WebテストのCABってどんなテスト?特徴や対策方法を紹介!

就活中で出会うWebテストの1つである「CAB」を知っていますか?CABは図形を使った問題などユニークな出題形式が特徴的です。また、1問にかけられる時間が短いため、事前の対策が必要不可欠となっています。そこで今回は、CABの特徴や対策方法を解説します。

WebテストのCABってどんなテスト?特徴や対策方法を紹介!
目次

CABとは?

日本SHL社が開発した適性検査

CABとは、「Computer Aptitude Battery」の頭文字をとったもので、日本語だと「コンピューター職適性診断テスト」というように訳せます。日本SHL社が開発・販売している適性検査です。

暗算・法則性・命令表・暗号という4つの内容から構成されており、事前に慣れておかないと対応が難しい独特な問題が出題されます。

コンピューター職を対象とした適職テスト

CABはコンピューター職としての適性を診断するテストです。基本的にはエンジニアやプログラマを対象として実施されるテストなので、IT系の企業で多く導入されています。

性格テストでも、「ストレス耐性」「チームワーク」「バイタリティ」などエンジニアやプログラマに必要な要素があるかどうかをチェックできるようになっています。

論理的思考力が問われる

CABの暗算以外の問題では図や表から見えてくる規則を推測し、その規則に従って論理的に答えを導き出す思考力が求められます。

また、暗算では1問あたり約10秒、法則性・命令表・暗号といった問題では1問あたり約25~30秒で解答しなければならず、じっくり考える余裕はありません。直感的に答えられるよう、問題パターンを熟知しておくことも大切です。

CABのWebテスト形式とペーパーテスト形式の違い

受験場所の違い

CABにはWebテスト形式とペーパーテスト形式があります。Webテスト形式は自宅などで受検する形式で、ペーパーテスト形式では試験会場で受検します。

制限時間の違い

ペーパーテスト形式では制限時間が95分であるのに対し、Webテスト形式では72分と大幅に短くなっており、解答の正確さはもちろん、速度も重視した取り組みが必要となります。

解答方法の違い

Webテスト形式は、自宅などでパソコンを使って解答します。ペーパーテスト形式は筆記試験で、紙に解答を書き込んでいく形式なのでその分制限時間が長くなっています。

CABの能力試験の内容とは?

暗算

CABの問題の中で解きやすいのが「暗算」です。この暗算では四則演算や割合を求め、5つの選択肢から正解を選ぶ問いが出題されます。

小数点を含む問題も多く出題されるため、丁寧に解いていては時間が足りなくなってしまいます。小数点以下を四捨五入することでおおよそ答えを見積り、近い数字を選択するなど工夫が必要でしょう。

例えば、「1.08+2.16+5.23=8.47」の計算をする時に、小数点第2位の数字を四捨五入すれば「1.1+2.2+5.2=8.5」と暗算しやすくなりますし、正答である8.47に近い数字を導くことができます。

法則性

5つの並んだ図形から法則を見出し、空欄に当てはまる図形を5つの選択肢から選びだすのが「法則性」の問題です。

法則性の問題によく見られるものとして、

・決まった角度で図形が回転する
・マスの中を図形が移動していく
・図形の数が増えたり減ったりする

といったパターンが挙げられます。これらに当てはまっていないか、よく確認してみましょう。

命令表

「命令表」の問題では、いくつかの図形が縦に並んでおり、その横には記号がつけられています。そして、この記号には図形に対して「反転」や「消去」などの変化を与える命令が込められており、その命令通りに図形を変化させて得られる結果を選択肢から選ぶことが求められます。

「前の命令を取り消す」などの指示もあるため、混乱してしまう人も多いようです。メモ用紙を上手に活用し、整理しながら解いていきましょう。

暗号

「暗号」では、図形が記号によって変化していく流れが示されます。まずはこの流れから記号に込められた命令を解読することが求められます。

そして、次に図形が記号によって変化を繰り返した結果、最終的にどのように変化したかを選択肢から選ぶ問いに取り組むことになります。読み取った記号の命令を当てはめ、整理しながら解いていくことが大切です。暗号は法則性と命令表を足したような問題と言えるでしょう。

CABを乗り切るための対策方法は?

ユニークな問題形式に慣れる

CABを解く上で何よりも大切なのは、ユニークな問題形式に慣れることです。CABの問題は他のWebテストと異なり、言葉で理解するよりも図形から判断する力が必要です。

そのため、慣れていないと戸惑ってしまい、落ち着いて取り組めば出来るような問題でさえ解けなくなってしまうことも。まずは繰り返し問題に触れて、慣れておくようにしましょう。

速度を重視して取り組もう

CABは1問にかけられる時間が非常に短い一方で、順序だてて考えることが求められる問題ばかりであるため、時間に追われがちです。問題に慣れてきたら、タイマーなどで時間を測りながら解いてみるようにしましょう。

得意な問題はより早く解けるように努力すると共に、苦手なパターンの問題は早めに諦めて、次の問題に進む判断も大切になります。

メモ用紙を上手に活用しよう

CABの問題ではメモ用紙を活用し、情報を整理しながら取り組むことが大切です。 特に図形が変化していくプロセスは、頭の中でイメージするだけでは思わぬミスをしてしまうことも。自分にさえ分かればいいので、思考過程をメモに書き残すように習慣づけましょう。

最後に

CABは初めて見ると「難しそう…」と感じるテストですが、問題に慣れていけばある程度のパターンが見えてきます。また、プログラミングに必要な考え方が詰まっているため、プログラマやエンジニアを志望する方は特に対策しておきたいテストです。

問題集はもちろん、インターネット上には無料でCABの問題が体験できるサイトもあります。ぜひ活用してみてくださいね。


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