【例文あり】接客業の志望動機の書き方のポイント

販売や飲食など、接客業を志望する就活生も多いでしょう。メインの業務が接客となる業界を志望する場合、就活の面接では接客業のアルバイト経験や志望動機の内容を重視されることが多くあります。

接客業を志望する際は、どんなポイントに気をつけて志望動機を作成すればいいのでしょうか?また、接客業の経験がない人はどうすればいいのか?今回は接客業の志望動機作成のポイントや志望動機の例文をご紹介します。

【例文あり】接客業の志望動機の書き方のポイント
目次

接客業のやりがい

志望動機作成のポイントになるのがその仕事の「やりがい」です。接客業の仕事のやりがいはどんなところにあるのでしょうか?

人と接する仕事ができる

人と関わったりコミュニケーションをとるのが好きな人は、日々たくさんの人と接することができる接客の仕事が楽しんで行えます。

「人と接するのが好き」「人と話すのが好き」という思いを志望動機に盛り込むのもいいでしょう。

お客様に感謝される

接客業の経験がある人は「ありがとう」と言われたり、お客様に感謝をされたり、お客様の笑顔を見て感動した経験があると思います。

サービスの提供やサポートなどをして、お客様に感謝される機会が多いのも、接客業の大きなやりがいのひとつです。「人をサポートすることにやりがいを感じる」という思いを志望動機に盛り込みましょう。

接客業の志望動機のポイント3つとは?

まずは接客業の企業のエントリーシートや面接時の志望動機のポイントを3つ見ていきましょう。いずれも全てがバランスよく説得力がある必要があります。

コミュニケーション能力があることを伝える

まずはコミュニケーション能力をしっかりとアピールしましょう。もちろん、接客業以外の仕事でも、就活の面接時にコミュニケーション能力を重視することは多くあります。

従業員の接客が直接お客様からの企業のイメージや評価につながることの多い接客業では、一般の企業以上にコミュニケーション能力を重視しています。

まずは自分にはコミュニケーション能力の高さを伝えることを意識しましょう。その際に、どういった理由で自分はコミュニケーション能力があると自負しているのか、人との関わりについてのエピソードを添えて説得力を増しましょう。

接客バイトの経験がある場合にはそのエピソードを添えて

もしも過去に接客業のアルバイト経験があるのであれば、必ずそのことを伝えましょう。どのような接客業で、自分はどのようにお客様と接してきたのか、そしてその時に自分が接客を好きだと感じた理由やお客様から感謝されたエピソードなどを添えると良いでしょう。

接客を通じてお客様に与えたい価値を語ろう

最後に、なぜ接客業に就きたいと考えているのかとともに、自分は接客を通じてお客様にどのように何を与えていきたいのかを語りましょう。

たとえば志望している企業のブランド価値の向上、商品の良さなど自分がどのような手法でどのような価値観を伝えたいのかは語っておきたいですね。

接客業の志望動機の例文3つ

それでは、接客業の志望動機の例文を3つご紹介します。ご自身の状況に合わせて参考にしてみてくださいね。

接客のアルバイト経験がある場合

私は大学4年間、居酒屋のアルバイトをしてまいりました。このアルバイトを通じて接客の楽しさを知り、就職先にも接客業を志望しています。

居酒屋のアルバイトでは老若男女さまざまなお客さまに対し、接し方を変えて居心地の良い空間を提供することにやりがいを感じます。

貴社は来店するお客様の数が多く、即戦力となることが求められると思います。そこで私がアルバイト時代に培った接客技術を活かすことができればと考えております。

その企業の接客への憧れや感動がある場合

大学2年生の時に友人と旅行で御社のホテルに宿泊した際、フロント・レストラン・清掃などスタッフの方全員が私たちに対し丁寧な対応をしてくださったことに感銘を受けました。

その時に私は忘れ物をしてしまったのですが、諦めていたときにわざわざ連絡をくださり、郵送してくださった対応に驚き、そして御社のホテルの接客の素晴らしさに感動しました。

私自身もお客さまから感動されるホテルスタッフとなることができるよう、一生懸命努力して参りたいと思っております。

資格や語学などスキルを活かせる場合

私はアメリカへの1年間の留学経験があり、日常会話レベルであれば英語に自信があります。

この英語力を活かせる仕事を探した結果、多くの外国人観光客も訪れる御社の現場で活躍できる、接客の仕事に興味を持ちました。将来的には、御社が力を入れている海外進出の際にも役に立つことができればと考えております。

留学で培った英語力だけでなく、このあと卒業までの間にはビジネス英会話の勉強もし、御社で活躍したいと考えております。

接客業が未経験の場合はどうすればいい?

