそのままの言葉で伝えるのはおすすめできません。少しカジュアルで曖昧な表現なため、就活で使う場合は具体的な言葉に言い換えましょう。

企業の求める人物像との共通点が重要

ムードメーカーに限らず自己PRをする際には企業側との親和性が重要です。どれだけすごい自己PRでも業務上活かす場所が無ければ就活では評価されません。事前に企業の求める人物像や重視する力を確認しておきましょう。

ムードメーカーを構成するスキルにも注目!

ムードメーカーを言い換えるために構成するスキルに注目してみましょう。一括りにムードメーカーといっても人によってイメージする力が違います。自分の強みはどのスキルに近いのか考えてみましょう。

①周りを明るくする影響力

自分の発言や立ち居振る舞いによって周りが和やかになったり、明るくなったりするムードメーカーなのであれば周りの人への影響力をアピールできます。

【影響力をアピールするフレーズ】
・明るく振舞いチーム全体の雰囲気を明るくします
・自分から話すことで周りの意見を引き出すことが得意です

②誰とでも打ち明けられるコミュニケーション力

人見知りせず誰とでも話すのが得意であったり、壁を作らずに話すことができるのであればコミュニケーション能力をアピールできます。

【コミュニケーション力をアピールするフレーズ】
・誰にでも分け隔てなく話すことができます
・相手の話や意図を的確に理解することが得意です

③チームに溶け込むチームワーク

チームで動くのが得意、チームの中で誰とでも仲良くなれるという場合はチームワークをアピールすると良いでしょう。

【チームワークをアピールするフレーズ】
・チームメンバーの状況を把握して円滑に進めることができます
・困っている人に気づいてサポートすることが得意です

④人を巻き込む働きかけ力

遠慮せずに人に頼れる、人を巻き込んで何かを行うのが得意という場合は働きかけ力をアピールしましょう。

【働きかけ力をアピールするフレーズ】
・1人で抱え込まず人に相談したり頼ることができます
・人を巻き込んでイベントを企画することが好きです

自己PRで「ムードメーカー」をアピールする時のポイント

ムードメーカーを自分の言葉で表現する

一括りにムードメーカーと言っても、「周りの雰囲気を明るくするムードメーカー」なのか「周りを巻き込むことのできるムードメーカー」なのかで全然違います。自分が考えているムードメーカーと面接官の想像するムードメーカーに違いがあれば上手く自分の強みが伝わりません。自分の言葉で表現することを心掛けましょう。

エピソードを交えて話す

自己PRを行う際には「結論→理由→強みを発揮したエピソード→結論」という順番で話すと分かりやすいです。具体的なエピソードを挟むことで説得力が増します。どうして自分の強みをムードメーカーだと思ったのか、きっかけとなった経験を話せるとよいでしょう。

入社後にどういかせるかを示す

1人で黙々と作業するタイプの職種でチームワークをアピールしてもあまり意味がありません。自分の強みである「ムードメーカー」をどう業務でいかせるのか必ず答えられるようにしましょう。そのためにも企業理念や業務内容の確認、社員のインタビューからキャリアビジョンを考えるなど準備しておきましょう。

ムードメーカーをアピールする際の注意点

自己PRにムードメーカーを使う際には、「直接ムードメーカーと言わないこと」「言葉だけでなく挨拶や受け答えでも示すこと」に注意しましょう。どれだけ興味深いことを話していても声が小さかったり表情が暗いと、面接官に納得してもらえません。

最後に

ムードメーカーを自己PRにする際にはアピールの仕方が重要です。ムードメーカーという言葉にはカジュアルさがあるため、就活で使用する際には具体的な言葉に言い換えましょう。


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