大学生の夏休みの期間はどれくらい?数意義な過ごし方も紹介

大学生になり夏休みを楽しみにしている方も多いでしょう。期間はどれくらいなのか、何をして過ごそうかと、いろいろ考えているのではないでしょうか?

ここでは、大学の夏休みはいつからはじまり、どのくらいの期間があるのか解説します。大学生は夏休みに何をしているのか、たくさんある時間を有意義に使う過ごし方なども紹介します。

何日ある?大学の夏休みの期間について解説
目次

大学生の夏休み期間は?

夏休みはいつからいつまで?

大学の夏休み期間は大学により異なりますが、一般的に前期試験が終わる7月末~8月初旬に始まります。そこから9月半ば~末まで休みが続くので、50~60日が一般的な大学生の夏休みの期間となります。

中学や高校と大きく異なるのは、同じ大学や学部であっても一斉に夏休みが始まるわけではないことです。前期試験を終えた人から順次夏休みに入りますので、履修している科目によって夏休みのスタートが変わります。

国立と私立でも違う大学の夏休み期間

国立と私立では、国立の方が夏休みが長い傾向にあります。その代わり春休みは、入試期間が早く始まる私立のほうが長くなっています。

国立大学の夏休みは7月末~9月末、私立大学の夏休みは8月初旬~9月半ばまでと、始まりと終わりにもズレがあります。国立と私立の友達同士で旅行に行く場合は、お互いの夏休みのスケジュールをしっかり確認しておくと安心です。

夏休みに大学に通うケースも

夏休み中も、履修内容や学部により登校が必要な場合もあります。主に、以下の項目に該当する場合がそれに当たりますので、登校の予定を確認しておきましょう。

夏季集中講義を履修している

夏休み中に、外部の特別講師を招いて行う夏季集中講義を履修している学生は、登校の必要があります。期間や時程は内容により異なりますが、3日~1週間程度、一日4~5時限の講義を集中的に受けるというものです。課題やレポートを提出する場合もあります。

夏休み中に登校しなくてはいけませんが、通常、半年かけて取る単位を短期間で取得できることから人気があります。普段の授業とは違う興味深い話が聞けたり、短期間に集中して学習効果を得られたりするというメリットがあります。

教職やゼミを履修している

教育実習は大学の夏休み期間中に行われることが多いので、教職を履修している学生は、夏休み中に実習に参加しなければなりません。ゼミに入っている学生も、夏休み中にゼミ合宿があると、大学の合宿所などに泊まりがけで行く必要があるため、夏休みが短くなります。

理系の3~4年生

理系学部の大学生は、研究室に入る3年生から夏休み中も忙しくなります。実験やレポートに追われる日々が続き、足繁く研究室に通うようになります。4年生になると、卒業研究のために研究室に泊まり込む人もいます。

毎日忙しいのは体力的には大変かも知れませんが、同じ研究室の仲間との仲は深まりますし、実験や研究の結果が得られたときの喜びは大きく、収穫も多くあると言えます。1〜2年生の夏休みはしっかりとれるので、旅行やレジャーなどやりたいことは早めに済ませておきましょう。

大学生の夏休みの過ごし方

アルバイト

生活費の足しにたくさん稼ぎたい、遊びや旅行のためにお金を貯めたい、などの理由で夏休みにアルバイトをしようと考えている人もいるでしょう。普段は授業やサークルが忙しい学生も集中的にバイトをして稼げるので、夏休み中にアルバイトのシフトを増やす大学生も多いです。

夏休み中は、イベント関連の単発バイトの求人が増えるので、短期のアルバイトも見つけやすいでしょう。旅行気分でお金を稼ぎたい、友達と一緒にバイトしたいという方には、リゾートバイトもおすすめです。

遊ぶ

せっかくの夏休みなので、遊びの予定を入れいる大学生もたくさんいます。勉強も大切ですが、たまには息抜きも必要です。夏休みの時期は、野外音楽フェスや夏祭りなど夏らしいイベントも多いので、予定も立てやすいでしょう。