熱意をアピール

接客業未経験の場合は、「実際にその企業のお店をよく利用している」「客としてファンになった」など、客としての目線から企業への熱意をアピールするのがいいでしょう。どんなサービスを受けたのか、具体的なエピソードがあると伝わりやすくなります。

接客でいかせるスキルをアピールする

外国人のお客様が増えているので、外国語が堪能な人や海外経験が豊富な人はそうした経験やスキルをアピールしましょう。

アルバイトやインターンシップに参加してみる

時間があれば、アルバイトやインターンで、実際に接客業を経験してみるのがおすすめです。サービスをする側になることでわかることも多いので、志望動機の説得力もグッと高まります。

面接時のコミュニケーションの取り方も見られている

接客業を志望する場合は、一般的な企業以上に面接時のコミュニケーションの仕方を見られていることを自覚しておきましょう。そのために必要なポイントは以下の通りです。

笑顔とアイコンタクトは絶対に忘れない

まず大前提として笑顔と、面接官とのアイコンタクトは忘れないようにしましょう。常に笑顔を絶やさないことはもちろん、面接官が複数人いる場合には話をしている最中に全員とアイコンタクトをとるようにします。

企業が求める人物像を演出する

また、志望する企業が求めている人材と自分のコミュニケーションの取り方を合わせておくことも大切です。

高級ホテルのように格式ある雰囲気の接客が求められる現場であれば気品ある雰囲気を、お客様とフレンドリーに接客する雰囲気を求められる職場であればフレンドリーで柔らかい雰囲気での面接を心がけましょう。

業界別!難関企業内定者の志望動機集

最後に

接客業の志望動機では、エントリーシートでは接客への考え方や過去の対人エピソード、面接では面接官とのコミュニケーションの方法が重視されます。それぞれの場面でポイントを押さえて接客への想いをしっかりと伝えるようにしましょう。


