今時の大学生が使う用語まとめ

街やインターネットなどで若者の言葉遣いに「ん?どういう意味だ?」と思ったことが誰しもあることでしょう。特に、企業の人事担当者や、新入社員研修の担当をしていると、「彼らの言葉を理解したい!」と考えるかたも多いかもしれません。また、大学生の間でも、用語によっては流行り始めのものは知っている人と知らない人が分かれるものもあります。今時の大学生が使う用語のうち、ある程度メジャーになりつつある、絶対に知っておきたいものを今回は5つご紹介いたします。

今時の大学生が使う用語まとめ
目次

今時の大学生が使う用語の特徴とは!

2017年の流行語大賞にもノミネートされた「インスタ映え」などはメジャーになりすぎたあまり、若者の間では逆に使うことがダサいと思われつつあります。そこで、近年では「フォトジェニック」など別の言葉を使用することがあります。

近年ではこういったメジャーな用語以外で、聞き慣れないものも多く登場しています。さっそく見ていきましょう。

語尾につける言葉が多い

なぜ、今時の大学生は語尾になぞの言葉をつけるのでしょうか?多くの場合は特に意味のない言葉であることが多いのですが、語尾にそれらの言葉をつけることにより、「感情が伝わり、きつく聞こえず、可愛らしくとぼけた感じに聞こえる」というメリットがあります。

LINEやSNSなど文字での会話が多い今時の大学生にとって、単語のみで相手に自分の気持ちが違うニュアンスで伝わってしまうことは致命的。そこで、「単語+感情を表す接尾語(風)」をつけることで自分のニュアンスを正しく表現しようとしているのかもしれません。

たとえば「辛い。」と言ってしまうと、本当にしんどくて倒れそうなのか、精神的に追い込まれているのかと相手は心配してしまいますが、「つらみ。」と語尾に「み」をつけることで、少し表現が柔らかくなり、「そこまでじゃないけどマジしんどいっす」くらいのニュアンスになるのです。

とはいえ、「”~み”は単語を柔らかく表現するときに使う」など決まっているわけではありません。「なんとなく」のニュアンスで通じ合っているのも今時の大学生の特徴でしょうか。

省略しつつ可愛く聞こえる言葉が多い

LINEでまるで会話しているかのようにやりとりをする今時の大学生にとって、いちいちメールのように長文を打ち込むのは面倒です。そこで、「了解→り」など、極端な省略をすることも流行っています。しかし、そのうえで特に女性は「省略しつつも可愛く聞こえるもの」を使用することが多くあります。

2018年大学生用語5選

それではさっそく、今時の大学生が使用している用語を「2018年大学生用語5選」としてご紹介していきます。一度は耳にしたことがあるもの、初めて耳にするものなどあるかもしれません。しかし、どれもメジャーに使用されています。

インターネットから派生した言葉です。「ウケるwwww」の「w」の部分が草が生えたように見えることから、「(笑)」の代わりに使われています。「草生えた→草」と派生していったようです。ちなみに、「w」は「(笑)→(笑→(w→w」と派生したものです。
使用例)「アケミがいきなりカレーぶちまけてて草。」

~み

こちらは語尾につけるシリーズです。特に意味はありませんが、なんとなく可愛く聞こえるため、女性が多用する傾向にあります。印象としては。甘えたいときや、軽いつぶやきに使用することが多いですね。
使用例)「最近バイト入れすぎてつらみ。」

~ンゴ

こちらも語尾につけるシリーズです。同じく特に意味はありませんが、なんだか滑稽かつ、ポップでとぼけたような感じに聞こえるため、男女問わずツイッターやLINEなどで使用することが多くあります。
使用例)「明日は部活の試合頑張るンゴ。」

かまちょ

省略しつつ可愛く聞こえる言葉シリーズです。「かまってちょうだい」の略ですね。暇なときにツイッターでつぶやいたり、彼氏に甘えたいときなどに使用する女性が多いのが特徴です。 使用例)「2限と3限の間暇すぎてかまちょなんだけど。」

