就職活動中の不安として資格を保持していないことは就職に自信を持って臨めなくなる理由の1つです。
履歴書に資格記入欄が存在している際、白紙で提出するのは印象が悪いんじゃないかと考えるのは就活生が抱くありがちな悩みです。
そこで今回は就職に有利な資格を4つ紹介させて頂きます。
現在、自分が志望している業界に必要な要素か見極めた上で資格の勉強を行う事で今後の就職活動を他の就活生と比較して有利な状況を整えましょう。学歴や強いガクチカがない就活生はぜひ参考にしてみてください。
- ・就職において資格があると有利なのか
- └資格がないと目立つ履歴書の空白
- ・就職活動で有利なおすすめの資格4選!
- ├MOSスペシャリスト
- ├第1種普通自動車運転免許
- ├ITパスポート
- └TOEIC
- ・資格は就職後も有利なのか
- └資格は昇格の評価対象になるのか
- ・人より有利な就職活動をするなら資格を取得するべき!
就職において資格があると有利なのか
そもそも就職をするにおいて資格は必要なのか考える人は多いと思います。
就職活動を行えるかといった点においては実際資格を保持していなくても内定を獲得することは可能ですが資格を保持しておくことで有利な状況になる資格は確実に存在します。また、企業によっては特定の資格を保持していることが判断材料になる企業もいくつかあります。
資格は就職活動の中で絶対に必要なものではありませんが他の就活生に比べ有利な状況で進めることができるのは確実です。ですが資格の中には評価対象にならない資格もあるので時間をかけて資格を取得したのに意味がないのでは本末転倒です。
資格がないと目立つ履歴書の空白
履歴書の記載欄には必ずといっていいほど資格記入欄が存在します。
その上、履歴書によっては3~5個程度記載をできる間隔がある為、「この部分は白紙で提出してもいいのだろうか」と迷う方は多いと思います。
もし資格を取得する期間があるのであれば資格を取得し、記入欄にいくつか記載するのが理想です。
不安な気持ちで毎回企業に履歴書を提出するのであれば就職に有利な資格を取得することで自信を持って企業に提出する方が心理的にも効果的です。
就職活動で有利なおすすめの資格4選!
そもそも就職に有利な資格なんてあるの?と疑問に感じている方も多いでしょう。 そこで今回は就職に有利な資格を理由と習得期間も含めて4つ紹介をさせて頂きます。
MOSスペシャリスト
まず1つ目はMOSスペシャリスト(マイクロソフトオフィススペシャリスト)です。
この資格はGAFAMの1つであるマイクロソフト社が認定する国際資格であり日本ではオデッセイコミュニケーションズが運営している資格です。
資格の内容としてはExcel、Word、PowerPointといった仕事で必須となるパソコンスキルを習得している事を証明する資格となります。
MOSを保持していることで企業側からはパソコンが得意な人材として見られる効果があり、頻繁にExcel、PowerPointを使用する企業であれば非常に有利な資格となっています。
資格の習得期間としては個人差はありますが2週間~1ヶ月程度であり難易度もそこまで高くありませんのでサークルや部活、アルバイトで忙しい学生でも気軽に取得することができる資格となっています。
第1種普通自動車運転免許
次に紹介するのは第一種普通自動車運転免許です。この資格に関しては説明不要かもしれませんが普通自動車を運転するのに必須な資格で企業側に対して自動車を使用して仕事を行う事が可能な人材であることを証明します。
この資格を保有していることは営業職志望の学生には有利な状況を作り出すことが可能であり、企業によっては入社までに自動車運転免許の資格を求める企業も存在します。
資格の習得期間は通い、合宿と2つの方法があるので短期間で取得したいのであれば合宿、自分のペースで取得したいのであれば通いを選択するのがおすすめです。
ITパスポート
続いて紹介するのはITパスポートになります。
ITパスポートとは情報処理の促進に基づき経済産業大臣が実施する国家試験であり、この資格を取得することでITに関する一定の知識量を持っている証明になります。
この資格は国家資格と呼ばれているので高難易度の資格に感じますが内容としては情報処理に関する知識を学ぶことによって情報技術を有効に活用しようといった内容である為、そこまで難易度の高い資格ではありません。
習得期間は2週間~1ヶ月程度で夏休みなどの長期休暇に勉強をすることがおすすめです
IT業界を志望する学生はぜひ取得してみてください。
TOEIC
最後に紹介するのがTOEICです。
この資格は英語をどの程度学習しているのかをスコアを通して証明する資格で履歴書に記載可能はスコアは600~になります。
TOEICのスコアに関しては英語を使用する企業は重視している部分であり英語を頻繁に使用する企業ではTOEICを保有していない就職希望の学生を落とす判断材料にもなっています。英語が苦手な学生は敷居の高い資格に感じますが就職活動において一番有利な状況を作り出せる資格ですので時間があればチャレンジすることがおすすめです。
習得期間に関しては個人差がかなりあるので一概には言えませんが約一年間ほど時間を費やすことが可能であれば600点台を獲得することは可能であると思います。
資格は就職後も有利なのか
結論から申しますと就職後の方が就活中に比べて資格は有利にはたらきます!
資格を保有していることで他の社員に比べ高いスキルを持っているため、企業では重宝される人材となり周りの社員から一目置かれる存在になります。
就職する為だけに資格を取得するのは時間の無駄と考えている方がいればそんなことはありませんので職場で有利な立場を築きたいのであれば資格を取得することをおすすめします。
資格は昇格の評価対象になるのか
企業にもよりますが特定の資格を保有することが評価対象に繋がる企業も存在すると言われています。特に多くの企業で求められているのがTOEICのスコアです。地位が向上すれば自然と海外展開の事業に携わる機会や外国の方とコミュニケーションをとらなければいけない状況が発生します。そういった際に英語力が不足していることは業務に支障をきたす原因にもなりますので評価対象として資格の有無を設定している企業も存在します。
人より有利な就職活動をするなら資格を取得するべき!
資格は就職活動を有利なものにするだけではなく就職後も有利な状況を作り出すことができる最強の武器になります。就職後は勉強に時間を割くことが難しくなるので就職活動中に資格を取得することで就職活動もその後の人生も有利な状況で生活をするために資格は取得しましょう!
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