【メガバンク/地方銀行の例文あり】差別化できる志望動機作成のコツと注意点

人気の高い金融業界のなかでも特に志望者の多い銀行。ES(エントリーシート)だけでも多くの学生がふるい落とされる業界なので、志望動機もポイントを押さえて書き、ESの選考を突破できる内容に仕上げなければなりません。

ここでは他の就活生と差別化できる志望動機作成のコツや注意すべきNG例、説得力のある志望動機を書くためにすべきことについて解説します。メガバンクと地方銀行の違いについても解説し、それぞれの志望動機の書き方と例文もご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

銀行志望の学生必見!志望動機の書き方
目次

銀行の志望動機の軸として使えるポイント3つ

まずは志望動機のメインテーマを決めましょう。軸として使える3つのポイントをご紹介します。

志望銀行に対する熱意

「どうしてもこの銀行に入りたい」という熱意を軸に志望動機を作成するパターンです。そのためには業界研究・企業研究をしっかり行って、銀行の特徴や強みを理解する必要があります。

志望する銀行だけでなくライバル銀行などのこともよく調べることで、銀行の特徴やいい部分が見えてくるでしょう。その銀行について魅力に感じた部分、他の銀行ではダメな理由などを盛り込んで志望動機を作成します。

銀行に就職して成し遂げたいこと

銀行に就職してやりたいことが明確になっている場合は、仕事の夢や目標を軸にして志望動機を作成するのがいいでしょう。

OB・OG訪問で詳しい仕事内容を聞いたり、インターンシップに参加しておくと入社後の仕事がイメージしやすくなります。仕事内容をよく理解していると、企業研究がしっかりできていることや熱意があることもアピールできます。

社会貢献意識

世の中の役に立つ、多くの人に喜んでもらえる仕事がしたいと考えている学生は多いと思います。その場合は「社会への貢献」を軸に志望動機を作成するといいでしょう。

メガバンクの場合は、「企業の力になりたい」「経済発展への貢献」などが志望理由として考えられます。地銀の場合は、「地域の人々の生活に貢献したい」「地域活性に貢献したい」などが考えられます。

他の就活生と差別化できる志望動機を作成するには

オリジナルな体験や思いを語る

志望動機はどれも同じような内容となることが多いため、採用担当者の印象に残る志望動機を作成するにはオリジナルな体験や思いを語る必要があります。銀行に就職したいと思った理由や興味を持ったきっかけは、自身の体験や感じたことをできるだけ具体的に書きましょう。

よくあるありきたりな文章の羅列では、「他の学生と同じような志望動機だな」と思われる可能性が高いです。自分の言葉で書くことを意識することで、さらに差別化を図ることができるでしょう。

独自の考察を盛り込む

金融・銀行業界についてや、銀行の業務について、独自の考察を盛り込むのもいいでしょう。業界研究がしっかりできていることがアピールでき、「志望度が高い」「やる気がある」といった印象を与えることもできます。

銀行が求める人物像を意識する

事業内容や業務はどの銀行でもそれほど違いはありませんが、社風や文化はそれぞれ異なります。求める人物像、活躍しているタイプも違うので、それを意識することでより採用担当者に刺さる志望動機を作成することが可能です。

公式サイトの採用ページに、「求める人物像」について記載されていることが多いのでチェックしてみてください。OB・OG訪問をして、行内で活躍している人の特徴や共通点を聞いてみるのもいいでしょう。

説得力のある志望動機を書くためにすべきこと

業界研究を行う

都市銀行と地方銀行を合わせると、たくさんの銀行があります。「数多い銀行の中からなぜその銀行を選んだのか?」という理由に説得力があるかどうかが、重要なポイントとなります。

業界研究を行って、志望する銀行の特徴をしっかりと理解しましょう。他行の特徴も理解し比較できるようにしておくことで説得力のある志望動機を作成することができます。

OB・OG訪問をする

志望銀行についてよく知るために、実際に銀行で働いている先輩の意見を聞いてみましょう。OB・OG訪問を行うことで、社員の方の生の声を聞くことができます。

会社説明会などではあまりたくさんの質問はできませんが、OB・OG訪問ならたっぷりと時間が確保されているため、多くの疑問を解消することができるでしょう。

インターンシップに参加する

具体的な体験や考察が盛り込まれている志望動機は、採用担当者や面接官の印象にも残りやすいです。就業体験のできるインターンシップで、銀行の仕事にチャレンジしてみるのがいいでしょう。銀行や業務への理解が深まり、志望動機も書きやすくなります。

インターンシップ中は、質疑応答の機会があったり、社員の方との座談会があったりするので、疑問や不安に思っていることを社員の方に直接聞けるチャンスも多いです。

志望銀行はもちろん、ライバル銀行や規模の違う銀行のインターンにも参加してみてください。さまざまな職場を知り企業研究の質を高めることで、説得力のある志望動機を作成しやすくなります。

銀行の志望動機で避けるべきNGワードとは

安定している

銀行は就活生に人気の就職先ですが、その理由として「安定している」「高収入が期待できる」「福利厚生が充実している」などの理由をあげる人も少なくありません。しかし志望動機として、「安定性」「収入」などをあげるのは避けたほうがいいでしょう。

仕事の安定性や条件に魅力を感じたというのは志望動機としては弱く、採用担当に「やる気がない」「熱意が感じられない」といった印象を与える可能性が高いです。「こんな仕事がしたい」「こんな目標がある」など、就職に前向きな姿勢が感じられる理由を考えてみてください。

成長したい

銀行は優秀な人材が集まるイメージを持っている学生も多いと思います。そのため学べる機会が多く、成長できる環境で働けることに魅力を感じている人も多いです。しかし志望動機で「成長できそうな環境」をあげるのは避けたほうがいいでしょう。

学びたい・成長したいといった志望動機は、仕事に対する責任感が薄く、学生気分が抜けていない印象を与えます。仕事をするということは、会社に貢献するということです。

志望動機では自分が得たいものや望むことを主張するよりも、自分は銀行にどんな貢献ができるか、どんな働きぶりで銀行や顧客の役にた立てるのかをアピールするほうが有効です。

メガバンクと地方銀行の違いは?

