大学生の同棲ってあり?なし?同棲するときに気をつけることまとめ

大学生同士で付き合っていると浮かんでくる「同棲」。どちらかが一人暮らしだと部屋を訪ねたり、お泊りデートをしたりして、「同棲しても一緒かも」と思い始めることもありますよね。

そんな同棲を考え始めた大学生カップルのために、「大学生カップルで同棲するのはあり?なし?」「大学生で同棲するメリットやデメリットは?」「同棲の時の家事やお金の分担はみんなどうしてる?」「親に許可は取った?」など大学生が同棲する時に感じる疑問や気をつけたい点についてまとめました。

大学生の同棲ってあり?なし?同棲するときに気をつけることまとめ
目次

大学生で同棲するメリット

一緒の時間を過ごせて絆が深まる

同棲することで学校やデートの時間だけでなく、家でも一緒の時間を過ごせます。また、どちらかが体調を崩した時に看病できるなど、お互いが支え合って過ごすことができるので信頼も高まります。

お互いの生活スタイルについてより深く知れる

デートだけでなく、家でのリラックスした相手の姿を知ることで意外な一面などを見つけることができます。普段見られないパジャマ姿や寝顔を見られるのは同棲の特権ですね。

生活費が抑えられる

同棲には、経済的なメリットもあります。生活費の分担にもよりますが、家賃や光熱費を折半すれば、一人暮らしよりも生活費を抑えることができます。

お互いの家に会いに行ったり、出かける費用もかからなくなるので交通費なども節約できるでしょう。

時間を節約できる

大学生カップルは、勉強やバイト、サークル、インターンなどに忙しいものです。お互い忙しくてなかなか会う時間がつくれないというカップルにとっては、一緒に暮らすことで自然と一緒に過ごす時間を増やすことができるので時間の節約ができます。

結婚してからのことを考えられる

同棲では、家事や生活などでいろいろと協力が必要な場面が出てきます。そういった中で、相手がどんな態度をとるか、家事に協力してくれるかなどを見ることができます。

その姿勢は結婚した時のシミュレーションにもなります。問題点があれば事前に話し合い、解決していくことで結婚後も安心して関係を続けられます。

大学生で同棲するデメリット

自分の時間がなくなる

いつも一緒にいると自分の時間がなくなってしまいます。「今日は一人でゆっくりゲームでもしていたい」と思っても相手が気持ちを分かってくれるとは限りません。

「恋人も大切だけど自分の時間も大切」という人は、同棲する前に相手としっかり話し合う必要があります。

友人を家に呼べない

一人暮らしならいつでも友人を呼べても、二人で暮らす時には事前に話をして許可を得てからでないと呼ぶことができません。今まで頻繁に友人を家に呼んでいた人は気を付けた方が良さそうです。

生活リズムが狂う

ワンルームの部屋で生活リズムが違うと結構気になるものです。まだ寝ていたいのに相手が朝早くから掃除を始める、逆に相手が夜遅くまで起きてゲームやネットをしていて気になって眠れないなど、ストレスが蓄積されるといつか爆発してしまうものです。

生活リズムをすり合わせる努力をするか、逃げ場となる部屋を確保するなど、対策を練っておいた方がいいでしょう。

同棲する時に気をつけたいこと

家事の分担を決めておく

同棲すると家事の分担がどちらかに偏り、いつしかそれが当たり前になってしまうことがあります。最初は恋人の喜んでくれる顔が嬉しくて積極的にがんばっていても、当たり前になってしまうと悲しいし、不満も溜まります。

同棲開始までに誰がどの家事を分担するかを話し合い、してもらったことについて、お互いに感謝を伝え合うようにしましょう。

お金の分担方法を決めておく

お金の分担は絶対に決めておきましょう。どんなに仲が良くても、お金のことを曖昧にしているとトラブルのもととなります。家賃や水光熱費、日用品など必要なお金を考え、誰が何を支払うかを話し合っておきましょう。

喧嘩した時や別れた後のことも考えておく

交際が順調な時はいいですが、別れた時にどうするかまで考えておく必要があります。どちらかが引っ越すことになると、引っ越し費用もかなりかかります。別れた後もしばらくは一緒に住めるように一部屋ずつ確保できる間取りの部屋にするなど、事前によく考えておきましょう。

恋人としての関係を維持するために

ずっと一緒にいるとだんだん恋人としての関係よりも家族のような関係になってしまうことがあります。

それでもお互いに居心地が良ければいいのですが、まだ恋人気分を大切にしたいと思うなら、定期的にデートをし、その日は外で待ち合わせるなど、新鮮な気分を忘れないように意識して「恋人」としてふるまう日を決めましょう。

親に許可はとる?とらない?

同棲をするにあたって親に許可をとるか、とらないか悩むところですよね。それぞれの意見を見てみましょう。

許可をとる派

親に同棲の許可を取る人は「後でもめないように事前に伝えた」「結婚前提であることを分かってほしい」など親に理解してもらいたいと考えて説得したようです。どういう理由にせよ、同棲が将来を考えた上での真剣なものであることを伝えることが大切です。

お互いに自分の親が心配しそうな点を出し合って答え方を考えておくと説得しやすいです。親の協力があれば、同棲に適した家を話し合って借りることもできますね。

許可をとらない派

同棲は許可をとらなくても出来ます。「親にわざわざ許可をとる必要はない」「反対されると思うから言えない」など許可をとらない人もいるようです。

大学生は大人ではありますが、学生は不安定な身分です。「何かあっても自分たちで責任を取る!」と考えていても、実際には難しいことも多いです。許可をとらない場合でも、もしトラブルが起きた場合にお互いの両親にも影響が及ぶ可能性は考えておいた方が良いでしょう。

最後に

ここまで、大学生カップルでの同棲についてお話してきましたがいかがだったでしょうか。同棲にはメリットもあればデメリットもあります。しかしそのデメリットは結婚した時には乗り越えなければいけないものでもあります。

将来を真剣に考える相手であれば、同棲も相手との暮らし方を考えるために良い方法です。二人の将来も見据えて、前向きに同棲をしてみるといいと思いますよ。


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