【例文あり】広告業界の志望動機の書き方のポイント

広告業界は今もなお成長傾向にあり、就活生にも高い人気を誇っています。そのため、ライバルの誰よりも採用担当者の心に届く志望動機を書くためには工夫が必要となります。
そこで今回は、広告業界の志望動機の書き方を例文付きでご紹介します。

【例文あり】広告業界の志望動機の書き方のポイント
目次

広告業界とは?

広告業界は成長傾向

私たちの身の回りには広告が溢れています。家の中で過ごしていても、テレビやラジオのCMを見聞きしますし、新聞や雑誌にもたくさんの広告が掲載されています。また、街中に出掛けてもポスターや看板、電光掲示板などで数多くの広告と出会います。
これらの広告を作るのが仕事である広告業界は、順調に成長を続けています。
特に最近ではインターネットサイトやSNSが発展すると共に、これらに掲載するデジタルな広告の需要が大きくなっています。
企業がある限り、どのような形でも広告は必要となります。
そのため、今後の広告業界の成長も期待できると言えるでしょう。

激務だがやりがいと給与で就活生に人気!

「広告業界は激務」とよく言われます。実際、広告業界では激務になりやすい2つの要素があります。
1つ目は連携の難しさです。広告業界で働く時には、クライアントから案件を獲得する「営業」と市場を分析して戦略を立てる「マーケティング」、そして実際に広告を作る「クリエイティブ」の連係が何よりも大切です。
誰か1人が締め切りを破ると、ドミノ倒しのように次々と遅れが発生し、どこで帳尻を合わせるか悩むことになります。クライアントや上司からの修正依頼などにも適宜対応していくことになります。そのため、締め切りはシビアで徹夜になることもあるのです。

2つ目は抱える仕事量の問題です。広告業界では、1人でいくつもの案件を抱え、毎日のように締め切りに追われる場合もあります。そのため、身体的にも精神的にも負担が大きい日々が続いてしまいがちです。
しかし、それだけの苦労を乗り越えて完成した広告が世間に打ち出されたときには、何にも替えがたいやりがいや達成感を得ることができます。
また、広告業界は給与も上がり幅も大きく、大手広告代理店であれば30~40代で年収1000万円を越えることも。
そのため、就活生にとって広告業界はまだまだ人気なのです。

広告業界の志望動機を書くポイントと例文

広告業界を志望する理由を書く

まずは「広告業界」を志望する理由を書いてみましょう。 広告業界と同じように自分が制作した内容を多くの人に見てもらえる業界としては、テレビ業界や出版業界が挙げられます。「なぜ他の業界ではなく広告業界なのか」に対する答えを明確にしておかないと、広告業界を志望する熱意を疑われてしまいます。
例えば、テレビ業界では0から作品を作り上げていくため、自由度が高く、創造性を発揮しやすい業界です。しかし、最近では動画サイトの台頭により、視聴者集めに苦労している側面もあります。
また、出版業界では、年齢や性別などがある程度絞られた「読者」をターゲットとしながら書籍を作り上げていくことになります。しかし、近年では誰でもネット書籍やブログ、SNSで情報を発信できるようになっており、出版業界が勝ち残るためにはインターネットをうまく活用した新しい戦略が求められるでしょう。
広告業界では「クライアント」のニーズを満たすことが最も大切です。その一方で広告は「不特定多数の人々」の目に留まらなければ意味がありません。この両者を仲介するような広告を作り上げるのが、広告業界なのです。
自分が何を作りたいのか、そして誰に発信したいのかをよく吟味しておきましょう。

その企業を志望する理由を書く

次に「この企業だから志望した」という気持ちを伝えるようにしましょう。
例えば同じ広告業界に属する企業でも専門性は異なります。
電通や博報堂など、大手の「総合広告代理店」では、あらゆるメディアに対応した広告を打ち出します。その一方で1つのメディアしか対象としない「専門広告代理店」や、特定の企業の広告を専門とする「ハウスエージェンシー」など、特定分野での強みを伸ばしている企業も少なくありません。
自分が広告業界の中で、その企業を選んだ理由を改めて考えてみてください。

入社後に力になれることを書く

採用されるためには、採用担当者に「この人が欲しい」と思ってもらわなければなりません。
広告業界を志望するからこそ、「自分」という商品の魅力をアピールすることが、実力を見てもらう良いチャンスになるのです。
自分のスキルや強み、これまでの経験など、入社後に生かせそうなものをピックアップしてみてください。

広告業界の志望動機例文

私は小学生の頃、図書室にあるおすすめの本を紹介する図書室だよりを制作していました。多くの人がおすすめの本を読んでくれるのが嬉しく、「良いものを多くの人に届けたい」と考えるようになりました。
貴社では、子どもから大人まで楽しめる、まるで1つの物語のような広告を制作していること強みであると考えています。そして、私も貴社で広告を作り、幅広い層に届けたいと思い、志望いたしました。
また、私はイギリスで半年ほど留学しており、語学力には自信があります。そのため、将来的には日本国内だけでなく、海外にも通用するような広告を作りたいと考えています。

企業のニーズを掴むためにチェックすべきこと

新卒採用ページ

企業の新卒採用ページには、企業が求める人材について紹介されています。
例えば、電通の2020年度新卒採用ページでは「電通を、つかえ。」というコンセプトと共に事業内容や求める人材についてのメッセージが記載されています。
志望する企業の新卒採用ページをぜひ一度熟読してみましょう。

代表メッセージや経営理念

企業のホームページに書かれた「代表メッセージ」や「経営理念」もチェックすべき重要なポイント。
この2つは企業の方向性を決める指針となっているため、これらを理解しないまま、自分勝手なアピールをしても、採用担当者に魅力を感じてはもらえないでしょう。

OB・OG訪問

リアルな企業のニーズを感じるためには、実際に働いている人に話を聞くのも効果的です。
OB・OG訪問を通して、企業の方向性や必要となるスキルについて質問してみましょう。また、OB・OGが就活生の時はどのように企業研究を進めたかを聞いておくと、後々役に立つでしょう。
企業によっては先輩社員から話を聞ける座談会も開催されることがあるため、上手に活用してみてください。

最後に

広告業界は、クライアントの商品やサービスの魅力をしっかり伝えるのが仕事です。だからこそ、自分という商品をアピールできないと「広告業界ではやっていけないな」と思われてしまいます。
丁寧に企業研究と自己分析を行いつつ、第三者の視点から見た分かりやすさを追求した志望動機を完成させる必要があります。
不安なときはOB・OG訪問やキャリアセンターを活用して添削してもらいましょう。1人では気づかなかった意見がもらえるはずです。


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