志望動機で社風について書く時のポイント!例文と差別化のコツ

志望動機として「社風に惹かれて」「社風に共感して」など、社風について書こうと考えている就活生もいるでしょう。しかし社風を志望動機にする学生は多いため、気をつけないとよくある志望動機になってしまう可能性が高いです。

志望動機は採用担当者が重視する項目のひとつなので、他の学生と差別化されたオリジナリティの高いものに仕上げる必要があります。ここではありきたりな志望動機にしない書き方のコツと志望動機例文、注意すべき点などご紹介します。

【例文付き】志望動機で「社風」について書く時のポイント
目次

志望動機を社風にするメリット・デメリット

志望動機を社風にするのはOK?

志望動機で社風について書くことは問題ありません。実際に社風を志望動機にする学生は多いです。

社風とは企業が持っている文化、価値観、雰囲気などです。長い時間をかけて作り上げられてきたものなので簡単に変わることはないですし、社風を企業の特徴や個性として大切にしている企業も少なくありません。社風に魅力を感じているなら、志望動機として自信を持ってアピールしましょう。

社風を志望動機にするメリット

社風を志望動機にするメリットは、企業理解の深さをアピールできる、相性の良さをアピールできる、他社ではダメなことがアピールできる、などがあります。

企業理解の深さをアピールできる
社風を軸に志望動機を作成するには、社風や企業についてよく調べる必要があります。念入りな企業研究ができていれば志望度の高さをアピールすることができるでしょう。

相性の良さをアピールできる
新卒採用で会社と学生の相性を重視している企業は多いです。「会社の文化や雰囲気に馴染めない」「社風が合わない」といった理由で早期退職してしまう新入社員が少なくないためです。

社風が合わないとその企業で働くのが苦痛となり、長く勤めることが難しくなります。安定的に長く働いてくれる人材を探すために、社風とのマッチングを重視している企業は少なくないのです。就活での社風への理解や共感を示すことで、「長く働いてくれそうだ」という印象を与えることができるでしょう。

他社ではダメなことがアピールできる
就活のESや面接では「どうしてこの企業を選んだのか」を聞かれることが多いです。志望動機の内容によっては「同業の他の会社でもいいのでは?」と思われてしまうことがあるので、社風を志望動機に盛り込むことで、この会社でなければならないことをアピールできます。

社風を志望動機にするデメリット

デメリットは、よくある志望動機になりやすい、他の学生と差別化しにくい、といった点です。

志望動機で社風への共感をアピールする就活生は多いです。ありきたりな内容では、採用担当者に「よくある志望動機だな」と思われてしまう可能性が高いです。

「よくある志望動機」にしないためには、共感した理由をできるだけ具体的に詳細に説明すること、実体験を盛り込むことです。社風を軸にした志望動機を書くなら、他の就活生との差別化を意識して作成しましょう。

ありきたりな志望動機にしない書き方のコツ

書き出しでインパクトを与える

志望動機の書き出しは非常に重要です。たくさんの志望動機を読む採用担当者が思わず読みたくなるような魅力的な書き出しにすることで、最後まで読んでもらえる可能性を高められます。

社風を軸にした志望動機の書き出しは、「アットホームな社風に魅力を感じて」「会社の雰囲気に惹かれて」などになりがちです。こうしたありきたりな書き出しは避けた方がいいでしょう。

具体的に書く

「社風に惹かれました」では具体性がなく、採用担当者には響かないでしょう。「なぜ惹かれたのか」「なぜその社風の企業で働きたいと思ったのか」、具体的な理由をメインに書き上げることで、薄っぺらい印象になることを防ぎ、説得力を高められます。

「貴社の〇〇な社風が私の××な点に合っていると感じました」「私は××のような働き方がしたいと考えており、貴社の〇〇な社風はその目標にぴったりだと考えました」など、企業の持つ社風があなたの個性や目標と一致していることを示すことで、「社風に惹かれました」という紋切り型の志望動機と差別化できます。

オリジナルのエピソードを盛り込む

ただのイメージやパンフレットに書いてあるフレーズを引用して社風に惹かれたと書くだけでは不十分です。魅力的に感じる理由はできるだけオリジナルなエピソードを盛り込みましょう。

