
毎度メンバーが変わるグループディスカッション(以下GD)。起こりやすいアクシデントとその対処法をチェックして、もしもに備えましょう。
Q. 発言するタイミングを見失いました。発言のきっかけがつかめません!
A.どんなに素敵な意見を持っていても、声に出さなければ評価はされません。まず、誰かの意見に賛成する形で「私もその意見に賛同です。なぜなら~」と切り出してみましょう。「はい」と手を挙げてみるのもいいかもしれません。
Q.GDで人事が一人も見ていない気がします。
A.大規模な選考会では、一人の人事が複数のグループを見ることがあります。その場合、ディスカッションの中身以上に、「議論が活発に行われているか」「発言していない人がいないか」等といった、雰囲気がより重要となります。すこし大き目な声で発言するように心掛けましょう。
Q.言おうと思った意見を他の人に言われてしまいました。
A.言われてしまったショックから慌てて異なる意見を言おうとすると、失敗してしまうことも少なくありません。例え同じ意見でも、焦らず「私も同じような意見ですが~」と堂々と発言するようにしましょう。
Q.GDの最中に意見が変わってしまいました。意見を変えても大丈夫でしょうか?
A.メンバーの意見を聞いて意見が変わることは、決して恥ずかしいことではありません。逆に、ディスカッションに参加している証拠といえます。ただし、意見が変わったことやその理由を述べないままいきなり発言してしまうと、「さっきと違う」とメンバーを混乱させかねません。意見が変わった理由をきちんと説明すれば、むしろ清々しい印象を与えることもできます。
Q.司会者が脱線しすぎて議論が進みません。
A.稀に、脱線しがちな司会者がいます。その場合はあなたが「影の司会者」となって、議論を軌道修正するようにしましょう。ただし、司会者に恥をかかせたり面と向かって否定したりする行為はグループの雰囲気を悪くしますし、評価も悪くなります。気を付けましょう。
Q.無言の人がいたらどうすればいいでしょうか?
A.素晴らしい意見を持っているが話し出すタイミングを失ってしまうことは往々にしておきます。気づいた時点で「私はこう思うのですが、◇▽さんはどう思いますか」と声をかけ、話しやすい空気を作りましょう。
Q.否定ばかりしてくる人がいます!
A.否定ばかりする人の意見でも、それを否定しては一緒です。まずはその人の話に耳を傾けつつ肯定し、代案・改善案を聞き出すことで、生産的な議論に持ち込めます。腹を立てたりせず、冷静に議論しましょう。
Q.たくさん意見がでたものの、まとまらない!
A.一見バラバラに見える意見も、分類し整理することで結論を出す足掛かりとなります。そのために、「質問をお互いにしてみる」「深堀りをする」ことで意見の差異を明確にし、整理しやすくなります。
さまざまなQ&Aが出ましたが、基本的な考え方としては「和を乱さない」ということと「自分をしっかり持つ」ということが言えます。
参考にしてグループディスカッションを突破しましょう!
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