インターンのスーツはどんな服装?夏の暑さ対策や男女の違いを解説!

インターンへの参加が決まったものの、どのようなスーツを選べば良いか悩みますよね。

スーツは、企業から最も見られるポイントといっても良いでしょう。だからこそ、スーツを着用する際には守るべきマナーが多くあります。

この記事では、インターンのスーツについて詳しく解説します。季節別にスーツの服装をご紹介する他、男女で異なるスマートな着こなしのポイントについても必見です。

目次

インターンのスーツは企業からの印象を最も左右する!

インターンのスーツは、企業からの印象を最も左右するポイントです。正しいスーツを選ばなければ、身だしなみのマナーを守れていないと企業からの印象が悪くなってしまいます。そうなるとインターン中の評価が悪くなるだけでなく、その後の就職活動にも影響するかもしれません。

なぜここまで身だしなみのマナーが重要視されるかというと、ビジネスの場では「信頼関係」が非常に大切となるからです。それはインターンでも例外ではなく、相手に不快感や違和感を与えないことが何よりも大切となります。スーツの着こなし方ひとつでも、マナーを守った装いを心がけなければなりません。

しかし、いざスーツを着るとなると、性別や季節によって多くの悩みがあるでしょう。例えば、女性は、スカートでなくスーツパンツを着ても良いのか疑問に思いますよね。

また、夏場はジャケットを着ず、腕まくりをして良いのかなど暑さ対策に悩む場面もあるでしょう。この記事では、インターンのスーツに関する疑問をひとつずつ解決します。企業側に悪印象を与えない、スマートなスーツの着こなし方について学んでいきましょう。

インターンでスーツを着るかは企業側の指示に従おう

インターンでスーツを着るかは、基本的に企業からの指示を確認して判断します。指示によってはビジネスカジュアルを着ると判断するべきケースもあるため、必ず確認しましょう。

スーツ指定のとき

インターンも就職活動の一部であると考えられているため、スーツでの参加を義務づけられる場合があります。企業から「スーツ指定」と指示されたときは、スーツ一択で行きましょう。

スーツの具体的な服装については後述するので、そちらを参考にしてください。

服装自由・私服可・指定なしのとき

企業から「服装自由」「私服可」「指定なし」といった指示をされた場合でも、スーツを着ていくのが無難です。

インターンでは社員が働く職場に行くことになるため、フォーマルな服装が求められます。明確に指定されていなくても、スーツを着ていくようにしてください。

しかし、アパレルやファッション業界などスーツが必須でない業界があったり、長期インターンだと私服での通勤が求められる場合もあったりします。そのため、事前にホームページを確認するなどして企業の様子をチェックするようにしましょう。

私服指定のとき

インターンに参加する際、「私服指定」と指示されたらスーツでなくビジネスカジュアルを選びましょう。

ビジネスの場において、私服という言葉は多くの場合「ビジネスカジュアル」を指します。ジーパンやパーカーなどの普段着を指しているわけではないので注意しましょう。

オンラインインターンのとき

オンラインインターンのときでも、服装は対面のときと同じように考えましょう。スーツ指定の場合はスーツ、私服指定の場合はビジネスカジュアルというように、企業側からの指示に合わせて適切な服装を選びます。

オンラインであっても画面越しに見られている意識を忘れず、フォーマルな服装でまとめましょう。インターンによっては、立ち上がって挨拶をする場面もあるため、画面に映らない部分も気を抜かないことが大切です。

インターンで着るスーツの基本的な服装

インターンで着るスーツには、男女で違いがあります。ここでは、男性と女性に分けてスーツの基本的な服装についてご紹介します。

男性

インターンでスーツを着る際、男性はジャケット・ワイシャツ・ネクタイ・スーツパンツ・インナーを着ることになります。

全体的に無地でフォーマルな場に合う色となるように選ぶことがポイントです。パーツ別にそれぞれ詳しく見ていきましょう。

ジャケット

 黒・紺・暗めのグレー
 無地・控えめな柄(織柄・シャドーストライプ)
ボタン  2ボタン
袖の長さ  シャツの袖が見える長さ
 ヒップが隠れる長さ

ジャケットは、暗めの色を選びます。暗めの色とは、黒・紺・チャコールグレーといった黒に近い色のことです。

柄は、無地を選ぶのが無難です。無地以外には、織柄かシャドーストライプなどの控えめな柄を選ぶようにしましょう。シャドーストライプとは、光や角度によってストライプ柄が浮き出る無地に近いものを指します。柄が入っているものの、控えめなデザインなのでインターンで着ても大きな問題はありません。