おけまる

省略しつつ可愛く聞こえる言葉シリーズです。ニュアンスとしては「了解!」「おっけー!」という感じです。文字で書くと「OK。」となるところをひらがなで表現して可愛らしいニュアンスを出しています。返事などに使用すると男女問わず可愛さがアピールできます。
使用例)「コーヒー奢るから明日中国語のノート見せてくれない?」「おけまる!」

最後に

日々進化を遂げる、大学生の言葉遣い。正しい日本語を使うように心がけている大人たちは眉をひそめることがあるかもしれません。しかし、今時の大学生には、大学生なりのコミュニケーション術としての、言葉遣いがあります。決して流行しているからではなく、「相手がどう受け取ったとしても不快な気持ちにさせない」ためのまろやかさを強調した言葉遣いでもあるのです。ぜひ理解して使用してみましょう!ただしビジネスの場では使用しないようにご注意ください!

この記事を書いた人
るーこ画像
るーこ
大阪の大学を卒業した後、営業と人事部を経験。個人で就活相談に乗る活動もしている。

大学生・就活生イベントランキング


大学生活の過ごし方の記事一覧
パソコンを買う時、大学生が見るべき5つのポイント
パソコンを買う時、大学生が見るべき5つのポイント

大学生になると色々な場面でパソコンがあると便利になります。しかし「パソコンは種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない…」とお悩みの方もいるのではないでしょうか? パソコンはただでさえ種類が多いのに、「OSはどれを選ばいいの?」「必要なスペックやソフトは?」「大学で使うのに必要な機能は?」など、わからないことも多いと思います。 今回は大学生がパソコンを買う時にチェックしておきたい5つのポイントをご紹介します。 大学生がパソコンを使う場面 大学生はどんな場面でパソコンを使うのでしょうか?まずは大学生がパソコンを使う場面についてご紹介します。 レポート課題や卒業論文でWord・Excelを使う 大学生になると授業でレポート課題が出ます。手書きレポートは受け付けてもらえない場合もあるため、WordやExcelを使用してレポートを作成します。スマートフォンでもWordやExcelを使えますが、レポートでは長文を書いたり、全体を見直して修正することも。 また、卒業論文ではかなりの長文を入力することになりますし、全体を見ながら何度も書き直す作業が必要になります。ただでさえ負担の大きい卒業論文をスマートフォンで乗り切ろうとすると、さらに労力を使うことになるでしょう。レポート課題や卒業論文では画面が広く、操作しやすいパソコンが圧倒的に便利です。 ゼミなどの発表でPowerPointを使う 3年生や4年生になるとゼミでの発表にPowerPointを使うことも。見やすく、わかりやすいPowerPoint資料を作るには、デザインや、文字フォントの種類、文字バランスなどを考えることも重要です。 Excelで作成した図表を取り入れるなどして、ぱっと見てわかりやすい資料にする工夫も必要です。全体のバランスが見やすく、図や表を取り入れやすいパソコンを使うとPowerPoint資料が作りやすくなるでしょう。 学部によって様々なソフトを使うこともある 所属する学部によって様々なソフトを使う必要がでてきます。例えば、理系・文系問わず、データの統計処理にはRやSPSSと呼ばれる統計ソフトを使うことになるでしょう。 建築学科などではCADと呼ばれる設計の支援ソフト、化学・生物分野ではChemBioなどの化学構造式の描画ツールを使うことになります。また、情報系の授業では、パソコンでのプログラミングを扱うことも多く、スマートフォンでは対応しきれません。 サークルやアルバイトでもパソコンがあると便利 サークルやアルバイトでもパソコンを使う場面が出てくることがあります。例えば、サークルの新入生勧誘チラシを作ったり、会計処理をしたり、といった作業はパソコンがあるとスムーズに対応できるでしょう。また、大学生であることを生かした採点・添削バイトも自分のパソコンでマニュアルや答案をやり取りし、作業する場合もあります。 就活でもパソコンを使いこなすと有利 就活ではエントリーシートや履歴書をパソコンで作成し、Web上にアップロードすることを求める企業もあります。就職するとパソコンを日常的に使うことが多くなるので、大学生の間にパソコンに慣れておくことが大切です。 パソコンを買うときに大学生が見るべき5つのポイント ここまで大学生がパソコンを使う場面についてご紹介してきました。それでは、大学生がパソコンを買う時に見るべき5つのポイントについてお話しします。 