大学生・就活生イベントランキング


志望動機の記事一覧
【例文あり】プログラマー職の志望動機の書き方
【例文あり】プログラマー職の志望動機の書き方

プログラミングのスキルには自信があるけれど、「プログラマー職の志望動機には何を書けばいいの?」と悩んでしまう人は少なくありません。 そこで今回は、採用担当者の目に留まる、効果的なプログラマー職の志望動機を書くためのポイントを解説します。また、プログラマー職の志望動機の例文も掲載していますので、ぜひご覧ください。 企業がプログラマー職に求めているスキルとは? 意欲的に学ぶ姿勢がある 多くの企業がプログラマー職に対し「意欲的に学ぶ姿勢」を求めています。 プログラミングは1つの言語をマスターすれば良い訳ではありません。Webサイト作成に向いている言語もあれば、スマートフォンアプリ向きの言語もあるため、適宜使い分ける必要があります。 そのため、新たなプログラミング言語も積極的に学んでいく姿勢が重視されるのです。 スケジュール管理能力が高い プログラマー職は、システムエンジニアや他のプログラマーと協力しながら、作業を進めていくことになります。つまり、1人の作業が遅れると、他の人も作業も遅れ、最悪の場合、クライアントへの納品に間に合わなくなってしまうことも。 そうなればクライアントは他社へと流れていってしまいます。そのため、企業としてはスケジュール管理能力の高さもプログラマー職採用ではチェックしているのです。 論理的思考力を持っている プログラミングでは実行したい動作を、1つ1つ分解し、プログラミング言語による指示に落とし込んでいきます。また「どんな指示を出せば、イメージ通りに動くか」を考える論理的思考力が求められます。 また、多忙なプログラマー職にとって、いかに効率的に作業を進めるかも非常に重要。「無駄をなくすにはどうすればいいか」を常に考え、合理的に動ける人はプログラマー職に向いていると言えるでしょう。 企業によっては専門性を重視することも 多くの人が活用するシステムの開発・構築の際には、プログラマー職に特定の専門性が求められることはありませんが、病院や診療所などの医療現場における電子カルテなどのシステムを構築する際には、医療に関する知識が重視されることがあります。 応募する企業がどのような専門性を求めているかもチェックしておきましょう。 プログラマー職の志望動機を書く時のポイント 企業を選んだ理由を説明する 志望動機を書く際には、その企業を選んだ理由を明確に示すようにしましょう。多数の応募者を前に企業が考えるのは「本当にこの会社に入社する意欲があるのか」ということ。 そのため、「プログラミングがしたかった」というだけでは「それなら他の企業でも出来るよね」と思われ、落とされてしまう可能性が高まってしまうのです。 プログラマー職にいかせる能力や経験をアピールする プログラマー職の志望動機では、プログラマー職として生かせる能力や経験をアピールすることも大切です。過去にプログラミングに取り組んだ経験があれば、ぜひアピールしておきましょう。 また、プログラミングが未経験であっても、企業が求めている「意欲的に学ぶ姿勢」「スケジュール管理能力」「論理的思考力」を示すエピソードがあれば、それらもアピール材料になります。 入社後にどのように活躍するか示す 入社後にどのように活躍するかを示しておくのもおすすめです。どれだけ優れた能力を持っていても、企業で活躍できなければ意味がありません。自分が入社した時に企業にどんなメリットがあるかを採用担当者がイメージできるように書くようにしましょう。 そのためには、企業が求めているスキルや人物像を知っておく必要があります。企業ホームページや会社説明会、OB・OG訪問などを上手に活用し、早めに情報収集を済ませておくと安心です。 プログラマー職の志望動機例文 志望動機例文1:事業やサービスへの想いをアピールする 私が貴社を志望した理由は、貴社が開発した「〇〇」という見守りシステムに感銘を受けたためです。 私の祖母は今も元気で一人暮らしをしているのですが、やはり高齢のため、「倒れているのでは」「寝込んでいるのでは」という心配は両親も私も感じていました。しかし、〇〇を導入したところ、遠く離れていても、祖母を身近に感じることができるようになりました。 私も貴社でこのような安心と喜びを作ってみたいと感じ、貴社を志望させていただきました。 志望動機例文2:会社の理念やコンセプトへの共感をアピールする 私は貴社の「指先ひとつで笑顔を作る」というコンセプトに共感し、貴社のプログラマー職を志望いたしました。 貴社の作るアプリは人に癒しや元気を与えることを目指しており、私自身、貴社の〇〇を活用して、心の支えを得ることができました。 貴社に入社した際には、大学で習得したプログラミングの基礎知識を生かしながら、人を元気にするアプリ開発に貢献したいと考えています。 プログラマー職を目指す就活生におすすめの志望動機作成対策 プログラミングを学んでおく プログラマー職を目指す学生は、大学でプログラミングの授業があり基礎的な知識が身についていることがほとんどです。 プログラミングの授業がない学生や少ない学生は、独学でもいいのでプログラミングを学んでおきましょう。プログラミングスクールなどに通うのもいいかもしれません。 プログラミングへの興味、熱意、向上心などを志望動機に盛り込むのもいいでしょう。 成果物でプログラミングスキルをアピールする プログラマー職を目指すなら、実際に見せることができる成果物を用意しておき、自身のプログラミングスキルをアピールするのも効果的です。 サイトやアプリなどを作成して、どんな知識がいかされているのか、どんな工夫をしたかなどを志望動機に盛り込むのもいいでしょう。 志望動機は自己PRとは違うので、自分のスキルや知識のアピールだけにならないよう注意が必要です。 インターンシップに参加する プログラマー職を目指すなら、インターンシップに参加するのがおすすめです。インターンで実際にプログラマーの仕事を体験すると、プログラマー職のいいところも大変なところも知ることができます。 イメージや知識だけでは、なかなか説得力のある志望動機は書けません。実体験など具体的なエピソードを盛り込むことがポイントとなります。 仕事でやりがいを感じたことや、達成感を感じた体験などを具体的なエピソードとして盛り込むことで、志望動機の説得力が高まるでしょう。 まとめ プログラマー職の志望動機を書く時には、企業が求めている「意欲的に学ぶ姿勢」「スケジュール管理能力」「論理的思考力」を持っていることをぜひアピールしましょう。 また、志望動機ではプログラマーになりたい理由だけでなく、その企業を選んだ理由や企業にどのように貢献できるかを説明することも大事です。 自分にしか分からない文章にならないよう、志望動機を書き上げたら家族や友人にチェックしてもらうのもおすすめです...