ジャケットには飾りボタンが多くついているタイプもありますが、最近主流のボタンが2つ付いているシングルジャケットを選ぶのがおすすめです。光沢も控えめなものにして、シンプルで上品な装いを心がけましょう。

袖の長さは、動きやすさを重視し、シャツの袖が見えるようにします。丈はヒップをぴったり隠すくらいが適切です。

ワイシャツ

 白
 無地・控えめな柄
襟の開き具合  2標準・ワイド

インターンで着るワイシャツの色は白が最も無難な選択肢です。薄い青色やグレーでも問題はありませんが、少しカジュアルな印象が強くなります。不安な場合は白を選んでおくと良いでしょう。

ワイシャツは襟の開き具合によって種類が分かれます。インターンのスーツでは、標準タイプのレギュラーカラーと、少し襟が開いたワイドカラーを検討してみてください。

レギュラーカラーは襟の開き具合が70~90度前後の最もベーシックなものです。開きが狭くカッチリとしているので、真面目で誠実な印象を与えられます。

ワイドカラーは襟の開き具合が100~140度になっていて、首回りがスッキリとしているのが特徴です。肩幅が広めでもゆったりと着られるので、レギュラーカラーだと首回りがきつい場合に有効な選択肢となります。

どちらの種類を選んでも問題ないため、お好みに合わせて選択するのがおすすめです。

柄は、無地織柄を選びましょう。ストライプのような柄は、認められる度合いが業界により異なるので注意が必要です。

例えば、アパレルやファッション業界では、ストライプの柄が認められていることもあります。金融業界のような誠実な印象が求められる業界では、少しでも柄が入っているとマイナスのイメージを持たれてしまうかもしれません。

企業の風土に合わせて、TPOを踏まえたワイシャツ選びが大切です。

ネクタイ

 赤・紺色・黄色系もしくはグレー
 無地・ドット・チェック・ストライプ

ネクタイはスーツの中でもデザインが豊富にありますが、インターンの場合はカジュアルになりすぎないように注意が必要です。色は落ち着いた印象を与える赤・紺色・黄色系もしくはグレーを選ぶと良いでしょう。

柄も同じようにカジュアルすぎないことを意識し、無地・ドット・チェック・ストライプ柄から選ぶのがおすすめです。ただし、柄物のネクタイは主張が控えめなデザインにしましょう。

スーツは選択肢が豊富なので、迷った場合はネイビーで無地のネクタイを選んでみてください。就活やインターンに適している落ち着いた清潔感のある印象になります。

スーツパンツ

 黒・紺・暗めのグレー
 無地・控えめな柄(織柄・シャドーストライプ)
 革靴に少し被る程度の長さ

インターンのスーツパンツは、ジャケットに合わせてフォーマルにまとめましょう。上下で色や柄を統一するのが基本です。

色は、黒・紺・チャコールグレーのような暗めで無地のものを選びましょう。無地以外の場合は、ジャケットと同じく織柄・シャドーストライプなどの控えめな柄が選択肢になります。

ジャケットに合わせてカジュアルすぎないものを選び、上下ともにフォーマルにまとめることを意識しましょう。

また、丈の長さも適切なサイズ感になるように意識してください。基準は様々ですが、パンツの裾が革靴に少し被るぐらいの長さで調節するのがおすすめです。

インナー

 白・肌色
 無地
 Vネック・Uネック

スーツを着用するとインナーはジャケットやシャツに隠れて見えにくくなりますが、適当に選ぶのはNGです。派手な色や柄物のついたインナーはシャツから透けて見えてしまうため、避けましょう。

白か肌色の無地で、襟はVネックかUネックの透けにくいインナーを選ぶことが無難です。

女性

インターンでスーツを着る際、女性はフォーマルな印象を与えるジャケット・ブラウス・スーツパンツ/スカート・インナーを着用します。

女性の場合、ボトムスはスーツパンツ・スカートのどちらを選ぶべきかといった迷いもあり、スーツ選びに手間取ることが多いかもしれません。ここでは、それぞれのパーツ別に適切な服装を詳しくご紹介します。

ジャケット

 黒・紺・暗めのグレー
 無地・控えめな柄(織柄・シャドーストライプ)
ボタン  2ボタン
袖の長さ  シャツ・ブラウスの袖が見えない長さ
 ヒップが半分隠れる長さ

インターンで着るジャケットは、黒・紺・チャコールグレーといった暗めの色で、襟のあるジャケットを選びます。

柄は無地、もしくは控えめな柄である織柄・シャドーストライプを選ぶようにしましょう。シャドーストライプとは、角度や光によってストライプが浮き出る無地に近い柄を指します。基本は無地がおすすめですが、主張しすぎないデザインであれば問題はありません。