メガバンクとは

首都圏に本店を置き、全国に支店のある銀行をメガバンクといいます。店舗を国内各所だけでなく海外にまで展開し、幅広いネットワークを持っているのが特徴です。

特に規模の大きい、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の3行が、「3大メガバンク」と呼ばれています。

地方銀行とは

地方の都市に本店があり、その近隣の地域で重点的に営業している銀行を地方銀行といいます。地方銀行は限られた地域に数多くの店舗を展開し、地域に根差した銀行となっています。

地方銀行はたくさんありますが、とくに資金規模の大きい、横浜銀行、千葉銀行、静岡銀行が「3大地銀」と呼ばれます。

メガバンクと地方銀行の違い

どちらも、銀行の3大業務である預金・貸付・為替を行うことに変わりはありません。メガバンクが幅広いネットワークを活かし、大企業を中心とした法人の融資に力を入れているのに対し、地方銀行は地域の中小企業との関わりを大切にし、きめ細やかなサービスを行うという違いがあります。

グローバルにかつ大企業との大きな取引に関わりたいと考える人は、メガバンクを選ぶといいでしょう。自分の出身地など特定の地域の経済的な発展を支えたいと考える人は、地方銀行が向いています。

メガバンクの志望動機で押さえるべきポイントと例文

メガバンクの志望動機作成のポイント

メガバンクの志望動機に盛り込みたいポイントは、以下の3点です。

・金融業界を志望した理由
‌・銀行を志望した理由
‌・この銀行を志望した理由

なかでも、他のメガバンクではなく「なぜこの銀行なのか」ということを明確にする必要があります。

各メガバンクの特長

①三菱UFJ銀行の特長
海外拠点が多いのが強みです。アジア、北米、ヨーロッパ、アフリカなど、40ヶ国以上で店舗展開しています。2013年にはタイの大手であるアユタヤ銀行を買収し、アジアNo.1銀行を目指しています。

また海外だけでなく、東京、名古屋、大阪など国内の都市圏にも強い基盤を持っています。そもそも三菱UFJ銀行は、首都圏、関西圏、中部圏のそれぞれに強い基盤のある三菱銀行、三和銀行、東海銀行と、日本企業の海外進出に積極的だった東京銀行の4行が合併して作られたものだからです。

②みずほ銀行の特長
「みずほ証券」「みずほ信託銀行」など、みずほグループの各金融機関を連携させるOne Mizuho戦略を掲げているのが、みずほ銀行の特徴です。グループ機能を一体化させることで顧客のニーズに最大限応えることを目標にしています。またメガバンクで唯一、国内すべての都道府県に店舗を構えています。

③三井住友銀行の特長
母体が「神戸銀行」「住友銀行」など関西系の銀行で、関西に拠点があります。関西の大学の学生の採用も積極的に行っています。メガバンクの中でも一人当たりの生産性が高く、効率性や収益性が高いのが特徴です。

メガバンクの志望動機例文

金融を志望する理由は、お金を通して幅広い業界に触れ、多くの企業の発展を支えることができるからです。また、個の力でサービスの価値を創り出すという貴行の姿勢から、行員一人一人も常に成長をしていく必要があると考えていることに大変魅力を感じました。

貴行を志望する理由は、今だけでなく20年後の企業の成長とも向き合う、未来を大切にする姿勢です。セミナーやOB座談会を通じて、若手から仕事を任せてもらえる社風と、お客様の期待を上回る価値を提供したいと考える、行員の熱い想いに魅力を感じました。

地方銀行の志望動機で押さえるべきポイントと例文

地方銀行の志望動機作成のポイント

地方銀行の志望動機で大切なのは、「なぜその銀行で働きたいのか」という理由を明確にすることと、「その地域が好きで地域の活性化に貢献したい」という思いです。以下のポイントを盛り込むように意識して、志望動機を作成します。

‌・銀行を志望した理由
‌・地方銀行を志望した理由(なぜメガバンクではなくて地方銀行なのか?)
‌・この銀行を志望した理由
・地域への愛着

地方銀行の志望動機例文

生まれ育ったこの町を、もっと魅力的で元気にしたいと思い、貴行を志望いたしました。私は、大学入学と同時に一度はこの地を離れましたが、帰省するたびに、やっぱり生まれ育ったこの町が好きだなと実感しています。

特に夏の花火大会は、物心ついたころから毎年楽しみにしていたイベントでした。しかし地元企業の景気が悪くなって徐々に縮小しているとわかり少し寂しくなりました。そこで、大学で学んだ経済の知識を活かして地元を活気づけたいという思いから、地元企業と結びつきの強い貴行で働きたいと思いました。貴行の「貸付先と強い信頼関係を築く」という姿勢に共鳴したからです。

銀行員になって信頼できる顧客を見つけ出し、共に知恵を出し合って協力することで、地元の活性化に貢献したいと考えています。

銀行内定者の志望動機集

最後に

志望動機はESだけでなく面接でも聞かれることが多いです。企業の担当者も重視しているポイントなのでしっかりと作成する必要があります。会社説明会、OB・OG訪問、インターンシップには積極的に参加し、企業についての理解を深めて志望動機の質を高めましょう。

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