就活生に求められる「傾聴力」とは?アピール方法と身に付け方をそれぞれ解説!

「傾聴力」とは相手の意見を丁寧に聴く力のことです。社会人基礎力の中でチームで働く力に位置づけられています。この傾聴力を身に付けてアピールするためにはどうすれば良いのでしょうか。大学生が今できることをまとめていきます。

目次

傾聴力とは

傾聴力は経済産業省が「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として提唱した社会人基礎力のなかの1つです。ただ話を聞くだけの力ではなく、対話の中から相手の気持ちを正しく汲み取る力を指しています。

チームで働く力

社会人基礎力は「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力から構成されており、規律性は「チームで働く力」に位置づけられています。

この「チームで働く力」とは多様な人々とともに目標に向けて協力する力と定義されています。個人の仕事に囚われず様々な人々とつながりを持って協力していこうという姿勢が求められており、社会でよく言われる「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」もチームで働く力の一部です。

「聞き上手」なだけでは不十分

傾聴力はただの聞き上手では足りません。相手が自分から話してくれることを聞くだけではなく、適切に相づちを挟みながら一歩踏み込んだ話を聞き出す必要があります。そのためには相手とより良い関係を築いて信頼してもらうことや相手を心から理解しようとする気持ちや態度が必要になります。

傾聴力を身に付けるためには

傾聴力を強みにするためには何をすればよいのでしょうか。”傾聴”と聞くと難しく感じるかもしれませんが、実際には傾聴力は普段の会話の中で十分に身に付けることのできる力です。具体的に3つの方法を紹介していきます。

相づちで興味を示す

ただ無言で相手の話を聞いていると本当に聞いているのかな?あまり興味ないのでは?と不安にさせてしまいます。ちゃんと聞いてるよ、興味があるよという意思表示のためにも相づちを打つことを意識しましょう。ただし多すぎる相づちは相手を焦らせてしまい逆効果です。相手の様子を気にかけながら試してみてください。

相づちに加えて、相手の言葉を繰り返すことも効果的です。例えば「つらかったことがあった」という相談を受けたとき、「そうなんだ」「うん」と返すよりも、「うん、つらかったんだね」と受け止めて同じように繰り返すことで、ちゃんと聞いてくれている安心感を与えることができます。

1度で解決しようとしない

相手のことを思うあまり話を聞き出して早く解決したいと考えてしまいますが、たくさんのことを一度に聞き出そうとするとプレッシャーになってしまいます。相手と信頼関係を築くためにも時間をかけて何度も話を聞くことの繰り返しが必要になります。

自分の主張や考えを挟まない

相づちを打った流れで「そうなんだ、私はね」と自分の話に持って行ってしまうと相手の話を遮ってしまうことになります。相手が気が弱かったり自分に対して心を開いていない場合は特に、自分の発言に流されて本当に思っていることを言えなくなことがあります。沈黙が長かったりスムーズに話が進まないと、つい口を挟みたくなりますがぐっと堪えて相手の話を聞くことに集中しましょう。

就活で「傾聴力」をアピール

就活で強みをアピールするためには根拠となるエピソードが必要不可欠です。傾聴力を発揮した自分の経験を探していきましょう。アピールする際に使えるエピソード例を紹介します。

他者とのコミュニケーションを工夫した経験

サークルで運営に関する会議をした際に下級生からあまり意見が出なかったため、事前に匿名でアンケートを採った上で学年ごとにわけて話を聞く機会を設けた結果、いろいろな意見を聞き出すことができたなどコミュニケーションの内容を工夫した経験は傾聴力の良い例となります。

聞いた話から状況を改善した経験

カフェのバイトでお客様から注文ミスのクレームを受けて詳しく話を聞いたところ、レジでの聞き間違いが原因だったとわかったため、注文を受けたらメニューを指さして復唱するようにしたらミスがなくなったなど話を聞いた上で行動を起こして状況を改善させた経験も傾聴力を発揮した例になります。

最後に

傾聴力は社会人基礎力のなかの1つで、相手の意見を丁寧に聴く力です。どのような職種でもコミュニケーションの第一歩として傾聴力は求められます。普段の会話から相手が本当に思っていることを聞き出すことを意識してみてください。


facebookでシェアtwitterでシェアこのエントリーをはてなブックマークに追加


自己PRの記事一覧
大学生おすすめコンテンツ