OSは初心者ならWindows、自信のある人はMac まず、パソコンの働く環境となるOSを選びます。パソコン初心者ならWindowsがおすすめです。一般的には提供されるデータなどがWindowsユーザー向けであることが多く、Macで表示した際にレイアウトが崩れるなどのトラブルがあるためです。そのようなトラブルにも対応できる、パソコンに自信のある人や機械に強い人はMacを選んでも構いません。 持ち運べる薄さ・軽さ 大学生がパソコンを使う場面は様々です。そのため持ち運びができる薄さや軽さも重要なポイントとなります。自分の持っている鞄にさっと入れられて、運んでいて負担にならないものを選ぶのが良いでしょう。 USBポートが複数ある方が安心 レポートや卒業論文などのデータはパソコンに保存すると共にバックアップとしてUSBメモリに入れておくことが多いです。USBメモリ同士でデータを移し替えたり、マウスやWi-FiなどをUSBポートにつないだりすることもあります。USBポートは複数あった方が色々な使い方が出来て便利ですよ。 Microsoft Officeは必須! 大学生がレポートや卒業論文などにパソコンを使う際にはWordやExcel、PowerPointなどMicrosoft Officeソフトを使う場面が多くなります。パソコンにMicrosoft Officeが搭載されているかどうかは大切なチェックポイントとなるでしょう。搭載されていない場合は、あとでインストールすることもできますので、大学生活に向けてぜひ搭載しておきましょう。 CPUはCore i5、ストレージはSSD256GB程度であれば大学生活には問題ない パソコンのスペックとしてCPUとストレージというものがあります。CPUはパソコンの脳のようなもの、ストレージはパソコンが記憶できる容量のことです。 大学生が使うものとしてCPUは「Core i5」程度がおすすめです。これよりハイスペックな「Core i7」では価格が高くなってしまいますし、これより低い「Core i3」「Celeron」「Pentium」は価格が安い一方で処理速度が低下してしまいます。 ストレージには「HDD」と「SSD」があります。「HDD」は大容量で安価な反面、駆動する時に音が気になったり、起動までに時間がかかったりするデメリットがあります。 一方で「SSD」は容量こそHDDに劣るものの、静かで高速に起動することがメリットとなります。授業中や図書館などで気軽に扱いたい大学生にはSSDを選ぶ方がおすすめです。容量としては256GBあれば十分対応できます。 用途別のパソコン選びチェックポイント 持ち運びが多い 外出先で使うことが多いという人は、重量と画面の大きさが持ち運びの負担にならないものを選びましょう。 画面サイズは、一般的には11インチ、13インチ、15インチのものが多いです。15インチのタイプは大きめのカバンでないと入らない場合もあるので、持ち運びの機会が多い人は11インチか13インチがおすすめです。 持ち運びの負担にならない重量は、1.5kg以下です。アクティブに動きたいという人は、1kg以下のコンパクトPCを選ぶといいでしょう。 動画を楽しみたい 資料の作成だけでなく、動画を楽しむためにパソコンを使うという大学生も多いでしょう。映画やドラマなどの動画を楽しみたいなら、11インチだと少し物足りなく感じるかもしれません。動画を見るなら、13インチか15インチがおすすめです。 外出先や家の中を移動しながら動画を楽しみたいという人は、キーボードを取り外せるタイプのノートパソコンがおすすめ。必要ない時はキーボードを取り外してタブレットのように使えるので、外出時や部屋を移動して持ち運ぶのに便利です。 2台目として使う 軽くてコンパクトなタイプは持ち運びやすいですが、しっかり作業したい時に画面の小ささや操作性がネックになることも。そのため自宅にメインのパソコンがあり、持ち運び用に2台目のパソコンを用意するという人も多いようです。 サブのパソコンとして使うなら、スペックなどは抑えて安価なミニノートなどコンパクトタイプを選ぶといいでしょう。メインパソコンとは別に2台目を用意しておくと、急に故障してしまった時の備えにもなるので安心です。 終わりに スマートフォンの進出にともなってパソコンを使う場面は少なくなってきました。しかし、データの処理や記憶容量、扱えるソフトなどはパソコンの方がまだまだ勝っています。パソコンは大学生活を過ごす上で大きな武器になります。自分にとって使い勝手のいいパソコンを買って、快適な大学生活を過ごしまし...

