人間科学部の就職先ってどこが人気なの?業界や職種を解説!

人間科学部は「人」という存在についてあらゆる角度から理解することを目指す学部です。 「人」を丁寧に理解して関わる能力を持った人材は、社員や顧客といった「人」との関わりが必須となる企業において即戦力となり得ます。

そのため、人間科学部の卒業生は、実に様々な企業で活躍しているのです。そこで今回は、人間科学部の就職先として人気の業界や職種、就職対策などについて解説します。

人間科学部の就職先ってどこが人気なの?業界や職種を解説!
目次

人間科学部で身につく就職に生かせるスキルとは?

人の社会や心理を理解できる

人間科学部では「人」を知る手がかりとして、社会や心理を専門的に学んでいきます。たくさんの人が集まり、共に生きていく「社会」には、多数派となる人の意思や欲求が反映されるため、「人には〇〇な傾向がある」等、一般化された人の性質や特徴を理解できるようになります。

また、「心理」という視点からアプローチすれば、個人としての「人」に関する知識を得られるため、コミュニケーションの取り方や接し方に生かすことが可能です。

物事を多角的な視点から見つめることができる

先ほどご紹介した通り、人間科学部は「人」という存在を社会や心理という切り口から理解しようとします。

社会を理解する中でも学校・地域・国など様々な視点がありますし、心理の分野で同じテーマを扱う時でも子ども・女性・障害者・高齢者など、どんな人たちを対象とするかによっても捉え方が変化します。

そのため、人間科学部で学ぶ中で、物事を多角的な視点から見つめることができるようになります。

人間科学部で取得できる資格

人間科学部では、中学や高校の教員免許・認定心理士・社会福祉士・精神保健福祉士・社会調査士など、幅広い資格を得ることができます。

これらの資格を取得できれば、専門家として活躍したり、一般企業で専門知識を生かしたりと、さらに活躍できる就職先が広がります。

人間科学部の就職先として人気の業界とは?

教育業界

「人をもっと知りたい」と人間科学部を志望した学生にとって、人に寄り添い、育んでいく「教育業界」は非常に魅力的な就職先となっています。

教育現場には異なる背景と多様な個性を持った子どもたちが集まってきます。人間科学部で学んだ社会や心理に関する知識や経験を活用すれば、子どもたちを集団として1つにまとめると共に、1人1人に合わせた学びを提供することができます。

医療福祉業界

人を癒し、支援する「医療福祉業界」も、人気の業界の1つです。医療福祉業界では、直接的に支援するだけでなく、家族・地域社会・企業などのコミュニティで安心して暮らせるように、関係者らと連絡を取り合うマネジメントの役割を担うこともあります。

そのため、心理と社会両方の視点を理解できる人間科学部の卒業生に適した業界と言えます。

サービス業界

人と切っても切れない関係を持つ「サービス業界」でも、人間科学部の卒業生は活躍しています。

サービス業界では顧客や取引先に対し、自社の製品やサービスを魅力的にアピールし、「欲しい」と思わせる必要があります。その際に、人間科学部で養われた多角的な分析力や、心理学や社会学の知識に基づいて「どうアプローチすれば効果的か」を判断する思考力を生かすことができるのです。

人間科学部の就職先として人気の職種とは?

営業職

人間科学部では心理学を専攻するため、営業職に求められる「相手のニーズを読み解くスキル」や「相手に良い印象を与えるスキル」などを習得することができます。

社会学の知識を生かせば、社会に求められている製品やサービスを把握し、潜在的なユーザーにアピールすることも可能です。

事務職

事務職は営業職をはじめ、表舞台で活躍する社員をサポートする仕事がメイン。そのため、人の様子や気持ちを冷静に分析・対応できる人間科学部出身者に向いている業種と言えます。

事務職の中には、顧客と直接関わる電話業務や受付業務を行う場合もあり、そのような時にも人間科学部で学んだ人との関わり方に関するスキルを生かすことができます。

対人援助職

人間科学部の卒業生は、対人援助に関わる様々な職種で働いています。例えば、心理学の知識を深めて「臨床心理士」の資格を取り、悩みを抱えた方の相談業務を行う人もいれば、「社会福祉士」や「精神保健福祉士」の資格を取得して、病気や障害を抱えて困っている方の生活や就労を支援している人もいます。

人がいる場所ならどこでも必要とされる職種であるため、病院はもちろん、学校・企業・自治体など、様々な場所で活躍しています。

教員・講師

人間科学部に人気の職種としては「教員」も挙げられます。特に人間科学部では教員免許を取得する学生も少なくないため、中学校や高校の教員として働く人もたくさんいます。

教員以外にも塾講師やスポーツ指導員など、何らかの知識や技術を教える「講師」になる人も少なくありません。

人間科学部の学生におすすめの就職対策

志望動機作成のポイント

人間科学部で学んだことや研究テーマを、仕事でどういかせるか具体的に説明できるように準備しておきましょう。

「人間」という幅広いテーマを扱う学部のため、学んだことをどのように仕事やビジネスでいかせるのかイメージできない採用担当者も多いです。

ほとんどのビジネスが人に関わるものですが、「人について学びました」というだけでは抽象的すぎます。「人について深めた理解」や「人との関わりについて学んだこと」を具体的に仕事内容と結びつけてアピールできるといいでしょう。

資格を取得する

人間科学部では認定心理士、健康心理士、社会福祉士、社会調査士などの資格を取得できます。興味のある仕事や分野と関連のある資格を取得しておけば、就活でもプラスになります。

資格があればそれだけで採用につながるとは言い切れませんが、取得しておいて損はありませんし、資格取得の勉強で得られるものも少なくないでしょう。

インターンシップに参加する

人間科学部で学ぶことは普遍性があるため、就職の選択肢も非常に幅広いです。卒業生の就職先も教育業界・医療業界・サービス業界・メーカー・公務員と多様ですし、営業・マーケティング・事務など職種も選びません。

あまりにも選択肢が多すぎて、志望業界や志望職種を選ぶのに苦労している学生も多いと思います。志望業界や志望職種を決めかねている場合は、いろいろな業界の企業が実施するインターンシップに参加してみるのがおすすめです。

インターンシップに参加すると、業界について詳しくしれますし、仕事を体験することもできるので適性を見極める機会にもなります。半日や1日だけのインターンシップもたくさんあるので、ぜひたくさんのインターンに参加してみてください。

最後に

人間科学部で「人」を深く理解するためのスキルを習得していることをアピールできれば、就職活動を有利に進めることができます。人間科学部で学んだことをどのように企業に伝えるかを検討し、家族や友人などの第三社に「言いたいことが伝わるか」をしっかりチェックしてもらうのがおすすめです。

どれだけ言葉で知識や技術をアピールしても、面接での印象が良くなければ「学んだスキルを使えていない」と判断されてしまいます。面接対策も十分に取り組んでおきましょう。


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