女性の場合、裾の長さはシャツの袖が見えないくらいのものを選びましょう。手を下に伸ばした際に、手首の骨が見えなくなる長さになっているか確認してみてください。

丈は、ヒップが半分隠れる長さが適切です。前屈みになってもブラウスが見えないぐらいの丈があると良いでしょう。

ジャケットを留めるボタンの部分は、デザインによって数が変わってきますが、最近主流のボタンが2つのジャケットを選ぶのがおすすめです。

ブラウス

 白
 無地・控えめな柄
襟の開き具合  標準・ワイド

インターンで着るブラウスの色は白が最も無難です。もう少しカジュアルでも良さそうな場合は、薄いピンクや水色が選択肢となります。柄は、無地織柄を選びましょう。

ストライプのような柄は、業界により認められるか異なります。アパレルやファッション業界のインターンでは認められる場合もありますが、金融業界や公的機関のインターンでは悪目立ちしてしまう可能性があるため、注意が必要です。業界や企業の雰囲気に合ったものを選ぶようにしましょう。

襟型は、襟の開き具合が最もベーシックなレギュラーカラーか、襟元にボタンがなく、襟をジャケットの外に出すスキッパーカラーを選びます。首元にゆとりが欲しい場合には、ワイドタイプであるスキッパーカラーを選ぶと良いでしょう。

パンツ

 黒・紺・暗めのグレー
 無地・控えめな柄(織柄・シャドーストライプ)
 足の甲に裾が当たる程度の長さ

女性の場合、ボトムスにはスカートとパンツの2つの選択肢があります。インターンでスーツを着るときは、パンツスーツでもマナー的に問題はありません。好みや与えたい印象によって選ぶのがおすすめです。

パンツスーツは以下の印象を与えられます。

・アクティブさ
・リーダーシップ
・積極性

このように、パンツは活発な印象を与えるため、営業職やクライアントとの対応がある業種に向いているといえます。インターンでも、企業にリーダー性や積極性をアピールできるため、良い評価に繋げられるでしょう。

パンツを選ぶ際はジャケットに色を合わせ、カジュアルにならないように黒・紺・チャコールグレーといった暗めの色を選びましょう。

柄は無地・織柄・シャドーストライプのものがおすすめです。丈の長さが合っていないとだらしない印象になってしまうため、ハーフクッションと呼ばれる足の甲に当たる程度の長さを基準にすると良いでしょう。

パンツを着用する際の注意点として、スカートのときと同様にストッキングが必要であることが挙げられます。ストッキングでなく靴下を履いてしまうとマナー違反となる可能性があるため避けましょう。

スカート

 黒・紺・暗めのグレー
 無地・控えめな柄
 座ったときに膝上5cmになる長さ

スカートを穿く場合は、ジャケットの色に合わせた暗めの色に無地・織柄のものを選びましょう。

丈の長さにも気を配ることを忘れないでください。太ももが見えてしまう長さはインターンや就職活動に適していません。座ったときに膝上5cm程度の長さになるくらいを基準にしましょう。

スカートスーツはパンツスーツと異なり、以下の印象を与えられます。

・穏やか
・協調性
・気配り

そのため、接客業・事務・総合職と相性が良いといえます。インターンではグループワークなどのチームで作業する場面が多くあるため、スカートスーツで穏やかさや協調性をアピールできると企業に良い印象を与えられるでしょう。

インナー

種類  キャミソール・タンクトップ・インナー用Tシャツ
 白・ベージュ
 無地

ブラウスやシャツの下に着るインナーも、フォーマルさを意識して選ぶ必要があります。色のついたものや柄のあるものは透けやすいので、悪目立ちしてしまうかもしれません。無地の白かベージュを選ぶのがおすすめです。

ブラウスの下にそのまま下着がある状態は避け、キャミソール・タンクトップなどのインナーか、インナー用Tシャツなどを着用しましょう。

見える部分ではないからと気を抜かないことが重要です。

【季節別】インターンでスーツを着る際のマナー・対策

暑い日や寒い日にインターンでスーツを着る場面では、マナーを守りながら暑さ・寒さ対策をしなければなりません。ここでは、季節別にインターンでスーツを着る際のマナーや対策をご紹介します。

夏のマナー・暑さ対策

夏の暑い日でも、ジャケットを脱いだり、腕まくりをしたりするのはマナー違反となってしまいます。インターンで悪い印象を避けるため、スーツの適切な暑さ対策を覚えることが重要です。以下がポイントです。