続きを読む
【例文あり】ホテル業界の志望動機の書き方のポイント
【例文あり】ホテル業界の志望動機の書き方のポイント

洗練された華やかなイメージがあり、就活生に人気のあるホテル業界。就活の選考でも倍率が高く、履歴書やES(エントリーシート)の志望動機は合否を分ける重要なポイントとなります。 ホテル業界への就職を目指している就活生のために、説得力のある志望動機の書き方について解説します。 志望動機にはこの3つを書く ホテル業界を目指す就活生が志望動機に書くべき内容は次の3つです。 ①ホテル業界を志望する理由 ②そのホテルを志望する理由 ③ホテル業界でどのように活躍したいか ホテル業界を志望する理由 接客業には色々な種類がありますが、その中でもなぜホテルを希望しているのかを書きます。宿泊という部分に焦点を当てても良いですし、旅行客に対して接客をしたいという切り口でもいいでしょう。 ホテルに興味を持ったきっかけはなんだったのか、思い出してみてください。実体験など具体的なエピソードとともに語るとより説得力が増します。 そのホテルを志望する理由 ホテルは日本中にごまんとありますから、なぜそのホテルでなければだめなのかを説明する必要があります。志望動機でありがちなのが、「ホテル名を変えるだけで、他のホテルの志望動機としても成り立つ内容しか書いていない」というもの。 これでは面接官には入社意欲が伝わらず、面接までこぎつけることができません。そのホテルのどんなところに感動したのか、なぜ他ではなくそのホテルに入りたいと思ったのか。具体的に明らかにするようにしましょう。 ホテル業界でどのように活躍したいか 「御社に入りたい!」という気持ちを伝えるのは大切ですが、それだけでは不十分です。ホテルに入った後どんなふうに活躍したいのかを伝えなければなりません。 志望動機には「自分のこんな特徴を活かす」「自分ならこんなサービスをする」など、就職後のビジョンを盛り込みましょう。そのホテルの理念を加味してそこにあわせていくと採用率が上がります。 ホテル業界の志望動機作成でより完成度を高めるために意識すべきポイント ホテル業界を目指す就活生は、志望動機作成の際に次のポイントを意識してみてください。 ホスピタリティがあることをアピールする ホテル業界で働く人には、ホスピタリティ=「おもてなしの精神」が求められます。志望動機の内容でホスピタリティがある人材であることをアピールできると好印象です。 「人のために何かするのが好き」「人が気付かないような些細なことにも気づくことができる」「いつも笑顔を心がけている」など、接客業でいかせそうな自分の長所を盛り込むといいでしょう。 丁寧な言葉遣いを心がける ホテル業界では、丁寧で質の高いサービスが求められます。当然、「礼儀正しさ」や「正しい言葉遣いができているか」なども、チェックされるポイントとなります。 志望動機を書く際は、できるだけ正しく丁寧な言葉遣いを心がけましょう。もちろん履歴書やES(エントリーシート)に書く文字も丁寧に書くようにします。 ホテル業界の志望動機の例文 いったいどんな風に志望動機を書けばいいのでしょうか?ここではパターン別に、志望動機の例文をご紹介します。 アルバイトの経験を活かした例文 私は学生時代、ホテルでベルスタッフとしてアルバイトをしていました。その中で社員の方に「言われたことをやるだけではなく、痒い所に手が届くサービスをしなければならない」と教わりました。 初めはその意味が分かりませんでしたが、先輩方の接客を間近で学び、相手の期待以上のサービスをすることが大切だと気が付きました。 それからは「近くにいいレストラン知らない?」と聞かれたら、和食や中華などバランスよくいくつかご提案したり、「近くに観光名所はない?」