続きを読む
大学生の同棲ってあり?なし?同棲するときに気をつけることまとめ
大学生の同棲ってあり?なし?同棲するときに気をつけることまとめ

大学生同士で付き合っていると浮かんでくる「同棲」。どちらかが一人暮らしだと部屋を訪ねたり、お泊りデートをしたりして、「同棲しても一緒かも」と思い始めることもありますよね。 そんな同棲を考え始めた大学生カップルのために、「大学生カップルで同棲するのはあり?なし?」「大学生で同棲するメリットやデメリットは?」「同棲の時の家事やお金の分担はみんなどうしてる?」「親に許可は取った?」など大学生が同棲する時に感じる疑問や気をつけたい点についてまとめました。 大学生で同棲するメリット 一緒の時間を過ごせて絆が深まる 同棲することで学校やデートの時間だけでなく、家でも一緒の時間を過ごせます。また、どちらかが体調を崩した時に看病できるなど、お互いが支え合って過ごすことができるので信頼も高まります。 お互いの生活スタイルについてより深く知れる デートだけでなく、家でのリラックスした相手の姿を知ることで意外な一面などを見つけることができます。普段見られないパジャマ姿や寝顔を見られるのは同棲の特権ですね。 生活費が抑えられる 同棲には、経済的なメリットもあります。生活費の分担にもよりますが、家賃や光熱費を折半すれば、一人暮らしよりも生活費を抑えることができます。 お互いの家に会いに行ったり、出かける費用もかからなくなるので交通費なども節約できるでしょう。 時間を節約できる 大学生カップルは、勉強やバイト、サークル、インターンなどに忙しいものです。お互い忙しくてなかなか会う時間がつくれないというカップルにとっては、一緒に暮らすことで自然と一緒に過ごす時間を増やすことができるので時間の節約ができます。 結婚してからのことを考えられる 同棲では、家事や生活などでいろいろと協力が必要な場面が出てきます。そういった中で、相手がどんな態度をとるか、家事に協力してくれるかなどを見ることができます。 その姿勢は結婚した時のシミュレーションにもなります。問題点があれば事前に話し合い、解決していくことで結婚後も安心して関係を続けられます。 大学生で同棲するデメリット 自分の時間がなくなる いつも一緒にいると自分の時間がなくなってしまいます。「今日は一人でゆっくりゲームでもしていたい」と思っても相手が気持ちを分かってくれるとは限りません。 「恋人も大切だけど自分の時間も大切」という人は、同棲する前に相手としっかり話し合う必要があります。 友人を家に呼べない 一人暮らしならいつでも友人を呼べても、二人で暮らす時には事前に話をして許可を得てからでないと呼ぶことができません。今まで頻繁に友人を家に呼んでいた人は気を付けた方が良さそうです。 生活リズムが狂う ワンルームの部屋で生活リズムが違うと結構気になるものです。まだ寝ていたいのに相手が朝早くから掃除を始める、逆に相手が夜遅くまで起きてゲームやネットをしていて気になって眠れないなど、ストレスが蓄積されるといつか爆発してしまうものです。 