・夏でもジャケットは着用しよう
・半袖・腕まくりは避けよう
・夏用スーツを選ぼう
・涼しいインナーで対策しよう
・汗やニオイの対策グッズも活用しよう

これらについて詳しく解説します。

夏でもジャケットは着用しよう

夏のインターンでも、ジャケットは着用しましょう。移動中はジャケットを脱いでも構いませんが、会場に到着したらジャケットを着る必要があります。社員の方がジャケットを着ている中、インターン生がジャケットを着ないのはマナー違反です。

たとえ、企業からクールビズが推奨される場合でも、ジャケットは持参しておくのが無難なので、注意しましょう。

半袖・腕まくりは避けよう

暑くても、半袖のシャツや腕まくりの状態でインターンに参加するのはNGです。シャツやブラウスは、必ず長袖のものを着用しましょう。

シャツはジャケットから隠れる部分ではありますが、企業側からジャケットを脱いでも良いと指示される場合があるかもしれません。仮にジャケットがない状態になってもマナーを守れるよう、半袖シャツや腕まくりは避けた方が良いでしょう。

夏用スーツを選ぼう

夏のインターンに参加する際、夏用スーツを選ぶと涼しくおすすめです。夏用スーツを選ぶ際は、生地・つくり・機能性を意識しましょう。

生地は、サマーウール・リネン・モヘア・コットン・シルクがおすすめです。どれも通気性や吸水性に優れているため、快適に着用できるでしょう。

つくりについては、肩や背中の裏地が省かれている背抜きのもの、肩パッドが薄いものを選ぶと良いでしょう。裏地が薄くなればより通気性が良くなり、夏でも暑さを感じにくくなります。

機能性の面も意識すると、お手入れが楽になったり、清潔に保ちやすくなったりします。特に、吸水速乾性・ウォッシャブル機能・防シワ加工があるものを選ぶのがおすすめです。

涼しいインナーで対策しよう

暑い日のインターンでは、シャツやブラウスの中に着るインナーで暑さ対策をすると良いでしょう。例えば、以下の条件に合うインナーがおすすめです。

・薄手
・通気性が良い
・吸湿速乾性がある
・接触冷感機能がある
・抗菌消臭機能がある

インナーは肌に直接触れるため、薄手でなかったり、通気性が良くなかったりすると熱がこもり暑く感じやすくなります。吸湿速乾性や抗菌消臭機能など、上記の条件に合うインナーであれば汗を多くかく夏場で大いに役立つでしょう。

汗やニオイの対策グッズも活用しよう

暑い夏のインターンに参加する際は、自分の気づかないところで相手に迷惑をかけてしまうことがあるため、汗やニオイの対策グッズを利用するのがおすすめです。

例えば、下記の対策を行ってみましょう。

・インナーの脇部分に脇汗パッドを付ける
・汗拭きシートで汗を拭く
・汗を抑えたい部分に制汗剤を塗る
・冷却スプレーをかける
・携帯扇風機を持参する

汗をかいたままでいると、ニオイで他のインターン生や企業側の人に不快な思いをさせてしまう可能性があり、印象も悪くなります。家を出る前や会場へ入る前にグッズを使い、汗・ニオイの対策をするようにしましょう。

冬のマナー・寒さ対策

寒い冬のインターンに参加する際、コートなど防寒着を着て会場へ行くことになります。しかし、防寒着を着たままで参加するのはNGです。企業に悪い印象を与えないよう、マナーを守った寒さ対策を心がけましょう。以下がポイントです。

・防寒着は到着前に外そう
・スーツ用コートを検討しよう
・冬用スーツを用意しようv ・防寒用の小物やインナーも活用しよう

これらについて詳しく解説します。

防寒着は到着前に外そう

コートなどの防寒着は、インターンの会場へ入る前に脱ぐことがマナーです。インターンの会場では、フォーマルな服装が求められます。コートを着たまま参加すると、マナーを守れていないと判断されかねません。

インターンの会場に到着したら、エントランスでコートを脱ぎ、畳んで手に持って会場へ入るよう心がけてください。到着後は、荷物と一緒に横に置きましょう。

スーツ用コートを検討しよう

インターンで着る防寒着として主流なものに、コートが挙げられます。しかし、コートも普段着用するカジュアルなものでなく、フォーマルなスーツ用コートを選ぶことが重要です。例えば、トレンチコート・ステンカラーコートなどが当てはまります。

