就活を適当にやった結果はどうなる?後悔しないためのポイントを解説

就活を適当にやった結果、受かる人もなかにはいます。ただし、内定を獲得するためには、力を入れるところと手を抜くところの見極めが重要です。

この記事では、就活を適当にやって受かるための方法後悔しないための対策について解説します。

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目次

就活を適当にやった結果はどうなる?

実際に就活を適当にやった場合、結果はどうなるのでしょうか?

厚生労働省と文部科学省が共同で調査した「令和5年3月大学等卒業者の就職状況」によると大学生の就職率は97.3%(前年同期差+1.5ポイント)となっており、9割以上の大学生が就職先が決まって卒業できています。

さらに、リクルートワークス研究所によると、当時の大卒(2023卒)求人倍率は1.58倍となっており、求職者数よりも求人数の方が多いのが事実です。

こうしたデータから、 就活を適当にやったとしても内定先が見つかる可能性はありうるといえます。

ただし、就活を適当にやっても成功させるためには、力を入れるところと力を抜くところを上手く切り替えるのが大切です。

就活は受験と違って、1つの企業に集中するわけではないため、どれだけ真面目に就活をやったとしても内定をもらえるとは限りません。あまり思いつめず、 精神的に余裕を持っている方が力も抜けて調子が出やすく、面接官に好印象を抱いてもらえるでしょう。

就活を適当にやっても受かる人の特徴

就活を適当にやっても受かる人は、ポイントを押さえて要領よく動いているのが印象的です。ここでは、就活を適当にやっても受かる人の特徴をご紹介します。

就活の方向性を早めに定めている

就活をスムーズに進めていくには、はじめの方向性の見極めが重要です。就活を適当にやっても受かる人は「どういう業界を受けるのか」「どのような基準で受ける企業を絞っていくのか」という就活の方向性を早めに定めている傾向にあります。

企業を絞る基準としては、勤務地・転勤の有無・職種・平均年収・残業時間などが代表的です。その他にも「自分がこれだけは譲れない」というポイントを考え、 マッチする企業を効率的に絞っていくのが良いでしょう。

インターンで選考に慣れている

面接は、模擬面接を重ねるよりも実践を積む方が短い時間で上達します。就活が適当でも受かる人は、早いうちにインターンを受け、選考に慣れていることが多いです。

就活を効率良く進めたいのであれば、いち早く面接を経験できるインターンシップに応募しましょう。早い時期に面接の雰囲気や聞かれやすい質問を知っておくことで、 要点を押さえた就活ができるようになります。

内定者のESを参考にしている

難しいと思い込みがちなESですが、オリジナルで書くのではなく、ある程度他の人のESを参考に書くと簡単です。就活を適当にやっても受かる人は、こうしたポイントも必ず押さえています。

実はESには「読みやすい型」というものがあり、特にガクチカ(学生時代頑張ったこと)や志望動機は、テンプレート通りに書くと伝わりやすい文章になります。1から自分で書くよりも、内定者のESを参考にした方が 短い時間で完成度の高いESを書くことが可能です。

参考にしながら執筆してみましょう。

OB訪問をして効率良く選考対策をする

OB訪問と聞くと意識の高い就活生がやるイメージがあるかもしれませんが、実は 効率の良い企業研究の方法です。

社員の方と話すことで「その企業がどういう事業に力を入れているのか」「その社員の方は就活の際どのような対策をしていたのか」を1対1で聞くことができます。面接の際に「○○様に伺った△△事業の話に興味を持ちました」とエピソードを話せるのもメリットです。

就活を適当にやって後悔しないためには

要所要所のポイントを押さえた上で、就活を適当にやっても後悔しないためには、以下の3つの点に気をつけましょう。

・志望動機は真剣に考える
・手を抜くところと力を入れるところを見極める
・選考後の振り返りを必ずやっておく

志望動機は真剣に考える

内定者のESや体験談から志望動機を見ることはできますが、それを丸パクリするのはNGです。志望動機では、なぜ志望するに至ったのかが、自分の体験や考えときちんと結びついていなければなりません。

他の人の志望動機を使ってしまうと、面接官からの深掘りの質問にも上手く答えられないでしょう。それでは内定はもらえません。

仮に嘘の志望動機で内定をもらえたとしても、実際に働き始めた際に、ギャップや違和感を抱きやすくなってしまいます。そのため、 「これだけは譲れない」「ここを重視したい」という就活の軸は最低限考えておきましょう。

手を抜くところと力を入れるところを見極める

ずっと手を抜いて適当にやってしまうと、「あのとききちんと就活をしていれば…」という後悔に繋がります。第一志望群・第二志望群・その他のように自分で優先順位をつけて、どこに時間を使うのか明確にしておきましょう。

また、合同説明会は学生に企業のことを知ってもらうこと、インターンは優秀な学生の囲い込みをすること、というようにそれぞれのイベントには企業側の目的があります。その目的を考慮すると、説明会で力を入れてアピールするよりも、インターンでアピールした方が評価してもらいやすいといえるでしょう。

内定者の本選考体験談などから重要なステップを事前に確認しておき、 手を抜くところと力を入れるところを見極めましょう。

選考後の振り返りを必ずやっておく

面接はたくさん受けるよりも、反省を活かして改善していくことが重要です。特に落ちてしまった面接は、改善すべき点を振り返る必要があります。

振り返りを簡単に行うためには、質問内容やその回答、深堀りなどをメモしておくのがおすすめです。それらを踏まえ、次回の面接までに改善すべき点を見つけ出しましょう。

最後に

この記事では、就活を適当にやっても受かる人の特徴や、適当にやっても後悔しないための注意点を解説しました。適当な就活でも上手くいくコツは、無駄を省いて内定に繋がる重要なイベントに時間を使うことです。内定者の体験談やESを活用して効率的に就活を行いましょう。

就活を効率的かつ有利に進めていくためには、インターンシップへの参加が欠かせません。インターンをお探しの際は、ぜひインターンシップガイドをご利用ください。

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