生活リズムをすり合わせる努力をするか、逃げ場となる部屋を確保するなど、対策を練っておいた方がいいでしょう。 同棲する時に気をつけたいこと 家事の分担を決めておく 同棲すると家事の分担がどちらかに偏り、いつしかそれが当たり前になってしまうことがあります。最初は恋人の喜んでくれる顔が嬉しくて積極的にがんばっていても、当たり前になってしまうと悲しいし、不満も溜まります。 同棲開始までに誰がどの家事を分担するかを話し合い、してもらったことについて、お互いに感謝を伝え合うようにしましょう。 お金の分担方法を決めておく お金の分担は絶対に決めておきましょう。どんなに仲が良くても、お金のことを曖昧にしているとトラブルのもととなります。家賃や水光熱費、日用品など必要なお金を考え、誰が何を支払うかを話し合っておきましょう。 喧嘩した時や別れた後のことも考えておく 交際が順調な時はいいですが、別れた時にどうするかまで考えておく必要があります。どちらかが引っ越すことになると、引っ越し費用もかなりかかります。別れた後もしばらくは一緒に住めるように一部屋ずつ確保できる間取りの部屋にするなど、事前によく考えておきましょう。 恋人としての関係を維持するために ずっと一緒にいるとだんだん恋人としての関係よりも家族のような関係になってしまうことがあります。 それでもお互いに居心地が良ければいいのですが、まだ恋人気分を大切にしたいと思うなら、定期的にデートをし、その日は外で待ち合わせるなど、新鮮な気分を忘れないように意識して「恋人」としてふるまう日を決めましょう。 親に許可はとる?とらない? 同棲をするにあたって親に許可をとるか、とらないか悩むところですよね。それぞれの意見を見てみましょう。 許可をとる派 親に同棲の許可を取る人は「後でもめないように事前に伝えた」「結婚前提であることを分かってほしい」など親に理解してもらいたいと考えて説得したようです。どういう理由にせよ、同棲が将来を考えた上での真剣なものであることを伝えることが大切です。 お互いに自分の親が心配しそうな点を出し合って答え方を考えておくと説得しやすいです。親の協力があれば、同棲に適した家を話し合って借りることもできますね。 許可をとらない派 同棲は許可をとらなくても出来ます。「親にわざわざ許可をとる必要はない」「反対されると思うから言えない」など許可をとらない人もいるようです。 大学生は大人ではありますが、学生は不安定な身分です。「何かあっても自分たちで責任を取る!」と考えていても、実際には難しいことも多いです。許可をとらない場合でも、もしトラブルが起きた場合にお互いの両親にも影響が及ぶ可能性は考えておいた方が良いでしょう。 最後に ここまで、大学生カップルでの同棲についてお話してきましたがいかがだったでしょうか。同棲にはメリットもあればデメリットもあります。しかしそのデメリットは結婚した時には乗り越えなければいけないものでもあります。 将来を真剣に考える相手であれば、同棲も相手との暮らし方を考えるために良い方法です。二人の将来も見据えて、前向きに同棲をしてみるといいと思いますよ...

