大学の入学前にやることは?生活・友達づくり・勉強の準備を紹介

大学への入学が決まり、楽しみな気持ちとともに、不安を感じている人もいるのではないでしょうか?「勉強についていけるのか」「友達はできるか」など、考えてしまうこともあるでしょう。ここでは大学入学前にやること、しておくべき準備など紹介しますので参考にしてください。

大学生活でいいスタートを切るために入学前にやっておきたいこと
目次

大学入学前にやること【生活編】

洋服を買い足しておく

高校までは毎日制服だったという人がほとんどでしょう。大学に入ると毎日私服を着ることになるので、「着る服がない!」と焦る人が少なくありません。入学してから慌てないように、事前に買い足しておきましょう。

もし「おしゃれがまったくわからない」というのであれば、とりあえずベーシックなものを数点だけ買ってください。インスタグラムや雑誌などを参考にして自分の好きなスタイルを見つけ、似たようなアイテムを買うのがいいでしょう。

パソコンの使い方をマスターしておく

大学に入学すると、レポート作成やプレゼン資料作成などでパソコンを使うことが多くなります。パソコンを使い慣れていない人は、ワード・エクエル・パワーポイントなどの基本ソフトの使い方をマスターしておきましょう。

アルバイトについてリサーチしておく

大学に入学したらすぐにアルバイトを始めようと考えている方も多いと思います。その場合は、できるだけ早いうちから、アルバイトについて調べておくといいです。大学や家の近くでどんなアルバイトの募集があるかをチェックし、候補を見つけておくといいでしょう。

実際に面接を受けたり、アルバイトを決めるのは大学に入学してからでも遅くありません。新生活がスタートし、授業や部活のスケジュールが決まってから、アルバイトを決めるのがいいでしょう。

大学入学前にやること【勉強編】

どんなことを学ぶか考えておく

大学にはさまざまな講義があり、専攻する分野以外の講義を受けることもできます。時間割を決めるのに迷ってしまう人も多いので、入学前からどんなことを中心に学ぶか、どんな授業をとりたいか、あらかじめ考えておくといいでしょう。

専攻分野の勉強をしておく

大学に入ってから授業についていけないという事態は避けたいですよね。そうならないために、自分が専攻する学問の本を読んでおくといいでしょう。

ただし、難しい本を読む必要はありません。「○○学入門」など、初心者にもわかりやすくまとめたものでOKです。活字を読むのがしんどいという場合は、関連する雑誌を読んだり、動画を見るのでもいいでしょう。

英語を勉強しておく

大学で専攻する分野についてすでに基礎知識があるという人は、英語の勉強をしておくといいかもしれません。大学で英語が必修になっているケースもあるので、役立つ可能性が高いです。留学や就職を見据えてTOEICスコアを取得しようと考えているなら、早いうちから勉強しておくのがいいでしょう。

大学入学前にやること【友達編】

身だしなみを整える

「大学で友達出来るかなあ」と心配している人は多いでしょう。まずは人付き合いの基本として、身だしなみを整えておくことをおすすめします。身だしなみがきちんとしていて清潔感があると友達ができやすいからです。

これまで身だしなみにあまり気を使っていなかった人は、まず美容院(ヘアサロン)に行きましょう。受験の時はヘアスタイルまで気を使う余裕がなく、伸ばしっぱなしという人も多いかもしれません。髪を切るだけでかなり清潔感が出ます。

SNSで同級生になる人を見つける

合格発表が終わると、SNSで「○○大学入学予定」などのプロフィールを載せる人が増え始めます。そういう人と事前に繋がっておくと、入学した時に知り合いが0という状況が避けられるでしょう。

特に同じ学科の人とつながれると一緒に授業を選んだりできるので、ぼっちになる可能性が低くなります。

「友達が欲しい」という思いが強いあまり、しつこくするのはNGです。「しつこい」「面倒」などの評判が立てば、友達ができにくくなります。「大学に入学したら知り合いは増える」という気楽な気持ちで、適度な距離を保ちつつ交流しましょう。

入学前イベントに出る

大学側が、入学式の前に新入生を集めることがあります。入学に必要な書類についてや学科の説明、健康診断についてなどの事務的な手続きを行うためです。そこではだいたい学科ごとに集めて座らせられるので、隣り合った人と自然と話すことになります。

そうすると入学式の段階で知り合いができるので、一緒にサークルの新歓をまわったりできます。周りはそうして作った知り合いがいるのに自分だけ一人という状況だとあせってしまう人もいるでしょう。そうなりたくない人は、こうしたイベントに参加しておきましょう。

大学入学前にやること【一人暮らし編】

大学入学を機に実家を出る人も多いでしょう。ここでは一人暮らしをスタートするときに必要な準備をご紹介します。

家を決める

少なくとも入学式の前日には、引っ越しを終えておきたいものです。そのためになるべく早めに家を決めましょう。大学の近くの物件は、その大学の合格発表が終わった途端に埋まり始めます。「家賃が安い」「大学から近い」「生活しやすい」といった好物件はすぐに決まってしまうので、できるだけ早くから探し始めましょう。

特に遠方から引っ越す人は、一日で物件を決めて契約までするので、想像しているより早いペースで物件が埋まってしまいます。大学入学が決まったら、できるだけ早く物件を確保しましょう。

スピーディに家を決めるのに必要なことは、「条件を確定しておく」ことです。「家賃はいくらまでにするか」「風呂トイレ別は必須か」「駅から徒歩何分以内にするか」など、条件を決めておけば物件を決めやすくなります。

家具家電をそろえる

大学入学からしばらくは、生活が慌ただしくなります。慣れないことばかりで、気疲れも少なくないでしょう。そんな中で、生活に必要な家具や家電を探したり買い揃えるのは大変です。

生活に必要な家具、家電、生活雑貨などは、できるだけ入学前に一通りそろえ、不自由がないようにしておきましょう。

土地勘をやしなっておく

新しく住み始める土地はどんなところか、何があるのかなど、土地勘を養っておくといいでしょう。特に家の最寄りのスーパーがどこにあるのかは重要です。仕送りが少なかったりなかったりする場合は、自炊をしないとあっという間にお金が無くなります。

自宅から大学への行き方と、どれくらい費用や時間がかかるかも事前に確認しておきましょう。電車やバスの遅延に備えて、どんな代替ルートがあるかも調べておくと安心です。

最後に

大学入学直後は忙しくなるため、今すぐにできることからやっておくことが大切です。身だしなみ、勉強、生活の変化への対応とやることがたくさんありすぎて大変かと思いますが、大学生活でいいスタートをきるために、しっかりと準備をしておきましょう。


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