と聞かれたら、お客様がシニアのご夫婦かお子様連れのご家族かなどを判断して最適と思われる場所をご提案したりと、工夫をするようになりました。そうすると「ありがとう」と笑顔で言っていただけることが増え、こんな風に感謝していただけるサービスをこれからも提供したいと思うようになりました。 御社は「お客様の想像を超えるサービス」を企業理念として掲げていらっしゃいますが、この理念こそまさに私が社会人として達成したい目標にぴったりだと思っています。「まさかここまでしてくれるなんて」と感動してもらえる、ハイクオリティなサービスを提供していきたいです。 そのホテルに惚れ込んだ理由を入れた例文 私は大学時代、アルバイト代を貯めて両親を御社のホテルに招待しました。一人暮らしを始めてありがたみを感じ、今までのお礼をしたいと思ったからです。 感謝の気持ちを伝えるためサプライズをしたいと考え、予約の際に「両親のお礼のために宿泊するので、部屋に『今までありがとう』とデコレーションで書いたケーキを用意していただきたい」と相談しました。担当者の方は快諾してくださり、安心して両親を招きました。 そして当日、部屋の扉を開いた瞬間、両親以上に私自身が驚きました。こちらはケーキしかオーダーしていなかったのですが、部屋にはケーキの他に豪華な花束が置かれており、想定していた以上に華やかになっていました。担当者の方が私の意図を汲み取り、このようなアレンジをしてくれたと後から知り、とても感動しました。 この経験から、私も自分自身が感じた驚きと感動をお客様に与えたいと考え、御社を志望しました。一流のホテルマンとして「まさかここまでしてくれるとは思わなかった」と言ってもらえるような創意工夫のあるサービスを提供していきたいです。 具体的な職種にまで踏み込んだ例文 私は大学三年生の頃ニューヨークに旅行へいき、御社の系列のホテルに宿泊させていただきました。現地についてからあるミュージカルを見たいと思ったのですが、英語があまり得意ではなかったため日本語対応のコンシェルジュの方に相談しました。 そこでミュージカルを見たい旨を伝えるとすぐに劇場に確認していただいたのですが、すでにチケットが売り切れとのことでした。私はその時点であきらめたのですが、旅行会社などにも問い合わせ、チケットが手に入らないか尽力してくださいました。結局どこも取り扱いはなかったのですが、他のおすすめの劇場情報などを教えていただき、楽しく滞在できました。 「チケットはありませんでした」という一言で終わらせるのではなく出来る限りの努力をしていただいたことに感動し、私もコンシェルジュとしてお客様のご希望に沿うように最大限の努力をしたいと感じ、御社を志望しました。 ホテル業界の志望動機がうまく書けない時には 「志望動機がうまく書けない」「書く内容が思いつかない」「もっと説得力を高めたい」とういう時は、次のことを試してみてください。 実際にホテルを利用してみる 志望するホテルを実際に利用してみましょう。宿泊以外でも、レストランやカフェ、ラウンジなどを利用してみるだけでもホテルのサービスの質や雰囲気を体感することができます。 実際に利用してみると、気づくことや感じることもたくさんあるでしょう。ホテルを利用した感想を盛り込むことで、志望動機の質も高まります。 アルバイトやインターンをしてみる ホテル業界のアルバイトやインターンシップに参加して、実際にホテルの仕事を体験してみるのもおすすめです。 ホテル業界の仕事を経験することで、ホテル業界や仕事への理解が深まります。自分のやりたいことや課題なども明確になり、志望動機の説得力も増すでしょう。 最後に ホテルを志望する学生は、少なくありません。特に大手ともなると競争率はかなり高くなります。書類選考を突破して面接まで進めるよう、まずは志望動機をしっかりと作り上げまし...