続きを読む
留学した人はわかる!留学あるある
留学した人はわかる!留学あるある

大学生になって留学をした人はたくさんいますが、そんな人なら誰でも「これ、わかる!」と思えるあるあるを集めました。これから留学に行く人やすでに経験した人、また身近に留学帰りの友達がいる人なら、きっとうなずけるはず。 留学に行く前のあるある 留学あるあるは、出発前から始まっています。 語学の基準を満たせるかドキドキ 留学先の大学によって、それぞれ受け入れの基準が異なります。レベルの高い学校ほど、それに見合うだけの英語力が求められるんです。例えばイギリスやアメリカ、オーストラリアなどの英語圏に留学する場合、IELTSで5.5~6.0程度のスコアが求められます。 いくら入念な準備をしていても、このスコアを落としてしまうと、そもそも出願すらできなくなってしまいます。だから留学生はみんな、出発前から「本当に十分なスコアがどれるのか?」とドキドキするものです。 「行ってらっしゃい会」が何度も開かれる 留学の前には大抵、周りの友達が「行ってらっしゃい会」を開いてくれるんです。壮行会にかこつけて飲み会をしたいだけでは、なんて思いつつ、やはりうれしく思うもの。ただし、所属しているコミュニティが多ければ多いほど、回数も増えていきます。 サークルの友達と先輩後輩、同じ学科の仲間、バイト先で仲のいい同期など、人によっては毎週飲み会、また連日飲み会なんてことになる場合も。祝って応援してくれているのはありがたいと思いつつ、留学の準備にかけたい時間を取られたり、ちょっと困ってしまうかも。 留学先の学校について調べまくる 留学先の学校が決まったら、本格的にそこについて調べまくります。大学のHPなどは事前に確認していますが、同じところに留学した先輩に話を聞いてみたり、改めてHPを何度も見たりすることも。 また、SNSを使ってそこに通う学生のコメントを見てみるのもあるあるの一つ。実際に自分がその学校でどんな生活をするのか、不安な気持ちになればなるほど、かなり具体的に調べ上げてしまうでしょう。 留学中のあるある 実際に留学している間にも、いろいろなあるあるがあります。 アジア人同士でつるみがち アメリカ、カナダ、イギリスなど、英語圏の国に留学に行ったのに、いつも一緒にいるのは日本人と韓国人。他に一緒にいるのは、中国人と、台湾人。これはかなりの確率での留学あるあるなんです。留学するとまずは語学のクラスを履修することになるのですが、そこでつい同じ国同士でかたまってしまい、日本人は韓国人などと一緒にいることが増えるんです。 「留学したら、現地の学生やヨーロッパから来ている学生と仲良くなれる!」と夢見ていても、自分が行動を起こさないと、特定の人としか接することなく留学を終えてしまう可能性も高いでしょう。 意外とホームシックになる 「地元から大学進学で上京したけど、ホームシックにならなかった」「ずっと実家に住んでるけど、そんなに仲がいいわけでもないしホームシックにはならなさそう」という方でも、留学すると意外と家族が恋しくなるものです。 自分の言いたいことを上手く伝えられないフラストレーションや、周りの人が何を話しているかわからないストレスというのは、想像を絶するもの。そんなとき身近で味方になってくれる親や兄弟の存在を、ありがたく思うんですね。 メイクやファッションが留学先のテイストと似てくる 留学生活が長くなればなるほど、現地の文化に馴染んでいきます。それは、メイクやファッションなども同じこと。特に、外国ではアジア人は黒髪ストレートで、きつめの赤リップをする人が多く、日本人女子大生も、だんだんとそうしたテイストになっていきがちです。 服装も、どんどんカジュアルになっていき、ふわふわのスカートやブラウスから、デニムやTシャツ、スニーカーといったシンプルなものを身に着けるようになります。 留学が終わった後のあるある 留学から帰ってきた後も、あるあるは続きます。 留学先に戻りたくなる 現地で暮らしているときは「この国のここがいや」「早く日本に帰りたい」と思っていても、いざ帰国すると「やっぱり向こうに戻りたい」と思うことが多々あります。外国のラフさと日本の息苦しさを比べてしまい、もうちょっとてきとうに生きたいと思うんですね。 また、日本の夏はじめっとしているため、カナダなど寒い国にいた人は、「あのカラっとした天気が懐かしい」と思うことも。 増えた体重がなかなか減らない 留学してまったく同じ体重をキープするというのは、至難の業。大抵は出発前よりも太った状態で帰国します。現地では「日本に戻ったらダイエットしよう」と思っていても、なかなか簡単には痩せられません。 ジムに通ったり食事制限をしたりしても、つい現地の感覚で甘いものを間食したりしてしまい、原料に一苦労するでしょう。 留学先で出会った友達と交流が続く 最近では、海外の友達とつながりをキープするのはとても簡単。メールやLINEなどがあればいつでもやり取りができますし、Facebook,Instagram,TwitterといったSNSも大活躍。そこでフレンドにさえなっておけば、直接のやり取りはなくても「今、こんなことしてるんだな」とお互いに理解し合えます。 そうやって留学席で出会った友達と長く交流できるのは、留学あるあるであり、留学の最大のメリットの一つですよね。 最後に 今回は留学あるあるについてご紹介しました。これから留学しようか考えている人には「自分もこうなるかも?」と参考になり、留学経験者には「たしかに!」と思っていただけたかと思います。他にも、どんな留学あるあるがあるのか、考えてみてくだ...

