大学生のみなさん、何かアルバイトをしていますか?大学生になると高校生の頃とは違い一日のうち自由な時間が多くなるので、多くの大学生が空いた時間を使ってアルバイトを始めています。
スーパーは自宅や大学の近くにあることが多く、通いやすいバイト先のひとつです。本記事では、初めてアルバイトに挑戦する大学生向けにスーパーのアルバイトの志望動機の書き方を解説します。スーパーのアルバイトに興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
- ・志望動機とは?
- ├アルバイトでも志望動機は必ず記入すること!
- └面接でのやりとりもスムーズに
- ・志望動機を書く時に気をつけること
- ├誤字脱字には気をつける
- └分かりやすく書く
- ・スーパーでのアルバイトの志望動機作成で失敗しないために
- ├「近いから」「時給がいいから」はNG
- ├採用側のメリットを意識すること
- └なぜこのお店なのか?
- ・スーパーのバイトでアピールすべき志望動機
- ├接客が好き
- ├週にどれくらい出勤できるか
- └長期で勤務できることをアピール
- ・スーパーのバイトの志望動機の例文
- ・最後に
志望動機とは?
アルバイトでも志望動機は必ず記入すること!
まず、「志望動機」という言葉について明確にしておきましょう。アルバイトにおける志望動機とは、「なぜ自分がそのアルバイトをやりたいと思ったか」の理由です。
雇う側からすると、志望動機が明確で納得できるものであれば、信頼して仕事を任せやすくなります。志望動機は必ず書きましょう。
面接でのやりとりもスムーズに
なぜこの仕事を希望するのかを事前に考えて整理しておくと、面接での受け答えもスムーズにできます。
いずれ就職活動が始まった時には企業に対する志望動機を書くことになります。アルバイト応募の経験を通して志望動機の書き方に慣れておくのも重要です。
志望動機を書く時に気をつけること
志望動機を書く際に注意すべきポイントがいくつかあります。
誤字脱字には気をつける
アルバイトに応募するとき、書類を出す相手は学生ではなく社会人の方です。社会人のマナーとして書類の誤字脱字はご法度です。
きちんと見直しをしていないんだと思われるだけではなく、志望の本気度が弱く伝わってしまうからです。志望動機を書いた後には必ず見直しを行い、誤字脱字がないようにしましょう。
しばらく時間がたってから見直しをしたり、声に出して読み返してみると、間違いに気づきやすくなります。
分かりやすく書く
読む相手がいる文章なので、分かりやすく書くことが大切です。自分がアルバイトを志望する理由を明確に書きましょう。理由があいまいだと採用担当者に本気度が伝わらず、他の応募者を優先して採用されてしまうかもしれません。
大学のレポートのように難しい単語などは使う必要はないので、誰にでもスラスラ読める文章を心がけましょう。
とはいえ、就職活動の履歴書やES(エントリーシート)のようにそこまでかしこまって書く必要はありません。「○○という理由で、スーパーのアルバイトをやりたいで。」くらいで大丈夫でしょう。
スーパーでのアルバイトの志望動機作成で失敗しないために
「近いから」「時給がいいから」はNG
望動機作成でよくある失敗が、自分にとってのメリットのみを書いてしまうことです。例えば、次のような志望動機は採用側からすると動機が弱いです。
・「家が近所で通いやすいので」
・「時給が1030円と他のスーパーより高いからです」
これらはあくまでも志望者側のメリットでしかなく、採用側からするとメリットではありません。
採用側のメリットを意識すること
志望動機では、採用側に自分を雇うことのメリットを伝えることができるとよいでしょう。具体的には以下のような動機です。
・「人と接するのが好きなので接客で活躍できると思いこちらのスーパーを志望します」
・「料理が得意なのでお弁当作りで活躍できると思いこちらのスーパーを志望します」
このような志望動機だと、採用後に活躍してくれることを期待できるのでgoodです。自分の強みを活かしたいため志望する、という流れで書けるとよいでしょう。
なぜこのお店なのか?
できれば、「なぜほかの店ではなくこのお店を選んだのか」という理由も盛り込むようにします。
「お店の雰囲気が好き」「扱っている商品や品揃えがいい」など、志望動機にお店の好きなところを書くのもおすすめです。
スーパーのバイトでアピールすべき志望動機
スーパーのアルバイトでアピールすべき志望動機について解説します。
接客が好き
スーパーの業務のほとんどは接客業です。レジ打ちは当然のこと、商品の棚卸しの最中にもお客さんから話しかけれられることが多いです。接客の場面でお客さんを大切にできるかどうかが顧客満足度に直結するので、スーパーの方たちが最も気を遣う部分でもあります。
従って、お客さんに親身になって接することがアルバイトにも求められます。そのために志望動機では人間付き合いが好き、接客を大切にしていきたいといった旨をアピールできるとよいでしょう。採用側もお客さんを大切にしてくれる従業員が欲しいはずです。
週にどれくらい出勤できるか
スーパーの多くは人手不足で、常にパートやアルバイトを募集しています。従って、採用側からすると応募者がどれくらい出勤できるかが非常に重要となってきます。特にアルバイトを始めたばかりの頃は覚えることが多く戦力となるには時間がかかります。
週に1回しか出られない場合など、次の出勤までの間が空いてしまうと業務を覚えるのにさらに時間がかかってしまいます。従って、最初のうちはできるだけ多く出勤できる旨を伝えておきましょう。
長期で勤務できることをアピール
お店は、アルバイトを長く続けてくれる人を探しています。「大学の勉強が忙しいのでは?」「大学と両立できるのかな?」という懸念を持つ採用担当者もいるでしょう。
大学のスケジュールとどう両立するのか、自分なりのスケジュールの立て方や工夫を伝えると、お店の人も安心するでしょう。
「自宅や大学から近いため通勤時間がかからない」「夕方からなら時間に余裕がある」など、長く続けられることをアピールしましょう。
スーパーのバイトの志望動機の例文
最後に、スーパーのアルバイトの志望動機の例文を掲載します。
例:西友新宿店の場合
「私が西友新宿店でアルバイトとして働きたい理由は3つあります。
1つ目の理由は、私のコミュニケーション能力と明るさがスーパーの接客に活かせると考えたためです。サークルではリーダーとしてメンバーをまとめたり、インカレの活動に積極的に参加したりと普段から多くの方たちと接しています。
初対面の方でも笑顔ではきはきと話すことを心がけており、周囲から明るい人と評されることも多いです。私のコミュニケーション能力と明るさはスーパーの接客に必ず活かせると思います。
2つ目の理由は、私自身が西友新宿店のユーザーであり大好きなスーパーだからです。品揃えがいいだけではなく、毎回パートの方々に親切に接客してもらえることを嬉しく思っています。私も共にお店を盛り上げられる一員となれたらと思います。
3つ目の理由は、自宅が近いということです。新宿が大学までの通学路であり、自宅から10分なので休日も出勤しやすいです。今期は週に3〜4回は出勤させていただければと思います。
以上の理由から、私は西友新宿店でアルバイトとして働きたいです。ご検討のほどよろしくお願いいたします。
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最後に
スーパーのアルバイトの志望動機の書き方のポイントを例文つきで解説しました。アルバイトとはいえ社会人の方と接するわけですから、失礼のない文章を心がけましょう。
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