続きを読む
【例文あり】営業職の志望動機を書く時のポイント
【例文あり】営業職の志望動機を書く時のポイント

企業の募集要項を見ると営業職という職種の募集が多く、将来営業の仕事を志望する学生も少なくありません。ES(エントリーシート)や履歴書に営業職の志望動機を書くときどのようなことに注意して書けばいいのでしょうか。この記事では志望動機を書くときのポイントや例文を紹介します。 志望動機は明確に熱意を伝えることを目標に ES(エントリーシート)や履歴書に志望動機を書くときはその仕事に対して熱意があることを相手に明確に伝えることを目標にしましょう。「海外でインターンシップを経験した」「起業した経験がある」など、誰もがすごいと思うエピソードを伝えることが重要であるわけではありません。 自分がした経験から学んだことや得たことが、将来志望する仕事で活かせるということを伝えることが重要です。 志望動機の構成のポイント 企業の人事の方は毎年多くの就活生の選考を行なっていて、面接の直前にエントリーシートを読むこともあります。 志望動機を書くときの文章の構成は、相手に内容をわかりやすく伝えるための重要な要素です。 結論は一番初めに述べる まず重要なポイントは、自分の1番言いたいことを1番初めにはっきり述べることです。数多くあるエントリーシートの中から自分のエントリーシートを選んでもらうためには、パッと読んだときに内容が頭に入りやすい文章を書く必要があります。 これは「結論ファースト」と言われていて、先に結論を述べることで相手にどんな話をするのか明確に伝えられます。エントリーシートだけでなく、面接での会話でも重要なことです。 具体的な実績や経験で説得力をつける 結論を述べた後は何故そうなったのか、どのような体験であったのかなど具体的に説明します。 この時に具体的な実績や経験のエピソードを細かく伝えるほど説得力が高まります。 経験から得たものをどのように役立てるか 最後はもう一度結論に戻り、経験から得たスキルや考え方をどのように仕事に役立てられるか、役立てたいかを述べるといいです。将来の仕事につなげることでより仕事への熱意が伝わりやすくなります。 営業職の志望動機で使えるテーマやアピールポイントの例 営業職の志望動機を書く時に盛り込むといい、テーマやアピールポイントをいくつか紹介します。志望動機を書くときに伝えたいことやアピールしたいことが多く、すべて盛り込もうとすると本当に伝えたいことが伝わりません。自分が何を伝えたいのかポイントを1つか、多くても2つにまとめて書くといいでしょう。 何故営業職を志望するのか なぜ営業職に就きたいのか、理由を明確に書くことは重要です。また就活の志望動機作成では、志望理由を更に深く分析する必要があります。営業職を志望したいと思ったきっかけなどのエピソードを盛り込むと、より具体的で企業側にも熱意が伝わりやすくなります。 営業でどのようなことがしたいのか 営業の仕事でどのような活躍をしたいのか、仕事を通して社会にどのような価値を提供したいのかなど、具体的に将来のビジョンを伝えられるとより説得力が増します。 具体的にやりたいことがあることを伝えるためには、志望している業界や企業についてしっかり研究し情報を収集しておくことが必要です。 企業の営業の仕事内容に触れる その企業の仕事内容や事業の特徴について触れながら志望動機を書くとより具体的な話ができます。例えばその事業の形から営業職が法人営業なのか、消費者を相手とする一般営業なのかなどの違いを把握しておくことも具体的な志望動機を書く事に必要です。   営業に向いているというアピールをする 自分の経験やその経験から得たスキルなどについて書き、営業の仕事に向いているとアピールすることも有効です。例えばアルバイトなど接客業の経験がることやその仕事から学んだことについて書くなどすると説得力があります。 志望動機の例文 志望動機の例文を紹介しますので参考にしてみてください。 ①企業の事業に重点を置く志望動機の例文 1つ目は企業の事業内容に重点を置いて志望動機を書く場合です。 【志望動機の例文】 私はお客様の雇用の問題を解決することで社会の労働問題の解決につなげるという、貴社の経営理念に感銘を受け志望しました。   近年は少子高齢化が進み、日本では労働者不足を解決するために新たな労働力が必要であるとゼミの研究で学びました。 お客様一人ひとりの課題に向き合い、就業後もお客様のケアを大切にする貴社のサービスは企業と労働者のミスマッチングを無くすことができる事業だと思っています。 貴社に入社しましたら、営業の仕事でお客様一人ひとりの課題に向き合いたいと思います。 ②営業職に向いていることをアピールする志望動機の例文 2つ目は接客業などの経験から自分が営業職に向いているということに重点を置いた場合です。 【志望動機の例文】 私は販売職でお客様一人ひとりの潜在的なニーズを見つけるという経験を活かしたいと思い、営業職を志望しました。 私は大学時代にアパレルの販売職を経験しました。店舗の売り上げをアップさせるために接客するお客様の気分や予算、性格を気にしながら、話しかけるタイミングやおすすめする商品を選びました。 その結果目標を立てた翌月の売上は前月に比べて1.5倍にすることができました。 志望動機では営業に求められる能力やスキルをアピールすると効果的 積極性や粘り強さをアピールする 営業の仕事では積極的な姿勢が求められることが多いので、志望動機では積極性をアピールすると効果的です。 志望動機にはフットワークの軽さや、行動力をアピールできるようなエピソードを盛り込むといいでしょう。 営業の仕事を続けるには、粘り強さも必要です。ちょっとしたことでくじけることなく、根気強く最後まで何かをやり遂げた経験などもいいアピールになります。 コミュニケーション能力をアピールする 営業には高いコミュニケーション能力が求められます。学生の場合、実際に営業の仕事をしたことがない人が多いと思うので、コミュニケーション能力の高さで営業への適性をアピールするのが効果的です。 コミュニケーション能力の高さについて誤解している人も多いのですが、「話がうまい=コミュニケーション能力が高い」ということではありません。 営業では自分から話すだけでなく、話を聞く能力も大切です。話をうまく聞くことで信頼関係を築いたり、相手のニーズをうまく引き出すことにつながるからです。自分から話すのが苦手な人は、「話を聞く能力」をアピールしてみてください。 インターンでの営業経験をアピールする インターンシップに参加すると、実際に営業の仕事を体験できることもあります。営業の経験がある学生は少ないので、営業経験は他の学生に差をつける効果的なアピールとなります。 実際に営業の仕事を体験してやりがいを感じたこと、自分の成長につながったことなどを書くのがいいでしょう。 どんな体験をしたのかは、できるだけ具体的に書くようにします。毎日何件の電話をかけた、月に何件訪問したなど書くと、採用担当者があなたの経験やスキルをイメージしやすくなります。 最後に 志望動機を書くときは何を伝えたいのか論点を絞って書くと相手に伝わりやすくなります。また経験や将来のビジョンについて具体的なエピソードを盛り込むとより説得力のある志望動機が書けます。 志望動機はエントリーシートだけでなく面接など選考が進むにつれてより重要な学生の判断材料になっていきます。自己分析や業界・企業研究を行い就活に備えましょう...