キャンプ、海水浴、川遊び、プール、バーベキューなど、夏は仲間と盛り上がれるレジャーがいろいろあります。花火大会など、カップルで楽しめるイベントも多いので、夏の思い出がたくさんつくれそうです。

好きなことをする

インドア派の大学生なら、在宅で好きなことをするという過ごし方もあります。ゲームをしたり、海外ドラマや映画を一気見したり、読書をしたりと、好きなことを思いっきり楽しむのも夏休みだからこそできることです。

帰省して家族と過ごす

一人暮らしをしている大学生は、夏休み中に帰省して実家でゆっくりと過ごす人も多いです。社会人になると忙しくなり、長期間の休みもとりにくくなります。長い夏休みがあるうちに実家に帰って、家族との時間をつくっておくのもいいでしょう。

暇な大学生におすすめ!有意義な夏休みの使い方

就活準備を始める

暇でやることがないなら、就活の準備を始めるのもいいでしょう。本格的に就活が始まるとかなり忙しくなります。できるだけ早い時期から準備しておくことで、3年生になってからは余裕を持って就活を進められます。

就活でまず取り組むことになる自己分析や業界研究は、学年や時期に関係なく、いつでも自分のタイミングで始められます。筆記試験の勉強を少しずつ始めておくのもいいかもしれません。

インターンシップに参加するのもおすすめです。学年不問のインターンが増えているので、興味のあるものにはどんどん参加してみましょう。夏休みはシフトも入れやすいため、長期インターンをスタートするのにもいいタイミングです。

地元を離れて大学に進学した人の中には、Uターン就職を考えている人も少なくないと思います。「ガラッと環境を変えて働いてみたい」「自然の豊かな場所で暮らしてみたい」など、Iターン就職に憧れている人もいるでしょう。Uターン就職やIターン就職を考えている大学生には、夏休みを利用して地元や地方の企業のインターンに参加してみることをおすすめします。

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資格や免許の勉強

時間に余裕があるなら、資格試験の勉強をするのもいいでしょう。夏休み中に公務員試験の勉強をする大学生も多いです。

たっぷり時間のある夏休みは、車の免許取得にも最適です。ただ、夏休みは混雑するのでなかなか教習の予約が取れないというデメリットもあります。短期集中で夏休みに講習をたくさん受けたいのであれば、免許合宿に行くのもいいかもしれません。

語学留学

夏休みを利用して、短期留学をする人も少なくありません。長期の留学だと、休学が必要だったり費用がかなりかかったりしてハードルが高いですが、短期の語学留学は1〜2週間程度から参加できるものもあります。

語学力を高めたい、海外の文化に触れてみたいという方は、まずは数週間から1ヶ月程度の短期留学を試してみるのがいいでしょう。将来は海外で働くことを考えているなら、海外インターンシップに挑戦してみるのもいいかもしれません。

趣味を極める

趣味や好きなことがあるなら、それを極めるのもいいでしょう。時間はたっぷりあるので、普段はできないようなことにもチャレンジしやすいはずです。

旅行が好きな人は行きたいところにできる限り行ってみたり、ツアーで海外旅行を楽しんでもいいですし、自転車で日本一周、普通電車で国内をのんびり周るなど、時間を贅沢に使った旅を楽しむのもいいですよね。

筋トレが趣味の人は集中して肉体改造に取り組んでみるのもいいでしょう。部活動やサークルの活動に力を入れる大学生も多いです。これからでも参加できる部活やサークルがないか探してみるのもいいでしょう。

最後に

大学生の夏休みは50~60日ほどとかなり長いです。社会人になると、これほど長い休みをとるのは難しくなります。せっかくのチャンスなので、自分らしい有意義な時間の使い方を考えてみてください。

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インターンシップガイド編集部
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