続きを読む
大学生おすすめコンテンツ
大学生は1年生・2年生もインターンシップに行こう!
大学生は1年生・2年生もインターンシップに行こう!

「インターンシップは大学3年生が就活のために行くもの」と考えていませんか? 確かに日本の大学生の多くは、大学3年生(あるいは修士1年生)になって周りが「就職活動」を意識する雰囲気になってきてからインターンシップへの参加を考え始めているようです。 しかし、インターンシップガイド運営事務局は大学1・2年生にもインターンシップへの参加をおすすめしたいと考えています。 今回は大学1・2年生がインターンに参加するメリットや、参加するための準備などについて解説していきます。 インターンシップについて知ろう インターンシップとは インターンシップとは、学生が就職する前に一定の期間はたらく就業体験のことです。日本では、就活のためにするものというイメージが強いですが、必ずしも就活のためにするということではありません。 短期インターンやセミナー型と呼ばれるものもあります。こちらは企業説明会に近く上記のイメージには当てはまらないかもしれません。 1年生・2年生から参加する場合には、短期インターンではなくて、長期インターン・有給インターンと呼ばれる長期間に渡って参加するタイプにするとよいでしょう。 短期インターンは無給なことが多いですが、長期インターンは有給なことがほとんどです。 アルバイトと長期インターンの違い アルバイトも長期インターンのどちらもお金を稼ぐという点では変わりませんが、目的が少し異なります。 アルバイトの場合、雇用する側は人手を求めており、働く人はお金を求めています。そのため時間とお金を交換している感覚が比較的強くなります。 長期インターンでは、企業側は優秀な学生と知り合いたいという目的もありますが、基本的に学生の成長を応援しています。学生としてもスキルアップを期待して参加することが多いです。 「お金を稼ぐこと」に重きが置かれているのか、「スキルアップ」に重きが置かれているのかという点で異なります。 大学1年生・2年生がインターンに参加するメリット 仕事を本格的に経験して知ることができ、就職先選びのミスマッチを防ぐ 学生にとって、社会人の仕事がどのようなものなのかをイメージすることは簡単ではありません。 多くの大学生は3年生になって就職先を選び始める段階で初めて、企業の説明会や口コミ、インターネットなどで情報収集をして卒業後の仕事について知ろうとします。 しかし、それでは自分に合った就職先を考える期間が十分にありません。 また、説明会や口コミ、インターネットなどから得られる情報だけでは、仕事への理解度に限界があります。説明会やOB訪問でしっかり企業研究をして就職したのにもかかわらず、いざ働き始めてみるとやはり仕事が自分に合っていないと気付くという方は多くいます。 インターンシップに参加すれば、説明会に参加するだけとは違って仕事を実際に体験することになるので、その仕事が自分に合っているかどうかをきちんと判断することができます。 説明会で「営業」「企画」「エンジニア」など様々な職種の説明を受けただけという人と、インターンシップで実際にそれらの仕事を体験した人では、仕事内容や自分自身の適性に対する理解度が大きく変わりますよね。 インターンシップの経験があると就活の選考で有利になる 長期インターンシップでは実務を経験するので、ビジネススキルやビジネスマナーを身につけることができます。 また、インターンシップ先の企業からも入社のオファーがもらえることがあるだけでなく、インターンシップで会社に貢献した経験は就職活動で他の企業の面接を受ける際にもアピールになります。 よく大学3年生が参加する「短期インターンシップ」だとシミュレーションが主なので実際の仕事を経験するわけではなく、他の企業の面接でアピールできるような会社に貢献した経験は作りにくいのですが、長期のインターンシップならそれが可能になります。 大学3年生になる前から就活で役立つようなビジネススキル、ビジネスマナーを磨いて実務で活躍したという経験を持っていれば、同学年の中でかなりリードすることができるといえます。 