続きを読む
大学生おすすめコンテンツ
大学生は1年生・2年生もインターンシップに行こう!
大学生は1年生・2年生もインターンシップに行こう!

「インターンシップは大学3年生が就活のために行くもの」と考えていませんか? 確かに日本の大学生の多くは、大学3年生(あるいは修士1年生)になって周りが「就職活動」を意識する雰囲気になってきてからインターンシップへの参加を考え始めているようです。 しかし、インターンシップガイド運営事務局は大学1・2年生にもインターンシップへの参加をおすすめしたいと考えています。 今回は大学1・2年生がインターンに参加するメリットや、参加するための準備などについて解説していきます。 インターンシップについて知ろう インターンシップとは インターンシップとは、学生が就職する前に一定の期間はたらく就業体験のことです。日本では、就活のためにするものというイメージが強いですが、必ずしも就活のためにするということではありません。 短期インターンやセミナー型と呼ばれるものもあります。こちらは企業説明会に近く上記のイメージには当てはまらないかもしれません。 1年生・2年生から参加する場合には、短期インターンではなくて、長期インターン・有給インターンと呼ばれる長期間に渡って参加するタイプにするとよいでしょう。 短期インターンは無給なことが多いですが、長期インターンは有給なことがほとんどです。 アルバイトと長期インターンの違い アルバイトも長期インターンのどちらもお金を稼ぐという点では変わりませんが、目的が少し異なります。 アルバイトの場合、雇用する側は人手を求めており、働く人はお金を求めています。そのため時間とお金を交換している感覚が比較的強くなります。 長期インターンでは、企業側は優秀な学生と知り合いたいという目的もありますが、基本的に学生の成長を応援しています。学生としてもスキルアップを期待して参加することが多いです。 「お金を稼ぐこと」に重きが置かれているのか、「スキルアップ」に重きが置かれているのかという点で異なります。 大学1年生・2年生がインターンに参加するメリット 仕事を本格的に経験して知ることができ、就職先選びのミスマッチを防ぐ 学生にとって、社会人の仕事がどのようなものなのかをイメージすることは簡単ではありません。 多くの大学生は3年生になって就職先を選び始める段階で初めて、企業の説明会や口コミ、インターネットなどで情報収集をして卒業後の仕事について知ろうとします。 しかし、それでは自分に合った就職先を考える期間が十分にありません。 また、説明会や口コミ、インターネットなどから得られる情報だけでは、仕事への理解度に限界があります。説明会やOB訪問でしっかり企業研究をして就職したのにもかかわらず、いざ働き始めてみるとやはり仕事が自分に合っていないと気付くという方は多くいます。 インターンシップに参加すれば、説明会に参加するだけとは違って仕事を実際に体験することになるので、その仕事が自分に合っているかどうかをきちんと判断することができます。 説明会で「営業」「企画」「エンジニア」など様々な職種の説明を受けただけという人と、インターンシップで実際にそれらの仕事を体験した人では、仕事内容や自分自身の適性に対する理解度が大きく変わりますよね。 インターンシップの経験があると就活の選考で有利になる 長期インターンシップでは実務を経験するので、ビジネススキルやビジネスマナーを身につけることができます。 また、インターンシップ先の企業からも入社のオファーがもらえることがあるだけでなく、インターンシップで会社に貢献した経験は就職活動で他の企業の面接を受ける際にもアピールになります。 よく大学3年生が参加する「短期インターンシップ」だとシミュレーションが主なので実際の仕事を経験するわけではなく、他の企業の面接でアピールできるような会社に貢献した経験は作りにくいのですが、長期のインターンシップならそれが可能になります。 大学3年生になる前から就活で役立つようなビジネススキル、ビジネスマナーを磨いて実務で活躍したという経験を持っていれば、同学年の中でかなりリードすることができるといえます。 