就活生に求められる「情況把握力」とは?アピール方法と身に付け方をそれぞれ解説!

「情況把握力」とは自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力のことです。社会人基礎力の中で「チームで働く力」に位置づけられています。この情況把握力を身に付けてアピールするためにはどうすれば良いのでしょうか。大学生が今できることをまとめていきます。

目次

情況把握力とは

情況把握力は経済産業省が「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として提唱した社会人基礎力のなかの1つです。情況を客観的に正しく理解して問題点や改善点を認識・改善することが求められます。

チームで働く力

社会人基礎力は「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力から構成されており、情況把握力は「チームで働く力」に位置づけられています。

この「チームで働く力」とは多様な人々とともに目標に向けて協力する力と定義されています。個人の仕事だけではなく様々な人々とつながりを持って協力していこうという姿勢が必要とされます。また会社でよく言われている「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」もチームで働く力に含まれます。

空気を読むだけでは不十分

情況把握は空気を読むことと同じだと思われがちですがそれだけでは不十分です。「空気を読むこと」は周りを観察することまではできていますが、それを改善する次の具体的な行動にはつながっていません。情況把握力を身に付けるためには空気を読むことに加えて、問題点を解決したり情況を改善するためには自分がどのように行動すれば良いかを考える必要があります。

情況把握力を身に付けるためには

情況把握力を強みにするためには何をすればよいのでしょうか。”情況”という言葉から難しいイメージを持つかもしれませんが、実際には学生生活の中でも身に付けることのできる力です。情況把握力を身に付けるための具体的な方法を3つ紹介します。

自身と周囲の人の特性を理解する

適材適所という言葉があるようにチームを上手く動かすためには人々の能力に合わせた配置を行う必要があります。つい自分の長所や短所にばかり目が行ってしまいがちで、周囲の人の得意や苦手を意識することは意外と少ないのではないのでしょうか。サークルやバイトなどでこの人は何が得意で何が苦手なのか?という視点を持ってみることで特性を把握できるようになります。

もしもを想定する

日頃からもしもの事態を想定することで、実際にアクシデントが起きたときにも冷静に対処できるようになります。また1つの考えに囚われず、さまざまなケースを考えることで視野が広がり自分の置かれている現状をより正しく把握できるようになります。

優先順位を意識する

情況を理解する上で優先順位を付けることはとても重要です。あれもこれもやらなければいけないと考えてしまうと焦りがでてミスにもつながります。複数のことを同時に進める場合は特に重要性を意識して順位付けをしましょう。また優先順位を意識して付けることで情況把握力だけではなく計画力も向上させることができます。

就活で「情況把握力」をアピール

就活で「情況把握力」をアピールするためには根拠となるエピソードが必要不可欠です。情況把握力を発揮した自分の経験を探していきましょう。アピールする際に使えるエピソード例を紹介します。

周囲に配慮して行動した経験

チームでイベントを企画した際にメンバーのテストやバイト事情に合わせて活動日や締め切りを設定したため全員が無理せず企画を進められた、サークル内の人間関係を考慮して係決めを行ったなど、周囲に配慮して自分が行動した経験は良い情況把握力の例です。

現状を把握して役割分担した経験

バイトで時間帯責任者として自分が行うことと他の人に任せることを毎回判断して忙しい時間でも無駄がないように工夫した、グループワークで発言する人が偏っていたのでよく発言する人に書記を任せた。そして他の人に話を振る回数を増やして話しやすい雰囲気を作ったなどまわりの情況を理解して適切に役割を割り振ったなどの経験も情況把握力のエピソード例となります。

最後に

情況把握力は社会人基礎力のなかの1つで、自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力です。チームで円滑に活動するために必要な力となっています。情況把握力が身に付けられると主体的に動きやすくなるため主体性が身につくことや、優先順位を意識することで計画力が向上することも期待できます。他の社会人基礎力とも密接に関わる力なので、ぜひ情況把握力の向上に取り組んでみてください。


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