ESの平均的な通過率ってどのくらい?通過率を上げる方法

選考初期に、ES(エントリーシート)を出さなければいけない企業は非常に多いです。内容もボリュームも企業によって異なるため、その企業ごとにエントリーシートを作成する必要があります。

就職活動が始まってしばらくすると決まって、「エントリーシートが通らない」という声が聞かれるようになります。そもそも面接にすら進めないと落胆する人も多いはず。しかしこれ、そんなに珍しいことでもないのです。

今回は、平均的なエントリーシートの通過率やエントリーシートが通らない理由、そして通過率をあげる方法について解説します。

ESの平均的な通過率ってどのくらい?通過率を上げる方法
目次

平均的なESの通過率とは

一般的な企業のES通過率は50%

平均的なエントリーシート通過率は、どのくらいなのでしょうか。エントリーシート通過率を公表している会社はあまり多くないので一概には言えませんが、大体50%程度と言われています。エントリーしたうちの約半分の人しか通過していないのです。

有名企業や人気企業はESの通過率も低い

これは一般的な平均であり、業界や会社の規模などを考慮に入れない数字です。一般的には50%程度ですが、大企業になればなるほど送られてくる書類も多く、通過率は低くなります。業界的には食品やマスコミ、出版社などは、エントリーシートの通過率が比較的低いと言われています。

超難関企業などでは、7%と非常に低い通過率であることもあります。人気企業や大企業ばかりにエントリーシートを送っていると、必然的に通過率は低くなります。

ESの通過率が3割以下の人は対策を考えよう

通過率は企業によってかなり幅があるため、自分が送ったエントリーシートの通過率が低いか高いかを判断するのは非常に難しいことです。

大企業に多くエントリーシートを送っている学生は約30%前後という人が多いようなので、その程度であればそれほど悩む必要はないでしょう。しかしそれ以上低い通過率の場合は、一度原因を考えてみた方がよいかもしれません。

ESの通過率が低い理由

エントリーシートに通過しないことには、面接にすらたどり着けません。通過率が低い場合、どのような原因が考えられるのでしょうか。

大企業や自分にマッチしない企業にばかりESを送っている

先述の通り、大企業には沢山のエントリーシートが送られてきます。その大勢の中から面接可能な人数を選び出さなければならず、どうしても通過率が低くなる傾向にあります。

または、自分の適性や強みにマッチしていない企業にばかりエントリーシートを送っている可能性もあります。

エントリーシートを通過させるには、企業との相性やマッチングも大切です。自分の強みがいかせるのはどんな企業か考え、その企業が求めているのはどんな人材かをよく調べる必要があります。

大量にESを送っている

エントリーシートは、それぞれ企業によって求められる内容が異なります。あまり大量に送っていると1枚にかける時間が非常に短くなり、内容が疎かになる危険があります。大学生のESの平均送付数は平均25~28社と言われていますが、必ずしも平均に合わせなければならないわけではありません。

多く送ったからといって、合格率が上がるわけではありません。送る枚数よりも、内容を充実させることを重視しましょう。送っている枚数が多い場合は、1枚1枚の内容が疎かになっていないかを一度確認してみてください。

同じ内容のESを使いまわしている

どの企業に提出するエントリーシートも、同じようなことを書いていませんか?エントリーシートは各企業に提出するもので、それぞれの企業に合わせて自分をアピールする必要があります。エントリーシートは、その企業に適した人材を選び出すためのものです。

どの企業にも提出できるような内容のエントリーシートは、当然通過率も低くなります。手を抜いているエントリーシートは採用担当者もすぐにわかるため、企業に対する熱意が感じれないとして不採用となるからです。

エントリーシートの作成は大変な作業ですが、しっかりと時間をかけてその企業への熱意や想いが伝わるような内容に仕上げましょう。

ESの通過率をあげるには

では、エントリーシートの通過率をあげるにはどのような対策をすればよいのでしょうか。

大企業だけに絞るのをやめる

大企業はエントリーシートの通過率が低いだけでなく、能力の高い人を求めています。夢を大きく持つことは非常に重要ですし、大企業で働くことを夢見ている学生も沢山いると思います。

しかし日本の会社は大企業だけではありません。優良な企業はたくさんあります。少し視野を広げて、大企業以外にもエントリーシートを送ってみましょう。

企業研究、業界研究をしっかりする

実は、エントリーシートの通過率と内定獲得率は比例しています。エントリーシート通過率の低い人が運良く大手企業の面接にこぎつけたとしても、そのまま内定が得られる可能性は高いとは言えないでしょう。逆にエントリーシート通過率が高い人は面接でも上手くいきやすく、内定獲得率も高い傾向にあります。

これは目標とする企業が求めているものをつかみ、上手く自分をアピールすることができているということです。面接はまだだからと企業研究や業界研究を後回しにしてしまうと、内容の薄っぺらいエントリーシートになってしまいます。そのようなエントリーシートでは入社意欲を十分にアピールできないため、書類選考を通過するのが難しくなるでしょう。

印象に残る工夫をする

ESは履歴書よりも自由にアピールできる場合も多く、企業によっては写真などを自由に使ってよいこともあります。その場合は写真などを多く使って、積極的にアピールしましょう。

内容もただ事実を羅列するのではなく、どのような経験をしてどんなことを身に付けたかをしっかりと説明するようにします。唯一無二のエピソードになるよう工夫すれば、より強いインパクトを残すことができるでしょう。

インターンシップに参加する

ホームページに書いてあることや会社説明会で聞いた内容だけで、その企業のことを深く理解するのは難しいですよね。どうしても表面的なことしかわからず、その結果エントリーシートの内容も薄っぺらいものになっている学生が多いです。

1日や数日など短期のものでもいいので、企業が実施しているインターンシップに参加してみてください。企業や仕事内容の理解が深まり、オリジナリティがあり質の高いエントリーシートが作成できるようになるでしょう。

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ESをしっかりと作成するべき理由

自己分析になる

「学生時代に頑張ったことは何ですか?」「あなたの強みを教えてください」など、エントリーシートに書く内容は、そのまま自己分析につながる内容がほとんどです。

エントリーシートを書きながらこうした回答をじっくりと考えることで、自然と自己分析ができます。自分でも気づかなかった自分のアピールポイントや社会人になってやりたいことなどが見えてきて、志望企業・職種選びにもプラスに働くでしょう。

面接対策になる

就活の面接は、エントリーシートに書かれた回答を元に進められていくことが多いです。ESの内容について、深掘りされる質問をされることも多いです。

エントリーシート作成の段階でしっかりとこうした質問に答えられるよう準備をしておくと、面接の際にスムーズに答えられるので、面接の通過率もアップするという利点があります。

最後に

いかがでしょうか。就職活動では、企業が何を求めているのかを理解し、いかに自分がその企業に必要な人材なのかをアピールする必要があります。きちんと企業研究を行えばアピールすべきポイントが明確になり、自分を見つめ直すきっかけにもなります。そして何度も書き直すことで内容が洗練され、エントリーシートの通過率もあがっていきます。書類選考だからと気を抜かずに、しっかりとエントリーシートの作成を行いましょう。

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