就活でパソコンは必須?おすすめの活用術も併せて紹介!

「就活でパソコンがないと不利」というウワサを聞いたことはありませんか。就活生の中には「普段はスマートフォンで全て済ませている」という人も少なくありません。また、パソコンが必要となる場面では大学のものを使っていたため、自分のパソコンは持っていないという人も多いでしょう。

そこで今回は、就活でパソコンが必須な理由を解説します。また、就活でおすすめのパソコン活用術も併せてご紹介します。ぜひご覧ください。

就活でパソコンは必須?おすすめの活用術も併せて紹介!
目次

就活にパソコンは必須?

就活ではパソコンがあると有利!

就活ではパソコンがあると有利になるのは間違いのない事実です。パソコンは就活の応募や選考などさまざまな場面での作業をよりスムーズに進めてくれます。ただでさえ就活はやるべきことが多く、時間との戦いになりがちです。

また、最近ではオンラインでのWeb説明会やWeb面接を行う企業も増えています。その場合にもカメラの位置を顔に固定しやすく、画面も大きくて見やすいパソコンが役に立つと言えるでしょう。

スマートフォンに対応している企業ばかりではない

インターネット上に公開されている企業情報は、スマートフォンに対応しているものばかりではありません。パソコンでの閲覧を前提としたホームページとなっている企業もあります。そのようなホームページは、スマートフォンからアクセスできる場合でも、文字が小さかったり、レイアウトが崩れたりして読みづらくなってしまいます。

エントリーシートやWebテストで手間取ることも

就活の選考では、最初にエントリーシート提出やWebテスト受検が求められます。多くの企業ではエントリーシートのフォーマットが用意されているため、これを印刷する必要があります。しかし、スマートフォン対応のプリンターはまだ少ないのが現状です。

プリンターを所有していない場合には、印刷するためにコンビニなどへ行く必要が出てくるため、お金や時間のコストがかかります。自分のパソコンがあれば自宅や大学のプリンターを利用して手軽に印刷できます。

また、Webテストはパソコンでの受検が前提となっており、スマートフォンには対応していないケースがほとんど。「自宅でリラックスして受検したい」という方はパソコンを用意するのがおすすめです。

就活ではパソコンスキルも必須

タイピング

最近では履歴書などの書類作成をパソコンでも認めている企業が増えています。そのため、文字を打ち込む「タイピング」のスキルを高めると、就活を効率よく進められます。

また、就職してからも仕事をする上で様々な書類作成を行うことがあります。その際に素早く的確にタイピングができると、こなせる仕事の量をぐっと増やせるでしょう。

マイクロオフィス製品のスキル

マイクロオフィス製品とは、マイクロソフト社が開発したビジネス用のソフトで、代表的なものとしては「ワード(word)」「エクセル(Excel)」「パワーポイント(Power Point)」が挙げられます。

大学のレポート作成でもよく使う「ワード」は文書作成ソフトで、書類やチラシなどの作成に用いられます。エクセル」は表計算ソフトで、簡単な計算・統計処理・グラフ作成などに活用できます。パワーポイントは会議などでのプレゼンテーション資料作成を行うソフトとなっています。

この3つは就活での履歴書・エントリーシート・資料の作成にも使いますし、入社後も仕事で使うことが多いため、ある程度使いこなせるようになっておくと安心です。

就活でのおすすめパソコン活用術

ショートカットキーで時間短縮

就活をよりスムーズに進めるために、時間短縮できるショートカットキーを知っておきましょう。

【Windowsの場合(Macの場合)】
・Ctrl+A(command+A):全て選択する
・Ctrl+C(command+C):選択した範囲をコピーする
・Ctrl+F(command+F):ページ内を検索する
・Ctrl+S(command+S):上書き保存をする
・Ctrl+V(command+V):選択した項目を貼り付けする
・Ctrl+X(command+X):選択した範囲を切り取る
・Ctrl+Z(command+Z):操作を元に戻す

クラウドサービスの活用

就活では企業1社1社の情報や書類をしっかり整理することが大切です。それらの情報をUSBに記録しているとパソコンでしか見られません。しかし、「クラウドサービス」を活用すれば、パソコンやスマートフォンなど色々な端末から情報にアクセスできます。
Googleアカウントがあれば、Googleドライブが無料で使えますので、一度試してみると良いでしょう。

MOS取得もアピールポイントに!

MOSとは、マイクロオフィス製品を使いこなせることを証明する資格のこと。Micro Office Specialist(マイクロ・オフィス・スペシャリスト)の略称となっています。

先ほどご紹介したワード・エクセル・パワーポイントに加え、データベース管理ソフト「アクセス(Access)」、メール・スケジュール管理ソフト「アウトルック(Outlook)」の5科目が用意されており、好きな科目を受験できます。

採用担当者は就活生のパソコンスキルを確認する機会がありません。しかし、MOS資格を取得していれば「最低限のパソコンスキルはあるんだな」という安心感を抱いてもらえます。

就活で使うパソコンについてのよくある疑問

大学生におすすめのパソコン選びのポイントは?

就活用のパソコンなら持ち歩くことを考えて、画面サイズは10〜13インチ程度がおすすめです。10〜13インチ程度ならたいていのバッグやリュックにも入るので、持ち運びしやすいでしょう。

大学の授業でも使うなら、重量の軽いパソコンを選ぶことも重要になります。大学でパソコンを毎日使う場合やパソコン以外の荷物が多い方は、持ち運び用としてタブレットを購入するのもいいでしょう。

MacとWindowsどちらにすべき?

日本の企業で導入されているパソコンは、MacよりもWindowsの方が多いです。webテストを受けることを考えても、普及率の高いWindowsの方が安心できます。

パソコンの使い方がわからない場合は?

パソコンの使い方はそれほど難しくありませんので、基本的なことなら独学で学ぶことも可能です。パソコンスキルを習得するための書籍がたくさん出版されているので、本をみながら触っていれば自然と覚えていくでしょう。

「機械が苦手」「独学では学べなかった」という方は、パソコン教室に通う方法もあります。オンラインで講座を受けられるスクールもあるので、自分に合ったスクールを探してみましょう。

まとめ

就活ではパソコンが必須というわけではありませんが、パソコンがあると有利に進むのは事実です。また、就職後もパソコンのスキルは必要となります。

タイピングをはじめ、パソコンスキルはすぐに身につくものではありません。だからこそ、普段から意識してパソコンに触れてみましょう。パソコンを使いこなせれば、就活はもちろん、入社後の仕事でも一歩リードできるはずです。


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