高度な知識やスキルを活かした仕事ができ、より充実した学生生活になる 大学生の多くは、大学で学んでいる分野や将来就いてみたいと思う職業とほとんど関係のないアルバイトをしています。接客、塾講師、軽作業など…。 もちろんそのようなアルバイトでも得られることはたくさんありますが、大学で学んでいることや将来就いてみたい職業に大きく関連するような仕事を大学生のうちから体験できる「インターンシップ」があるということを、もっと学生に知ってほしいと思います。 学生がインターンシップで体験できる職種は、営業、エンジニア、企画、マーケティング、事務、広報など様々で、インターンシップガイドを用いて自分に合ったインターンを探すことができます。 様々な業種、様々な職種でインターンシップの募集があるので、あなたが経験してみたいと思うような仕事もきっと見つかるでしょう。就職活動のためだけでなく、充実した大学生活を送るためにインターンシップに参加してみてはどうでしょうか? 時間に余裕があるのでさまざまな経験が積める もしインターンシップを始めて合わない仕事だと感じたら、辞めて次を探せば良いのです。そうやって試行錯誤するためにも、時間に余裕がある大学1年生・2年生のうちから始めるのがベストですね。 1日や数日の短期インターンや、夏休み中だけのサマーインターンなどもあります。「まだ将来何をしたいか決まっていない」という人は、なるべくたくさんの企業や職種のインターンを経験してみると、やりたい仕事や興味のある分野が見つかるかもしれません。 就職活動が始まってからだとたくさんのインターンを経験している時間的な余裕がなくなるので、インターンを始めるなら今がチャンスです。 インターンについての疑問や不安を解消しよう スキルも資格も何もないけどインターンに参加できる? できます。はじめから仕事に使えるスキルを持っている大学生などほとんどいません。 仕事をしながら新しいことを学んでいく姿勢さえあればスキルや資格は不問で募集しているインターンシップがたくさんありますので、インターンシップガイドを使って探してみましょう。 エントリーシートや面接といった選考があるインターンもありますが、はじめからスキルや資格を求められるインターンは少なく、仕事を通じていろいろなことを学んでいく意欲さえアピールできれば問題ありません。 どんな企業がインターンを募集してるの? 大学1年生・2年生のインターン生を募集しているのは、中小企業やベンチャーが多いです。大手企業で募集しているところはあまり多くありません。 募集している業界はさまざまですし、職種も幅広いです。事務や営業以外にも、エンジニアやクリエイティブ系職種の募集もあります。 「仕事内容が知りたい」「職場環境が見てみたい」など気になる業界や企業がある人は、インターンシップに参加してみるのが一番ですよ。 インターンでお給料はもらえるの? 有給か無給かは、企業やインターンプログラムによって違います。基本的には1日や数日の短期インターンは無給のことが多く、数週間以上の中期間・長期間のインターンは有給となるケースが多いです。 お金がもらえてアルバイトのかわりにもなるような長期のインターンシップに参加するなら、就活やゼミなどで時間が取りにくくなる前の一年生、二年生のときがおすすめです。 インターンと大学の勉強・サークルは両立できるの? スケジュールについては、学生の都合に合わせて調整してくれる企業がほとんどです。週に何日・何時間働けるかなど、面接の際に相談しておくと安心ですね。 夜遅くまで営業している企業や、土日に勤務できる企業などもあります。最近はリモート作業ができるインターン募集も増えているので、そうしたインターンを探してみるのもいいでしょう。 大学生活の過ごし方の選択肢にインターンシップを! 学業、部活、サークル活動、アルバイトなど、学生時代に打ち込みたいものはそれぞれたくさんあり、そのどれも素敵な経験になると思います。 そういった中の選択肢の1つとして「インターンシップ」があるということを、大学1年生のうちから多くの大学生にぜひ知っておいてもらえたらと願っています! インターンシップガイドには、大学1・2年生におすすめのインターンシップ情報を多数掲載しております!あなたにあったインターンシップを探してみましょう!...

続きを読む