会社説明会に参加したときの体験、OBOG訪問をした感想、インターンシップに参加して感じたことなど、社風を知ったきっかけについて独自の体験に触れられると非常にいいです。

社風を軸にした志望動機の例文

例文①価値観のマッチングをアピール

私が貴社を志望した理由は、貴社の挑戦的な社風に魅力を感じたからです。私は新しい事業やサービスを生み出す仕事がしたいと考えてきました。OBOG訪問では「想像と創造」というコンセプトのもと、社員の皆様が新しい事業に次々に挑戦していることを知り強い感銘を受けました。どんな挑戦でも背中を押してくれる環境で私も新規事業にチャレンジしたいです。

例文②感銘を受けた体験や言葉を盛り込む

貴社のインターンシッププログラムに参加した際に、社員のみなさんが仕事に夢中になりいきいきと働いている姿に感銘を受けました。インターン中に聞いた社員の方の「妥協したものは面白くない」という言葉からは、みなさんが責任をもって取り組んでいる覚悟も感じました。私も自分の個性をいかしながら仕事に夢中になれる働き方がしたいと考え、貴社を志望いたしました。

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社風を志望動機にする際の注意点

社風だけでは弱いことも

社風への共感を志望動機にするのは問題ありませんが、それだけでは弱いことがあります。なぜなら社風への共感を志望動機にする学生は多いため、他の学生と同じような志望動機になってしまうことが少なくないからです。

社風への深い理解や共感をできるだけ詳細に、オリジナリティのある内容で伝えることが大切です。さらに、「社風以外にも何かありますか?」と聞かれたときのために、社風以外に魅力に感じていることを考えておくといいでしょう。

ネット情報だけで社風を理解した気にならない

企業のホームページや会社案内のパンフレットなどを読んだだけでは、社風を十分に理解するのは難しいです。社風を知った経緯が「ホームページを見て」では、「本当に社風を理解できているのかな」と疑問に思う採用担当者も多いでしょう。

しっかり社風を理解していると思わせるには、社風に触れた実体験を盛り込むことです。社内見学やインターンシップで実際に会社を訪れたり、OB・OG訪問で社員の方に直接話を伺うなどの体験談を書くのがおすすめです。

好きや憧れだけで終わらせない

就活の志望動機では、「好き」や「憧れ」だけでは不十分です。「こんな社風の会社が好き」「こんな雰囲気の企業で働きたいから」というレベルで終わらせないように注意してください。

その社風の企業でなら「どんな仕事ができそうか」「どんな目標が達成できそうか」など、仕事と結びつけて締めくくるようにします。

社風への理解を深めるには

会社説明会に参加する

就活イベントなどの合同説明会よりも、その企業で実施される単独の説明会に参加すると社風についてより深く知ることができます。

OB・OG訪問をする

実際にその会社で働いている人に会ってみるというのも、いい方法です。OB・OG訪問で会った社員の方から受けたイメージを社風に結びつけて書くのもいいでしょう。

OB・OG訪問は面接のような緊張感はないので、社風や職場の雰囲気について気になることが聞きやすいと思います。できれば一人だけでなく複数の先輩に会ってみると、社風についてより理解が深まるでしょう。

インターンシップに参加する

ネットの口コミや企業ホームページの情報、説明会で聞いた内容からだけで、「社風」を判断していませんか?それでは採用担当者に「本当に社風を理解できているのかな?」と疑問を持たれる可能性があります。

実際の社風がイメージとずれていることも少なくありません。社風への理解を深めるには、企業が実施しているインターンシップに参加してみるのが一番です。社風や社内の雰囲気をしっかり理解したいなら、オフィスツアー、職場見学、業務体験などがあるインターンシップに参加するのがおすすめです。

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最後に

社風を志望動機にするなら、オリジナルの体験を踏まえてできるだけ具体的に書いてみてください。時間がかかるかもしれませんが、自分の言葉で想いがしっかり伝わる志望動機を書き上げることが内定獲得につながるはずです。



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