高度な知識やスキルを活かした仕事ができ、より充実した学生生活になる 大学生の多くは、大学で学んでいる分野や将来就いてみたいと思う職業とほとんど関係のないアルバイトをしています。接客、塾講師、軽作業など…。 もちろんそのようなアルバイトでも得られることはたくさんありますが、大学で学んでいることや将来就いてみたい職業に大きく関連するような仕事を大学生のうちから体験できる「インターンシップ」があるということを、もっと学生に知ってほしいと思います。 学生がインターンシップで体験できる職種は、営業、エンジニア、企画、マーケティング、事務、広報など様々で、インターンシップガイドを用いて自分に合ったインターンを探すことができます。 様々な業種、様々な職種でインターンシップの募集があるので、あなたが経験してみたいと思うような仕事もきっと見つかるでしょう。就職活動のためだけでなく、充実した大学生活を送るためにインターンシップに参加してみてはどうでしょうか? 時間に余裕があるのでさまざまな経験が積める もしインターンシップを始めて合わない仕事だと感じたら、辞めて次を探せば良いのです。そうやって試行錯誤するためにも、時間に余裕がある大学1年生・2年生のうちから始めるのがベストですね。 1日や数日の短期インターンや、夏休み中だけのサマーインターンなどもあります。「まだ将来何をしたいか決まっていない」という人は、なるべくたくさんの企業や職種のインターンを経験してみると、やりたい仕事や興味のある分野が見つかるかもしれません。 就職活動が始まってからだとたくさんのインターンを経験している時間的な余裕がなくなるので、インターンを始めるなら今がチャンスです。 インターンについての疑問や不安を解消しよう スキルも資格も何もないけどインターンに参加できる? できます。はじめから仕事に使えるスキルを持っている大学生などほとんどいません。 仕事をしながら新しいことを学んでいく姿勢さえあればスキルや資格は不問で募集しているインターンシップがたくさんありますので、インターンシップガイドを使って探してみましょう。 エントリーシートや面接といった選考があるインターンもありますが、はじめからスキルや資格を求められるインターンは少なく、仕事を通じていろいろなことを学んでいく意欲さえアピールできれば問題ありません。 どんな企業がインターンを募集してるの? 大学1年生・2年生のインターン生を募集しているのは、中小企業やベンチャーが多いです。大手企業で募集しているところはあまり多くありません。 募集している業界はさまざまですし、職種も幅広いです。事務や営業以外にも、エンジニアやクリエイティブ系職種の募集もあります。 「仕事内容が知りたい」「職場環境が見てみたい」など気になる業界や企業がある人は、インターンシップに参加してみるのが一番ですよ。 インターンでお給料はもらえるの? 有給か無給かは、企業やインターンプログラムによって違います。基本的には1日や数日の短期インターンは無給のことが多く、数週間以上の中期間・長期間のインターンは有給となるケースが多いです。 お金がもらえてアルバイトのかわりにもなるような長期のインターンシップに参加するなら、就活やゼミなどで時間が取りにくくなる前の一年生、二年生のときがおすすめです。 インターンと大学の勉強・サークルは両立できるの? スケジュールについては、学生の都合に合わせて調整してくれる企業がほとんどです。週に何日・何時間働けるかなど、面接の際に相談しておくと安心ですね。 夜遅くまで営業している企業や、土日に勤務できる企業などもあります。最近はリモート作業ができるインターン募集も増えているので、そうしたインターンを探してみるのもいいでしょう。 大学生活の過ごし方の選択肢にインターンシップを! 学業、部活、サークル活動、アルバイトなど、学生時代に打ち込みたいものはそれぞれたくさんあり、そのどれも素敵な経験になると思います。 そういった中の選択肢の1つとして「インターンシップ」があるということを、大学1年生のうちから多くの大学生にぜひ知っておいてもらえたらと願っています! インターンシップガイドには、大学1・2年生におすすめのインターンシップ情報を多数掲載しております!あなたにあったインターンシップを探してみましょう!...

続きを読む