就活の一次面接で落ちる人の特徴。どこが見られているのか、意識すべきことは?

就職活動で、最初はなかなか書類通過しなかったのが、書類に通過し一次面接に呼ばれると嬉しいと思います。しかし、せっかく一次面接まで行くことができたのに、何社も1次面接で落とされてしまうと「自分の何がいけなかったのか」と悩んでしまいますよね。

実は、1次面接では多くの場合、「ある基準」を元に約半数が落とされているというデータもあります。一体どのようなことに気を付ければ一次面接を通過できるようになるのでしょうか。

一次面接で見られるポイントや一次面接を通過するための対策を見ていきましょう。

就活の一次面接で落ちる人の特徴。どこが見られているのか、意識すべきことは?
目次

「一次面接」では約半数が落とされる!

効率よく選考を行うために集団面接のことが多い

「一次面接」では約半数が落とされる、というのはなぜなのでしょうか?もちろん企業にもよりますが、即戦力を期待する中途採用とは異なり、その学生の「人となり」や「将来性」を重視することの多い新卒採用では書類だけではなかなかその人自身を知ることができないため、少し多めに一次面接に学生を進ませることがあります。

しかし、企業が面接を通じて学生を見極めるための時間にも限りがあります。そこで、できるだけ効率よく選考するために、一次面接は集団面接になることが多いです。4~5人を同時に面接し、短い時間で見極めていくことが多くあります。一次面接である程度絞り込み、二次面接でそれぞれの能力や個性を見極めていく……という流れです。

分かりやすい条件を基準にさくさく落としていく

一次面接では効率よく学生を見極めるために、二次面接に進ませるかどうかの判断軸となる「基準」があります。

もちろんこちらも企業によって細かく異なるのですが、大まかには「人としてちゃんとしているかどうか」「コミュニケーション能力があるかどうか」を見られることが多くあります。

集団面接ではなかなか一人ずつの能力や自己PRをじっくりと見極めている時間がありません。そのため、経験したことがある方も多いとは思いますが、「自己紹介を1分以内でしてください」「好きな季節はなんですか」といった質問1~2問だけで判断されてしまうということが少なくないのです。

見られている「分かりやすい基準」とは?

もうすこし掘り下げていきましょう。この「人としてちゃんとしているかどうか」「コミュニケーション能力があるかどうか」以外にも、「わかりやすい基準」を設けている企業もあります。

人気企業の場合、「二次面接以降に進んでもその企業が求めている人材でないと二次面接をする時間がもったいない」と考えていることが多く、一次面接の時点で「この基準を満たすかどうか」のチェックポイントを設けている企業もあります。

一次面接で見られているのは「マナー」と「コミュニケーション能力」

どの企業にも共通して言える「一次面接で見られているわかりやすい基準」は、やはり「マナー」と「コミュニケーション能力」です。

4、5人を並べれば自然とコミュニケーション能力は比較され、優劣がつけられてしまいます。愛想がよいか、大きな声で入室時・退室時に挨拶ができているかといった細かい部分から意識をするようにしましょう。

採用ページなどに記載されていることも意識してみる

たとえば、以前とある人気玩具メーカーではその年、「グローバル化」を中期経営計画の中で成長戦略の一環として掲げていました。その年の新卒採用の一時面接では、「グローバル」という単語を面接中に口にしなかった学生は全員落とされてしまったようです。

ここまで極端な例はあまりないとは思いますが、そのような基準を設けている企業があることは事実です。そこで、企業の採用ページは面接前にしっかりと読み、「どういう学生を求めているのか」は意識しておいた方が良いでしょう。

「やる気」や「ポテンシャル」は最終面接で見られている

ここまで見てきたように、基本的には一次面接では「人として問題ないか」「コミュニケーション能力が比較して優れているかどうか」が最も重視されます。

「その人が持つ能力やポテンシャル」、そして「どのくらい自社に対する熱意ややる気があるのか」といったことは、多くの場合二次面接でじっくりと吟味されます。

一次面接で落ちる人の特徴

一次面接で落ちる人の特徴を紹介します。自分に当てはまるところはないか振り返ってみてください。

第一印象が悪い

第一印象を決めるのは、見た目や話し方です。いい第一印象を与えるには清潔感のある見た目が重要なので、身だしなみには気を抜かないようにしましょう。

面接の直前には、「スーツや靴に汚れがないか?」「髪型がきちんと整えられていているか?」などを必ず鏡でチェックしましょう。

マナーが悪い

就活では挨拶の仕方や入室の仕方などにも細かいマナーがあります。すべてを完璧にこなす必要はありませんが、面接官が違和感を感じない程度に基本的なマナーは心得ておきましょう。

正しい敬語が使えているかどうかも見られています。敬語が使い慣れていない人は、敬語の使い方も一度勉強する必要があるでしょう。

面接官とのやりとりがうまくできていない

面接で聞かれたことに答えていなかったり、自分のいいたいことばかり話していると、「コミュニケーションがうまくできない人」とみなされます。

聞かれたことに簡潔に答えることを意識して、面接官とうまく会話のキャッチボールができるよう心がけてください。

一次面接で落ちてしまう人の対策

いつも一次面接で落ちてしまう人は次の対策を試してみてください。

動画に撮って確認してみる

面接の時は緊張しているので、自分の言動や振る舞いを分析するのは難しいと思います。どこに問題があるのか気づいていない人も少なくありません。

自分の部屋などで、面接の受け答えをしている様子を動画で撮影して見てみましょう。自分が面接官になったつもりで客観的に見てみると、気づけることがたくさんあると思います。

第三者に見てもらう

就活の支援サービスなどを利用して、模擬面接を受けてみるという方法もあります。家族や友人に面接官の役をしてもらって、ダメ出しをしてもらうのもいいでしょう。次のチェックポイントをよく見てもらってください。

【チェックポイント】
・身だしなみ(服装・髪型)に清潔感があるか
・姿勢はいいか
・声量はちょうどいいか
・聞き取りやすい話し方ができているか
・面接官と適度に目を合わせているか
・正しい敬語が使えているか
・マナーができているか
・面接官との会話が自然にできているか

自分で動画を撮影するか、家族・友人などに手伝ってもらって自分の問題点や改善すべき点を見つけましょう。

一次面接で落ちてしまう理由がわかったらマナーや敬語の勉強をしたり、話し方の練習をするなどして改善していきましょう。そうすれば自信を持って面接に臨めるようになるはずです。

最後に

一次面接では集団で効率よく学生を見極めるために企業は「分かりやすい基準」を用意していることが多くあります。見られている「分かりやすい基準」である、「他者よりも優れたコミュニケーション能力」、そして採用ページなどに記載されている「その企業が求める人材像」をしっかりと意識した上で面接に臨むことでぐっと一次面接を通過できる可能性が高まります。細かいようですが、「笑顔」「挨拶」など当たり前のことも、緊張した学生が多い中では差をつけるためのポイントとなりますよ。



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