色は黒・紺・ベージュといった落ち着いた色でサイズが大きめのものを選ぶと、派手にならず、肩もきつくならないためおすすめです。

ただし、会場に着く前にコートなどの防寒着を脱ぐことを覚えておきましょう。

冬用スーツを用意しよう

冬インターンの防寒対策として、冬用スーツを用意するという手段があります。冬用スーツは、厚い生地に裏地がついているため熱がこもりやすいのが特徴です。また、素材もウールが主流のため、暖かい状態を保てます。

冬用スーツを持っておけば、冬のインターンでフォーマルさを崩さずに、寒さ対策ができるためおすすめです。

防寒用の小物やインナーも活用しよう

冬インターンに、手袋・マフラー・カイロといった防寒用の小物やインナーを着用・持参して行くのもおすすめです。インナーでの防寒対策の具体例には、以下が挙げられます。

・発熱性のインナーを着用する ・腹巻を着用する
・ももひきを穿く
・発熱性のストッキングを履く

防寒用の小物を持ち歩く際に注意しておきたいのが、小物もコートと同じようにインターンの会場では外しておかないとマナー違反になる点です。入場前に外し、カバンの中に入れるようにしましょう。

インターンのスーツを綺麗に着こなすには?

インターンのスーツは、綺麗に着こなすことでより良い印象を与えられるようになります。適切なスーツを選ぶことも大切ですが、例えばボタンの留め方が間違っていたり、汚れが付着していたりすればマイナスな印象になりかねません。

ここでは、インターンのスーツを綺麗に着こなすポイントをご紹介します。

ジャケットのボタンの留め方に気をつける

ジャケットのボタンの留め方は男女で異なります。ボタンの留め方を守れていないとマナー違反となるため、性別による違いを理解し、正しい留め方を覚えましょう。

・男性:1番下のボタンは留めない
・女性:全てのボタンを留める

ジャケットのボタンに関するビジネスマナーとして「座るときは全てのボタンを外すべき」とされていることをご存知でしょうか?これはスーツにシワが入るのを避けるための慣習で、多くのビジネスシーンで行われています。

しかし、インターンや就職活動中の場合はそこまで気にする必要はありません。なぜなら、まだスーツを着慣れていない学生だと、ボタンを外す・留めるといった動作が不自然になってしまったり、逆にもたついてしまったりしてしまうからです。

社会人になれば求められることではありますが、インターンや就職活動中は無理に実践しようとしなくて構いません。どちらかというと、着慣れていないフレッシュなところが企業側に好印象となる場合もあります。

スーツの汚れやほつれは除去する

スーツはインターンで何度も着るたびに汚れやほつれが出てくるものです。

汚れを見つけたらすぐに拭くか手で洗い、ほつれを見つけたらはさみで切るといった対処をするよう心がけましょう。

インターンへ向かう前に自宅の鏡で、汚れやほつれがないか確認することが大切です。

適切なサイズ感を選ぶ

インターンで着るスーツは、サイズ感も重要です。自身の身長・体型に合わせたサイズのものを選びましょう。特に下記のポイントを押さえると適切なサイズ感になります。

☑︎ジャケットの襟が首の後ろにフィットしている
☑︎ジャケットが肩のラインに沿っている
☑︎ジャケットのボタンを留めたときに胸回りが不自然でない
☑︎パンツにシワがなくゆとりがある
☑︎シャツやブラウスにシワがない

サイズが大きすぎるとだらしない印象、小さすぎると窮屈な印象を与えてしまいます。購入時に試着して、適切なサイズ感になっているかを確認しましょう。

最後に

今回は、インターンのスーツについてご紹介しました。インターンでスーツを着る際は、フォーマルにまとめることを意識しましょう。マナーを守ったスーツ選びや着こなしができないと、企業に悪い印象を与えてしまうため注意してください。

就活を有利に進めるためには、複数のインターンに参加するのがおすすめです。インターンシップガイドでは、さまざまな業界・職種のインターン情報を掲載しているだけでなく、人気企業のインターン締切を一覧でまとめたカレンダーも配信しています。就活に役立つ情報が盛りだくさんなので、ぜひご活用ください。

インターンシップを探す

インターンシップガイド会員登録の特典

  • 検索

    厳選インターン情報

    短期、長期、学年不問などの全国のインターン募集情報を探せる!

  • カレンダー

    締め切りカレンダー

    人気インターン締め切りや就活イベントをカレンダーでチェック!

  • テキスト

    先輩の体験記

    企業毎のインターン体験談や内定者のエントリーシートが読める!

  • メール

    企業からの特別招待

    企業から交通費や選考免除等の嬉しい特典の招待が届くことも!


大学生・就活生イベントランキング


インターンシップ参加のマナーの記事一覧
大学生おすすめコンテンツ