絶起ってどんな意味?絶起しないためにすべきことは?

SNS上でよく見る「絶起」という言葉の意味を知ってるでしょうか?大学生が主に使っている若者言葉ですが。使い方がよくわからないという人も多いかもしれません。そんな人向けにこの記事では絶起の使い方と絶起しないための方法を紹介します。

目次

絶起とは「絶望の起床」の略

絶起とは「ぜっき」と読み、「絶望の起床」を省略した言葉です。時々「絶対起きる」という意味で間違って使っている方も見かけますが、本来の意味は予定通りに起きられず絶望したときに使う言葉です。

実はこの言葉は2017年の「ギャル流行語大賞」で8位にランクインしています。最近ではギャルというより大学生が使う言葉になりましたが、こうやって見てみると意外と前からある言葉のようです。

「ギャル流行語大賞」は2009年から発表されている若者の間でその年流行った言葉をランキング形式で公開しているものです。2021年のランキングには「きゃぱい」や「こみこみで」「ずっしょ」がランクインしていました。いずれも大学生で使っている人はあまりいないので、ギャルから大学生に普及した「絶起」はレアケースなのかもしれません。

絶起の使い方

絶起はマイナスなイメージの言葉なので、次のように使います。

「絶起したから1限間に合わない」

「テストなのに絶起した」

人と話す時に使うというよりはSNS上で使われることが多いです。

リアルで使う人は意外と少ない

まったく使わないわけではありませんが、リアルで絶起を使う人は意外と少ないようです。SNSをあまり見ない世代には伝わらない表現ですのであまり多用し過ぎないようにしましょう。もちろんバイトや就活で使用するのもNGです。

絶起しないためにすべきことは?

ここからは絶起しないための対策を紹介します。「絶起」と聞くと少しユーモアがあり軽い感じがしますが、もちろん遅刻はしない方がよいです。防げる「絶起」は防ぎましょう。

生活リズムを見直す

大学生はバイトやサークル、飲み会で生活リズムが崩れがちです。夜更かししてしまうとそのぶん次の日の「絶起」リスクが高まります。朝起きるのがつらい人は無理に予定を入れすぎず規則正しい生活を心掛けましょう。

起きたら連絡を入れるグループをつくる

看護や薬学の実習や期末試験など絶対に遅刻できないときはお互いに起こしあうグループをつくってもよいでしょう。「起きたら連絡を入れる」「この時間までに連絡が無い人には電話して起こす」とルールを決めておきましょう。単位はチーム戦です。協力しあって遅刻を防ぎましょう。

1限に授業を入れない

ここまで読んできて生活リズムを整えるなんて無理という大学生はいっそのこと1限に必修以外の授業を入れないようにしましょう。授業をとるときはモチベーションが高くてもあとあと苦しくなります。未来の自分を過信せず余裕をもった履修にしましょう。

絶起したら素直に謝ろう

いざ絶起してしまったら素直に謝るのが一番です。変にごまかさず謝ることができればダメージは最小限ですみます。

最後に

「絶起(ぜっき)」は「絶望的な起床」の略でした。大学生は「絶起」しがちです。機会があったら使ってみてくださいね。


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